谷川俊太郎のレビュー一覧
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冒頭の河合隼雄氏の解説に惹かれて入手した本でした。
今回久しぶりの再読でしたが、朝から何度もクスッと笑わせてもらえました。
ところどころに登場する印象的なセリフの中で、今回一番印象に残ったのは「自分以外の人間になりたいと願いながら、人生を送るのは耐え難い」でした。
特定の誰かにあこがれて、その人のようになりたいと努力することで得られるものも多いので、そういう姿勢を全否定はしないのですが…
「自分以外の誰か」になろうとしているから、自分の長所・適性を活かすことができず、幸福度を自ら下げてしまっている(ように見える)ケースをよく見るので、上記のセリフは一定の真理をついているようなぁとしみじみと感じ -
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2005年の講義を書籍にしたもの。
会話をそのまま文字に起こしたような文体で臨場感がありますが、文中にもあるように、その場でしか伝わらないものもあったのかなと思います。
2005年当時、まだスマホが出る前の講義ですが、すでに谷川俊太郎が
あまりに複雑で巨大すぎて、俯瞰する能力を失うのが怖いというのはちょっとありますね。そのときに俯瞰できる能力は何かというと、それは一種の、実際に生きてきた、一人ひとりの人間の経験による知恵みたいなものではないかと思います。その知恵的なものを信頼していないと、知識的なものをコントロールできないと言えばいいのか、そんな感じがします。知恵はいったいどうやって自分の -
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購入済み
言わずもがな谷川俊太郎さんの詩集です。現代詩の分野に大きな足跡を残されている方です。
子供のころ学校で読んだ谷川俊太郎の詩、当時は当時なりの理解の仕方をして、それなりに記憶に残っていたけれど大人になってから読み直すとまた違った目で読める。人生経験を積んだゆえに視野が広くなったのか、あるいは狭くなったのか。
日本語の音の面白さを活用しながら書かれているなと、思います。 -
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試し読み
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【目次】
邪気の「あるとない」(ブレイディみかこ)
萎れた花束(谷川俊太郎)
Flowers in the Dustbin(ブレイディみかこ)
その世(谷川俊太郎)
青空(ブレイディみかこ)
座標(谷川俊太郎)
詩とビスケット(ブレイディみかこ)
現場(谷川俊太郎)
淫らな未来(ブレイディみかこ)
気楽な現場(谷川俊太郎)
秋には幽霊がよく似合う(ブレイディみかこ)
幽霊とお化け(谷川俊太郎)
ダンスも孤独もない世界(ブレイディみかこ)
父母の書棚から(谷川俊太郎)
謎の散りばめ方(ブレイディみかこ)
笑いと臍の緒(谷川俊太郎)
ウィーンと奈良(ブレイディみかこ)
Brief Encounte -
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【その人の気圧のなかでしか 生きられぬ言葉もある】(文中より引用)
「わたしが一番きれいだったとき」等で知られる詩人の茨城のり子。同じく詩人の谷川俊太郎が、彼女の珠玉の作品を選んで編み上げた詩集です。
詩を読むのも数年ぶりだったんですが、思った以上に抵抗感がなかったのは(こう言ってしまうと言葉を生業とする人に怒られるかもしれないけれど)SNS時代の短文文化に自然と慣れているからなのかなと思いながらの読書でした。思わずハッとさせられる表現に出会うこともあり、久しぶりの体験をさせていただきました。
個々の人間に光を当てた作品に白眉なものが多い気がします☆5つ