斜線堂有紀のレビュー一覧

  • 禁断の罠

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    有名作家6名によるミステリ短編集。後腐れのない読み切り。面白かった!
    普段読まない作家に触れられたのも良い。
    火曜サスペンスみたいだなと思った。

    中山七里さんの短編の題名は『ハングマンー雛鵜ー』
    他の作者の短編は題名と内容が重なっていたけど、中山さんの題名はそうは思わなかったなあ。どういう意味なのだろう。

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    2024年08月12日
  • ナゾノベル プロジェクト・モリアーティ(1) 絶対に成績が上がる塾

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    私立塀戸中の二年生に転校してきた杜屋譲(モリアーティ教授)に興味を持ち、和登尊は彼に接触、助手となる。今回は接触するきっかけになった小さい謎解きや、絶対に成績が上がるといわれている陽明塾の塾長のハラスメントを叩き潰すのが大きな流れだった。
    杜屋は胡散臭い雰囲気を出しながらも今のところは教授っぽい悪はみられず。しかし、助手の和登君がなかなかに正義感があり(やる気はさほどないのが現代風)、家庭環境の会話なども新し目で良い。塾の不正を暴く方法などが今までの児童書にはあまりない感じの流れで良かった。ただ、斜線堂作品にしては登場人物の破綻度や常識度が普通。あくまで児童書の範疇に収まっていますのでファンで

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    2024年08月06日
  • 貴女。

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    売れっ子作家陣が綴る百合小説作品集、ラブリーな魔法で陶酔しちゃう! #貴女 #百合小説アンソロジー

    ■きっと読みたくなるレビュー
    前作『彼女。百合小説アンソロジー』に続く、いまを時めくミステリー作家陣によるアンソロジー。

    あいかわらずキュンキュンさせてくれる本シリーズ。今回はミステリーよりも百合要素がマシマシで、読んでると別世界に昇天させてくれます。

    テーマはひとつなのに、様々なアプローチで楽しませてくれますね。皆さん各々の強みを出されていて、先生らしいなって作品ばかりでファンとしては嬉しい限り。

    恋愛なんか久しくしてないなー、百合なんてよくわかんねーよと思っている中高年層にこそ読んで

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    2024年07月27日
  • ミステリー小説集 脱出

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    脱出
    脱出をテーマにした短編ミステリー集

    阿津川辰海 屋上からの脱出
    とあるカップルの結婚式。友人として招かれた一ノ瀬。結婚式に参加しながら、二人の馴れ初め、そして彼らと共通の部活で起きたとある事件について、同じく招かれていたハルと話しながら詳細を思い出していく。
    性格柄か、何をそんなに驚いているのか、事件の真相と隠された事実について、微笑ましいとまで読み取ったのだが、現代の読み手はこの様な事は想いがねじ曲がっていると感じるのだろうか。僕にはとある二人の行動は普通だと思うし、されたら嬉しいのだが。阿津川辰海は歴代短編も漏れなく面白いのだが、今作は登場人物のバッグボーン含めあまり楽しめなかった

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    2024年07月20日
  • ゴールデンタイムの消費期限

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    若さ故の自意識との葛藤が上手く描写されていて、思春期・20代の人なら誰しも共感できる作品だと思う。登場人物は、元・天才ゆえに過去の自分や他者と比較されることが多く、周りからの評価がいつしか自分の幸せの基準になっていて、、、でも人は存在しているだけで意味はあると自分達で気づいていく成長過程に感動した。

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    2024年07月20日
  • 小説の神様 わたしたちの物語 小説の神様アンソロジー

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    恥ずかしながら元作品を知らず、「小説の神様」と言う単語から作られたアンソロジーかと思って読んでいたら、現実にそんな小説があると知ってびっくり。
    でも元作品を知らずとも十分に楽しめました。
    『果たして自分はこの物語ときちんと向き合うことができているだろうか』『作者の名前だけで読んでいたり、他作品と比較してしまったりしてはいないだろうか』と考えさせられた、初心に帰してくれた物語たちでした。

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    2024年07月18日
  • ナゾノベル プロジェクト・モリアーティ(1) 絶対に成績が上がる塾

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    盛り上がりたいとこまで筋道をたてて、わかりやすくまとまっており、最高潮になったところでそれぞれの特技を活かした見せ場があるのが印象的で面白かった。

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    2024年07月06日
  • 楽園とは探偵の不在なり

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    常木王凱が所有している常世島に集まった者たちが、次々に殺され犯人を探し出す探偵 青岸焦の活躍を辿る物語だが、「降臨」という状況下で、のっぺらぼうの顔を持つ天使が舞っているという設定がなされている.この状況下で人は2人目の殺人を犯すと地獄へ落とされることになっている.探偵事務所を運営していた青岸は降臨以降仕事がなくなり、島へ招待された.政崎、天澤、争場、報島がおり、料理人の大槻、執事の小間井、メイドの早倉、さらに青岸が乗った船に忍び込んだ伏見、常木の主治医 宇和島が館に居た.まず常木が殺害されストーリーが始まるが、青岸が次第に的を絞り犯人を推定していく過程が楽しめた.探偵事務所時代にいた赤城たち

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    2024年07月04日
  • ナゾノベル プロジェクト・モリアーティ(1) 絶対に成績が上がる塾

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    ヤングアダルトの部類に入れたけど、さすがの斜線堂先生。大人が読んでも面白い。

    朝日新聞出版さんのこちらのシリーズ、ノーチェックだったけど、作家陣もミステリ作家揃いで、豪華。

    他の作品も読みたい。

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    2024年06月15日
  • ゴールデンタイムの消費期限

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    ネタバレ

    久しぶりに本を読んで続くか不安だったが、非常に読みやすくサクサクと読むことが出来た。途中、主人公の隠された過去が描写されるのだが、恐ろしい経験をもとにそれをネタとして小説を書こうという姿がとても情熱的で好きなシーンです。

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    2024年06月04日
  • 禁断の罠

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    ネタバレ

    6人の作家によるアンソロジー。
    それぞれ個性豊かで良かった。
    斜線堂有紀氏の動画と宝石強盗に殺人事件を絡めた聞き取りによる作品が面白かった。

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    2024年05月28日
  • 夏の終わりに君が死ねば完璧だったから

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    奇病と呼ばれるだんだん体が金になる病気

    その病気の治療のための施設が住んでいる場所にある日向

    不遇の家庭で育っている彼はある日その施設の近くを通り1人の女性と会う

    そして女性に誘われるがままにチェッカーを始め勝てたら三億円を譲ると言われる

    そのうちお互いが恋愛感情を持ち3億円が絡んでいると知られると周りが騒ぎ始めた

    お互いの想いと照明を求められる迷い行動する

    愛とお金考える本

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    2024年05月27日
  • ナゾノベル プロジェクト・モリアーティ(1) 絶対に成績が上がる塾

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    斜線堂有紀さん、初の児童書だが大人が読んでも面白い。

    「この世界をちょっとだけ正しくしたいと思ってる」と言い切るのは謎の転校生・杜屋譲。
    瞬間記憶能力を持つ和登尊とタッグを組み、絶対に成績が上がる塾の悪徳塾長と対決する。

    中学生という立場をフル活用し、並外れた頭脳で相手をやり込めるさまは爽快。
    相手が悪ければ悪い程、その爽快感は倍増する。

    天才的な杜屋に対し、人間味もある和登。
    キャラも魅力的で二人のコンビネーションが抜群。

    杜屋の行動は正義とは言い難い面もあるけれど大好物な勧善懲悪もので読後スッキリ。

    次作も楽しみだ。

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    2024年05月20日
  • 禁断の罠

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    読んで良かった。アンソロジーだから、読んだことのない作家の作品も気軽に読めるし、と手を出してほんとに良かった。
    どれも、趣向が違うし、雰囲気もそれぞれだけど、とっても面白い。
    トリックの面白さというより、人の面白さ。
    しばらくしたら、また読もう。

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    2024年05月06日
  • 禁断の罠

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    6人のミステリ作家のアンソロジー。
    どれも面白かったけど、ワタシにとってお初の中山七里さんの話が後引く面白さ。シリーズモノの一編だけど、違和感なく読めて、シリーズを最初から読みたくなった。
    なんか豪華な一冊でした。

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    2024年04月28日
  • ゴールデンタイムの消費期限

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    昔神童、今はただの人はたくさんいると思う。
    神童レベルが頭抜けている人は苦悩が多いのだろうか。
    AIをうまく組み込んでいるなと思いました。
    人里離れた秘密の場所だから成り立つ人間関係もあるのかなと思いました。読後は爽やか。

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    2024年04月04日
  • 禁断の罠

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    めっちゃ面白い、長編作家って短編もすごい!当たり前なんだけど、改めて凄さがわかった。
    時事的な内容も多く、世相を切ったシュールなオチ。
    短編だから展開も早くすぐに話に引き込まれる、とても読みやすかった。

    長編で創り上げる世界観とはまた違い、あれだけの展開をこんな短編にギュッと詰め込みしっかりオチつけるなんて天才だと思う。
    文章力って短編の方がより力量が問われるのではと感じた。

    読んだことのない作家に触れる良い機会にもなりました。

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    2024年04月02日
  • ゴールデンタイムの消費期限

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    天才という称号は、天才の落ちこぼれにとっては非常に辛いものだと感じた。

    人工知能を使ったこのプロジェクトは私の意思に反して、現実性のあるものに感じた。

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    2024年03月17日
  • 彼女。

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    浅はかな感想だし、どれくらい作者のみなさんが百合を調べて書いたのか分からないけど、どんな人も男とか女とかレズとかバイとか関係なく好きな人を見つめる目も想いも同じなんだろうなと思った。百合小説アンソロジーなんて付けなくても十分売り出せる本だと思った。逆にそういう迎合していくのがこの本にあっているようで少しズレているようで、それがまた登場人物たちにはあっているのかもとも思った。

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    2024年03月10日
  • 楽園とは探偵の不在なり

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    2人以上殺したら天使によって地獄に落とされるという世界観で、連続殺人が発生してしまうという特殊設定ミステリー。
    SFのような世界だけど本格ミステリーで面白かった。
    途中で挟まれる過去の話もよかったからその頃の事件をもっと知りたい!

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    2024年03月02日