斜線堂有紀のレビュー一覧
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ネタバレ【収録作品】
楠谷 佑「パブリック・スクールの怪事件」…ホームズ&ワトソン
ガイド第1回 ミステリのおもしろさ。
辻 真先「アルセーヌ・ルパンのお引っ越し」
ガイド第2回 名探偵とは誰でしょう?
斜線堂 有紀「キャロル・ハートネル大いに憤慨す」…ポアロ
ガイド第3回 トリックとは何か?
水生 大海「一つの石で二羽の鳥を殺す―To kill two birds with one stone.」…ミス・マープル
ガイド第4回 推理とは何か?
青崎 有吾「シチリアオレンジジュースの謎」…エラリイ・クイーン
ガイド第5回 どんでん返しとはなんでしょうか。
阿津川 辰海「オムレツは知っていた」…ネロ・ウ -
Posted by ブクログ
AIって本当にすごいですよね。
何かするときに、人間である必要があるのかと思うけど、「人間らしい矛盾さとか、弱さとか、感情はAIには表現できないでしょ!」
と、以前の私は思ってたし、信じてたけど
今は、そういう不完全な人間らしさも、コピーできてしまうAI…恐ろしいですね。
AIが作った小説、レシピ、音楽…
言われなきゃ分からないんだろうなーと私は思います。
そして。才能って、怖い贈り物ですね。
私にはそんなものなくて、小説の中の彼らと比べるとずいぶん身軽な人生だと思うんだけど
それでも「ずっと続けてきたものや頑張ってきたことを辞める勇気」とかは、私でも分かる。
好きで居続けなきゃいけな -
Posted by ブクログ
「ミニカーを捨てよ、春を呪え」
彼氏が推しにハマっていたら。アイドルだって女性で、その女性のためにグッズを買ったり、ライブに行ったり、お金と時間を使っているのは事実。私にもし彼氏がいて、アイドルにぞっこんになっていたら、少し嫌な気持ちになるかもしれない。相手の好きなことは制限したくないし、好きなことはとことんして欲しいが、何故だろう。自分と同じ性別の、自分より可愛い女の子にときめいていると思うと複雑な気持ちと、劣等感に苛まれる。推し活が好きな人は、好きな人同士でしか分かり合えないのかなとも感じた。冬美は、渓介から離れ、もっとアンテナを張ればいくらでも自分を一番に愛してくれる人と出会えたのかもし -
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ネタバレ前作を読んだことはなかったのですが、
今作からでも楽しめる内容で安心しました。
"カレイドミステリー"ってなんだろう…
そんなミステリーのジャンルがあるのか〜
と思いながら読み始めたらあっ名前か!と最初にふふっとひと笑いしてしまいました。
よく知る名作から、名前は知ってるけど読んだことない作品まで出てきて、どんな映画が出てくるのか楽しみながら読むことができました。
圧倒的な映画の知識で事件を解いていく、
すごい才能だと思いました。
前作を読んでいないのでカレイドがどれだけ
部屋から出てこなかったのかがわからないのですが、事件を通して少しずつ変化し前向きに変わっていったの -
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Posted by ブクログ
サディスティックでグロテスクでファンタジー⟡.·*.
私はこれを怪奇幻想耽美嗜虐小説と名付けます
はじめましての斜線堂有紀さん(わたしと同じ名前!)は7編の短編集。
一番好きだったのは
『痛妃婚姻譚』
麻酔の技術がない世界で、手術を受ける者の痛みを肩代わりする【痛妃】。患者と痛妃は互いに首に着けた「蜘蛛の糸」と呼ばれる器具で痛みを分け合う。
病院の裏に建つ「城」で毎夜 行われる舞踏会。
耐えられない程の痛みを受けながら 優雅に舞う痛妃たち。その日の舞踏会の主役となった痛妃に贈られるのは紅い椿。百日通して紅椿を手にした痛妃は城から出る権利を得られる。
輝くほどの美しさと、痛みを感じさせな -