斜線堂有紀のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ『死体埋め部の悔恨と青春』の続編。相変わらず、先輩と後輩ふたりきりの死体埋め部の活動が描かれます。
雨の日ボーリングで遊んだ後で死体埋めたり、部活の合宿で北海道に行って死体埋めたり…織賀先輩と楽しく(?)死体埋め部の活動にいそしむ祝部の生活は続きます。
先輩の不在の間ジャガーの維持費に苦しみながら一人で死体埋めの仕事を請け負う祝部。そして、なんと死んだと思った先輩が帰ってくるのです。右手と左目を失った先輩との部活動は以前と少し形態を変えながらも続きます。決定的なことは何一つ聞けないまま。大学を卒業して就職もできず死体埋めの仕事を続けるふたり。いつかその活動が露見するまでこの活動は続くんでしょ -
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Posted by ブクログ
人を死なせてしまった・・・!
動転して動けない僕のために 人影が伸びる。
「助けてやろうか?」
というはじまりのお話。
一種のファンタジーとして読み進める。
死体埋め部の後部座席には死体がシートベルトをして座っており、それをヒントに事の顛末を妄想し創り上げ承認される。
謎解きではなくロジック遊び。起こり得る、あり得る顛末を添えることができればそれでよい というルールなので、死体埋め部なんて存在することが可能かとか前提部分をアレコレを考えては負けるという。
死体埋め部の先輩と後輩がやたらスキスキ言い合っている様はブロマンス的に見えなくもない。そういう風味もふりかけながらお話を進行してゆく。
最 -
Posted by ブクログ
ネタバレ斜線堂有紀の本を探してたどり着いた。脱出をテーマとした5編のアンソロジー。ミステリー小説集とあるけど、正直全部ミステリーではないと。いや最初の阿津川辰海「屋上からの脱出」はまぁミステリーか。織守きょうや「名とりの森」はファンタジーだし、斜線堂有紀「鳥の密室」は魔女狩りについての話でかなりグロい。空木春宵「罪ばみの巫女」もよく分かんなかったし、井上真偽「サマリア人の血潮」も何か人物像が二転三転してあんま好みじゃなかった。初読みの人が多かったけど、あんまはまんなかったな。名とりの森だけ最後ちょっと泣きそうになったわ。これは良かった。
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Posted by ブクログ
なんとも形容しづらいけど、ミステリです。
死体埋め部という部活をやってる大学の先輩の織部に助けられた英知大学1年の祝部が主人公。
色々あって、織部といっしょに死体埋めという最悪の部活動を行うことになるのですが、車に積み込まれた死体を観察して、服装や身体に残った傷跡から死体の謎を解いていきます。
犯人も死因も分かっているので、一般的な犯人当てのミステリとは一風変わった謎解きが楽しめます。
織部のぶっ飛んだキャラといい、死体埋め部という不穏すぎる部活動といい、魅力的な素材なので、話自体ももっとぶっ飛んだテンションでも良かったかなぁ。
祝部君が非常にまともな性格で自分の行為にずっと罪悪感を抱いている -
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Posted by ブクログ
行き詰まった感のある元天才達が集められ、AIによる指導で陽の目に出るべく再挑戦していく。
AIって聞くとやはり機械に操られる、て感覚になる自分。それこそ凪寺がいうHALみたいな。古いわ。
それでも読み進めてくと悪いものでもないと修正されていく。利用できるものは使ってもいいんじゃないかな。ズルい?卑怯?雲雀博士のいう好きな事を続けるためならって考えも分かる。悪意ではないよ。
それでも諦めるメンバーもでてくる。今までの時間も無駄になっちゃう、惜しくも思える。それでもやり直せるなら人生好きな事で消費したいよね。
綺麗に纏まった感じはあるけど爽やかで好きだな。