斜線堂有紀のレビュー一覧

  • 楽園とは探偵の不在なり

    匿名

    購入済み

    クローズドサークルに惹かれて購入しました。
    探偵である主人公のキャラクタが好みでした。
    一匹狼タイプで、ややぶっきらぼうな口調ですが、変なウケ狙いも無く、
    余計なことを言わないところが良かったです。
    この主人公で続編を読みたいくらいです。

    #切ない

    0
    2025年08月18日
  • 本の背骨が最後に残る

    Posted by ブクログ

    長らく気になっていたもの。タイトルの意味はどういう事かと思ってたら、本当に人間が本になる世界観だった。大人のための少し残酷な童話といった様相。

    0
    2025年08月16日
  • ナゾノベル プロジェクト・モリアーティ(1) 絶対に成績が上がる塾

    Posted by ブクログ

    児童書だからたしかに子供向けのわかりやすい文体や展開でしたがさすが斜線堂先生、もちろん大人が読んでも楽しめました。現代のモリアーティ教授、しかも中学生!子どもにしかできない解決の仕方でおもしろかったです。子どもならではの視点と正義感。杜屋くんの世直しは完全に善行とは言えない、という印象を最後まできっちり描くのも好印象でした。今後も杜屋くんと和登くんのコンビの活躍(暗躍?)が楽しみ

    0
    2025年08月14日
  • 死体埋め部の回想と再興

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    前作からの続編

    違うレーベルから出ていた絶版作品?が創元推理文庫で復刊したもの

    先輩死亡ルートと生存ルートの分岐

    最終章は書き下ろしだと思うが、なんの伏線もなしで投げっぱなしで手抜き感あり

    後半は文章力が上がっている感じだったが、解説なし、各章の初出情報なしで判断に至らず

    突然出てきた「山月記」ネタしか印象にない
    いまはネットミーム化して逆にアリなのか

    前編と後編も星3
    本職893が死体処理を大学生に下請けさせる必然性もその流れも描かれず、何年間も同じ山に死体を埋め続ける設定の雑さに目がいく

    先輩との会話だけがウリなのかもしれないが

    0
    2025年08月14日
  • 死体埋め部の悔恨と青春

    Posted by ブクログ

    以前アンソロジーにはその名を連ねていたが、斜線堂有紀が創元推理文庫レーベルに仲間入り

    し12-1
    しで始まる12番目の作家の1冊目

    タイトル◯
    先輩との関係性◯
    物語の設定◯
    ミステリー要素△
    洒脱な会話△

    ある意味「特殊設定」ミステリーで、現実味は薄いが発想力に感心した

    会話は洒脱というよりラノベチック
    ごく稀にツボをついてくるが、たびたび心の底から真顔になれた

    続巻につづく

    0
    2025年08月14日
  • おとどけものです。―あなたに届いた6つの恐怖―(新潮文庫nex)

    Posted by ブクログ

    六篇からなるホラーアンソロジー。目当ての斜線堂有と櫛木理宇の作品含めどれも異なる恐怖を描いておりずっと嫌な感じが残ったりと面白い。初読みの作家さんもいたので他の作品も読んでみたくなった。

    0
    2025年08月13日
  • 死体埋め部の回想と再興

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    『死体埋め部の悔恨と青春』の続編。相変わらず、先輩と後輩ふたりきりの死体埋め部の活動が描かれます。

    雨の日ボーリングで遊んだ後で死体埋めたり、部活の合宿で北海道に行って死体埋めたり…織賀先輩と楽しく(?)死体埋め部の活動にいそしむ祝部の生活は続きます。
    先輩の不在の間ジャガーの維持費に苦しみながら一人で死体埋めの仕事を請け負う祝部。そして、なんと死んだと思った先輩が帰ってくるのです。右手と左目を失った先輩との部活動は以前と少し形態を変えながらも続きます。決定的なことは何一つ聞けないまま。大学を卒業して就職もできず死体埋めの仕事を続けるふたり。いつかその活動が露見するまでこの活動は続くんでしょ

    0
    2025年08月11日
  • 名探偵と学ぶミステリ 推理小説アンソロジー&ガイド

    Posted by ブクログ

    ホームズ、ルパン、ポアロ、ミス・マープル、ジェームズ・ボンド……世界の名だたる探偵たちをオマージュした作品集。馴染みのある作家さんも多くて面白かったし、各話の最後にある《ガイド》も読み応えがあった。紹介されている作品も読み返したくなる

    0
    2025年08月09日
  • ゴールデンタイムの消費期限

    Posted by ブクログ

    元天才×AIが混ざり合うとどうなるのか…!
    面白い題材だと思った。
    結末は現実的なきれいなまとまりだった。
    ただ現実的な結末であるが故、
    想像を超えるような…創造上の物語であるからこそのサクセス、を期待してしまいながら結末を追っていたので
    すこし結末を物悲しく感じてしまった。

    0
    2025年08月08日
  • おとどけものです。―あなたに届いた6つの恐怖―(新潮文庫nex)

    Posted by ブクログ

    どこかの山奥村とかで実際に行われてそうな話し。
    有名な作家さんばかりで読みやすかった。
    『かんのさん』はなんとも言えない恐怖を覚えた。

    0
    2025年08月06日
  • 楽園とは探偵の不在なり

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    とても読みやすく天使という特殊な存在も面白い。解決までの糸口がもう少し詳細があると良かったかな。井戸での天使の使い方が秀逸。
    追い詰められたからといってそんなに簡単に自分の喉刺せるかな。物語とはいえ気になってしまう。

    0
    2025年08月03日
  • ミステリ・トランスミッター 謎解きはメッセージの中に

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ★3.5
    メッセージが謎を解く鍵となり、スッキリ読める。
    強かに生きた老女の年代期ような展開で、仕掛けた罠が巧妙に作用する「ある女王の死」が好み。
    「雌雄七色」は逆順じゃないかなと思ったらまさにその通りで。結末はわからないが、因果応報迎えていたら胸が空く。

    0
    2025年08月01日
  • 死体埋め部の悔恨と青春

    Posted by ブクログ

    人を死なせてしまった・・・!
    動転して動けない僕のために 人影が伸びる。
    「助けてやろうか?」

    というはじまりのお話。
    一種のファンタジーとして読み進める。
    死体埋め部の後部座席には死体がシートベルトをして座っており、それをヒントに事の顛末を妄想し創り上げ承認される。
    謎解きではなくロジック遊び。起こり得る、あり得る顛末を添えることができればそれでよい というルールなので、死体埋め部なんて存在することが可能かとか前提部分をアレコレを考えては負けるという。
    死体埋め部の先輩と後輩がやたらスキスキ言い合っている様はブロマンス的に見えなくもない。そういう風味もふりかけながらお話を進行してゆく。

    0
    2025年07月31日
  • ミステリー小説集 脱出

    Posted by ブクログ

    脱出をテーマとした5人の人気作家によるミステリアンソロジー。
    斜線堂有紀「鳥の密室」、空木春宵「罪喰の
    巫女」がよかった。前者は魔女審判という名の拷問に携わる中でその営みに疑問を抱くに至った修道女と街に流れ着いた自称・魔女の放浪者との出会い。"脱出"のトリック含めてあまりに感情が忙しくなる。さすが斜線堂先生。
    そして、後者は因習村のような和風ホラーテイストを独特の宛字と語感を活かした用語が作品世界を作り込んでいる。ミステリ的な仕掛けも一筋縄ではいかない後味が尾を引く感じもまたよし。

    0
    2025年07月30日
  • ナゾノベル プロジェクト・モリアーティ(1) 絶対に成績が上がる塾

    Posted by ブクログ

    学校に転校してきた天才と、カメラアイの能力を持つが、凡人の組み合わせ。
    世の中を良くするため、悪に挑む!
    今回は絶対に成績が上がる塾だけど、脅したり、殴ったり…ひどい塾だ…
    それを壊滅させた杜屋はすごい⁉️

    0
    2025年07月29日
  • ミステリー小説集 脱出

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    斜線堂有紀の本を探してたどり着いた。脱出をテーマとした5編のアンソロジー。ミステリー小説集とあるけど、正直全部ミステリーではないと。いや最初の阿津川辰海「屋上からの脱出」はまぁミステリーか。織守きょうや「名とりの森」はファンタジーだし、斜線堂有紀「鳥の密室」は魔女狩りについての話でかなりグロい。空木春宵「罪ばみの巫女」もよく分かんなかったし、井上真偽「サマリア人の血潮」も何か人物像が二転三転してあんま好みじゃなかった。初読みの人が多かったけど、あんまはまんなかったな。名とりの森だけ最後ちょっと泣きそうになったわ。これは良かった。

    0
    2025年07月26日
  • 私が大好きな小説家を殺すまで

    Posted by ブクログ

    普段だったら手に取らない類のストーリーですが、斜線堂有紀さんの小説に最近ハマってるので読んでみました。
    小説や小説家に対しての考えにしっくりくるのがあり、どこかで聞いたことあるようなストーリーながらも結末は予想できず。それなりに楽しめました。

    0
    2025年07月21日
  • さよならに取られた傷だらけ 不純文学

    Posted by ブクログ

    先輩と後輩の二人、まぁだいたい二人の掌編がたくさん綴られている。著者の斜線堂有紀は愛という普遍的なテーマを扱う事に一家言あるようだ、それも、愛を証明するという部分に。

    0
    2025年07月18日
  • 死体埋め部の悔恨と青春

    Posted by ブクログ

    なんとも形容しづらいけど、ミステリです。
    死体埋め部という部活をやってる大学の先輩の織部に助けられた英知大学1年の祝部が主人公。
    色々あって、織部といっしょに死体埋めという最悪の部活動を行うことになるのですが、車に積み込まれた死体を観察して、服装や身体に残った傷跡から死体の謎を解いていきます。
    犯人も死因も分かっているので、一般的な犯人当てのミステリとは一風変わった謎解きが楽しめます。
    織部のぶっ飛んだキャラといい、死体埋め部という不穏すぎる部活動といい、魅力的な素材なので、話自体ももっとぶっ飛んだテンションでも良かったかなぁ。
    祝部君が非常にまともな性格で自分の行為にずっと罪悪感を抱いている

    0
    2025年07月13日
  • ifの世界線  改変歴史SFアンソロジー

    Posted by ブクログ

    歴史改変がテーマのSFアンソロジーって斬新。
    ただ元ネタをあまり知らなくて…もっと作品を味わえたはずなのに惜しいことをした。
    それでも、伴名練さんの『二〇〇〇一周目のジャンヌ』は楽しめた。
    よくあるループものも歴史改変を絡めるとこうなるのか!と。
    あの舞台設定と結末、好きだな。

    0
    2025年07月06日