谷川俊太郎のレビュー一覧

  • SNOOPY COMIC SELECTION 50’s

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    キャラクターとして「スヌーピー」たちは知っていたけど、コミックの「ピーナッツ」は初めて読みました。

    一番最初なので、今までグッズとかで見ていたスヌーピーや登場人物と違う絵で、驚きました。読む前に思っていた登場人物の性格とは、全然違いました…。

    今後どのようにキャラクターが変化するのかも含め、60年代以降の物も読んでいきたいです♪

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    2021年12月12日
  • 魂にメスはいらない ユング心理学講義

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    ネタバレ

    河合先生の話はもちろん、谷川さんの鋭い質問力に敬服する。内容としては、箱庭療法が興味深かった。精神医学的に症状がない方たちの作った箱庭。素人目に強烈なものでも、それ単体で診断されるわけではない。作られるまでの経緯、人形等の配置や有無で、病気の人とそうでない人の大きな違いがあるのは印象的。最後、谷川さんの詩をいくつか取り上げて、河合先生が解釈する特別講座も面白かった。

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    2021年11月26日
  • 続 学校に行きたくない君へ 大先輩たちが語る生き方のヒント。

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    全国不登校新聞の記者たち(元不登校経験者)達が、著名人にインタビューする。

    インタビューする側もされる側も真剣に受け答えしているのがわかる。
    また説教的ではなく、いろいろな考え方を尊重している記事なのが良いところ。

    気になったフレーズ

    ・ヨシタケシンスケ
    一番きつかった時期に考えていたのは、「現実の世界と空想の世界を完全に分けてしまえば、自分は楽になるはずだ」ということ。その思いを達成するために自分の頭の中だけの世界を創造しようとしたんです。だから僕はヒマさえあれば、手の平をじーっと見つめていたんです。何をしていたかというと、手の上に「自分しか見えない小人」が見えるようになるための訓練な

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    2021年10月23日
  • 地球へのピクニック

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    ネタバレ

    やっぱり谷川さんの詩が好きだな。
    教科書に載るような詩と、載せられないような詩が一緒になっているのもいい。

    「空の嘘」がよかった。

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    2021年09月21日
  • 声の力 歌・語り・子ども

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    コロナ騒ぎ前に発行された本だが、まさに今読めてよかった。肉声を聞く、肉声で伝える。息づかい、強弱、間、テンポ、表情。相手への理解、自分の気持ち。文字では計り知れずオンラインでも充分とはいえない相手の心情さらに距離が埋まればの「あうん」の呼吸。要するに理解力。おもいやり、やさしさ。読みながら考えめぐる。素敵な一冊。

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    2021年09月06日
  • ありがとう

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    生きとし生けるものへの感謝
    そして自分とのつながり
    自分自身を見つめる
    読後、深い感動を覚える絵本です。

    別れゆく6年生の子達へ贈る、
    それだけの値のある作品を創った2人に
    「ありがとう」を伝えたいです。

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    2021年08月30日
  • あしながおじさん

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    ネタバレ

     映画で見て,「本当に,そんな結末なの?」と思って読んでみました。そんで,せっかくなので,訳:谷川俊太郎,絵:安野光雅のものを選んで…。もう一冊,違う翻訳本も横に並べながら,訳がどんなふうに違うのか比べたりもして…。

     私的にビックリしたのは,ジュディのあしながおじさん宛の手紙(大学4年生時代の2月)に,サミュエル・ピープスの日記の引用が出てきたところです。サミュエル・ピープスは,17世紀の英国海軍大臣で,日記が有名な人です。人名辞典では,DIARISTと出てくるのが普通らしいです。
     私はピープスのことを知ったのは,20年ほど前に自分が興味を持って調べていた「ロンドン王認学会=ロイアル・ソ

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    2021年08月30日
  • そんなとき隣に詩がいます

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    ただ詩だけより、鴻上さんの解説(エッセイ)があって、より深まったのと、そのエッセイも面白かった。
    詩は、できたら  の
    できたら
    からだの枯れるときは
    魂の実るとき

    のフレーズがぐっときた

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    2021年08月23日
  • SNOOPY COMIC SELECTION 70’s

    購入済み

    SNOOPYの真の世界が楽しめ

    1コマ1コマ、芸術です

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    2021年08月14日
  • うそ

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    うそでしかいえないほんとのことがある、という一文で手が止まった。

    うそとほんと。
    白黒はっきり割り切れないところに生きていることの本当の姿がある。それを少しずつわかっていくのが大人になるということではないかと著者は言う。

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    2021年08月04日
  • 続 学校に行きたくない君へ 大先輩たちが語る生き方のヒント。

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    不登校新聞からのいくつかの記事の抜粋である。これをもとに不登校新聞を気軽に手に取れるようにすることがいいのかもしれない。不登校になってから、不登校になる前に、大人になり不登校でなくなってから、いつでもどこでも読める新聞になってくれるといいと思う。

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    2021年08月04日
  • さよならは仮のことば―谷川俊太郎詩集―(新潮文庫)

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    処女詩集『二十億年の孤独』から昨年(2020年)刊行された『ベージュ』までの各詩集から1~4編ずつの谷川さんの詩が105編選ばれた選詩集です。
    解説は俳人の小津夜景さん。
    巻末に谷川さんの年譜がついています。
    ほとんどの詩集が既読でしたが、今読んでキュンとしたのはあまり理論めいた詩ではなく、素朴でひらがなの多めの詩。
    2編だけ紹介させてください。


    『いちねんせい』より
    「あいしてる」
    あいしてるって どういうかんじ?
    ならんですわって うっとりみつめ
    あくびもくしゃみも すてきにみえて
    ぺろっとなめたく なっちゃうかんじ

    あいしてるって どういうかんじ?
    みせびらかして やりたいけれど

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    2021年06月28日
  • 沈黙のまわり 谷川俊太郎エッセイ選

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    義務教育を受けいていた頃の国語の教科書とか、合唱曲とかでおなじみの谷川俊太郎だが、それ以外で彼の書くものを読んだことがなかった。なので、読んでみた。いいな、と思える部分というか、そうだよな、と思える部分と、そうでない部分とまちまちだった。「私にとって必要な逸脱」とか「歌うということ」、「昼と夜」あたりは前者にあたる。首を傾げながら読んだものもけっこうあった。

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    2021年06月17日
  • にじいろの さかなと おおくじら

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    絵がきれい。深い内容。

    嫌な気持ちで接したら
    相手を傷つけるし
    傷つけた相手からも嫌な気持ちが返ってくる。
    思い込みじゃなくて
    しっかり向き合って、
    思いを伝えあうことってとても大切。

    人は鏡だと教えてくれる絵本。

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    2021年06月08日
  • そんなとき隣に詩がいます

    m_a

    詩が好きなら!

    谷川俊太郎さんの詩の中に、
    「詩は誰のものでもありうる
    世界が誰の所有でもないのに
    すべての人のものでもあるのと同じように
    詩は微風となって人々の間をめぐる」
    とあるように、
    詩は誰のものでもなければ、誰のものでもあって、私たちの「想い」に、「悩み」に、「迷い」に、「戸惑い」に、「日常」に、「生活」に、「人生」に、いつでも寄り添ってくれて、時にヒントを与えてくれて、励ましてくれて、感動を与えてくれて、力を与えてくれる。
    詩の力って本当にすごいのです。

    谷川さんの詩の中には、心の琴線に触れて、涙がぶわ〜って溢れてくる詩があります。
    言葉がリズムにのって次々と頭の中に入り込ん

    #感動する #癒やされる #切ない

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    2021年06月04日
  • 朝のかたち 谷川俊太郎詩集II

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    詩集を手に取ったことがなく、まず読み方がわからない・・・。
    一気に読み進めるものなのか、それとも気が向いたときに一編ずつ読み進めるのか、はたまた気まぐれに開いたところを読んでみるのか。
    ただ、谷川先生の詩の意味は教科書で読んだ頃にはわからなかったけれど大人になって触れてみると、どーんと、そしてズーンと心に響いてくる言葉がある。多く掲載されたなかから響いてくるのはその時の心の持ちようや、状況によっても違うだろうとおもう。きっと詩集は、何度も読み返すものなのでしょう。

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    2021年04月21日
  • にじいろのさかな

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    大人になった今でもホログラムでできた鱗をなぞる感覚を思い出します。
    青が好きで、カラフルだけどくすんだものが好きで、そういうインスピレーションを私にくれた絵本です。

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    2021年04月19日
  • いつかどこかで 子どもの詩ベスト147

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    童心を感じる146の子どもの詩に新作Ⅰ編を加えたベストセレクション。

    最近あった、私事で恐縮なのですが、遠方に住む古い、年に何度かメールをやり取りしていた友人が入院して簡単な手術を受けると言っていたので「入院中、暇だったらいつでもメールでもLINEでもしてね」と言ったらLINEが来るようになり、彼女は3日間で退院したのですが、その後も1日おきだったLINEが毎日になり、一日に3度くるようになってしまいました。特に話題もないのに毎日数時間以上LINEに費やすのに閉口した私は、その1か月半後に「ごめんなさい、ちょっと家族の体調が悪くて、他のSNSもやっていて色々と忙しいからしばらくLINEできま

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    2021年04月08日
  • 気持ちが楽になるスヌーピー

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    ほとんどが四コマ漫画になっていて読みやすかった。
    先に英語を読んでから訳を読んで確認、の流れで読み進めたので、良い英語の勉強にもなった。

    何よりスヌーピーとウッドストックがとっても可愛くて好き。
    機会があればスヌーピーミュージアムにもぜひ行きたいなあ。

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    2021年03月05日
  • ぼくどこからきたの? あるがままの いのちのはなし。ごまかしなし、さしえつき。

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    小1の女の子に読み聞かせた。個人的に年中さん年長さんあたりでも良いかと思う。

    「ごまかしなし、さしえつき」と表紙に書いてあり予備知識なく読み進めたら、親が赤面する内容だった。性教育絵本と理解してたが、ここまでとは!確かにごまかしなし…子供は爆笑しながら恥ずかしいーと言ってた。

    個人的には、羞恥心を感じない年齢のうちに事実を事実として伝えるのが性教育に必要だと思ってはいたが、ここまでの内容とは…!ただもう読み始めたので後に戻れず。途中で読み止めたらそれこそ「なんで?」と突っ込まれて、変な羞恥心を植え付けてしまう。頑張って読み聞かせ終わりました。

    後半は妊娠中の赤ちゃんの育ち方で、子供は園で

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    2021年02月13日