【感想・ネタバレ】声の力 歌・語り・子どものレビュー

あらすじ

童謡やわらべうた,詩や絵本の読み聞かせなど,声を通した人間のコミュニケーションについて,臨床心理学者,童謡作家,詩人,声楽家など各分野の第一人者が縦横無尽に論じる.ネット中心のコミュニケーションに傾きがちな現代における人間の肉声の可能性を再考.現代文庫版には谷川俊太郎氏の二論考を新たに収録.

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

コロナ騒ぎ前に発行された本だが、まさに今読めてよかった。肉声を聞く、肉声で伝える。息づかい、強弱、間、テンポ、表情。相手への理解、自分の気持ち。文字では計り知れずオンラインでも充分とはいえない相手の心情さらに距離が埋まればの「あうん」の呼吸。要するに理解力。おもいやり、やさしさ。読みながら考えめぐる。素敵な一冊。

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2021年09月06日

Posted by ブクログ

今の時代だからこそ読みたい。
特に池田直樹氏の「子どもたちと、私と、歌」は涙が出てきました。
これもまた何度も読むであろう一冊。

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2020年07月28日

Posted by ブクログ

あまり私の興味のある内容ではなかった。
河合隼雄さん中心の本のような見えるが、実際は谷川俊太郎さんが主体の本。

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2024年11月30日

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