谷川俊太郎のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ谷川俊太郎さんの新刊詩集・エッセイです。
新作ではないのですが、久しぶりに谷川俊太郎さんを読んで、懐かしい場所に帰ってきたような気持ちがしました。
乾いたスポンジにどんどん水が染み込んでいくみたいな気持ちとでも言えばいいでしょうか。
それとも、朝、樹々の葉からすべり落ちてきた雫を掌に受け止めたときのような気持ちでしょうか。
まだ読んでいない、谷川さんの詩があったなんてなんて幸せなんだろうと思いました。
もちろんおなじみの詩も数編入っていましたが。
前半は『愛について』という谷川さんの第三詩集で後半は『愛のパンセ』という1957年刊行のエッセイ集です。
解説は江國香織さんです。
「歩く」
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Posted by ブクログ
ネタバレあーあ、疲れたなあって日にパラっと適当なページを開いて数ページ読む用。4コマ漫画だから好きな時に読めて好きな時に止められるところがいい。
スヌーピーやチャーリー他がかわいいことは大前提にあるからわざわざ書く必要もない…んだけど、敢えて書きたい。全員かわいすぎる。ウッドストックも嬉しいときニコってするんだね。
彼らが話す内容はかわいらしい容姿とは裏腹に大人びていて、達観していて、ときには悲壮感があって、だけど次の瞬間にはホットココアと野球の話に紛れてしまう。読みながら「まあ人生ってこんなもんだよね」と思わせてくれる。そういう意味でこの本のタイトルの付け方は素晴らしいなと思う。きっと大丈夫、まあ -
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Posted by ブクログ
子どもの頃に読んだはずなのに、
まるで覚えていなかった。
ほんっとに面白い傑作。
ジュディの知性と率直さを見出したあしながおじさんの導きで、
カレッジで学ぶようになるジュディの変化が、
一方的な手紙を通じて、
情緒豊かに展開していく。
この一方通行が重要なのだ。
まるで精神分析のように、
おじさまがそこにいるのかいないのか、
何を感じ考えているのかわからないからこそ、
素直になったり、怒ったり、
いろんな感情が広がっていく。
ジュディの劣等感と傷つきと寂しさは、
体験のない人間には容易には理解できないのだが、
それを不幸にしない心のちからこそ、
あしながおじさんが彼女に惹かれたところではな -
Posted by ブクログ
ネタバレ2018年刊。
帯にはこう記されています。
鴻上尚史が選ぶ谷川俊太郎の詩。
「さみしくてたまらなくなったら」
「毎日しかめっつらだらけになったら」
「家族に疲れたら」
「生きるパワーがほしくなったら」
・・・人生の折々に読みたい谷川俊太郎の詩を、劇作家・鴻上尚史がセレクトし、エッセイを添えた、谷川&鴻上版「人生処方詩集」。
他の谷川さんの文庫のあとがきに、どなたかが、書いていらっしゃいましたが、谷川さんの詩集の所有率は日本人においては、かなり高いだろうということでした。
でも、まだ谷川さんの詩を教科書やCMではみたことがあるけれど、本を持っていない方がいたら、最初に持つ一冊にこの本はかなりお -
Posted by ブクログ
ネタバレ2018年刊。
谷川さんの最も最近でた詩集のひとつです。
中身は1950年から2017年までにかかれた作品の中から、音楽や音、聞こえるもの、うた、などに関係のある詩を集めたものです。
あとがきに、谷川さんは「若いころから私は詩と音楽を切り離して考えたことはありませんでした。詩も音楽も沈黙・静けさを古里として生まれてくる姉妹なのです」と記されています。
私は高校3年までピアノを習っていたので、
「ピアノを開く時」
という詩に最も共感を覚えました。
あとは
「26」
「三月のうた」
も好きな詩でした。
「あのひとが来て」
はいわずと知れた名詩ですね。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ谷川俊太郎さんと、詩を書き始めて一年の内藤里永子さんが初めて顔を合わせて、打ち合わせなしで、一夜の詩遊び(朗読披露)をしたときの記録だそうです。
私は谷川さんの大ファンなのでやはり谷川さんファンであられる内藤さんが谷川さんに向けて詠まれた詩がすごく新鮮にかんじられました。
内藤さんの詩では
「谷川俊太郎さんに」
「白い部屋見つけたの」
「気分はこんな風」
がいいと思いました。
谷川さんの詩では
「夢の中の設計図」
がいいと思いました。
内藤さんが巻末にかかれた「ひと夜の詩遊び・ノート」も会場の雰囲気が伝わってきて、楽しかったです。
和歌は人麻呂、俳句は芭蕉、詩は(わたしたちの世紀に)谷川