小川糸のレビュー一覧

  • とわの庭(新潮文庫)

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     未知の存在へは近付き難い。
     けれど、視覚障害を持つ方への理解が、この本を読む前の自分より確実に深まった。白杖を使う人が困っていたら、「お手伝いできることはありませんか?」と声をかけれそう。そんな勇気も湧いてきた。

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    2026年01月08日
  • あつあつを召し上がれ(新潮文庫)

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    食べものの話が好きなのでお気に入り。「親父のぶたばら飯」と「さよなら松茸」がとてもいい。気軽に読めるから何回も読んでる。

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    2026年01月07日
  • 食堂かたつむり

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    小川糸さんの「生」の物語。
    恋人に裏切られて声が出なくなった主人公が、ふるさとに戻って食堂かたつむりを運営することで、わだかまりのあった母との関係や自分の声を取り戻していく物語

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    2026年01月04日
  • いとしきもの 森、山小屋、暮らしの道具

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    愛しきものに囲まれた生活ってなんて素敵なのだろうと思った。
    私も気に入ったものを少しずつ集め、長年大切に使い、思い出の品と一緒に歳を重ねる人生を送りたいなと思った。

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    2026年01月04日
  • あつあつを召し上がれ(新潮文庫)

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    7つのお話が入っている。
    私は、ハートコロリットのお話が1番気に入った。
    ラデュレのマカロンは不思議な感じがした。

    その気にさせて、ラストが意外だったり…
    食べ物と人の温かさを優しく描く作者さまだなぁと感じました。
    おいしいお料理をご馳走様でした。

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    2025年12月30日
  • ライオンのおやつ

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    死を敗北や恐怖ではなく、人生のエピローグとして描いたような作品。
    どう死ぬかはどう生きるかと同じなのだと教えられたような気がする。

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    2025年12月30日
  • 食堂かたつむり

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    ネタバレ

    食べることは命をいただくこと。
    私も今まで以上に食材に感謝したいなという思い。
    熊さんのやさしさ、みんな食堂かたつむりの想いを受け取っていい方向に進むところ(これはご飯の力で勇気が出たり活力が湧くからだと思う)が微笑ましかった。
    そして最後のふくろうの謎とおかんからのお手紙は私も大号泣。おかんも倫子も不器用だけど愛があるんだね。

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    2025年12月29日
  • ライオンのおやつ

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    余命を告げられた主人公のホスピスで過ごす最後の日々のお話。ずっと”いい子”を演じていた彼女が、少しずつ自分の軛を解き放っていくのが印象的だったな。着てみたかったお洋服、もう記憶の中にしかないお菓子、そういうものがあたたかく物語を彩っている。

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    2025年12月26日
  • なんちゃってホットサンド

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    慌ただしい毎日、時間に追われる毎日、心が少し疲れ糸さんの丁寧で落ち着いた自然に寄り添った生活に触れたくて手にした一冊。
    また「針と糸」、少し前に読んだ「いとしきもの」を読みたくなった!

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    2025年12月22日
  • いとしきもの 森、山小屋、暮らしの道具

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    ほっこり森林に癒されたい時に再読してしまう。
    キャンプにはたまに行くが、山小屋暮らしは夢。小川糸さんのこの作品を読むと忙しい都会から、自然の中に行った気分になれる。

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    2025年12月22日
  • ファミリーツリー

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    ネタバレ

    いい話だったー。
    つっかえるところが何もなくて、甘くて心地よいドリンクのようにするすると読んでしまった。
    途中までは本当にただただ平和。
    途中からは、心のすれ違い、止めたくても止められない負の連鎖に心痛めながら読み進めないといけなくて、辛い部分もある。

    リリーは夏だけ、リュウのいる長野に泊まりにくる。毎年毎年一緒に過ごして、幼い頃はただ無邪気に。小学校高学年になったら、少し男女を意識しつつ、疎ましく感じたり。高校?で男女の関係になり。大学になると、再会を果たすが、将来に対する考え方や相手のことへの不信感などから、ギクシャクしてしまう。

    リュウの出口のない苛立ちは、作中では、「寂しい」という

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    2025年12月20日
  • 洋食 小川

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    じゃがいもと鱈のグラタン、芹やクレソンのしゃぶしゃぶ、石垣島から届いたパイナップルで焼いたタルトなど、読むだけでお腹が空くような、小川さんの台所での日々を綴ったエッセイ。愛犬のゆりねちゃんが可愛かった。

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    2025年12月20日
  • 私の夢は

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    出産前に読んでいて、それからだいぶ経ってしまった。急に思いついて読むのを再開して、一気読み。
    小川糸さんの日常がやっぱり素敵だなーとしみじみ思った。

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    2025年12月08日
  • とわの庭(新潮文庫)

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    物語りを読んで泣いたのは久しぶりのこと。

    とわさんには幸せになってもらいたい。

    ☘️人を赦すことは「光」を見出すこと
    ☘️不自由に見えても、その世界にはその世界にしかない自由もあって、幸せは自分でみつけることが出来ること

    を教えてもらいました。

    若い頃、盲導犬のシャンプーボランティアをしていたので、ジョイのことがとてもよくわかります。

    ジョイが仕事を全うできますように。
    そして、とわさんとの生活が楽しくありますように。
    引退するまで、元気で頑張るんだぞ。

    魔法使いのマキさん、スズさん、写真館のおじさん、、、良い方々に囲まれてよかっね、とわさん。

    そして、「ゆきずりの恋」という言葉

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    2025年12月07日
  • 食堂かたつむり

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    ネタバレ

    『食堂かたつむり』を読み終えて、涙が止まらなかった。
    本を読んでここまで声を上げて泣いたのは、生まれて初めてだと思う。
    “命はどれほど大切なものなのか”という問いが、静かに、だけど強く胸の奥に突き刺さった。

    物語が進むにつれて、お母さんの倫子への愛情が少しずつ明らかになっていく。
    派手に示される愛じゃない。
    人目につかないところで、そっと積み重ねられてきた愛。
    その存在に気づいた瞬間、胸が締め付けられて、最後の手紙ではもう涙を抑えられなかった。

    エルメスのシーンは言葉にできないほど心を揺さぶられた。
    様々な事情を理解したうえで、自ら解体されるために歩み寄る姿は、残酷で、優しくて、尊くて、悲

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    2025年12月06日
  • とわの庭(新潮文庫)

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    表紙はほんわかだし、盲目だけれど大切に育てられてる子だと思ってたらどんどん雲行き怪しくなり…よくぞ生きてたと思うような辛い状況…何度季節は巡るの、早く誰か助けてと思いながら読んだ。
    後半幸せそうでよかった。殺されなかったこと、壮絶な中で生き延びたことに意味があると思えた。

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    2025年12月02日
  • 食堂かたつむり

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    この本を読まないまま死ななくてよかった。途中から泣いてばっかりだった。読んだことがないのに懐かしくなるような小説。母娘の確執は深く語られないけれど、食器を引き合いに出して語られる「おかんと私の価値観は正反対」という言葉が効いている。
    作者の小川さんについては全然わからないけど、食べることも作ることも好きなんだなあと伝わってきた。いくら料理が上手くても、飲食店のトイレが汚いとすべてが台無しになる、という一言の説得力よ。紹介されるひとつひとつのメニューも、ほとんど野菜だけで味を整えるジュテームスープも、そしてエルメスを解体するシーンも、食材に、食事という行為にリスペクトがないと思いつかないし書けな

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    2025年11月25日
  • 小鳥とリムジン

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    初めは、かなり重く読み進めるのが苦しかったのですが、少し楽しくなって来たと思ったら、最後急展開に涙が…
    その後、コジマさんとの出会いで小鳥は幸せになり最終、穏やかな気持ちで読み終える事が出来て、1冊の中に色々な感情が感じられる本でした。
    私には凄くよかったです。

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    2025年11月23日
  • わたしの名店

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    これはいいものを読ませていただきました!
    読んでいて幸せになれる本。

    やっぱりおいしい食べ物にまつわるエッセイが大好き。
    28人の著名人が実在する名店の思い入れのあるメニューを紹介してくれていて、すべての作品からその食べ物への愛が感じられて最高でした。

    初めて読む作家さんも何名かいらっしゃって、この方の文章好きだな、他の作品も読みたいなと思える作家さんに出会えるのがアンソロジーの好きなところです。

    同じくポプラ文庫さんから出版されている
    『3時のおやつ』も読みたくなりました!

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    2025年11月23日
  • 小鳥とリムジン

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    親から愛をもらえず、酷い思いをして育った主人公。その体験で魂は損なわれず、捨て鉢にならず生きているうち、この星に生まれってよかったと思うまでになる。親の心ない行いは子供のせいではなく、傷ついても魂は損なわれない。その力で自分で自分を必死に守ってこれた。
    きっと私にも、その力があったから今日がある。そんな魂を与えてもらったことに感謝。恵まれなかったことは多く悲しく悔しくて辛かったけれど、培われたものも確かにある。そういうプラスに感謝し、日々の少しずつの幸せを積み重ねて、これからの人生自分で舵をとって生きていきたい。

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    2025年11月18日