谷川俊太郎のレビュー一覧

  • せんそうしない

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    ちょうちょとちょうちょはせんそうしない
    きんぎょときんぎょもせんそうしない

    こどもとこどももせんそうしない
    けんかはするけどせんそうしない

    男の子と女の子が海へかけていく、そんな場面場面が谷川さんの詩とマッチしていく…
    日常の中にある大きなテーマ。
    せんそうが身近に、自分と関係あるものに感じられる。

    それでいて説教のようではない。
    当たり前のことがただ淡々と語られているから、すーっと自分の中に入ってきて、自分の問題になる。

    水彩の絵が淡く、優しく、きれい。
    こんな世界が当たり前でなくなるのか。
    守りたい、と思った。

    子供にも大人にもわかりやすく、
    それぞれがせんそうについて思いを馳せ

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    2015年10月08日
  • 詩を書くということ 日常と宇宙と

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    2010年6月24日 NHK BS-hiにて放送された「100年インタビュー/詩人・谷川俊太郎」をもとに単行本化されたもの。聞き手は石澤典夫アナウンサー。

    とにかく、読んでいて心地いい。谷川さんは心の奥深くを自由にしてくれる。癒された、とも違う、開放感。自由とはこういうことなのかな。

    谷川さんのざっくばらんな語り口や自分に素直で正直な受け答えがどの質疑応答にも表れているからかな。本当に気持ちがいい。時に触れて、谷川さんの本を読みたいと改めて思った。

    美しく、快くありたいという言葉も心に残った。

    言葉を信用していないという谷川さんの考えが少し理解できた気がした。言葉は不自由、言葉に頼りす

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    2015年07月16日
  • 詩と死をむすぶもの 詩人と医師の往復書簡

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    ホスピス「野の花診療所」で人の死と向き合う医師の徳永進さんと、詩人の谷川俊太郎さんとの往復書簡。
    悲壮な本、ではありません。
    終末は時にユーモラスに、時に哲学的に語られる。
    死は穢れでもなく、特別なものではない、と思われてくる。

    たとえば、宇宙は遠い空の上の上、成層圏の彼方、そんなふうに思いがちだけれど、今、自分のいる地球は実は宇宙の中に浮かんでいるでしょう?
    遠いと思っている所、実はそこは自分のいる場所でもある、そんな意味のお話でした。

    徳永さんの文章は何だか面白く、谷川さんの文章は美しい。
    内容は、「文庫版によせて」にあった、『軽みにひそむ重み、(あるいは重みにひそむ軽み)』が感じられ

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    2015年04月19日
  • 地球へのピクニック

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    お気に入り

    ・春
    ・かなしみ
    ・二十億光年の孤独
    ・梅雨
    ・埴輪
    ・帰郷
    ・ビリイ・ザ・キッド
    ・地球へのピクニック
    ・悲しみは
    ・雪山讃歌
    ・海
    ・うそとほんと
    ・川
    ・大きなクリスマスツリーが立った
    ・ひとりぼっち

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    2015年02月17日
  • 悼む詩

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    見知った人の死は、やはりつらい。見知っていなくても辛いときがある。
    知り合いでもないのに、なぜだかその人を思い出すと泣くことすらある。

    どのようにお別れをするのか、どんな言葉で見送るのか。
    あるいはどうしようもない災害の中で、何を思うのか。

    あの日から20年という日に、この本を読んだのは間違いではないのではないかと、ふと。

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    2015年01月18日
  • 詩を書くということ 日常と宇宙と

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     NHKBSプレミアム「100年インタビュー」の単行本化。
     聞き手(石澤典夫アナウンサー)の上手さもあって、谷川俊太郎は、60年以上にわたる長い詩人としての過去を振り返りながら、率直に詩を巡る様々な思いを語っている。

     「自分を空っぽにしていると、思いがけない言葉が入ってくる」という。意識に縛られないでいると、意識下にあるものに触れて詩が生まれる。知らない自分、自分ではない誰かが詩を生み出すとも言える。中原中也の詩群は「名辞以前」という場所から誕生したことが想起される。

     人類が誕生し、言語が生まれ、やがて意味が生じたという過程を踏まえて、「宇宙っていうのは基本的に無意味なものだって僕

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    2014年11月28日
  • 谷川俊太郎詩選集 2

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    ・夜中に台所でぼくはきみに話しかけたかった
    ・シェークスピアのあとに
    ・生きるうた
    ・コカ・コーラレッスン
    ・口にしたら生きてゆけそうもない言葉と、口にしなかったら生きてゆけそうもない言葉、それらが同じひとつの言葉であるとき、何故あなたはそこに立っていられるのでしょう?
    ・スーパーマン
    ・私の女性論
    ・十二月十五日
    ・あいしてる
    ・うそ

    どの詩も本当に素晴らしかったけれど、これらが特に私の心にズンときた。
    谷川俊太郎の詩を授業で習ったあのころから私たちは彼に夢中なのだ、と思う。本当に素晴らしい。

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    2014年10月11日
  • 詩を書くということ 日常と宇宙と

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    私の目は便利になんでも見よう、とするけれど
    見えるものしか映さない。

    谷川さんの詩のなかにいると
    こんな目は必要じゃないような気さえしてくる。

    >どこかで揺れているぶらんこ

    >どこかで泣いているあかんぼ。

    >どこかで傷ついている兵士。

    それは目を閉じて出来た暗闇の外側。

    光を無視して拵えた闇の向こうの明るい光。

    よちよち、と手を引かれて
    (詩、に手を引かれて)

    ようやく出会える光が好きだ。

    タイトルの『詩を書くという事』
    ー日常と宇宙と

    その言葉に込められた意味が良くわかる、谷川さんのおはなし。

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    2014年08月05日
  • 気持ちが楽になるスヌーピー

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    絵が可愛いのに内容は哲学なカンジだったので驚きました。
    個性的なキャラばかりで本当に面白かったです。
    やっぱウッドストックは可愛いなあ(´•ω•`♥)(あんま出てなかったけど・・・笑

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    2014年04月06日
  • 自選 谷川俊太郎詩集

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    駅前の書店で購入しました。
    (2014年3月14日)

    読み始めました。
    (2014年3月16日)

    ああ、これは親しくしていた詩だ、
    というのに、再会します。
    (2014年3月27日)

    1985年以降の作品が好きです。
    2000年以降のは、もっと好きです。
    (2015年2月10日)

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    2015年02月10日
  • 夜のミッキー・マウス

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    なんて素敵なタイトルなんだろう。一目惚れ。詩が30載っています。夜のミッキーマウスもいいけど、朝のドナルドダックも大好き。

    その一編一編が、一文一文が、一行一行が強烈で。


    また後書きと解説がいいのだ。詩とは何かが、端的に述べられているようで。

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    2014年02月24日
  • ゆっくり おやすみ にじいろの さかな

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    ちいさなにじうおは、怖い思いをすることを想像してなかなかねむれずお母さんに不安を話します。お母さんの愛情を感じながら安心して眠ることの幸せを伝えられる絵本です。鮮やかな絵と海の中の世界観がとても神秘的です。★テーマ:おはよう・おやすみ ★年齢:3歳くらいから

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    2014年02月02日
  • 自選 谷川俊太郎詩集

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    谷川俊太郎の詩集の中から作者自身がベストを選んだもの。この年になって読む詩はなかなか味わいがある。気がする。

    「僕は創る」

    「空」

    「二十億年の孤独」

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    2014年01月01日
  • 自選 谷川俊太郎詩集

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    買ってよかった。マイバイブル!
    谷川氏の朝関連の詩が大好き。美しい。
    文字を書くことを仕事とする人のなかで一番好き。小1の時から、ずっと!

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    2016年01月28日
  • 夜のミッキー・マウス

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    光は
    私の視野を明るく開いてはくれるが、
    それは
    自分だけの為に、ではない。

    すべての生き物の為に。
    世界は発色し、眩しく輝く。

    だから、
    ミッキーマウスは微笑んでいるのか。
    みんなが見ているから。
    楽しく踊らなくちゃ。
    可笑しそうに笑わなくちゃ。

    花や音楽は、そんな生き物がきっと好きだ。

    だから、
    光無き所での、ミッキーの姿など想像も出来なかった。
    誰も見ていない、
    暗き場所で眠るミッキー。

    笑わなくていい真実のネズミ。

    谷川さんが描く永遠のミッキーの姿につい、
    本心なんかを重ね合わせてみたりする。

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    2013年08月22日
  • 気持ちが楽になるスヌーピー

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    ネタバレ

    『なつかしのチャーリー・ブラウン!』

    『さてさて、こんにちは』

    『ヤリキレナイ・・・・』

    『みんなおいでよ、スヌーピー』

    『幸せはひときれのケーキ』

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    2013年05月14日
  • ついてないとき心が晴れるスヌーピー

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    ネタバレ

    『悩みを忘れるいい方法』

    『雨の日って大キライ!』

    『散歩帰りのホットチョコレート』

    『これがボクの新しい哲学』

    『あすは多分すばらしい日!』

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    2013年05月04日
  • スヌーピー全集 1

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    復刊ドットコムにて全巻頼みました。


    2月に届くようなので届いたらきちんとレビューをかこうと思います。

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    2012年12月17日
  • 谷川俊太郎詩選集 1

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    『言葉を超えた所に 本当の道徳はある。 真実がある。』

         by  アルベルト・シュバイツァー

    つるん、とした玉の様な言葉をリフレインしながら私は迷う。

    かみさまをとらえてしまった詩人がひいた<境界線>の際にいて。

    空間も
    時間も
    あらゆる思想も

    超越したと、思える言葉のむこうに

    また<言葉>が残っていた。

    そんな詩集。

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    2012年08月24日
  • 谷川俊太郎詩選集 1

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    詩集はあまり読んだ事のある分野ではないけど、これはかなりいい!
    宮沢賢治の詩集が思考や感情が高い水準に昇華されたものとして味わいがあるのに対して、谷川俊太郎は他者にも秘めた共同の感情を刺激し共感を生み出すところがいいのかもしれない。

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    2012年08月13日