谷川俊太郎のレビュー一覧
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作品紹介・あらすじ
谷川俊太郎、江國香織、川上弘美、角田光代らによる、佐野洋子『100万回生きたねこ』への、13人の作家によるトリビュート短篇集
江國香織「生きる気まんまんだった女の子の話」
岩瀬成子「竹」
くどうなおこ「インタビューあんたねこ」
井上荒野「ある古本屋の妻の話」
角田光代「おかあさんのところにやってきた猫」
町田康「百万円もらった男」
今江祥智「三月十三日の夜」
唯野未歩子「あにいもうと」
山田詠美「100万回殺したいハニー、スウィート ダーリン」
綿矢りさ「黒ねこ」
川上弘美「幕間」
広瀬弦「博士とねこ」
谷川俊太郎「虎白カップル譚」
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佐野洋子「100万回 -
Posted by ブクログ
小学校だったか中学校だったか、国語の時間に「朝のリレー」を音読したときにはじめて谷川俊太郎を知った。それまで何度も彼の詩には触れていたのだろうけど。そしてなんとも心地よいリズムと地球はひとつなんだというメッセージに酔った。それから今まで朝のリレーが一番好きな詩だ。
朝のリレーが読みたくてこの詩集を手に取った。どの詩も谷川俊太郎の少年性が感じられる。確かに小さいときこんなことを感じたなと思う。もちろん谷川の詩のほうが文学的で洗練されているけれど。
この詩集を読むと、大人になって社会に出て子どものときの感受性を失ってしまったことに気づく。些細なことに一喜一憂してたとも言えるけど、それが日々を豊 -
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Posted by ブクログ
詩人の谷川俊太郎さんと、えがしらみちこさんの絵による、2015年の作品。
えがしらさんの淡く透き通るような水彩画から漂う、目映いばかりの爽やかな雰囲気は、子どもたちが楽しそうに遊んでいる幸せな光景にぴったりで、何故そのように感じられたのかというと、そこにそっと添えられた谷川さんの言葉『ちょうちょと ちょうちょは せんそうしない』等から、私の身の回りには戦争をしないものばかりであることに、改めて気付かせてくれたからなのだと思います。
それとは対照的な「戦争をしているものは何のためにしているのだろうか?」という問い掛けには、胸を打たれるものがあったものの、それでかけがえのない大切なものを -
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Posted by ブクログ
タイトル『ありがとう』と、あどけない少女の表情に惹かれました。谷川俊太郎さんの詩です。
卒業を前にした緊張感と、自然とこみあげてくる少女のありがとうの気持ち。そして周りも自分も大切にしてほしい、そんな谷川俊太郎さんの気持ちがあふれていました。
卒業証書授与式のセッティングし終えた、ひんやりと、ひっそりした体育館。職員同士で「いよいよ明日ですね」とホッとして話すひととき。当日の緊張感と寂しさを自分の中で感じるひととき。好きだなあ。
高校のときだったか“ありがとう”を漢字で書くと“有難う”だと知ったとき、今までの何倍も、この言葉が好きになりました。語源は“有(あ)り難(がた)い」。滅多にない