谷川俊太郎のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ谷川俊太郎さんと、詩を書き始めて一年の内藤里永子さんが初めて顔を合わせて、打ち合わせなしで、一夜の詩遊び(朗読披露)をしたときの記録だそうです。
私は谷川さんの大ファンなのでやはり谷川さんファンであられる内藤さんが谷川さんに向けて詠まれた詩がすごく新鮮にかんじられました。
内藤さんの詩では
「谷川俊太郎さんに」
「白い部屋見つけたの」
「気分はこんな風」
がいいと思いました。
谷川さんの詩では
「夢の中の設計図」
がいいと思いました。
内藤さんが巻末にかかれた「ひと夜の詩遊び・ノート」も会場の雰囲気が伝わってきて、楽しかったです。
和歌は人麻呂、俳句は芭蕉、詩は(わたしたちの世紀に)谷川 -
Posted by ブクログ
ネタバレP148「あなた」
P268「あいしてる」
のふたつがいいと思いました。
ふたつとも、ひらがなだけの、とてもわかりやすい詩です。
「あいしてる」
あいしてるって どういうかんじ?
ならんですわって うっとりみつめ
あくびもくしゃみも すてきにみえて
ぺろっとなめたく なっちゃうかんじ
あいしてるって どういうかんじ?
みせびらかして やりたいけれど
だれにもさわって ほしくなくって
どこかへしまって おきたいかんじ
あいしてるって どいうかんじ?
いちばんだいじな ぷらもをあげて
つぎにだいじな きってもあげて
おまけにまんがも つけたいかんじ -
Posted by ブクログ
ネタバレ日本の現代の詩人で、一番有名な方(たぶん)の自選の選集だけあって、言葉の宝石箱のようなすばらしい詩集でした。(こんな使い古された表現しかできないのが、もどかしいです)
もう、おなかがいっぱいで、たいへんでした。
全部読んでしまうのが、とてももったいなかったです。
特に気に入った詩に、付箋をつけていったら、付箋でいっぱいになってしまったので、その中から、かなり減らして、今の私が好きな詩だけを数編だけ選びました。
私の感想なんて、とてもつけられないほど、すばらしい詩ばかりでした。
好きだったもの。
「悲しみは」
「くりかえす」
「ほほえみの意味」
「そっとうた」
「あなた」
「陽炎」
「ぱん」
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Posted by ブクログ
演出家の鴻上尚史さんが、谷川俊太郎さんの詩をテーマごとに紹介していく一冊。
詩は本当は私たちの身近にあるもので、日々の言葉にならない思いをお腹の底にストンと落としてくれるもの。
そういう観点から、鴻上さんが谷川医院の受付として、心の症状にあわせて薬という名の詩を処方してくれる本。家庭薬局、民間医療、詩をそんな風に取り上げるなんて、新鮮で面白くて、好き。そして、たしかに詩は薬になると思った。
もうだめだと思った時に、聴く曲。その詩に力をもらう、そんな経験は結構ある。詩に馴染みのない人もそんな風に詩を捉えてもらえたら、と語る鴻上さんの言葉が優しくてわかりやすい。
症状の項目は
さみしくてた