谷川俊太郎のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
この巻(1976年)の絵は、今までとちょっと違うな。
スヌーピーがかなり表情豊かになっている反面、キュートさにやや欠けるフォルムになっていました。
しかし、人間の子供たちはそれぞれ性格が決まっていて趣味も絞られているのに、スヌーピーのキャパは広すぎる。
野球にテニスにスケートに釣りにビーグル・スカウト等々…。
この巻ではフィギュアスケートのコーチもやっていました。
『ベン・ハー』を感動的な足人形劇にもしちゃうし、犬なのがもったいないね。
ビジュアルも犬にしては塩顔のイケメンだと思うし…。
スヌーピーを見てからホンモノのビーグル犬を見ると全く別物に思えるし…。 -
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Posted by ブクログ
詩の処方箋的なセレクトとあって、上から目線だと嫌だなと思いつつ読み始めたけれど、鴻上尚史氏の詩へのリスペクトがそこここに感じられてよかった。
冒頭の、ダイアナ妃が亡くなった時に、イギリスの人たちは献花とともに詩を添えるという話しにまんまと引き込まれ、歳後まで読んでしまった。
有名な詩の合間に、こんな詩もあったんだと思わせる作品に出会えるのがアンソロジーの魅力、素敵なラインナップだった(当たり前か!谷川俊太郎だぞ)
ラストの鴻上氏のことばにも共感。
長編を読む、ライブに行く、映画を見終えたような充実感をたったひとつの詩から、または詩の1行から得ることができる、なんて素敵なことなんでしょう✨ -
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Posted by ブクログ
日本における分析心理学の第一人者である、河合隼雄さんと、谷川俊太郎さんの対談集。
内面を探るための様々な手法「夢」、「箱庭」、「ロールシャッハテスト」等、それは、自我コントロール下にある覚醒時ではなく、自我コントロールが弱まってい状態時に本来の内面を探ろうとする取り組み。アルコールや麻薬、脳の機能の一部が失われることに伴う幻覚で夢とは仕組みが違う。
日本人は西洋人にくらべ、みんな依存するのが好きであり、依存と独立のバランスが重要。
『病気は個人の問題なんだけれども、ほとんどみんな社会的なひずみをせおっていると思うんです。』p236
『ぼくが憂鬱になっているということは、ぼくの心の中で何かのう -
- カート
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試し読み
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Posted by ブクログ
谷川俊太郎さんの詩は読んできたが、実を言うともう一つの感があった。「自選」ということで、期待を込めて手にしたこの本。今回、この本を読んで初めて、谷川さんを「感じ」た。
30篇ほど気に入ったのがあったが、長いものは避けて、短いものだけをアップ。
〈詩集から〉
なんにもいらない ばあさま
なんにもいらない ばあさまがいた
いえはいらぬと ちかどうぐらし
きものはいらぬと ふゆでもはだか
かねもいらぬと まんびきばかり
じぶんもいらぬと あっさりしんで
しぬのもいらぬと またいきかえる
にじ
わたしは めをつむる
なのに あめのおとがする
わたしは みみをふさぐ
なのに ばらがにおう
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