谷川俊太郎のレビュー一覧

  • ピーナッツと谷川俊太郎の世界 SNOOPY&FRIENDS

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    遅咲きのスヌーピーフリークを「いい歳をして…」などど揶揄する輩に対して谷川俊太郎は黄門さまの印籠のような威力があると思っている。だってそうだろう、シュルツ氏の哲学性に谷川先生の詩的なエッセンスが加わればシンプルな4コマ漫画は悩める大人たちのためのシュールなファンタジーへと変貌を遂げるのだ。
    で本書、メンバーそれぞれの「これぞ」と言う自己紹介的なダイジェストとそれに添えられる谷川先生のピーナッツ愛溢れる手紙が素晴らしい。
    えっ?そんなに好きだから髪形をチャーリーのようにしてるのかって??…

    大きなお世話だ(-_-;)

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    2017年05月18日
  • 谷川俊太郎詩選集 4

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    持っている詩集の中の詩も、こうしてばらされて読むとまた違った触り心地がしたりする。
    私の今の変化だったりも勿論加味されて味が変わった部分もあるのだけど、それとはまた違う、もともとの詩の力が私を変える瞬間だと思う。
    [詩に就いて]の「脱ぐ」。[あたしとあなた]の「前世」。[私]の「泣いているきみ」。[すき]の「すき」と「歌っていいですか」がとくにすき。

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    2016年12月30日
  • 谷川俊太郎詩選集 4

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    いくつかは単行本等で読んだことはあるものの、それを読む精神状態でこんなにも違うものかと。

    どれもこれも素晴らしい。

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    2016年11月13日
  • ピーナッツ エッセンス 7 もっともっと

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    すごく久しぶりに読んだら、「シュレーダー」が「シュローダー」になってた。ウムラウトの発音かな。

    ルーシーがシュローダーのピアノを下水に流しちゃう話すごい(笑)

    ルーシーって外野の守備率0%なんだね(笑)なんか、子どものころ読んだときは、チャーリー・ブラウンがへたで、ルーシーが文句言ってるっていう印象があったけど、そうじゃなかったんだ。

    スヌーピーって、いわゆる日本的なかわいさじゃないと思うんだけど、たまにチャーリー・ブラウンのひざまくらで寝てたりして、もだえるw 

    いや~、堪能しました。

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    2016年10月04日
  • わらべうた

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    小学校入学時に初めて谷川俊太郎さんの児童向けの詩集を買ってもらった。
    大人になった今でも、詩というものは理解しているとは思っていないけれど谷川さんの本はつい惹かれて手にとってしまう。
    写真集と一緒の詩集も素敵だった。
    この本も挿絵が素敵だった。

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    2016年09月25日
  • 自選 谷川俊太郎詩集

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    谷川俊太郎さんの詩は日常の景色を特別な素晴らしいものに変えて、わたしを退屈という監獄から解放してくれました。

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    2016年09月25日
  • 谷川俊太郎詩選集 2

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    ネタバレ

    赤は白じゃないわ
    黒も白じゃないわ
    だから赤と黒はよく似ているわ

    あなたを単純と考えるぼくの複雑
    ぼくを複雑と考えるあなたの単純

    忘れるな
    在る数は1のみ
    2より多い数はすべて
    幻。

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    2016年09月04日
  • せんそうしない

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    戦争するのは「人間の大人だけ」。
    ドキッとしますね。
    絵と詩が静かに、でもしっかりとした思いを伝えて来ます。

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    2016年06月28日
  • 谷川俊太郎詩選集 2

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    谷川俊太郎の詩作のすべてから新たに編んだ21世紀初のアンソロジー。編集は東北大学で教鞭を取る、中国の詩人、田原(Tian Yuan)。私は長男に俊太郎と名前をつけようとしたぐらい、昔から私淑し、よく読んでいる方だと思います。第1巻のカラー付録には、初版装幀選があり、何冊かは私の手許にもありますが、中には見たことないものも...また第2巻の解説を書いておられる高橋源一郎さんにいたっては、過去にも現在にもたくさんの詩人がいて、
    たくさんの詩が存在しているが、谷川俊太郎は、たくさんの詩人のひとりではなくて、たったひとりの詩人であると
    今年からはじめた、大学での読み方と書き方の授業通して、生徒の目で言

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    2016年05月08日
  • せんそうしない

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    こどもと こどもは せんそうしない
    けんかはするけど せんそうしない

    詩のなかで繰り返されるこの言葉だけを子どもたちに伝えたくて、爽やか・楽しい時間にすることを心掛けていた月曜朝の読み聞かせの時間に読みました。

    難しいことは考えなくていい。ただ、「せんそうしない」という気持ちだけ持っていてほしい。
    少しでも、届いていますように。

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    2016年04月16日
  • 夜のミッキー・マウス

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    何気なく目に映りゆく存在でも、この詩人というものによって、生まれ変わるような気がする。
    書きたくて書いたり、何かが伝えたくて書くのではなく、そんな風にみえてしまったから、書かずにはいられない、彼の生み出す詩はそういうものだ。ことば以前の世界へ、ことばで挑む。哲学者なら戻って来れなくなってしまうような、そんな場所。
    リルケはそんな場所から胸をうって叫ぶ。中原中也はただ泣いた。ランボーは飛び込んでいったきり戻ってこない。ボードレールはおぞましい淫靡なその世界へ唾を吐きかけた。宮沢賢治はその世界の明滅に身体を投げ出しひれ伏した。
    では、この谷川俊太郎は?自身は一輪の野花だと言っている。咲く場所を問わ

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    2016年02月16日
  • SNOOPY COMIC SELECTION 50’s

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    ネタバレ

    可愛い、50年代はスヌーピーが一番普通の犬らしい時代なんだけど、この感じも好き。Gペンや万年筆らしいガリガリとした固さを感じる線が素敵。こういう絵はモノクロだからこそ良いなあと思う。

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    2015年12月22日
  • 自選 谷川俊太郎詩集

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    初めて、詩集というものを購入した。詩は小学生の時にそこに書かれている真意が読み込めなくて苦手だった。そのイメージが拭えなくて今まで手に取らなかった。前回、マーシャル・ブラウンの本を読んでみて、年を重ねて、文章に対する解釈や感覚が変わっていたことに気づき、読んでみると面白い。そして、何より自由だった。

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    2015年11月28日
  • 詩を書くということ 日常と宇宙と

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    インタビューの文章化。番組自体を知らなかった。

    その場にいたかったなー。朗読とか、ふるえるだろうなー。

    ラストの2章くらいで持っていかれましたね。

    「拒む」なんてそのとおりだなと。

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    2015年10月16日
  • せんそうしない

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    ちょうちょとちょうちょはせんそうしない
    きんぎょときんぎょもせんそうしない

    こどもとこどももせんそうしない
    けんかはするけどせんそうしない

    男の子と女の子が海へかけていく、そんな場面場面が谷川さんの詩とマッチしていく…
    日常の中にある大きなテーマ。
    せんそうが身近に、自分と関係あるものに感じられる。

    それでいて説教のようではない。
    当たり前のことがただ淡々と語られているから、すーっと自分の中に入ってきて、自分の問題になる。

    水彩の絵が淡く、優しく、きれい。
    こんな世界が当たり前でなくなるのか。
    守りたい、と思った。

    子供にも大人にもわかりやすく、
    それぞれがせんそうについて思いを馳せ

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    2015年10月08日
  • 詩を書くということ 日常と宇宙と

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    2010年6月24日 NHK BS-hiにて放送された「100年インタビュー/詩人・谷川俊太郎」をもとに単行本化されたもの。聞き手は石澤典夫アナウンサー。

    とにかく、読んでいて心地いい。谷川さんは心の奥深くを自由にしてくれる。癒された、とも違う、開放感。自由とはこういうことなのかな。

    谷川さんのざっくばらんな語り口や自分に素直で正直な受け答えがどの質疑応答にも表れているからかな。本当に気持ちがいい。時に触れて、谷川さんの本を読みたいと改めて思った。

    美しく、快くありたいという言葉も心に残った。

    言葉を信用していないという谷川さんの考えが少し理解できた気がした。言葉は不自由、言葉に頼りす

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    2015年07月16日
  • 詩と死をむすぶもの 詩人と医師の往復書簡

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    ホスピス「野の花診療所」で人の死と向き合う医師の徳永進さんと、詩人の谷川俊太郎さんとの往復書簡。
    悲壮な本、ではありません。
    終末は時にユーモラスに、時に哲学的に語られる。
    死は穢れでもなく、特別なものではない、と思われてくる。

    たとえば、宇宙は遠い空の上の上、成層圏の彼方、そんなふうに思いがちだけれど、今、自分のいる地球は実は宇宙の中に浮かんでいるでしょう?
    遠いと思っている所、実はそこは自分のいる場所でもある、そんな意味のお話でした。

    徳永さんの文章は何だか面白く、谷川さんの文章は美しい。
    内容は、「文庫版によせて」にあった、『軽みにひそむ重み、(あるいは重みにひそむ軽み)』が感じられ

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    2015年04月19日
  • 地球へのピクニック

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    お気に入り

    ・春
    ・かなしみ
    ・二十億光年の孤独
    ・梅雨
    ・埴輪
    ・帰郷
    ・ビリイ・ザ・キッド
    ・地球へのピクニック
    ・悲しみは
    ・雪山讃歌
    ・海
    ・うそとほんと
    ・川
    ・大きなクリスマスツリーが立った
    ・ひとりぼっち

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    2015年02月17日
  • 悼む詩

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    見知った人の死は、やはりつらい。見知っていなくても辛いときがある。
    知り合いでもないのに、なぜだかその人を思い出すと泣くことすらある。

    どのようにお別れをするのか、どんな言葉で見送るのか。
    あるいはどうしようもない災害の中で、何を思うのか。

    あの日から20年という日に、この本を読んだのは間違いではないのではないかと、ふと。

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    2015年01月18日
  • 詩を書くということ 日常と宇宙と

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     NHKBSプレミアム「100年インタビュー」の単行本化。
     聞き手(石澤典夫アナウンサー)の上手さもあって、谷川俊太郎は、60年以上にわたる長い詩人としての過去を振り返りながら、率直に詩を巡る様々な思いを語っている。

     「自分を空っぽにしていると、思いがけない言葉が入ってくる」という。意識に縛られないでいると、意識下にあるものに触れて詩が生まれる。知らない自分、自分ではない誰かが詩を生み出すとも言える。中原中也の詩群は「名辞以前」という場所から誕生したことが想起される。

     人類が誕生し、言語が生まれ、やがて意味が生じたという過程を踏まえて、「宇宙っていうのは基本的に無意味なものだって僕

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    2014年11月28日