斜線堂有紀のレビュー一覧

  • ミステリ・トランスミッター 謎解きはメッセージの中に

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    ☆3.5をつけたい作品でした。

    どの物語も読む手が止まらない面白い作品でしたが、後半よりも前半の物語が個人的には好みでした。
    謎解きはメッセージの中にという副題の通り何かを伝えるということだけが作品で共通していたことで、雰囲気も舞台も全く違う物語を5作も読めたのはとても楽しかったです!

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    2026年04月04日
  • 君に贈る15ページ

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    メディアワークス文庫創刊15周年記念アンソロジー。
    「1人15ページ」という制約のもと、15名の作家がそれぞれの物語を紡ぐ。

    この15という枠は単なるページ数だけでなく
    多くの作家さんが「15」というモチーフとしても回収しています。企画としての統一感が心地よい。短いからこそ、作家ごとの語り口や発想の癖が読メル一冊。

    斜線堂有紀、綾崎隼以外は初読。改めてレーベルの層の厚みを思いますね。

    掌編とも言える分量の中で、特に印象に残ったのは綾崎隼「十五年後もお互い独身だったら結婚しようねと約束した二人の物語」。
    設定自体はどこかで見聞きしたような“ベタ”なものながら、その王道を真正面から引き受けて

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    2026年03月30日
  • ミステリ・トランスミッター 謎解きはメッセージの中に

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    軽ーく読める短編集。どんでん返しというほどではないけれどラストがちょっと小気味良い感じで終わるのが多くて良かった。ある女王の死とワイズガイによろしくが好きかな。

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    2026年03月27日
  • 最後の一行 white

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    ラスト一行で世界が反転する短編、なんて読みたいに決まってる。
    執筆陣への期待もあって「どんな話かな」とワクワクしながら読んだ。
    想像していた『反転』とは少し違ったけれど、これはこれで良いな。
    驚くというよりもゾワっとさせるラストだった。タイトル見た感じ、場合によっては“black”版も出る可能性あるのか?
    もし出版されたら絶対読も。

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    2026年03月17日
  • 君に贈る15ページ

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    15ページでサクッと読めるので、隙間読書にピッタリ。
    個人的には以下の2作品が特に良かった。

    ▪️いざ、さらば(村瀬健)
    ▪️十五年後もお互い独身だったら結婚しようねと約束した二人の物語(綾崎隼)

    短いながらも心がほかっとするような満足度の高い作品で、ちょっと元気をもらいたい時に読み返したいと思いました。

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    2026年03月16日
  • 回樹

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    SFの短編集。5作品中3作品、BTTF、奈辺、回祭が好みだった。特にBTTFの設定は面白く、この発想はなかったなぁと感心させられた。

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    2026年03月15日
  • 恋に至る病

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    余韻の残る読後感。
    「ラスト4行が衝撃」と言う感想も見るけど、個人的にはいくつかの選択肢があって断言できる解釈に悩むので、衝撃に至れない。

    序盤は描写で結構読むのがしんどかった。

    あとは、景の人格が早い段階で出来すぎている気がする。
    早い段階からその違和感を感じてはいたけど、「だから何なのか」で終わってしまって言語化はできないまま読み進めた。

    そもそも、仮にも人を殺めてしまった後で、その時の記憶に震えたり、染みついた記憶に悩まされることはなかったのだろうか。
    そういう疑問を持ったまま途中まで読んでいた。

    「長いものに巻かれろ」という人間はとても多い。
    しっかり個々に意思があるはずなのに

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    2026年03月08日
  • おとどけものです。―あなたに届いた6つの恐怖―(新潮文庫nex)

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    6人の作家によるホラー短編集で、最初の斜線堂有紀と最後の皮肉屋文庫の作品が面白かった。
    斜線堂有紀の「カタリナの美しき車輪」はSNSの炎上を題材とした現代的ホラーで、展開が面白かった。モキュメンタリーと違い、叙情的なのも良い。
    一方皮肉屋文庫の「さなぎおに」はモキュメンタリーチックで、分かりそうで分からない感じが流行りのテイスト。他の4作品が微妙なので星3。

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    2026年03月08日
  • 最後の一行 white

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    特に金子玲介さんと芦沢央さんの作品が、面白かったです。この2作品に関してはさいの一行が効いてるなと感じる作品でした。残りの作品は最後の一行で落とすというよりは全体的に不穏さの残る作品でした

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    2026年03月04日
  • 本の背骨が最後に残る

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    熱くて痛いです
    苦しくて怖いです
    暴力的で痛いです
    猛烈に痛くて辛いです
    ふやけてグロテスクで痛いです
    痛い事が分かって怖いです
    やっぱり熱くて痛くて辛いです


    中身を知らずに手に取ったのですが、これはどんなジャンルになるのでしょうか?ホラー?
    とにかく、みんな痛くてグロテスクな描写があります。でも、先が気になってしまって読み進めてしまいました。
    どの短編も、普通の人間があまり抱かない精神的な感情で満たされていて、これを創造した作者はすごいなぁ
    インパクトはすごいです、人を選ぶ本かなと思いました。

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    2026年03月03日
  • 恋に至る病

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    君が地獄に堕ちても、僕は君が好きだ。

    やがて150人以上の被害者を出し、日本中を震撼させる自殺教唆ゲーム『ブルーモルフォ』その主催者は誰からも好かれる女子高生・寄河景だった。善良だったはずの彼女がいかにして化け物へと姿を変えたのかー幼なじみの少年宮嶺は、運命を狂わせた“最初の殺人”を回想し始める。「世界が君を赦さなくても、僕だけは君の味方だから」変わりゆく彼女に気づきながら、愛することをやめられなかった彼がたどり着く地獄とは。

    恋に至る病
    斜線堂有紀
    メディアワークス文庫

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    2026年03月08日
  • 病に至る恋

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    「恋に至る病」のスピンオフ短編集。
    病巣の繭
    病に至る恋
    どこにでもある一日の話
    バタフライエフェクト•シンドローム
    の4編を収録。
    「恋に至る病」に至るまでの物語。
    どれも興味深かった。

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    2026年02月28日
  • おとどけものです。―あなたに届いた6つの恐怖―(新潮文庫nex)

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    タイトルはこれでいいのか‥?な短編集。夢見鳥とかは割と好きな感じだった。こんな人いたらいいなぁ笑
    各々の味のある後味の悪さがよかった。

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    2026年02月28日
  • 恋に至る病

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    ネタバレ

    指示に従って様々な苦行を強いられるなんて実際やる人がいるんだろうかと思うけれど、現実世界でもBeRealが流行ってるというし、思春期の不安定な世代なら起こりうる話なのかもしれない。相互監視システムもあるようだし。でも大人の刑事がそこまでハマるかな。

    ケイの理屈が屁理屈にしか聞こえないし、ハッカーでもないのに警察が正体掴めないのも謎だし、たぶんブルーモルフォでまだ死んでない人に聞けば宮峰の嘘もすぐバレる。そしてケイはあっけなく死ぬので、彼女の本当の気持ちはわからないまま終幕となったのでモヤモヤ。

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    2026年02月25日
  • おとどけものです。―あなたに届いた6つの恐怖―(新潮文庫nex)

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    タイトルで面白そうだなと思った勢いのまま読み始めたらホラー。苦手意識はあるけど読んでみました。怖いというより不気味な印象。終わり方は全部余白がある。読み手の想像に任せる部分が大きかったような気がします。普段ミステリーを読むことが多いのではっきりしてほしい~と思ったのですが、この余白がホラーの醍醐味なのでしょうね。

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    2026年02月23日
  • おとどけものです。―あなたに届いた6つの恐怖―(新潮文庫nex)

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    六人の作家による六編のホラー集。
    『小説新潮』『小説すばる』から計五編、書き下ろし一編が収録。
    まるで『世にも奇妙な物語』のホラー回を小説にしたような内容で、このまま原作として使用できるのでは?と思わされた。
    読んでいて恐怖というより不気味さを感じる話が多い。

    一番面白く読めたのは尾八原ジュージ「かんのさん」。次点は斜線堂有紀「カタリナの美しき車輪」。

    ただし、皮肉屋文庫「さなぎおに」は、内容もオチもちょっとよくわからなかった。
    あと、芦花公園「噛み砕くもの」の序盤の動画のシーンは描く必要性があったのか、甚だ疑問。

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    2026年02月22日
  • 恋に至る病

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    ネタバレ

    今年3冊目。
    周りから愛されていた景、その正体が化物であることに変わりはないのだけど
    孤独な化物なのか、宮嶺を心から愛する化物だったのか、その鍵を握るのがエピローグに出てきた『それ』。
    なぜ、景は今までそれを持っていたのか。今となっては誰もわからない。

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    2026年02月21日
  • 恋に至る病

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    本作の面白さ⭐3.3(MAX5)
    物語(世界観)0.6
    演出(没頭感)0.7
    人物(奥深さ)0.9
    視点(独自性)0.5
    余韻(感動値)0.6

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    2026年02月20日
  • 禁断の罠

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    本を持っていない時や読み終わって読むものがない時ように携帯小説を用意してて、それを読み終わりました。
    知っている作家さんばっかりだったので購入しました。
    新川帆立さんと有栖川有栖さんの作品が好みでした。あと、中山七里さんのは続きがあるのか、元の話があるのか調べてないので分かりませんが、読みたくなりました。

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    2026年02月19日
  • 星が人を愛すことなかれ

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    人は皆、形は違えど、愛されていたいものなのかな。

    そして、求める愛と、受け取る愛と、捧ぐ愛、すべてがピタッとハマることはきっと無いんだろう。

    妥協と選択を繰り返すのが人生だ。

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    2026年02月18日