谷川俊太郎のレビュー一覧

  • 生きてるってどういうこと?
    絵も温かくて言葉も温かくて絵と言葉のコンビネーションでより想いが伝わってくるような気がする。
    どの詩もよかった。
    あとがきまでも最高。
    買ってよかった。
  • どこからか言葉が
    昔、谷川さんの詩は、
    まるで星を口に放り込まれている少年のような詩だと思っていた。
    それがゆっくりと透明な器をやめてきているのじゃないかと感じた一冊。
    とくにつよく感じた、ということなのかもしれない。
    今まで、言葉を自身を依り代としてこの世界に言葉として確立させるだけでいいというような雰囲気を感じて...続きを読む
  • 自分を受け入れるスヌーピー~いろいろある世界を肯定する禅の言葉~
    最近のいろいろあった事を和らげてくれるスヌーピーたちでした。スヌーピーのように全てを受け入れる心が必要だなと考えさせられました。
  • 自分を受け入れるスヌーピー~いろいろある世界を肯定する禅の言葉~
    ピーナッツが禅の思想に深く影響されている場面をエッセイにしてまとめた作品。
    すごく読みやすく、はっとさせられることもあった。人はつい先入観のせいで物事(他者)を二元化、分類化しがちだが、ありのまま・あるがままを認めることが大事だと考える。
  • 詩を書くということ 日常と宇宙と
    谷川俊太郎さんの詩がとても好きで、特に「朝のリレー」は中学1年生の国語の教科書で出会って以来、ずっと心の中にある 大切な詩。
    谷川俊太郎さん自身のことはあまり知らなかったけれど、この本を読んで 少し知れた気がする。とても正直で 素敵な かわいらしい人だな、と感じた。
  • その世とこの世
    内容もとても面白いのだけど、谷川俊太郎さんの詩が読めたのが何よりも良かった。
    「この世とあの世のあわいにあるその世」というものがどこか知っている、と誰もが思うのではないかと感じた。
    「ここではない世界で、行ったこともないのになぜか知っている場所」とか、なんとなく懐かしいものが詰まっている。
    消費の現...続きを読む
  • 茨木のり子詩集
    わたしが一番きれいだったとき、や、自分の感受性くらい、は知っていたけど茨木のり子さんの作品をこんなに読んだことがなかったので、そのハードルの低さに驚きました。
    詩は読みやすいようで読みにくい、自分の解釈能力に自信がなかったけれど、茨木のり子さんの詩は小説を読んでいるようにさらさらと自分の中に流れてき...続きを読む
  • その世とこの世
    【目次】
    邪気の「あるとない」(ブレイディみかこ)
    萎れた花束(谷川俊太郎)
    Flowers in the Dustbin(ブレイディみかこ)
    その世(谷川俊太郎)
    青空(ブレイディみかこ)
    座標(谷川俊太郎)
    詩とビスケット(ブレイディみかこ)
    現場(谷川俊太郎)
    淫らな未来(ブレイディみかこ)
    ...続きを読む
  • その世とこの世
    もともとブレイディみかこさんの文章が好きだし、谷川俊太郎さんも小学生の頃にガツンとやられて以来のファン。さらに奥村門土さんはご家族勢ぞろいの原画展で似顔絵を描く姿も見ている私にとって本書は夢のようなメンバー。往復書簡もだけど毛づくろいする猫だとか、草原にポツンといる老人の後ろ姿だとか水中の生き物だと...続きを読む
  • その世とこの世
    お二人の往復書簡は永遠に続けて欲しかった。ブレイディみかこさんは、やっぱりオモロイ。谷川さんへの返しがほんま秀逸。彼女の本は全部読みたい。谷川さんは余裕かまして、ブレイディみかこさんへの返信にあまりこだわりを感じへんかったな。でも谷川さんの詩は全部声に出して読んだ。ええわぁ。
  • その世とこの世
    読む時期によって心に残る章が変わるだろうなと思う。谷川さんの最後の詩が良い。

    ブレイディさんと谷川さん、それぞれがそれぞれの足場を崩さずにマイペースに言葉を綴っているのが良い。だからお二人に、温度差や、全然相手への返事になってへんやんけ、みたいに感じる部分もあったけど、そこが良かった。
  • あしながおじさん
    大好きな「あしながおじさん」の安野光雅さんが絵を描いたシリーズの一冊。
    何度読んでもジュディは健気で可愛らしいし、おじさまに会う場面ではワクワクするし、本当に素晴らしい作品だと思う。まだまだ児童文学を読まなければ。
  • 愛について/愛のパンセ
    谷川さんの言葉ってなんでだろう。すべてがあったかい気がする。
    それぞれのテーマでの見方、感じ方がすんごいだよなぁ。。それに加えての自分との対話よ。。。
  • モーツァルトを聴く人
    愛の次は音楽と考えればいいか。

    そういえば、モーツァルトの曲って意識して聞いたことなかったな。。
  • にじいろのさかな
    ずっと自慢の虹色のキラキラウロコを上げるのを嫌がっていた魚が青い魚に1番小さいウロコでもあげたのがすごいと思いました。虹色の魚は今まで友達がいなかったけど最後にたこの言う通りにみんなに虹色のウロコをあげたから友達がたくさんできて嬉しかったと思います。
  • 茨木のり子詩集
    【その人の気圧のなかでしか 生きられぬ言葉もある】(文中より引用)

    「わたしが一番きれいだったとき」等で知られる詩人の茨城のり子。同じく詩人の谷川俊太郎が、彼女の珠玉の作品を選んで編み上げた詩集です。

    詩を読むのも数年ぶりだったんですが、思った以上に抵抗感がなかったのは(こう言ってしまうと言葉を...続きを読む
  • SNOOPY COMIC SELECTION 60’s
    当時はセレクション(精選版)しか無かったから仕方ないが,他の本に掲載のが無かったり,結構エピソードが省略されているなぁ,と感じた。今は全集が出ているから,そちらを読みたい気もする。さすがに全部揃えるのは高額だが。電子書籍版を買ったが,小さなタブレットの画面では読みづらかった。「スヌーピーたちの聖書の...続きを読む
  • SNOOPY COMIC SELECTION 50’s
    当時はセレクション(精選版)しか無かったから仕方ないが,他の本に掲載のが無かったり,結構エピソードが省略されているなぁ,と感じた。今は全集が出ているから,そちらを読みたい気もする。さすがに全部揃えるのは高額だが。電子書籍版を買ったが,小さなタブレットの画面では読みづらかった。「スヌーピーたちの聖書の...続きを読む
  • SNOOPY COMIC SELECTION 70’s
    当時はセレクション(精選版)しか無かったから仕方ないが,他の本に掲載のが無かったり,結構エピソードが省略されているなぁ,と感じた。今は全集が出ているから,そちらを読みたい気もする。さすがに全部揃えるのは高額だが。電子書籍版を買ったが,小さなタブレットの画面では読みづらかった。「スヌーピーたちの聖書の...続きを読む
  • SNOOPY COMIC SELECTION 90’s
    当時はセレクション(精選版)しか無かったから仕方ないが,他の本に掲載のが無かったり,結構エピソードが省略されているなぁ,と感じた。今は全集が出ているから,そちらを読みたい気もする。さすがに全部揃えるのは高額だが。電子書籍版を買ったが,小さなタブレットの画面では読みづらかった。「スヌーピーたちの聖書の...続きを読む