谷川俊太郎のレビュー一覧

  • その世とこの世

    Posted by ブクログ

    対話というよりは、お互いにセレンディピティを取りに行っているような、交差するようでしないような感じが良い。
    冒頭の谷川さんのブリティッシュ・ユーモアの返しがセンスあり過ぎる。

    0
    2026年03月28日
  • あなたはそこに

    Posted by ブクログ

    「本当に出会った者に別れはこない」
    ずいぶん前に、この1行に出会ってから、
    ただ、この1行の周りの景色を感じたくて
    ようやく私のところに届いた本。うれしい。
    ああ、命は、想い、気配、肌ざわりなんだな
    優しくて強くて、よりそえる。
    見つめて語りかけて、くるんでしまう。

    0
    2026年03月18日
  • SNOOPY COMIC SELECTION 50’s

    Posted by ブクログ

    50年代の二足歩行のスヌーピー
    キャラクターのデザインも違っていたりまだ登場していないメンバーもいたり、ここから現在のスヌーピーまで進化していくのかと思うとワクワクする

    0
    2026年03月03日
  • ありがとう

    Posted by ブクログ

    たった 五文字でも
    尊敬の気持ち
    感謝の気持ち
    優しい気持ち
    色んな気持ちが込められていると思います
    そして 幸せな気持ちにもなります

    0
    2026年02月28日
  • にじいろのさかな

    Posted by ブクログ

    絵が綺麗すぎる。

    このお話は、勉強になった。
    自分の事しか考えられない人の事を、友達とは思えない。
    自分を思いやってくれる人と友達になりたいと思う。

    そんな事が伝わった本だった。

    0
    2026年02月27日
  • 今日は昨日のつづき どこからか言葉が

    Posted by ブクログ

    谷川俊太郎さんの詩集ですね。
    2025年、発行。
    2024年に逝去された後、『朝日新聞』に連載されていた谷川俊太郎さんの詩から四十七篇の詩集です。
     
         「何事もなく」

     何事もなく一日一日を過ごすのが
     なんでこんなに難しいんだ
     手から滑って落ちたワイングラス
     高いものでも大事なものでもないが
     散らばったかけらが心に刺さる
     体は自然から生まれたけれど
     心はいつどこから生まれたんだろう
     草木と同じ犬猫と同じ私の命は
     深く柔らかな生命の流れから逸れて
     固くぎこちないものになってしまった
     目にするすべて手にするすべてに
     いつかコトバがベッド貼りついて
     近づいてくるは

    0
    2026年02月27日
  • 沈黙のまわり 谷川俊太郎エッセイ選

    Posted by ブクログ

    谷川俊太郎の初期のエッセイと対談がおさめられている。
    題名にもある「沈黙のまわり」は、沈黙についての考えいろいろだった。
    「初めに沈黙があった。言葉はその後で来た。」とは宇宙的な感覚だと思った。
    「僕にはいつも『現在ただいま』というのが面白かったということがある」というところが、谷川俊太郎の詩の生き生きと面白いところだなと思った。

    0
    2026年02月19日
  • あなたはそこに

    Posted by ブクログ

    ー“ほんとうに出会った者に別れはこない”ー

    世界でいちばん短い恋愛小説であり、
    大人のための『絵本』でもある。

    『あなたはそこに』は一編の詩である。
    内容はたったの24行。
    詩は有名で調べればすぐにでてくる。

    けれど、ぜひこの『本』で読んで欲しい。

    水彩の柔らかいタッチで描かれる絵。
    色使い、色の滲みやぼかし、グラデーション。
    心を震わせる美しい情景。

    絵をじっと眺め本を読む。
    すると、煙がくゆるところやカーテンが風にそよぐところが目に浮かび、雑踏やざわめきが耳に聞こえてくる。それは脳内で再生されて1本のショートストーリーのようになるのを感じる。

    文字の位置、絵の美しさ、サイズ、余

    0
    2026年02月14日
  • 行先は未定です

    Posted by ブクログ

    谷川俊太郎さんは、国語科教員なら避けて通れないかただ。
    だけどそれ以上に、どうしようもなく惹かれる作家だ。
    詩人の書くことってどこまでがリアルでどこまでが作り物なんだろうか。でも、そこはどうでもよくて、触れた人が、一片の詩のどこかの一節に心を震わせたとき、とたんにことばが息づくものなのだろうと思う。

    谷川俊太郎さんの詩人としての歩みがたどれるような詩が収録されているので、この詩は…と思う詩が一つは必ずあるはず。

    0
    2026年02月07日
  • 世界が問いである時 答えるのは私だけ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    谷川俊太郎さんのおそらく生前最後の詩集。集大成と言えるほど詳しくはないが、幅広い詩があり作者の寛容な人生観を改めて感じることができたような気がします

    0
    2026年02月07日
  • 世界が問いである時 答えるのは私だけ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    文字がそこに在る、というか
    ここにあるのが正しい、というような

    全てが美しく、人間の良さが詰まった詩たちが集まっていました。
    谷川俊太郎さんを超える詩人は居るのでしょうか?



    私が好きな詩は、47ページの

    考えることで人間はひとつの場所から
    他の場所へと動く

    です。

    0
    2026年02月04日
  • すきが いっぱい

    Posted by ブクログ

    詩人、谷川俊太郎と作家、西加奈子の詩のやり取り。
    挿絵は西加奈子作。


    詩の感想は難しいです。
    パッと読んだ印象で、谷川俊太郎さんの詩は、あっさり簡潔な言葉でギュッと個人に集約されるイメージ、西加奈子さんの詩は割と普遍的、全体に広がっていくような詩だと感じました。

    谷川俊太郎さんの詩をじっくり見ていて。
    全角スペースを空けている詩はよく分かりますが、よくよく見ると半角スペースを空けている詩があって、その緻密さに感動しました。

    一番最後の「すき」の詩は、分かりやすい全角スペース、最後は改行して「すき」と一言。ずっとジンと心にきているものが最後でギュッと、すき!そう!好き!って心がギューっと

    0
    2026年01月27日
  • 虚空へ(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    【虚空へ】谷川俊太郎 新潮社

    目に見えないけどたしかにある何か。
    言葉だけでは掬い取れないそれを、詩の形でなんとか掬い取ろうとする谷川俊太郎の葛藤が感じられた。
    きっと、それは掬い取った瞬間、それ自体ではなくなってしまうことを知っていて、言葉の無力さを誰よりも痛感していて、それでもやろうとしている。それこそ命をかけている。
    読んでいると御神木とか、何か自分より壮大なものに包まれているような感覚になった。
    これは手元に持っていきたいな。

    0
    2026年01月26日
  • すきが いっぱい

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    作家の中で一番好きな西加奈子さんがあのレジャンド的存在の谷川俊太郎さんと一緒に創作されたとのことで絶対に欲しい!と思って発売日に買いに走りました。
    本好きさんの方たちも狙っていたのか、ラスト1冊になっていてなんとか駆け込みで手に入れられました。
    絵本のようなかわいい装丁で、絵も西加奈子さんが全て描かれていて素敵でしたし、
    お二人が一つのテーマに合わせて交互に詩をつづられていて、それぞれの魅力が詰まった文章についウルっとしてしまいました。
    本当に読めてよかったし、宝物になりました。

    0
    2026年01月14日
  • 今日は昨日のつづき どこからか言葉が

    Posted by ブクログ

    谷川さん、最後までウクライナや、この世界の色々を憂いてくださっていたのだな。
    また1人、大事な人を失った世界は、悪くなる一方に思えて心許ない。

    0
    2026年01月13日
  • 生きてるってどういうこと?

    Posted by ブクログ

    谷川俊太郎さんの美しい詩と、宮内ヨシオさんのカラフルで温かい絵。
    何度も読みたい詩✖️絵の本です。
    帯にある「黒柳徹子さん絶賛!」の影響力もすごい。笑

    本当は父にプレゼントしようかと買った本でした。が、なんとなく、渡すのはやめまして…。自宅本棚に置きっぱなしにしていました。
    ふと開いて読んでみたら、「本棚において、また読もう」と感じました。

    読む時の心境によって、心に響く詩が変わりそうですが、今回ふわ〜と心に沁みたフレーズは次の言葉です。

    うつくしいものは、わたしたちのなかに、
    いきてゆくちからをうみだす。

    0
    2026年01月03日
  • ひとりでこの世に

    Posted by ブクログ

    思いつくままに我が心の有り様を残せるって…。気持ちを表す豊かな表現力。僅かに変化する感情。日々の何気ない自然の変わりようを詳らかに。何と楽しき事か。言葉数が少ないだけに、いっそう際立つ。もっと素直にありたいと思わせる作品。

    0
    2025年12月31日
  • ベージュ(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    詩は哲学だし物語だなあと思った。長い文量ではないのにぶわっと想像が膨らみ自由に解釈できることのすごさを実感。「にわに木が」が好き。斉藤壮馬の解説にとても共感。詩をいい感じに味わえる自分になりたかった。

    0
    2025年12月25日
  • ひとりでこの世に

    Posted by ブクログ

    休日の、土曜日の昼下がりになんとなく物足りない気持ちでこの本を開いて読んだ。
    今日は天気がよくて、差し込んでくる冬の光と谷川俊太郎氏のすこし乾いたさわやかな言葉が調和していて、すっと頭に入ってきた。
    すごくいい読書だったけど、氏の遺作があるということも大きいのかもしれない。

    いちばん最初の詩が「死んでから」というタイトルなのには(編者の思惑通り?笑)ドキッとしてしまった。

    0
    2025年12月06日
  • 虚空へ(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

       谷川俊太郎さん 生前最後の詩集

    人間と動物の大きな違いは、言葉でもってコミュニケーションをとるか否かということ。言葉の担い手である詩人谷川さんが、あえて言葉に寄りかかろうとしない、そんな心意気が感じられる詩集です。14行詩が集められています。ご自分の最期を、少なからずも意識されているかのように感じました。

    【心に響いた詩中の言葉】
    ・どの一生も言葉に尽くせない
    ・言葉が落としたものを詩は拾う
    ・ヒトは皆 体に音楽を秘めている
    ・言葉が出来ないことを音楽はする
    ・時を凍らせる言葉という破片

    俵万智さんの解説、良かったです。

    0
    2025年11月30日