斜線堂有紀のレビュー一覧

  • 君に贈る15ページ

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    15頁じゃ物足りないと思っていたけど、全然そんな事なかった。
    むしろ初めての作家さんに挑戦するには丁度良い長さ。
    『超能力者じゃなくたって』と『世界が十五になる前に。』が可愛くて好きだなあ。
    でも『息継ぎもできない夜に』や『初恋灯籠』のような切なげな雰囲気の短篇も良い。
    『朝の読書だ nyan』はあまりにも微笑ましすぎて、アンソロジーの締めにして大正解だわ。

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    2025年04月20日
  • 斬新 THE どんでん返し

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    どの作品も正統派とは言い難いので、“斬新”という表現がピッタリだと感じた。
    アンソロジーは初めましての作家さんに出会えるから良い。
    芦沢さんの「踏み台」がイチオシ。
    ストーリーだけでなく登場人物や相関関係にも興味が湧く。
    多分私、この人の描く人間が好きなんだろうなあ。

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    2025年04月19日
  • 私が大好きな小説家を殺すまで

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    『憧れの相手が、落ちぶれてしまったのを見て
    「頼むから死んでくれ」と思うのが敬愛で
    「それでも生きてくれ」と願うのが執着』

    突然失踪した人気小説家
    彼の部屋に残されたノートパソコン
    遺書とも思われるワードファイル
    そして、謎めいたクローゼット

    少女は、小学生の時ネグレクトから憧れの小説家
    に助けられる
    家庭を失った少女と才能を失いつつある作家の
    共依存生活
    恋愛小説で、少女が小説家を殺す経緯であり
    そこは敬愛だったのか執着だったのかを問う
    ミステリーというなかなか洗練された一作

    女子学生の頃読んだら、悶えたと思います

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    2025年04月15日
  • 本の背骨が最後に残る

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    サディスティックでグロテスクでファンタジー⟡.·*.

    私はこれを怪奇幻想耽美嗜虐小説と名付けます

    はじめましての斜線堂有紀さん(わたしと同じ名前!)は7編の短編集。

    一番好きだったのは
    『痛妃婚姻譚』
    麻酔の技術がない世界で、手術を受ける者の痛みを肩代わりする【痛妃】。患者と痛妃は互いに首に着けた「蜘蛛の糸」と呼ばれる器具で痛みを分け合う。
    病院の裏に建つ「城」で毎夜 行われる舞踏会。
    耐えられない程の痛みを受けながら 優雅に舞う痛妃たち。その日の舞踏会の主役となった痛妃に贈られるのは紅い椿。百日通して紅椿を手にした痛妃は城から出る権利を得られる。

    輝くほどの美しさと、痛みを感じさせな

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    2025年04月12日
  • 廃遊園地の殺人

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    内容は面白い。

    舞台設定もロマンがあって素敵だけど、廃遊園地の描写が物足りない気がした。廃墟らしい仄暗さとか不気味さを期待してたけど、あまりそうではない。

    登場人物も全体的に特徴が掴みづらく、誰かが死んでも「あっ、死んだんだ」みたいな感じ。

    トリックは良かったがリアリティを感じきれず、のめり込めなかった。もう少しスリルや、物語の緩急が欲しかった。

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    2025年04月09日
  • 貴女。

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    初めて百合小説というジャンルを読みました。
    時代設定や環境の違い、人への想い方が表現の仕方で全く違う百合小説を感じました。

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    2025年04月09日
  • 名探偵と学ぶミステリ 推理小説アンソロジー&ガイド

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    若年層のミステリの初読者を念頭に、ホームズやルパンといった古典的名探偵たちを紹介しつつ、日本の人気作家による彼ら彼女らの新作パスティーシュ短編までも掲載しているというなんとも贅沢なミステリ入門書。
    自分が子どもの頃に学校の図書室にこの本があればもっと古典ミステリをがっつり読んでいただろうに…

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    2025年04月09日
  • キネマ探偵カレイドミステリー

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    映画を使った謎解き物語ということで、読む。

    まぁ、確かに映画が柱となっているのだが、ラノベであることに変わりはなかった。やっぱ、もう、ラノベは私には合わくなっている。

    キャラクターだけで読むのは、しんどい。

    お話に魅力がないんだよなー。

    星は3.3くらいか。
    続きもあるようだが、積極的に読みたいとは思わない。

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    2025年04月09日
  • さよならに取られた傷だらけ 不純文学

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    ほぼ「先輩」と「私」しか登場しないが、1話が1ページで綴られて、あらゆる可能性を感じます。様々な世界で出会い、理不尽なことにもけっこう巻き込まれる話が多いけど、「先輩」と一緒にいたら何があっても大丈夫なんじゃないかというような不思議な安心感を感じた。

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    2025年04月06日
  • 廃遊園地の殺人

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    ネタバレ

    廃墟となった遊園地に集められたメンバーが殺され、謎を解くことになる主人公たちを描いたミステリー。 そもそもの発端となった遊園地での無差別テロが起きた理由が明かされた時は、これまでのミステリーではあまり見たことがないかもと思うくらいには新鮮だったけど、他にやりようがあっただろと思わずツッコみたくなった。本筋と関係ないけど「走屋」という登場人物が主人公にやたら突っかかってた理由が明かされないままフェードアウトしてたのは一体…?

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    2025年04月03日
  • 禁断の罠

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    それぞれの思惑が違う短編集。初めての作家さんもいて、それなりに楽しめたが、表題の『禁断の罠』に期待を持ち過ぎたかな。

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    2025年03月26日
  • ミステリ・トランスミッター 謎解きはメッセージの中に

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    不思議な世界観。この作者さんの本はこれで2冊目だが、とにかく現実のようで現実でない世界観が得意な方なのかな?という印象。

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    2025年03月20日
  • 本の背骨が最後に残る

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    ☆4よりの3かな
    若きビブリオマニア斜線堂有紀さん
    ビブリオマニアとは?

    強迫神性障害の一種で、社会生活もしくは当人の健康に悪影響を及ぼすほどの書籍収集

    らしいです…初めて知った。

    人間の持つ残酷さを妖艶な文章で描いていてグロく
    淫靡で倒錯的。

    「痛妃婚姻譚」がよかった〜♪

    この装丁は目を引きますね〜美しい(〃ω〃)




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    2025年03月18日
  • ミステリ・トランスミッター 謎解きはメッセージの中に

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    5本入ってましたが全体にミステリというよりSFみが強かった気がします。「ある女王の死」が特に好きでした。「妹の夫」の最後は思わずにっこりして胸がスッとしました。「ゴールデン〜」は和製シャーロックホームズがいいキャラしてて長編とかで見てみたいと思いました。

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    2025年03月08日
  • あなたへの挑戦状

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    水槽城の図がなかなかイメージしにくくて、思ったように読み進められず‥トリックもなんだかストンと納得できなかったなー。
    でも挑戦状のアイディアは面白くて新しくて、そういう事か!と驚き。
    作者のファンならばたまらないかもしれない。

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    2025年03月03日
  • 廃遊園地の殺人

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    「廃墟探偵」というのが珍しくて手に取りました。
    廃墟マニアのフリーター眞上永太郎が、二十年前に銃乱射事件が起きた廃遊園地で謎を解くミステリ。
    犯人が考えたトリックがなかなか大掛かりで、素人がそんなに上手く実行できるのかモヤモヤはしましたが面白かったです。
    登場人物の会話が不自然というか、いやに攻撃的だったりそんなこと言うかなと思うものだったり(後から実は…と明かされるのもありますが)読んでて引っ掛かる箇所がちょこちょこあったのは気になりました。

    第二弾も眞上くんと十嶋の対決?っぽいですね。眞上くんが何者なのかもいつか分かるのかな。

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    2025年03月03日
  • 貴女。

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    BLは読むけど、百合って読んだことがない、と思った時に見かけた本。

    シスターフッド的なものもあればカップルものあれば、叶わぬ恋もあれば、憧れ的なものもあり、様々なテイストだったけど、戦国時代を舞台にした作品は面白かったな。

    ただなんか、短編だから致し方ないかもしれないけど、自分のセクシャリティに向き合っていない感じはあって、そのせいか不自由さとか苦悩的な感じはなかったのが少し残念でした。

    2025.2.25
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    2025年02月25日
  • ナゾノベル プロジェクト・モリアーティ(2) 正義の名探偵と体育祭の怪人

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    斜線堂有紀さん、初の児童書『プロジェクト・モリアーティー』シリーズ第二弾。

    「この世界をちょっとだけ正しくしたい」と言い切る・杜屋譲と、瞬間記憶能力を持つ和登尊。

    そして今回、転校生として登場した「正義の名探偵」を名乗る写楽法太郎。

    三人が学校周辺に現れる死神マスクの怪人事件解決に動き出す。

    体育祭の中止を要求する怪人、彼の真の目的は一体…。
    目撃者に聞き込みをしながら、真相に近づいていく過程にドキドキ。

    活字が苦手な小中学生にも分かりやすいストーリー展開。

    まだ謎が多く相容れない三人だがこれからの化学反応が楽しみだ。

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    2025年02月20日
  • 貴女。

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    友情の好きと恋愛の好きの違いって難しいな。
    異性でも難しいのに同性ならなおさら。

    それぞれ違ったテイストの百合の物語で面白かった。

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    2025年02月17日
  • ifの世界線  改変歴史SFアンソロジー

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    SFアンソロジー?
    最初の三人のそれはSFではなかったですね…最初の三人の作品はつまらなかった。
    小川さんと伴名さんのは面白かった。これをSFって言うんだよね…
    後半の二作だけでよかったなぁ

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    2025年02月16日