谷川俊太郎のレビュー一覧

  • ひとりひとり

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    谷川さんの言葉といわさきちひろさんのやさしい絵がよくマッチしています。

    コロナ禍で人とのちょっとした会話や関わりが少なくなっている今だからこそ。
    谷川さんの言葉を声に出して読んでみることで、お湯のようにひたひたとしみ込んできます。

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    2021年01月31日
  • ひとりひとり

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     素適な詩集です。紡がれているどの言葉も静かに心に染みいります。

     ひとりひとりの違うところをあげて、
     でも、こんなところは似ているよね、つながっているよね、って
     当たり前の事なのだけど、でも気づかなかったことが描写されています。

     改めて、谷川俊太郎さんの詩の世界に魅せられました。

     とっても短い詩集で、あっという間に読めてしまう。読むだけなら2~3分で終わるかも。でも、味わってほしい。

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    2021年01月05日
  • マザー・グース2

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    楽しい。1より有名どころはない気がする。そして残虐さが増す。イラストと谷川俊太郎の訳詩がすごくマッチする。平野レミの旦那さんだったとは…!

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    2020年11月04日
  • 悩んだときに元気が出るスヌーピー

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    「まあ、いいか」という生き方
    チャーリーブラウンが哲学的な問いに悶々とする中、スヌーピーはベッドで寝ている。「クヨクヨするなよ」と励ますこともできるが、ピーナツのキャラクターたちは黙って寄り添っている。
    悩める自分の横でスヌーピーが「もうひと眠りしよう…」と寝てしまう、そんな姿を見ることこそが癒しだと思う。
    常識的な励ましがいいとは限らない、ということを知る一冊。

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    2020年10月19日
  • 詩を書くということ 日常と宇宙と

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    詩人という、言葉を扱う人でありながら、言葉を完全に信じていない。この点が、このヒトの書く詩の魅力の一つの理由なのだろう。インタビューの端々から魅力が伝わってきて、詩よりも生の言葉で谷川さんの精神に触れられるように感じる。

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    2020年10月11日
  • 続 学校に行きたくない君へ 大先輩たちが語る生き方のヒント。

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    ネタバレ

    「続」も、前編に劣らず非常によかった。前編と同じ編集方針となっており、全国不登校新聞社に在籍する、不登校・ひきこもりの当事者・経験者である子ども若者編集部員が、「私が話を聞きたい人に話を聞きにいく」という方針で取材を行うことにより作られている。「世のため」「人のため」ではなく、「私」が話を聞きたいというのが大原則となっている。

    そのインタビュアーに答えた17名の著名人がこちら。
    目次には、対談者のキーとなる一言が次のように紹介されている。確かにこれらのセンテンスがキーとなるものであるが、それ以外にも一人の読者として感動した言葉や生き方があった。

    ■中川翔子:ちょっとの「好き」を集めて、積み

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    2020年09月14日
  • 絵の内と外 谷川俊太郎の世界を描く

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    魂に触れる詩と絵と

    大昔の詩なのにどうしてこんなにも今日、感動するのだろう。言葉といい、絵筆といい、気持ちや感情や森羅万象を表現できるプロ達が、ただ羨ましい。
    上手い下手ではなくて、私も表現できたらな。詩をバレエで、刺繍で、作曲で。私の気持ちは自由にどこでも行ける。谷川俊太郎氏は無論のこと、編纂や出版社の誠意が伝わる良書。お薦めです。

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    2020年09月06日
  • マザー・グース1

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    前から読むと谷川俊太郎の和訳、後ろから読むと原詩と解説。和訳を見てから原詩を見たり、その逆をしたりすごく楽しかった!イラストも絶妙で理解が深まる。

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    2020年08月22日
  • 声の力 歌・語り・子ども

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    今の時代だからこそ読みたい。
    特に池田直樹氏の「子どもたちと、私と、歌」は涙が出てきました。
    これもまた何度も読むであろう一冊。

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    2020年07月28日
  • にじいろのさかな

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    昔、弟が大好きだった本。母もフェルトとクリスタルおりがみでぬいぐるみを作って、人形劇をしてくれた。娘息子も気に入った様子。大人になった今読むと、また感じるものがある。ウォーリーをさがせでも思ったけど、もっと大きいサイズの本だと思っていた。ふしぎな感覚。

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    2020年07月25日
  • あしながおじさん

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    谷川俊太郎さんの訳した『あしながおじさん』を読む。よく考えると、あしながおじさんを読むのはじめてだ。1967年に出版された少年少女世界の文学の初版本。装丁が美しく、いまさっき、偶然持ち込まれたもの。必然なのかな。

    作家としての表現力をやしなうには、手紙を書くのがいちばんだと、孤児院から大学へ通わせてくれたあしながおじさんと一方通行の文通をするミスジルーシャアボット。実はぼくも架空の女性「詠美」へ向けた手紙を毎日書き綴っている。手紙って、ほんとに魅力的で、内面の強度を高められる。

    内部の強度を鍛える。。外側だけ取り繕っても、現代の社会では、それなりにきれいなものが出来上がってしまう。学生でも

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    2020年03月23日
  • 空の青さをみつめていると 谷川俊太郎詩集I

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    「八月と二月」みたいに、ふと自分の人生の内奥をえぐられる瞬間をもたらす詩作があるから困る。『はだか』を読んでいるときのような切迫感が、この詩集でも時として感じられた。春のいじわるな風のように。

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    2020年03月16日
  • そして

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    谷川俊太郎の自選詩集。

    福島県いわき市に、アリオスというホールがあります。
    年に何度か、演奏を聴きにそのホールを訪れます。

    駐車場から玄関に向かう途中
    「アリオスに寄せて」
    という詩があります。

    自分は、その詩を読むのが、とても大好きです。
    演奏を聴く楽しみを
    汲み取ってくれているようで

    この詩の中では
    「未来へ」
    「いまここにいないあなたへ」
    の2つの詩が心に残りました。

    「言葉」から湧き出る思い
    「チカラ」を感じます。

    実は、装丁にも仕掛けが。

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    2020年01月09日
  • SNOOPY COMIC  ALL COLOR 90’s

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    どの年代のピーナッツも大好きです。最終回の最後のコマをスヌーピーが執筆している風なのが感動して良いですね。

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    2019年12月02日
  • SNOOPY COMIC  ALL COLOR 80’s

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    チャーリー・ブラウンとスヌーピーっていいパートナーだなと思った。カラーなので読みやすいし英語の勉強にもなるしおすすめです。

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    2019年12月02日
  • SNOOPY COMIC  ALL COLOR 70’s

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    スヌーピーって本当に芸達者で賢くて可愛くて優しくて最高の犬。嬉しい時や落ち込んでる時に頬にキスしてくれるの可愛い。

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    2019年12月02日
  • SNOOPY COMIC  ALL COLOR 60’s

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    ウッドストックの前身?になる黄色い鳥が数回出てきてビックリした。初期のウッドストックはあんな感じだったのか。

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    2019年12月02日
  • SNOOPY COMIC  ALL COLOR 50’s

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    スヌーピーがライナスの毛布を羨ましがって踊りでライナスを誘い出して、見事毛布をゲットするシーンが大好き。セリフがないのに伝わる表現力がすごい。

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    2019年12月02日
  • SNOOPY COMIC SELECTION 90’s

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    50年間もピーナッツを描き続けるって本当にすごい。ピーナッツの絵が好きな人は多いけど、原作を読んだ事のない人も意外と多いと思うのでぜひ読んでほしい。

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    2019年12月02日
  • SNOOPY COMIC SELECTION 80’s

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    スヌーピーの兄弟がたくさん出てきて嬉しい。クスっと笑えるシーンや哲学的なシーンもあって、何度も読み返したくなる。

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    2019年12月02日