斜線堂有紀のレビュー一覧

  • ミステリー小説集 脱出

    Posted by ブクログ

    織守きょうやさんの「名とりの森」が1番好きだったなぁ。
    斜線堂さんは、中世魔女が好きなのかな。別な短編でも魔女の話を読んだ気がする。
    阿津川さん、青春ものでした。

    0
    2024年11月10日
  • 私が大好きな小説家を殺すまで

    Posted by ブクログ

    内容は思ったよりドロドロした感じで重たくてびっくりしたけど、意外とスラスラ読めました!
    忘れた頃にまた読めたらいいかな〜って感じ

    0
    2024年11月09日
  • 君の地球が平らになりますように

    Posted by ブクログ

    大学の人気者 東と、冴えない小町。数年後、彼は陰謀論にハマり皆に煙たがれるように。今なら手が届くかもと思った小町は…(ほか短編4作)

    「大団円の前に死ぬ」が好きでした。恋愛至上主義ゆえの喜怒哀楽は俯瞰で眺めるくらいがいい…。

    0
    2024年11月03日
  • ミステリ・トランスミッター 謎解きはメッセージの中に

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    【収録作品】
    「ある女王の死」
    「妹の夫」
    「雌雄七色」
    「ワイズガイによろしく」
    「ゴールデンレコード収録物選定会議予選委員会」

    テーマは「伝えること」。
    何を誰にどうやって伝えるのか。
    携帯電話でサクッと……ができない場合に、知恵を絞ってコンタクトを取る人々の話。
    「ある女王の死」は、貸金の「女王」の生き様が小気味いい。願わくは最後の願いがかなわんことを。
    「妹の夫」は、本人もすごいがそのメッセージを受け取った相手が偉い。
    「雌雄七色」は、虹の色の順に読むという手紙。読み方で書き手の気持ちが真逆になる工夫が面白い。
    「ワイズガイによろしく」は、並行世界もののSF。テンポ良く語られる。

    0
    2024年10月31日
  • ミステリ・トランスミッター 謎解きはメッセージの中に

    Posted by ブクログ

    秀逸な短編集。
    それぞれのストーリーが独創的でその世界観に舌を巻きました。
    紡ぎ出される洗練された言葉に感嘆。

    0
    2024年10月29日
  • 廃遊園地の殺人

    Posted by ブクログ

    クローズドサークルものは好きだし、舞台が廃墟になった遊園地ってのも惹かれる。
    なかなか設定と各人の置かれた立場が理解するのに時間かかったけど(登場人物の名前はわかりやすかった)、結末がどうなるのか気になって一気読みでした。眞上の過去がすごく気になるので、続編期待。

    0
    2024年10月28日
  • 私が大好きな小説家を殺すまで

    Posted by ブクログ

    とても残酷で、とても美しい、小説家と少女の物語。
    彼と彼女に起きたことは、きっと小説家なら誰にでも起こりうることなのでしょう。
    文体はとても読みやすく、気づけばスルスルと読み進めていました。
    しかし物語としては美しいけどもうちょっと気をつけなよ、と思わざるを得ないw

    0
    2024年10月16日
  • 楽園とは探偵の不在なり

    Posted by ブクログ

    2人以上を殺した人間の前に即座に天使が現れ、地獄に引きずり込まれてしまう…という設定の世界で、連続殺人事件に探偵が挑むミステリ。
    登場人物が所々不自然な台詞回しをする点と、「2人以上殺すことはできないのに、どうやって⁈」という謎の解決策に驚きがあまり無い点と、「探偵の不在」が楽園である理由が解らない点が気になった。
    登場人物の姓が覚えやすいのは好印象です。

    0
    2024年10月07日
  • 夏の終わりに君が死ねば完璧だったから

    Posted by ブクログ

    感情や想いの価値はどれだけなのか。
    人間・人生の価値とはどれだけなのか。
    死に3億という価値があるならば生とはどれだけの価値なのか。

    中学生が愛するということの価値をどう表現するのか…
    なるほど、そう来たか。

    終わり方も良かったな〜。
    あの金額の意味はロマンティックなあれであって欲しいな。
    いやきっとそうだろう。

    この作品を読んで、人の色々な価値観みたいな物を考えました。
    はたして今の自分の価値は?(ビジネス書的な話ではなく)

    「私の人生は生まれた時から、きっと正解なんて用意されてなかったんだ。何を選んだって全て間違いだった。こんな絶望的な人生が、ここにある」

    何か考えさせられる一文

    0
    2024年10月04日
  • 禁断の罠

    Posted by ブクログ

    名だたる作家さんたちの短編集。読みやすい。サクッとサラッと。斜線堂有紀の短編(所謂バカッターの話)が今まで読んだ著者の長編と雰囲気がずいぶん違い皮肉が効いててとっても良かった。

    0
    2024年09月29日
  • ミステリ・トランスミッター 謎解きはメッセージの中に

    Posted by ブクログ

    感想
    スマホ以前。どうやってやりとりしてたのだっけ。そんな疑問から始まる謎解きミステリー。メッセージの中に隠された思い。どう読み解くか。

    0
    2024年09月24日
  • 詐欺師は天使の顔をして

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    一世を風靡した霊能力者の子規冴昼が失踪して3年。「雪を見てくる」そう言って出て行った相棒を待ち続ける要の元に、冴昼から3年ぶりに連絡が入る。指定の公衆電話から教えられた番号に電話をかけると見知らぬ場所に出た。行き着いた先は超能力者しかいない世界で、冴昼は殺人の容疑をかけられているのだという。冴昼を取り戻すため、要は事件を調べ始める…。
    冴昼が異世界転移者としてさまざまな世界を放浪することになってしまい、それを相棒の要が追いかけるという話。行く先で仕方なしに謎を解く。設定が突飛で面白いと思った。
    要の謎解きとともに2人の距離感も大きなポイントで結構好きな感じだった。要にとって冴昼という存在は唯一

    0
    2024年09月10日
  • あなたへの挑戦状

    Posted by ブクログ

    これは、お互いの作者が謎だけ出してそれを元に作った話。
    "水槽城の殺人"は割と本格的で難しかった。
    "あれふれた眠り"はすれ違う兄妹の心情が分かりやすく読みやすかった。

    0
    2024年08月07日
  • ミステリー小説集 脱出

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    【収録作品】
    「屋上からの脱出」 阿津川 辰海
    「名とりの森」 織守 きょうや
    「鳥の密室」 斜線堂 有紀
    「罪喰の巫女」 空木 春宵
    「サマリア人の血潮」 井上 真偽

    「屋上からの脱出」中学の天文部仲間の結婚披露宴。招かれた一ノ瀬は、十年前の合宿のときに、ここにいる6人が屋上に閉じ込められた事件を思い出す。
    「名とりの森」小学生のタネチンは友だちのノキに名とりの森に誘われる。そこは立ち入り禁止で、夏至から十日の間に入ると、帰ってこられなくなるという言い伝えのある場所だった。
    「鳥の密室」魔女狩りの狂気。監禁されていた「魔女」が塔から消え失せる。
    「罪喰の巫女」罪人の罪を喰らうという巫女の噂

    0
    2024年08月03日
  • ミステリー小説集 脱出

    Posted by ブクログ

    脱出をテーマにした5つの短編集。始めの「屋上からの脱出」が1番この本の趣旨に合ってたよう。少しホラーも混じっていたし、作家さんの得意分野も楽しめた。

    0
    2024年08月02日
  • 禁断の罠

    Posted by ブクログ

    斜線堂さんは現代の病理を描くのが上手いなぁ。本人ですら本当の自分の姿を知り得ないこともある。米澤さんの作品はミステリーとしても読み応えがあり、淡々と続く語り口なのに人情にあふれ、感嘆。とても好きだった。

    0
    2024年07月28日
  • ミステリー小説集 脱出

    Posted by ブクログ

    短編集。
    私の思い描いていた「脱出」より、より広義な意味での脱出がテーマだったかな…。
    阿津川辰海さんの屋上に閉じ込められて…というのが最も私の思う脱出に近かったんだけれども、途中何だか策略が読めて、冷めてしまった感がある。
    もっとこう、皆が脱出に向けて一丸となってという話が読みたい。

    織守きょうやさんの森から出られなくなる話は好み。なぜか名前を思い出せなくなってしまうという設定と、真相は分からないがなぜ森が人を離してくれなかったのかその理由を面白く感じた。
    私にとって森は神秘的だが恐ろしい場所でもあるので、森に囚われるという話は結構ドンピシャだった。

    0
    2024年07月15日
  • あなたへの挑戦状

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    面白かった。

    ・水槽城の図面をみて一番初めに気になった「上の階から下の階へ向けて窄まる形状」が、まさにトリックに利用されていて、納得度が高かった。

    ・斜線堂有紀氏の話は、推理しながらというよりは手を引かれるがままするする読み進めた。
    千百合、俺はいつまでもお前を待っているからな。
    しかし、そのあまりのストレートさにふと疑問が湧く。この本、『あなたへの挑戦状』ではなかったのか?

    自分は初め、あなた=読者 であろうと勝手に思い込んで本書を手に取った。もちろん、ミステリ読者の端くれとして、自分の先入観には人一倍気を遣っている。これってミスディレクションなんだろうか?あなた=読者とは限らないので

    0
    2024年06月22日
  • ミステリー小説集 脱出

    Posted by ブクログ

    斜線堂有紀の「鳥の密室」は斜線堂らしい痛さを十分感じさせてくれ、インパクトの点からダントツで忘れられない。
    「屋上からの脱出」は定番の紐付きトリックではあるが、男女間恋愛の微妙な結末が面白い。
    織守きょうやの「名とりの森」のファンタジーミステリー感は、名前さえ忘れてしまう異世界からの脱出というテーマが面白い。最後の友達との邂逅は後味の良い結末だった。

    0
    2024年06月18日
  • ミステリー小説集 脱出

    Posted by ブクログ

    想像していたミステリーとは違ったけど、ジャンルが幅広くて、自分では絶対に選ばないジャンルを読むことができたので良かった。

    阿津川辰海「屋上からの脱出」★★★★★
    学園ものミステリー。
    自分の好きなミステリーで、やっぱり阿津川さんは面白かった。
    学校の真冬の屋上に閉じ込められるスリルもあり、最後の1行まで楽しめる。さすが阿津川さん。

    織守きょうや「名とりの森」★★★★★
    ジャンルはホラーなのかな?
    没入感が高く、ゾッとするセリフが上手い。何度も驚いた。普段読まないジャンルだけどすごく面白かった。

    斜線堂有紀「鳥の密室」★★☆☆☆
    魔女狩りの拷問の様子が辛かった。
    人が身体的に苦しんでいる様

    0
    2024年06月16日