谷川俊太郎のレビュー一覧

  • 詩を書くということ 日常と宇宙と

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    ネタバレ

    くだけた口調で内容がすっとはいってきます。
    自分の外から言葉をひろうっていうのがとても印象的でした。

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    2017年09月10日
  • 谷川俊太郎詩選集 1

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    面白かったです。ことばあそびうた、は小学生の頃大好きだったので再会に懐かしくなりました。谷川さんの紡ぐ言葉で世界が広がります。笑ったり、ドキドキしたり。イベントで谷川さんの講演を拝見したことがあるのですが、谷川さん少年のようでかわいくて素敵でした。濃密なひとときでした。

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    2017年08月22日
  • 自選 谷川俊太郎詩集

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    谷川俊太郎さんの詩は読んできたが、実を言うともう一つの感があった。「自選」ということで、期待を込めて手にしたこの本。今回、この本を読んで初めて、谷川さんを「感じ」た。
    30篇ほど気に入ったのがあったが、長いものは避けて、短いものだけをアップ。

    〈詩集から〉

    なんにもいらない ばあさま

    なんにもいらない ばあさまがいた
    いえはいらぬと ちかどうぐらし
    きものはいらぬと ふゆでもはだか
    かねもいらぬと まんびきばかり
    じぶんもいらぬと あっさりしんで
    しぬのもいらぬと またいきかえる



    にじ

    わたしは めをつむる
    なのに あめのおとがする
    わたしは みみをふさぐ
    なのに ばらがにおう

    わたしはいきをとめる
    なのに ときはすぎてゆく
    わたしはじっとうごかない
    なのに ちきゅうはまわってる

    わたしが いなくなっても
    もうひとりのこが あそんでる
    わたしが いなくなっても
    きっとそらににじがたつ



    ごちそうさま

    おとうさんをたべちゃった
    はなのさきっちょ
    こりこりかじって
    めんたまを
    つるってすって
    ほっぺも
    むしゃむしゃたべて
    あしのほねは
    ごりごりかんで
    おとうさんおいしかったよ
    おとうさんあした
    わたしのうんちになるの
    うれしい?




    ひこうき

    ひこうきの つばさ
    ナイフみたいだ
    ごめんね そら
    いたいだろう

    でも がまんして
    おとさないで
    あかちゃんも
    のっているから




    おばあちゃんとひろこ

    しんだらもうどこにもいかない
    いつもひろこのそばにいるよ
    と おばあちゃんがいいました
    しんだらもうこしもいたくないし
    めだっていまよりよくみえる

    やめてよえんぎでもない
    と おかあさんがいいました
    こどもがこわがりますよ
    と おとうさんがいいました
    でもわたしはこわくはありません
    わたしはおばあちゃんがだいすき
    そらやくもやおひさまとおなじくらい
    おばあちゃん てんごくにいかないで
    しんでもこのうちにいて
    ときどきわたしのゆめにでてきて

    おっけーとおばあちゃんはいいました
    そしてわたしとゆびきりしました
    きょうはすごくいいてんき
    とおくにうみがきらきらかがやいて
    わたしはおばあちゃんがだいすき

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    2017年07月17日
  • SNOOPY COMIC  ALL COLOR 60’s

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    クリスマスの暗唱や、フライングエースが難しくてざっと読み。
    60、61年くらいはスヌーピーもほぼ台詞なし!いつの間にあんなにしゃべるようになったんだろう?

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    2017年06月19日
  • SNOOPY COMIC  ALL COLOR 80’s

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    英語のお勉強として。
    よく言われることですが、マンガではありますが易しくない表現などもありますね(英語苦手なもので)。

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    2016年11月11日
  • スヌーピー全集 1

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    哲学的な、味のあるやりとりにニヤッとしてしまう。エサのミミズがウッドストックの知り合いばかりで、釣りができないスヌーピーが一番可愛かった。

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    2016年09月30日
  • 谷川俊太郎詩選集 1

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    『本物の音楽がここにあった』

    谷川俊太郎というと、みんなはなにを一番に思い出すだろうか。私はといえば谷川俊太郎だって言ってるのに、金子みすゞの『小鳥と鈴と私』が出てくるような程度の低さである。もちろん出てくる過程の中で既に間違えていることに気がつくので、その後には作者紹介でよく使われている優しそうなおじいさんの顔が浮かんでくる。だから、私のなかで谷川俊太郎は詩を生業にしている優しいおじいさんのイメージしかなかった。

    そんな私でも今まで幾度か谷川俊太郎の作品を読んできている。一番近い記憶では『これが私の優しさです』だったかな。確かにその作品を読んだときも、抱いていたイメージよりも硬派で尖っているように感じたことを覚えている。だけど、今回読んだ作品のような辛辣な詩を読む人だとは思っていなかった。

    大小という詩がある。
    谷川俊太郎詩集、朝日新聞社『落首九十九』より引用させてもらいたい。


    小さな戦争やむをえぬ
    大きな戦争防ぐため

    小さな不自由やむをえぬ
    大きな自由守るため

    一人死ぬのはやむをえぬ
    千人死ぬのを防ぐため

    千人死ぬのもやむをえぬ
    ひとつの国を守るため

    大は小をかねるとさ
    量は質をかねるとさ


    以上。
    他には『その他の落首』にも死や戦争がテーマになっている作品が多く見られた。


    にこやかな笑みの下で、谷川俊太郎は身体の中の黒いところまで歌にしていた。自分が(勝手に)抱いていたイメージをあっさりと覆されてしまった。谷川俊太郎の詩で有名な詩がある。『生きる』という作品だ。きっとみんな知っているんじゃないかと思う。(知らない人はググッとやっちゃってください)その作品もまたこの作品を知ってからでは全く違った詩に思えてくる。

    詩を読むことに終わりは無いのだと思った。一頁から最後の頁目まで隅々まで読んだからといってちゃんと読み終わったということにはならないのではないか。あの日パラパラと読み逃してしまった詩に意味を見つけるときがいつか来るかもしれない。詩はどんなに短くても、今日1日で読みきってしまうことはないように思った。これは、少し音楽に似ている。ああ、詩は音楽だったんだ。知らなかったなぁ。

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    2016年09月12日
  • にじいろの さかな しましまを たすける!

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    仲間意識が強過ぎるがための、排他的態度。
    誰もがやってしまいがちなこと。
    そのことを、優しい目線で戒めてくれる。
    素晴らしいストーリー。
    ストーリーを置いておいても、キラキラのイラストを見ているだけで楽しい。
    名作。

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    2016年07月08日
  • SNOOPY COMIC SELECTION 90’s

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    90年代のポイントは、コマ数の減少、絵のタッチやラインの変化、リラン大活躍など。
    最終回初めて読んだけど、いかにPeanutsが愛されてきたかわかります。

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    2016年05月17日
  • SNOOPY COMIC SELECTION 80’s

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    「起承転結」という概念がないのか
    4コマでは時間の経過や間を表すだけ?の
    一コマが入ったりで、3コマの方がテンポよく
    オチにつながっているような気がする(素人感想)。
    「ますます生意気に」(帯より)とあるが
    人間のパートナーではなく、あくまで自分という姿は
    犬というより猫的なイメージ。

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    2016年02月09日
  • SNOOPY COMIC SELECTION 60’s

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    60年代に入ると、スヌーピーが二足歩行しているシーンが増えてきた。フライングエースも登場して知っているスヌーピーらしさが♪

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    2015年12月22日
  • SNOOPY COMIC SELECTION 70’s

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    スヌーピーをイラストで見たのはたぶん70年代。
    アニメ映画で見たのがたぶん80年代なので、
    本として手に取ると、60年代スヌーピーより
    「これが(私の)スヌーピー!」
    と感じさせられる気がする。

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    2015年11月06日
  • SNOOPY COMIC SELECTION 60’s

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    年代ごとにピーナッツの変遷が見える。
    60年代は、ウッドストック(らしき鳥)の登場、ルーシーやライナス、サリー、スヌーピーの小説家やフライングエースの活躍。
    最初は、小説が売れていたなんて知らなかった!

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    2015年09月27日
  • SNOOPY COMIC SELECTION 50’s

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    「初めてスヌーピーを読む人に。」の帯に釣られた。
    子供の頃なんとなく見ていたアニメのイメージから、(失礼ながら)かわいさありきの作品かと思っていたら、かわいいだけではなく、それぞれに深みのあるキャラクター達ばかりで、良い意味で期待を裏切られた。
    英語の勉強にもなるかも。

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    2016年02月13日
  • SNOOPY COMIC SELECTION 60’s

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    起承転結というわけでもなく別に笑えないなぁ
    (クスリとするものもある)
    と読み始めたが、これは笑いだけではなく
    共感を呼ぶ作品なのではないかと。
    日常や人生のあるヒトコマのデフォルメで。

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    2015年09月07日
  • 詩を書くということ 日常と宇宙と

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    NHKのインタビューを本にしたもので、谷川さんと詩のあれこれについて、浅く広く知ることができる。意味と無意味がひしめく世界で、ノンセンスがいかに魅力的か、詩情がいかに大切か等、得られるものが多い。
    谷川さんの詩集が欲しくなる。

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    2015年10月07日
  • 辻征夫詩集

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    手をつけやすい値段だったのが買ったきっかけ。辻征夫という詩人についてもよく知らなかった。なんかかっこいいというのが率直な印象だ。野球の投手でいうと、なんか地肩が強いから過度に変化球に頼らなくてもいいような感じなのか。上手くいえないが、素直に出た言葉がそのまま使えるって感じ。『かぜのひきかた』ってまだ手に入るのかな。

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    2015年03月27日
  • 辻征夫詩集

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    現代詩のはずなのだが、ゲンダイシの先生方の作品と比べてずいぶんと平易である。あまり頻繁に言葉が逸脱しない。つまり、ひとつひとつの語が日常語的なコンテクストを離れ、差異をはじけさせて孤立して輝く、といった現代詩ではない。
    むしろ日常的な風景をさりげなくえがきながら、不意に意外なイマジネーションに移行する。そんなスタイルで、文壇の中ではかなり地味な存在だったにちがいない。
    たとえば吉増剛造さん以降のような鋭い語の連発をめざす人々から見れば、辻征夫さんの詩はあまりにも平易だ。しかしもちろん、ここにもたしかに「詩」がある。
    この詩人が将来の文学史に名を残さないにしても、それと「詩の真実」とは別である。だから最前衛だのなんだの、現代詩としての進歩だのなんだのといったことは考えないでいい。考えないようになりたい。

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    2015年03月22日
  • 悼む詩

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    詩人が友人、海外の知名人たちのために読んだ追悼文が詩として、また素敵!故人の人生を振り返り、彼らを喪った哀しみを歌いあげる。
    岸田今日子への「探す」、河合隼雄への「来てくれる」、小泉文夫への「音楽の道」、市川崑・和田夏十夫妻への「光と影のあわいに」「魂の戦場」・・・この他ジェームス・ディーン、ジョン・レノン、ジョン・コルトレーン、マリリン・モンローたちの訃報に接して読んだ悲歌も。この人の中にはいつも詩のリズムが流れているのだろう。

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    2015年01月02日
  • 谷川俊太郎詩選集 1

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    思わずくしゃみしてしまう「二十億光年の孤独」をはじめ、17冊の著作と未刊詩篇より選ばれた滋養あふれる詩の数々。

    “親しい風景たちの中でさえ、世界の豊かさは難解だ”

    そう書いているけれど、俊太郎さんの言葉はまるでそれを解きほぐしているよう。

    “いきているということ”は昔も今も変わらず心の琴線に触れる詩。

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    2016年02月29日