斜線堂有紀のレビュー一覧
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「死体埋め部の悔恨と青春」の続編。
『死体埋め部』というあり得ない設定ながら、織賀先輩の明るさと強引さに導かれて段々とサークル活動のような形になっていっている。この続編ではついに合宿で北海道に遠征している。ところがそこは埋め部、ただの合宿では済まなかった。
違法な闇の活動でありながら、どこか青春のような雰囲気すら漂うのは、二人のキャラクターや関係性によるものか。
織賀先輩の磊落さ、一方で学生生活はきちんとしていて埋め部の活動にも無駄がない。
祝部は、元は織賀に引きずられる形で埋め部の活動に付き合わされ、織賀を楽しませるために死体を巡る謎解きを始めたはずなのに、いつの間にかその活動も織賀との交 -
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ネタバレごんぎつね
良パロディだった
すぐに火縄銃撃とうとする探偵兵十はいい味出してるし、しっかりと ごん、お前だったのか も決めてかつ余韻もいい
鼻→髭
ごんぎつねは続きものパロディだけど、こちらは全体のモチーフパロディ
これも出来が良かった
鼻が長すぎる人はファンタジーだけど、髭が伸びすぎる人はちょっとありそうなラインで良い
山月記
続きの妄想
李徴は結局獣の本性に抗えなくなったとする本来のラストが好きだからどうしても蛇足感
こんな李徴は嫌だ みたいな話
吾輩は猫である
オチは読めてた
気味が悪かった
山椒大夫
現代日本で人買いが発生して現実味があるのは宗教施設っていうのはそうかもなって感 -
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ネタバレ表題作が良かった
本が紙ではなく人であり、一冊一つの物語しか持ってはいけない中で十の物語を抱えた人の本が美しく壮絶で隔絶した一冊として描かれており楽しめた
短編集で、基本的に出てくる女性は美しい。だけど美しさには理由があると言うか、単なる外面の美醜だけではなく覚悟が決意が執着が彼女達を美へと祭り上げるし美しさは腐肉のようにまとわりつくもの達を呼び寄せる
ただ私は欠損系に美を見出せないので作者がそれらを如何に美しく描いてもそこに感嘆の溜息を漏らす事は出来なかった。短編集を読んだと言うよりは個展を観てきた気分刺さる人には強く刺さる腐りかけの果実のような濃い甘い匂いがする一冊でした -
Posted by ブクログ
最後の一行で見方が変わる、というほど変わらなかったかなあ。どの一行だろうと考えてしまうくらいには。
「ゼリーに満たされて」謎の生物との交流がかわいくてほっこり、と思いきやって感じでおもしろかった。最後の怒涛の情報開示で見え方が変わりました。
「人魚の骨を拾いに往く」人魚が題材な段階で嫌な話になるんだろうなと思ってたけど、想像より嫌な終わり方でゾッとしてしまった。そんな再会は望んでないじゃん…。
「次はあんたの番だよ」法月綸太郎シリーズは読んだことないので急に出されてもちょっと話に入り込めなかったな。怪談と刑事物の組み合わせは好きなのでおもしろかったな〜とは思うのですが。手が込んでてすごいなーと