谷川俊太郎のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
面白かった。副題が「ユング心理学講義」。谷川俊太郎さんという質問者がいることで河合先生がわりと具体的にご自分の経験やこれまでの経緯を話されている。
p37
「ユング研究所で、「相手をどこか好きにならなかったらみるな」とよく言われました。(中略)可能性が輝いている人とは相性がいい。(中略)医者として「好き」というのは、他人には見えない可能性を感じていること」
p38
「危険をおかして賭けていく」
p40
「青年期の人で死が怖いというのは(中略)本当はうまいこと生きられないということなんで、生きる方法が見つかってきたらなくなってしまいます」
p48
「問題を突きつめて意識化するということに -
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Posted by ブクログ
こちらは『PEANUTS』に学ぶ禅の言葉。
共通項がわからず意外な取り合わせにも思えたけれど、登場人物たちの言動の端々には、こんなに仏教のこころが表れていたのかと結構な驚きでした。スヌーピーとウッドストックがよりかわいくみえた。
【手放すこと】【愛を見つけること】という壮大な二つのテーマは、しかし日常の身近なシーンから思想を深められるようだった。
「無心風来吹」「放てば手に満てり」「平常心是道」「達磨安人」「掬水月在手」「水急不流月」「明鏡止水」などなど、胸に留めながら生活したい。
禅の言葉は、花鳥風月で豊かな自然を想起させる意味合いのものが多くて、読んでいるだけでも安らいだ気持ちになれるの -
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- カート
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試し読み
Posted by ブクログ
思い出したのは、学生時代どこかで聞いた言葉「科学で説明できないことを考えるのが文系の役割である。」
文系理系を区別することが今や適切かどうかということはさておき、理系の方が社会に役立つという考えを高校ではよく聞いた。科学の発展によって世界のあらゆることが解明されてきた。生活は便利になり、もので溢れ、街は豊かになった。数十年前まで治せなかった病が治せるようになった。全て科学の賜物である。
だが一方で、争いは続いている。貧富の差も広がり、分断が起きている。寛容さが無くなり、平気で人を傷つける言葉を吐く人もいる。武器やSNSなど、科学がその一因になっている。
ビッグバンによって宇宙ができてもしばら