斜線堂有紀のレビュー一覧

  • 君の地球が平らになりますように

    Posted by ブクログ

    今っぽくて、闇があって屈折した感じがすごく良かった。全編おもしろい。
    トラの話、最後の余韻がなんとも良い。

    0
    2023年08月24日
  • 楽園とは探偵の不在なり

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    始終寂しさとか虚しさが漂う中でうっすらと希望の光が見えてきたような結末が好きでした。

    ところで青岸探偵事務所のスピンオフが読みたいんですが、どこにありますか?
    存在しない前作感からしかとれない栄養素がある。

    0
    2023年07月26日
  • 君の地球が平らになりますように

    Posted by ブクログ

    こんな恋したくない。しかし「王道の恋愛小説なんてツマンネ」と思っているそこのあなたにはピッタンコ。翔んでる彼女たちの転がりゆく愛憎が楽しめる1冊。『君の地球が平らになりますように』→地味なワタシだけどサークルの人気者に絶賛片思い中。そんな彼が陰謀論にハマった。『彼女と握手するなら無料』→誰からも愛されたいワタシは天性のアイドル。『転ばぬ先の獣道』→ワタシの彼氏は究極の人たらし。『大団円の前に死ぬ』→ホストの彼と結婚したい。その為ならワタシ何だってする!総括:ワタシの圧が凄い。お気に入りは『転ばぬ先の獣道』

    0
    2023年07月23日
  • ゴールデンタイムの消費期限

    Posted by ブクログ

    元天才作家の主人公はいろんなジャンルの若き天才を集めAIでの再教育にて復活させまっせ計画「レミントン・プロジェクト」に招待されて…

    今までの人生で天才やったことがいっこも無いはずやのに、何故か主人公にしっかり感情移入できて元天才の苦悩を疑似体験してしまえるのは斜線堂さんの作品の力によるものなんやろな〜さすがです。

    ほんま才能ってなんなんやろう?って才能の一欠片も持っていないけど考えたけども才能が無いことは悲劇ではなくて下手こそものの上手なれじゃないけども才能がなくても好きなことがいっぱいあれば楽しい人生なのかな〜って思った。

    0
    2023年07月01日
  • 君の地球が平らになりますように

    Posted by ブクログ

    令和の恋をテーマにした短編集。
    よくもまあここまで地獄へと続く恋物語ばかり描けるものである。
    徹底してドロドロ、というよりも皆が皆、どこかで平凡を諦めている癖に平凡以上を欲している。そして突き進んでいくのはおかしな世界である。斜線堂は頭のネジがどうかしてしまった男女を冷徹な視線で持って描いていく。SNS、地下アイドル、ホストに陰謀論、一癖二癖ある恋愛劇をぜひ。

    0
    2023年07月01日
  • 百合小説コレクション wiz

    Posted by ブクログ

    百合短編小説のアンソロジー。一番好きなのは『あの日、私たちはバスに乗った』。ユアのぶっ飛び具合がいい。『魔術師の恋その他の物語』も裏魔女宅みたいで面白かった。

    0
    2023年06月28日
  • 斬新 THE どんでん返し

    Posted by ブクログ

    タイトルにこれでもかという感じの修飾子でどんでん返しと付いていると、作家さん書きづらいのかなと思いましたが、
    十分楽しめます。ちょっとエログロありますが。
    雌雄七色は順番に並べられない私には少し難しかったです。

    0
    2023年06月19日
  • 百合小説コレクション wiz

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    楽しみにしていた百合アンソロ。
    一番好きな作品は櫛木理宇さんの「パンと蜜月」。現実味があったし、当事者同士が一番幸せそうだったので。
    斜線堂有紀さん宮木あや子さん深緑野分さんはやっぱり安定感ある。
    アサウラさんの「悪い奴」そうくるか!って唸る学生百合でよかった。

    0
    2023年06月12日
  • 放課後探偵団2 書き下ろし学園ミステリ・アンソロジー

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    「その爪先を彩る赤」は、多重人格を装う必要性がよくわからなかった。さらにはあまりに露骨なヒントでねらいが読めなかったなぁ。総じてキャラ設定の意味を十分に活かせていない気がする。長編だと違うんかな?

    「東雲高校文芸部の崩壊と殺人」は、妙に淡々としていたがトリックはよかった。というか、淡々としていたからトリックの良さが際立ったのかもしれない。高校という世界をどのように色づけるかは、世界観だけではなく、トリックの受け取り方まで変えるんだなと改めて思った。

    「黒塗り楽譜と転校生」は、転校生って必要?って感じの扱いになっちゃった気がする。タイトルにつけて一定の役割を期待したのだとは思うけど、作品全体

    0
    2023年06月08日
  • 斬新 THE どんでん返し

    Posted by ブクログ

    どんでん返しといえばどんでん返しだったけど、期待してたほどおお〜とはならなかった。
    普通に面白く読めた。
    「雌雄七色」は今っぽい感じだと思った。
    「人喰館の殺人」はちょいエログロ要素を含みつつミステリーとしてしっかりしていたのが面白かった。

    0
    2023年05月23日
  • 斬新 THE どんでん返し

    Posted by ブクログ

    2023.05.02
    どれも読み応えあり、コスパ良し。
    私は白井智之に驚いた。初めて読んだ作家なので。

    0
    2023年05月02日
  • キネマ探偵カレイドミステリー ~再演奇縁のアンコール~

    Posted by ブクログ


    前作より好みでした♪
    事件というより、人間関係のミステリーが癖になりつつあります(笑)今回も2人の掛け合いが面白かった!
    作品に出てくる映画が観たくなりますね(*´-`)

    最後の伏線も気になる。3作目も買わなければ!

    0
    2023年04月12日
  • キネマ探偵カレイドミステリー

    Posted by ブクログ

    映画に詳しかったらもっと楽しめそうな作品。
    登場人物がみんな魅力的です♪

    ミステリー的には驚くほどの展開ではないけれど、クスッとしたり、スカッとしたり、ハラハラしたり、ウルッとしたりで面白かった♪
    嗄井戸は辛い過去から抜け出すことができるのか、奈緒崎との友情はどうなるのか、先が気になる(*´艸`)

    0
    2023年04月11日
  • 百合小説コレクション wiz

    Posted by ブクログ

    初めて読んだ百合小説。ドロドロ系から社会派、ファンタジーまでこんなにいろいろあるんだな〜〜という率直な感想。おもしろかった!
    どの女の子にも影があるのが、性的指向に関係なく現実を生きる私たちにとってリアルで、そこに百合がはやる理由があるのかなという気がした。特に斜線堂有紀さん「選挙に絶対行きたくない〜」と、小野繙さん「あの日、私たちはバスに乗った」が好きだった。
    あと帯キャッチも素敵。「名前をつけたい関係も、名前のいらない紐帯も。」

    0
    2023年03月26日
  • 百合小説コレクション wiz

    Posted by ブクログ

    恋愛小説読みたくて手に取ったら、すごく好みで大正解でした。アンソロジーなので、色々摘み食いできます。
    男女の恋愛よりも面白く感じるのは、やっぱり2人を隔てる障壁があるからでしょうか、日本って舞台がその障壁になっていたりして、改めて日本は海外に比べて不自由なのかもと思ったりしました。
    舞台が海外の作品もあって、翻訳された外国の小説の雰囲気も楽しめました!

    1
    2023年03月12日
  • 放課後探偵団2 書き下ろし学園ミステリ・アンソロジー

    Posted by ブクログ

    前作から、10年ぶりの復活となる本書は、創元推理文庫から2020年に発売された、「書き下ろし学園ミステリ・アンソロジー」の第二弾で、全て1990年代生まれの作家が書かれているのが特徴ですが、どちらかというと、その若さはあまり気にならず、バラエティに富んだ多種多様な作風を、一冊で体感できた喜びが強かったです。


    武田綾乃 「その爪先を彩る赤」
    演劇部の失くなった靴を捜索する話で、犯人や動機は分かりやすいものの、その後の探偵に絡む、謎解きの細やかな伏線が見事だと思いましたし、そこに潜んでいたのは、探偵と「僕」との間における、稀少な価値観の共有で、こうした自分を認めてくれるような喜びは、学園生活で

    0
    2023年02月14日
  • キネマ探偵カレイドミステリー ~輪転不変のフォールアウト~

    Posted by ブクログ

    カレイドシリーズ3部作の最終版。
    嗄井戸が過去の近親者の殺人の容疑がかけられ、あるDVDの隠しコマンドにスナップフィルムが隠されていたことに気づく。
    誰が犯人で誰が信じられるのかという不安定な状況で、やはり解決に導くのは、映画と嗄井戸の圧倒的映画知識だ。
    倒叙スタイルかと思いきや、犯人が思わぬ方向に流れ着いて、3部作を一気読みしてしまった。

    0
    2023年02月12日
  • キネマ探偵カレイドミステリー ~再演奇縁のアンコール~

    Posted by ブクログ

    カレイドシリーズ第2部、前作で火事になり銀塩荘に引っ越してきた奈良崎と引きこもりの嗄井戸の珍奇なお話。
    窃盗容疑の疑いを「スタンドバイミー」に準えて晴らしたり、有名舞台女優と舞台監督との謎を映画を交えて解き明かす姿が小気味良い。

    0
    2023年02月12日
  • キネマ探偵カレイドミステリー

    Posted by ブクログ

    英知大学という優秀な大学の留年危機に瀕するダメ学生の奈緒崎と、休学中の秀才・嗄井戸高久の映画を題材として問題を解決に導いていく三部作。

    下北沢の下宿に引きこもっている嗄井戸が圧倒的な映画のエピソードで問題を解決している様がなんとも小気味良い。

    相手方も映画好きであるが故のやりとりがとても小気味良い。

    0
    2023年02月12日
  • 小説の神様 わたしたちの物語 小説の神様アンソロジー

    Posted by ブクログ

    どの作品にも不動詩凪と千谷一夜、帆舞こまにの影を感じて新鮮だった。
    お気に入りの話は、詩凪と一夜の担当編集者河埜視点の話。原稿を待ち作家たちの輝く場をつくる編集者としての思いが描かれている。こういう生き様も格好いいなと思った。

    0
    2023年01月12日