作品一覧

  • もぐらぷーる
    -
    1巻1,584円 (税込)
    【ご注意】※この電子書籍は紙の本のイメージで作成されており、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 もぐら+ぷーる=もぐらぷーる ぼこっ おや ここは どこだろう もぐらくんが でたのは しらないところ さきへ すすむと そこには ぷーるがありました 泳げないもぐらくんのもとに現れるさまざまな動物たち。水泳帽子や浮き輪など、身に着けているものを貸してくれます。さて、もぐらくんは泳げるようになるのでしょうか。 ※この作品はカラーです。
  • うそ
    4.1
    1巻1,540円 (税込)
    【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 ※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 「あやまってすむようなうそはつかない」――。嘘に誠実であるほど、「ぼく」の言葉が深く響く。谷川俊太郎の珠玉の詩が絵本に! 「うそはくるしい」はずなのに、平気でうそをつく人がいる。 大きな声でうそをつき、しらを切り通す人もいる。 うそをくり返したら、ほんとうになるのだろうか。 この世はほんとのことより、うそであふれている。 うそをつかない人なんて、この世にはいないだろう。 でも、どうして人はうそをつくのだろうか。 ついついてしまったうそ。ごまかすためのうそ。 自分を守るためのうそ。 相手の幸せを願ってつくうそ。 そもそも[ついていいうそ]と[ついてはいけないうそ]、[いいうそ]と[悪いうそ]ってあるのだろうか。 あるとすれば、その違いはなんだろう。 いい・悪い、軽い・重いの基準で測れるものだろうか。 この絵本は、詩人・谷川俊太郎さんが1988年に発表した詩「うそ」に、イラストレーター・中山信一さんが絵を描き、構成した一冊。 ある男の子がうそについていろいろと思い、考える。 心の奥深いところまで届く、時おり読み返したくなる宝物のような一冊。 谷川 俊太郎(タニカワシュンタロウ):詩人。1931年、東京生まれ。1952年に第一詩集『二十億光年の孤独』を刊行。1962年「月火水木金土日の歌」で第4回日本レコード大賞作詞賞、1975年『マザー・グーズのうた』で日本翻訳文化賞、1982年『日々の地図』で第34回読売文学賞、1993年『世間知ラズ』で第1回萩原朔太郎賞をはじめ、受賞・著書多数。詩作のほか、絵本、エッセイ、翻訳、脚本、作詞など幅広く作品を発表している。この「うそ」は、1988年刊の『はだか 谷川俊太郎詩集』(佐野洋子絵)の一編。 中山 信一(ナカヤマシンイチ):イラストレーター。1986年、神奈川県生まれ。広告や書籍、アパレルグッズなどのイラストを手がけるほか、個展開催や作品と合わせたエッセイ集も発表するなど、作家としても活躍中。また、HIPHOPユニット「中小企業」のラッパーとしても活動しており、これまでに1stアルバム「cookie」と2ndアルバム「NESS」をリリース。D&AD賞2018Wood Pencil(銅賞)、JAGDA2018亀倉雄策賞ノミネート、JAGDA賞ノミネート、東京装画賞2013銅賞、そのほかADC入選、TDC入選など多数。

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  • 音でよむ昔ばなし①ももたろう
    -
    1巻968円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 史上初! 音と絵だけでも楽しめる名作絵本が誕生! 音や声、ものの様子や状態を象徴的に表す言葉「オノマトペ(擬音語・擬声語・擬態語などのこと)」とイラストであっという間に読めちゃう名作絵本シリーズ! この本は,リズミカルなオノマトペ(音や声,ものの様子や状態を象徴的に表す言葉)と,動きのある絵だけで名作が楽しめる,新感覚の絵本シリーズです。 オノマトペが主体となっているので,お子さまの発語を促し,これから言葉を学ぶ赤ちゃんやおしゃべりを楽しみ始めたお子さま,言葉の発達がゆっくりなお子さまに効果的です。また文字が少なく読み聞かせに最適で,親子のコミュニケーションが広がります。どうぞ,一緒に声に出して名作を楽しんでください。 第一弾は「ももたろう」「うらしまたろう」「三びきのこぶた」の同時発売! 【オノマトペ監修】 石上志保 言語聴覚士。広島大学教育学部卒,兵庫教育大学大学院修士課程修了。 東京逓信病院,小児科クリニック,児童発達支援施設等において摂食・嚥下・言語コミュニケ―ション領域の発達を支援している。

ユーザーレビュー

  • うそ

    Posted by ブクログ

    うそ という
    一見悪いものに対して
    評価せず 取り繕わず
    そのままに 共に生きていく本

    ほんと に憧れながら
    つく 嘘は ほんとの嘘 だと感じる

    0
    2024年09月06日
  • うそ

    Posted by ブクログ

    うそでしかいえないほんとのことがある、という一文で手が止まった。

    うそとほんと。
    白黒はっきり割り切れないところに生きていることの本当の姿がある。それを少しずつわかっていくのが大人になるということではないかと著者は言う。

    0
    2021年08月04日
  • うそ

    Posted by ブクログ

    少年は犬を散歩に連れ出す。犬の尻尾の下、蟻が食料を運んでいる。少年は考え事をする。大きな葉っぱを仮面のように顔に被せる。目のところに開けた穴からみえるもの。やはり犬を散歩させている女性。すれ違う、犬も。少年は考え続ける。雨に降られて雨宿り。止んでまた歩き出す。水たまりに映る自分の顔。まだ頭の中は考え事。公園で滑り台。ゾウさんの形。暗くなって、家に戻る。少年は考え事に一応の結論をつける。”本当”に憧れながら、これからも”うそ”を何度もつくだろう、と。偽りの罪に怯えながらも、真実を貫く難しさを知る。

    0
    2025年11月09日
  • うそ

    Posted by ブクログ

    “うそをついても うそがばれても ぼくはあやまらない”
    主人公の「ぼく」がそう決めている理由とは??

    子ども向けというより、大人が読んで考える絵本という印象。
    “うそでしか いえない ほんとのことが ある”
    子どもに「うそをついてはいけない」と教える前に、こういうことを考えて、説明できるようにならないとなぁと思った。
    でも、6歳の子供に理解してもらうにはなかなか難しい考えだな…

    0
    2025年07月30日
  • うそ

    Posted by ブクログ

    谷川俊太郎による「うそほんとのの詩をもとにして書いた不思議な絵本。

    ぼくは きっと うそをつくだろう

    という一文から始まり、ぼくが犬と散歩しながら考える。

    おかあさんはうそをつくなというけれど
    くるしいとしっているからそういうんだとおもう

    うそでしかいえない ほんとのことがある


    道端の蟻の群れを見ながら
    よその犬とすれ違いながら
    雨宿りをしながら
    水たまりに写った顔を見ながら
    公園の滑り台ですべりながら
    夕暮れになって帰る道で
    ずっーとぼくは考える。


    うそはだめだよと言われても
    そんなことはわかってる
    どんな気持ちになるのかも…
    だけど何度もうそをつくだろうと。
    子どもの正直な

    0
    2023年09月19日

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