谷川俊太郎のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ「さみしくてたまらなくなったら」「生きるパワーが欲しくなったら」などテーマ別に鴻上尚史さんが選んだ谷川俊太郎の詩との鴻上尚史さんのエッセーが綴られています。
「戦争なんて起こってほしくないと思ったら」で選ばれた詩の中に『泣声』があります。
この詩は出産したばかりのお母さん向けの詩ですが、
あなたの耳まではとどかないのだが
父も母も失ったあかんぼの
裸の尻が触れているその大地は
いまあなたが立っている大地である
という一節があります。
世の中に不条理なことが起きると詩はさらに心に深く刺さり、自分自身の在り方を考えさせてくれます。
911.5 -
Posted by ブクログ
ネタバレとってもいいお話しでした。
幼稚園(年少さん・4歳)でのお友だちとの関係とおさかなさんたちの思いを重ねたようで、感慨深げに絵本にみいってました。「あのね、ようちえんでね、○○ちゃんはね、こういう風にいじわるなんだよ~」とお話し始めたので、うんうんと聞きながら「そうなんだ。このおさかなさんたちと同じようなことがあったんだね」「そのときどんな気持ちだったの?」「イヤな気持ち」等々、日ごろあまり園での様子を話さない息子が一生懸命お話ししてくれました。そして最後にはキラキラ光るうろこの数を数えながら「このおさかなにも一つ、あっ、このおさかなもここにキラキラのがあるね」と、おさかなさんたちに一枚一枚キラキラのウロコを手渡すように大事に絵本を読むその姿がとてもステキでした!幼稚園でもお友だちとケンカしたり仲直りしたりの毎日ですが、そういう人間関係を通して少しずつ相手の気持ちもわかるようになってきたのだなと、絵本の読み聞かせから成長を感じました♪ -
購入済み
懐かしいキャラクター満載
イースタービーグル、グレートパンプキン、タコ食いの木など、いよいよコミカルなキャラクターが登場するこの70年代が一番懐かしくて好きです。当時知らなかったハロウィンやイースターなど、今ではお馴染みの行事をこのマンガで学びました。
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Posted by ブクログ
「ひとりひとり」から始まる、谷川俊太郎さんの詩は、それぞれが同じようでいて、皆違うんだよという個々の大切さと、孤独感や、お互い出会い関わることで新たな自分を見つけるという、共通した一面もあることを感じました。
また、あとがきにあった、人間社会の中での孤独と、宇宙自然世界の中での孤独とを重ね合わせて考えていることに、共感するものを覚えました。壮大過ぎて気が遠くなりそうな感じに、あまり考えたくはないのが正直なところですが、神秘的なものを覚えるのも確かです。
そして、いわさきちひろさんの絵をちゃんと向き合って見るのは、初めてでした。私の中で勝手に戦争をイメージしていたのですが、改めてじっくり見てみると・・・目や鼻や口とか何も描かれていないのに、はっきり私の中で顔が思い浮かぶ感じ、というか、私には見える。すごく純粋で、可憐で、素朴で、躍動的で、弱々しくて、切ない様が分かるのが、すごい。1960年代の絵とは思えない、いつまでも変わることのない大切さが絵に備わっているというか。
「白いシルエットの少女」の、少し振り向きながら、ただ右手をこちらに振っているだけの絵に、こんなに愛らしく、気品ある雰囲気を漂わせられることが、本当にすごいと感動いたしました。
どの子供の絵にも、ささやかな希望が感じられて、他の作品もぜひ見てみたいです。