谷川俊太郎のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
谷川俊太郎による「うそほんとのの詩をもとにして書いた不思議な絵本。
ぼくは きっと うそをつくだろう
という一文から始まり、ぼくが犬と散歩しながら考える。
おかあさんはうそをつくなというけれど
くるしいとしっているからそういうんだとおもう
うそでしかいえない ほんとのことがある
道端の蟻の群れを見ながら
よその犬とすれ違いながら
雨宿りをしながら
水たまりに写った顔を見ながら
公園の滑り台ですべりながら
夕暮れになって帰る道で
ずっーとぼくは考える。
うそはだめだよと言われても
そんなことはわかってる
どんな気持ちになるのかも…
だけど何度もうそをつくだろうと。
子どもの正直な -
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Posted by ブクログ
詩が何を意味するのか、どんなことを伝えたいのかが分からないというかこちらが拾いきれないものが多かった。私が言葉の意味などをあまり知らないせいもあるだろう。それでも、たまにハッとさせられるものがある。
青春時代は戦時中だったにも関わらず、あらゆる表現を用いて、詩を書いてることから、芯の通った主張を抱えて生きていたと想像する。
「私の感受性くらい」では、力強い言葉を並べている一方で、「一人は賑やか」では繊細な心情を表している。これらより、作者が共感性と力強さを持ち合わせており、聡明な人物だったことを思わせる。
時間をおいてから、また読んでみたいと思う1冊であった。 -
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