谷川俊太郎のレビュー一覧

  • 魂にメスはいらない ユング心理学講義

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    心の分析家と表現者の対談。谷川俊太郎氏は人間の成熟に対する考え方として、「人間というのは人格をつくりあげていくものだ」というより「自分をラッキョウの皮を剥くみたいに剥いていって見えてくるもののほうが、成熟という言葉には近いんじゃないか」と言う。それに対し河合氏が同意し、「ただその場合、剥くのも自分ですので、それができるだけの力も蓄えなければならない」と答える。興味深い

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    2010年03月07日
  • 魂にメスはいらない ユング心理学講義

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    河合隼雄氏と谷川俊太郎氏の対話式の内容。
    職業柄、立場が違う二人だが、心を深く見つめようとするお二人の会話は、共通する部分も多くとても面白い内容だった。
    河合氏についての疑問なども谷川氏が質問してくれていたので
    河合氏著作の本には書かれていない一面も伺う事ができてとても面白かった。
    この本を読んで、あまり知識のなかった宮沢賢治の事が知りたくなり詩集を購入した。

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    2009年10月04日
  • 谷川俊太郎詩選集 3

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    “真っ白でいるよりも”の一番最後だけを最初に知って、この詩を読みたくて買った本。

    読んでみて物事を見る視点が好きだって改めて思った。
    世界ってこんな見方もあるんだなぁと感じられます。

    でも全部読んでません。。。

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    2009年10月16日
  • にじいろの さかな しましまを たすける!

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    きらきらしたおさかなたちがとてもきれいです。そこに、きらきらしていないしましまのさかながきました。みんなの心に響いたいいお話でした。

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    2009年10月04日
  • マザー・グース1

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    大好き!ちょっと怖いところとか、すごく可愛いところとか。
    谷川さんの訳が、1番リズムがいいですよ♪

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    2009年10月04日
  • マザー・グース1

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    滑稽で奇妙でたまにわけが分からないものもあり、妙に奥が深い。ヒマなときにぱらぱら捲って想像を膨らませるのが楽しいです。不思議の国のアリスが好きならぜひどうぞ。

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    2009年10月04日
  • あなたはそこに

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    最近、うるうるした一冊(TT)
    谷川俊太郎氏と田中渉氏(『天国の本屋』の絵と構成を担当)のコラボレーションによる絵本のような、詩のような、恋愛小説のような短編。

    「本当の出会いに別れはない」というフレーズが全てを物語っている、あたたかくて、せつなくて、やわらかな、大人の恋物語。

    出逢いには別れが対になっているものだけど、別れのない出逢いにめぐり合えた人は、それだけで、とても幸せな人生だと、思う。

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    2009年10月04日
  • 茨木のり子詩集

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    本書は、詩人・谷川俊太郎氏が茨木のり子の膨大な作品群から精選して編んだ一冊である。

    彼女の作品には、昭和という時代を凛として生き抜いた「すがすがしい格好良さ」が満ちている。鋭利で歯切れの良い言葉もあれば、静謐で素直な言葉もあり、それらが真っ直ぐに心に染みてくる。

    私は、彼女の詩には「経験」が深く染み込んでいると感じた。だからこそ、今の自分に強く響く一篇もあれば、まだ遠く感じられる作品もある。

    きっと私自身の経験が重なり、茨木さんの歩みに近づいたとき、これまでとは違う響きで届く言葉があるのだろう。その日を楽しみに、これからも折に触れてページをめくっていきたい。

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    2026年02月15日
  • 詩の誕生

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    “戦後日本を代表する”といっていい2人の詩人(大岡信、谷川俊太郎 ともに当時40代)による“対話”。1975年の2月から3月にかけて、3回行われた対話を活字にしたもの。

    コップについて書いた二人の詩を比べるくだり(p.115~128)は面白い。“きちんと物が見えるように書く”のが谷川の詩、“はじめは物を見ているように書きだしても、決して物自体には到達しない”のが大岡の詩。

    そして、その前にあるくだり(p.105~108)。外国詩の翻訳・輸入における失敗(“日本語ではとうてい詩として成立しないようなものをそのまま日本語にして、これが詩ですといった傾きがある”(p.105)や、マザー・グースの

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    2026年02月15日
  • ありがとう

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    命の根源から響く「ありがとう」の連鎖
    作品名:『ありがとう』
    文:谷川 俊太郎
    絵:いがらし みちこ
    出版社:講談社
    初版発行日:2005年9月27日
    【レビュー本文】
    日本を代表する詩人・谷川俊太郎さんのシンプルながらも奥深い言葉に、いがらしみちこさんの繊細で温かみのある絵が寄り添う、心に深く染み入る一冊です。
    物語は空、地、海、そして自分自身へと「ありがとう」が次々に連鎖していきます。単なる日常の挨拶としての言葉ではなく、自分を取り巻く万物が互いに響き合い、私たちがこの世界に生かされていることそのものを祝福するような、深い肯定感に満ちています。
    対象年齢は3歳・4歳からとなっていますが、大

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    2026年02月13日
  • ひとりでこの世に

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    2024年に谷川さんが亡くなってからも、詩集は出版されていて、これもその一冊です。でも、こんな詩を作る人はもういないんだなあ、という寂しさも感じます。一篇を転記します。

    (ここからあそこへ)

    ここからあそこへまっしぐら
    こうそくどうろはべんりだね
    あたまはからっぽはしるだけ

    ここからどこへいこうかな
    どろみちくねくねたのしいな
    そらもとんぼもいしころも
    かぜもちずにはのってない

    かんがえることはあるくこと
    あたまごちゃごちゃたちどまり
    さわって かいで みて きいて
    こころをせかいにむすぶこと

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    2026年02月12日
  • 谷川俊太郎てのひらの詩集 ベスト190

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    子供の心から、お年寄りの気持ちまで。細部から宇宙まで。ちょっと難しいものから、笑ってしまうものまで。瑞々しい言葉の世界。多様なこの世界。
    「こころの色」の中の「きれいな色にこころをそめたい」や、「自分をはぐくむ」の「あなたを導くのは ほかでもないあなた自身」に共感した。

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    2026年02月09日
  • その世とこの世

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    すごい幸せな往復書簡
    あんまり谷川俊太郎の詩って触れてこなかったんだけた、ずっとなんかいいなってやりとりだった

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    2026年02月06日
  • 虚空へ(新潮文庫)

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    十四行詩が88篇、短く紡がれた谷川俊太郎さん生前最後の詩集です。
    じんわり浸透して、すみずみに行き渡っていくような言葉の連なりだった。
    言葉が落としたものを詩は拾う。

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    2026年02月02日
  • すきが いっぱい

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    谷川俊太郎さんと西加奈子さんが交互に綴る詩の絵本。
    谷川俊太郎さんってやっぱりすごいんだなと思った。
    西加奈子さんの詩を全て包んでしまうのが谷川俊太郎さんの詩だった。
    生きている年齢が違うんだから当たり前だけど深さが違った。

    この切り絵のような絵は西加奈子さんが描いたそうだが私にはちょっぴりホラーちっくに見えてしまって。
    西加奈子さんごめんなさい。

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    2026年02月01日
  • 谷川俊太郎詩選集 1

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    谷川俊太郎といえば、国語や音楽の授業で詩を読んだ程度でしたので、さわやかな詩を書くイメージでしたが、イメージががらっと変わりました。男女の生々しいやりとり、戦争の残酷さ、、、。
    読解力がなく、何を言っているのか分からない詩もあったのですが(すいません)谷川俊太郎ワールドにたくさん触れることのできる本でした。

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    2026年01月25日
  • 夜のミッキー・マウス

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    ネタバレ

    夜のミッキー・マウスは
    裏の谷川俊太郎氏がにじみ出ている1冊。
    いろいろな意味で「生」が型にはまらず突き抜けていると感じました。
    ちょっと電車の中で隣の男性のスポーツ新聞の漫画を盗み見したような。興味があるのだけれど恥ずかしいし、見たことを誰かに見られてしまい更に恥ずかしくなってしまったような気になりました。

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    2026年01月23日
  • 魂にメスはいらない ユング心理学講義

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    ユング心理学者・河合隼雄と詩人・谷川俊太郎の対談。どちらもその道の第一人者だけあり、非常に高い次元の会話がなされている様子。何のことやらと思いながらただページを捲るだけでもそれなりに楽しい。

    一方で、肝心のユング心理学についての「講義」は禅問答のようでさっぱり。
    カウンセリングの実際についてかなり詳しく述べていたが、分析家は何もしないのが一番いいとか極力意見を述べないようにするとかで、結局何をする仕事なのかちっとも分からなかった。

    万事こんな具合で、読む前よりも余計に分からなくなったような気すらするわけだが、不思議なことにこの本を読んでからというもの、朝起きてその日に見た夢を覚えているよう

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    2025年12月29日
  • ひとりでこの世に

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    谷川先生の詩をみていると、とても深いようで、そうでないようで、そんなことどうでもよく。
    読んでいて、不思議な気持ちになる。

    また小さい頃の回想だろうか、車窓から見えた目まぐるしく変わる景色は、私のなかにある何か昔の記憶を蘇らせてくれたような感覚になった。

    『かくれんぼ』と『死んでから』という詩がとても印象に残りました。

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    2025年12月16日
  • どこからか言葉が

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    自分のレベルが達していないのかもしれないが、そこまでひびかなかった。
    向坂くじらさんの詩集の方が好きだった。

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    2025年12月01日