斜線堂有紀のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
1巻では杜屋譲(もりやゆずる)と和登尊(わとたける)だけだったが、ついに写楽法太郎(しゃらくほうたろう)が登場。1巻の杜屋はモリアーティのような悪の権化って存在ではなく、2巻もその流れのまま。むしろ、融通効かない正義の裁き系写楽のほうが鬱陶しい存在として描かれていた。和登尊が2人から相棒に望まれていて、語り手の和登に共感しながら読むのに気分が良い展開。和登が善悪などの判断がハッキリしているのも共感できて、読みやすい。
今回は運動会を阻止したい何か(誰か)が怪人を出現させるのを解き、なぜ阻止したいか考え対応する。こんな小学生向け小説なのにミステリー手法ワイダニット、フーダニット、ハウダニットなど -
Posted by ブクログ
若手作家陣による豪華読みきり短編集。全てのお話がタイトル通り「脱出」を軸に据えたミステリーです。なんとなく暗い、難しいイメージを持って読み始めたのですが、予想よりは読みやすく読後感も悪くなかったです。
「屋上からの脱出」阿津川辰海
天文部の屋上観測で起こった閉じ込め事故。それは事故なのか?
故意だとしたらだれが何の目的で起こしたのか?
高校生の話なので、思惑はあるにせよ殺人などもなく読み心地良好です。
「名とりの森」織守きょうや
民族学的昔話を調べるのが好きなノキ。皆が恐れる森に夏の探検に行こうという。しかも最も入ってはいけないという時に。そんなノキを探しに森に姉と入ったタネチン目線で話は始ま