谷川俊太郎のレビュー一覧

  • スヌーピーのもっと気楽に(2) のんびりがいい

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    第2巻のタイトル「のんびりがいい」通り、そんな読後感のストーリーが多く、これはこれでよかったです。
    あと、チャーリー・ブラウンが木にぶら下がる一連の件は特に笑いました。

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    2024年07月13日
  • その世とこの世

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    特に前半、谷川さんが誰と話しているのかわからなくて不安になったけど、現場の話くらいからこの世に戻ってきてくれて良かった。文章はもちろんお二人ともとても面白いです。
    ブレイディみかこさんのお話は、他者とのやりとりを具体的に想像できるので、自分ならどう考えるのか、どう答えるのかと考えながら読めました。

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    2024年06月07日
  • ひとりひとり

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    ひとりひとり違うけど、ひとりひとり同じものを見ていたり感じていたり。
    ひとりだから感じること、一緒だから感じること、そんなことが淡々と優しく語られている。
    いわさきちひろさんの絵がまたほんわか優しくて素敵なんだよなぁ。

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    2024年05月29日
  • その世とこの世

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    二人の著者による手紙のやり取りが、繋がっているようで、ずれているようで、相手のことを話しているようで、自分の内面だけを曝け出しているようで、不思議なやり取りだった。

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    2024年05月26日
  • その世とこの世

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    ネタバレ

    韻文と散文、年齢も性別も違う、生きてる場所も大きく違う二人の手紙のやり取り。言葉のキャッチボールが気持ちよくされているというよりは、何事も否定しない大きな他者に対して独り言を投げかけているような、そんな感じ。とくにみかこさんは、人生の大先輩を前に持論を語り、深めていったようだ。
     「その世」あの世でもこの世でもない不思議なところ。あの世のこともこの世のことも考えたくないときにさまよいたくなる場所。肉体を失った未来の人間トランスヒューマン、ヒトラーの生まれた時代と場所、・・・・いろいろなことを考えさせられた。

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    2024年05月26日
  • どこからか言葉が

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    ひとつひとつ、丁寧に読みたい。

    からだはいまをいきる
    こころはしらないときにあこがれる

    この感覚がとても好き。
    昨日が今日になり
    今日が明日になり
    あぁ、いまを生きようって思った。

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    2024年05月17日
  • 詩の誕生

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    1975年のこと、創刊第一号の対話(対談)誌に掲載された、同い年の詩人・大岡信さんと谷川俊太郎さんによる、詩の誕生とはなにかから始まり、詩や言葉を探っていく話し合いです。

    詩は、言葉が先にあってそこから想像が広がっていく形でできていくものなのか、それとも、言葉以前に精神面で感じていることがあり、それを言語化するという過程でできていくものなのか。この大きく二つのとらえ方から対話は始まっていきます。ちょっと興ざめなネタバレになってしまいますが、詩ができていくほんとうのものとしては、後者の、感性が先にあり言語化していくというものというとらえ方のほうにが対話の中で落ち着いていきます。ですが、言葉が言

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    2024年04月30日
  • 詩の誕生

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    詩はいつ誕生したのか。それは詩というもの始まりもそうだし、詩人の中で生まれるものでもそう。
    二人が悩んでいるように、「誕生」のタイミングの捉え方はいろいろ。そして誕生したからこその終わり方。

    対談を通して、日本という国が持つものを思う。

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    2024年04月29日
  • にじいろのさかな

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    うろこのキラキラ、きれいだなぁ…とうっとりしながらページをめくった。
    年中クラスの読み聞かせにどうかな?と候補にあがったのだけど、それにはちょっと道徳的だったから選ばず。
    小学生中学年以降に読んだらしみるのではないかなぁ。静かにしみじみと。キラキラもじわじわと。

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    2024年04月28日
  • 空の青さをみつめていると 谷川俊太郎詩集I

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    「清冽な言葉と鋭い感性」と形容されることの多い谷川俊太郎さん。それが読みにくさになる時がある。
    私が好きなのは温もりを感じる詩、直接的にものごとを批判しNOを訴えるような詩、そして言葉遊びをしながらタブーを消しちゃう詩だ。

    地球へのピクニック(愛について)
    この日(絵本)
    窓(愛のパンセ)
    男の子のマーチ(あなたに)
    もし言葉が(あなたに)
    ごあいさつ(落首九十九)
    大小(落首九十九)
    千羽鶴(落首九十九)

    読み返してわかった。
    わかりやすい詩が好きみたいだ。

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    2024年04月05日
  • いつかどこかで 子どもの詩ベスト147

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    現実を現実として受け入れている現代人には無くなりつつある、物事を心が思うがままに見る・言葉にするということの素晴らしさを教えてくれる一冊です。
    「駅員になりたかった数学者」が好きです。

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    2024年04月02日
  • その世とこの世

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    ネタバレ

    ところどころに刺さる言葉が。そしてそこはかとないユーモアが。二人のお人柄なのでしょうか。

    p93プレイデイさんの「幽霊って元気ですよね」に吹き出しました。しかしその理由(?)言われてみると確かに。
    生きてる人間は日々起きてくるアレヤコレヤに対処するだけでだんだん一杯になって行き、余程のことでなければそんなにねちねちじっとりと恨んだり妬んだりを持続できなくなってくるように思います。特に年取ってきたら(笑)
    何事にも体力がいるというのは本当に実感しかない今日この頃で。それどころじゃない、からそんなことどうでもいいになってくるというか。
    p132谷川さん「生きる上で意味のない笑いがもしかすると訳あ

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    2024年03月31日
  • にじいろのさかな

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    まだ子供には早すぎたけど読み聞かせ
    キラキラした絵に興味をしめしてくれた
    絵がきれい、日本語の表現もきれい
    シリーズで読みたいと思った

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    2024年03月27日
  • ありがとう

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    元の谷川さんの詩はもっと壮大な、いのちとか宇宙を感じさせるから
    卒業や旅立ちに結びつけなくてもいいような気もしたが、この時期に読むとイメージが湧きやすいのかな。色づかい、濃淡がとても美しい。

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    2024年03月15日
  • その世とこの世

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     本書は、「図書」連載「言葉のほとり」(2022年3月号~2023年8月号、岩波書店)に、奥村門土さん描きおろしの挿画を加えて書籍化した、谷川俊太郎さんとブレイディみかこさん、お二人の往復書簡を収録したものになります。

     とは書いたものの、私、ブレイディみかこさんの著書を読むのは初めてで、タイトルはよくお見かけするから知っているのですが、中々、読んでみようという気にまでならなくて、本書については、猫丸さんのおすすめがあったことと、谷川さんと往復書簡するのだから、さぞ凄い方なのだろうなと思っていたら、その通りでした(笑)。

     ということで、まずはブレイディさんについて、書いていこうと思います

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    2024年02月25日
  • その世とこの世

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    ネタバレ

    ページの余白や行間が多くとってあるため文量は少なく、かつ、非常に読みやすい日本語なので、サッと読める。

    ブレイディさんが書いた手紙を谷川さんが受け取り、谷川さんは受け取った手紙の一部からとあるテーマへと話題が広がる返信&詩を送る。
    それを受け取ってブレイディさんがまた別の話題へと展開する手紙を書く、といったやりとりで、往復書簡だけれども、明確に返事しあってないところが興味深い。
    詩というものは私にはあいまいで、メッセージを伝えたいのか、情景を描いているのか、それとも気持ちの吐露なのか、よくわからない(谷川俊太郎さんは好き。PEANUTSの翻訳が最高)。
    にも関わらず、この書籍を読んで

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    2024年02月24日
  • ありがとう

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    これ、卒業式関連で読んだら泣くやつ。
    今は必ずしもみんなが卒業式に参加するわけではないけれど
    (うちもそうだったが)
    こんなこんな風に、みんなが思えますようにと思わずにいられない。
    谷川俊太郎の詩にえがらしみちこの絵が、なんでこんなにマッチするの。

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    2024年02月20日
  • その世とこの世

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    「静かだが、沈黙に与していない」…日々過ごしていることは命の果てに近づくことでもある。寿命が尽きたその後は、「この世」に自分はいなくなる。「あの世」に行きつくその前に、”That”でも”This”でもなく、「その世」がある。とどまることのできない、つかの間の時間。視覚も触覚も使えない。聴覚だけが働く。音楽が大気に包まれて統治している。…半世紀と少し生きてきた「散文の人」が問いかけると、一世紀近く生きてる「詩人」が詩を送る。ウィーンのヒトラーの話を持ち掛けると、「他人だらけ」と応答し、二人は書簡を終える。

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    2024年02月17日
  • さよならは仮のことば―谷川俊太郎詩集―(新潮文庫)

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    一つひとつの言葉が、私に語りかけてくれているような、体に心に沁み込んでくるような言葉でした。
    特に愛を題材にした詩が好きです。

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    2024年02月16日
  • その世とこの世

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    谷川俊太郎さん×ブレディみかさんの対談ではなく、文通という形式が密やかな感じでよかったです。
    2人の話題は時に絡まり、時にそれぞれの方向へと向かいながら、自由に進んで行きます。
    どちらも好きな作家さんなのに、同じ日本語なのに、こんなにも違う二人の紡ぎ出す言葉を噛み締めました。

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    2024年01月24日