他のレビュー一覧

  • シャーロック=ホームズ全集5 シャーロック=ホームズの冒険(上)

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    私の読書人生の拠点。推理・SFの分野からスタートしたんですよね。現在所持してるのは文庫ですが、最初に読んだのはこのシリーズの本でした。今でも私の中でシャーロック・ホームズを超える推理小説はありません。

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    2009年10月04日
  • 英国幽霊屋敷譚傑作集

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    やはり古典的怪談がいい。
    読んでいてしんみり幸せな気分になる英国古典的怪談。
    「開いた扉」という邦題の話がふたつ載っているが、うちひとつは「廃屋の霊魂」の題で別の短編集で読んだことある。ネズの茂みが扉のどちら側にあるか、なんてもころが記憶に残っている。
    灯台の話は予想以上に血なまぐさい話だったのでちょっと辟易かな。
    でも全体的に雰囲気が良い。
    表紙の絵も良い趣味だ。

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    2025年11月24日
  • 紙魚の手帖Vol.23

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    とりあえず、読みたいイギリスのミステリー特集の所は読んだ!
    早速、5冊チェックして何冊か買ってしまった。

    なるほど、年6回刊行の本の雑誌だった
    小説新潮とかと同じように、連載小説も有る
    まあでも、今のところ定期購読へしない

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    2025年11月09日
  • あなたの人生の物語

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    「息吹」の方を読んで面白かったので、こちらも読んでみようと思って手に取りました。
    今回も「もしもこんなものがあったら、どんな社会でどんな人々が何を思って暮らしているか」が鮮明に描かれてて考えながら読んだので時間がかかりました。
    個人的には「地獄とは神の不在なり」が好きでした。この、善行をしていれば報われるとも限らない理不尽さはいつも感じるので、結末まで理不尽でいっぱいなところ噛み締めちゃいます。
    他の作品も色々後から色々思いを馳せるところが多くて余韻に浸れる作品でした。

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    2025年10月27日
  • ロンドン幽霊譚傑作集

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    ホラー小説自体あまり読んだことがなかったけど、少し読んで好きそうな雰囲気だったから気になって購入。
    幽霊といえば、復讐のために無関係の人を巻き込んで主人公達を恐怖で狂わせたり、目に見えず触れられないことを利用して突然物を投げたりいたずらをして嘲笑ったり、そんな単純なイメージがあったけれど、今回また違った幽霊に出会えた。
    生者とは相容れない霊体の虚しさや儚さが程よく温度を取り去って、読んでいて寒さが心地よく、魂の抜けた肌に触った時の指先の冷たさを思い出した。
    静けさに身を浸したい時、また読もうと思う。

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    2025年10月25日
  • 日本のタブー 4.0

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    文字通り、日本のタブーとされている事案について。

    自分の知らない世界のことを知ることができた。

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    2025年10月10日
  • あなたの人生の物語

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    ネタバレ

    表題作
    映画メッセージは、随分前に観て、感動して泣いた。

    原作はそれから何年も経って読んだ。
    積読チャンネルの飯田さんが、最も美しい物語と言っていたので。

    正直、言語学とかよく分からない用語など次々出てきて、いつも寝落ち。
    何日もかかって、ついにカフェで読み終えた。

    後半、どんどん主人公の思考と現在の描写が近づき、混ざっていく。
    私はラストを知っていたけれど、それでもゾクゾクして、最後は心がギュッとなった。
    妻として、親として、どんな人生か分かっていても、きっと私も同じことをする。
    大切な人を大切にしたい。
    ちゃんと言葉や行動で伝えて。

    ○バビロンの塔
    書かれていることの意味が分からず

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    2025年10月12日
  • 紙魚の手帖Vol.24

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    ネタバレ

    第16回創元SF短編賞受賞作の「観覧車を育てた人」(雨露山鳥)の全体的な空気感が良い。ただし、取材者について、取材者が下調べをしているにもかかわらず物をよく知らないところなど気になるところも散見された。小説の技術は時間が解決してくれるだろう。そんなところよりもリーダビリティや世界観の構築の仕方について感心した。他に収録されている作品については、「惑星タルタロスの五つの場景」(レイチェル·K·ジョーンズ)の掌編が出色。生の中の死、死の中の生という大きなテーマを掌編として成立させるのは見事。近年で最も印象に残った作品である。

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    2025年09月22日
  • 芸能界とヤクザ

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    文字通り芸能界とヤクザの繋がりについて。

    ヤクザが芸能界の利権を吸ってるだけではなく、逆に芸能人がヤクザを利用していることがよくわかった。

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    2025年09月12日
  • 証言 橋本真也 小川直也、佐山聡、蝶野正洋らが語る破壊王と「1・4事変」の真相

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    ZERO-ONE時代のエピソードを読むと、長州や猪木によって抑え込まれていた愛すべき人間性が新日時代は良くも悪くも試合に向かっていたのかな、なんて思ったりもした

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    2025年09月10日
  • あなたの人生の物語

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    理解出来ないところもあったが、面白かった。
    人間愛を感じられる小説だった。
    バビロンの塔
    理解
    あなたの人生の物語
    地獄とは神の不在なり
    が印象深かった。
    「バビロンの塔」の広大なイメージができるところが良かった。
    「理解」はレオンがよかった。
    「あなたの人生の物語」は親子愛を感じられるところに心動かされた。
    地獄とは神の不在なりはニールのセイラへの思いに切なさを感じた。

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    2025年09月13日
  • やがて君になる 公式コミックアンソロジー

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    ネタバレ

    やがて君になるの公式アンソロジー。やが君の日常であるかもしれない姿が描かれていて、ほっこり楽しく読めた。作家陣も個性を出しつつ、やが君感を壊してなくて良かった。そのおかげで、他作品で気になるものが多かった。橙子と侑、橙子と沙耶香、先生たちなど、やが君には色んな良さが詰まってる。やっぱり本編が最高であるって再認識できた。

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    2025年09月05日
  • 英国幽霊屋敷譚傑作集

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    英国ヴィクトリア朝時代の幽霊屋敷譚の佳作13編を紹介する。
    ●英/米・女流「幽霊屋敷」競作
      幽霊屋敷 エマ・ホワイトヘッド
       ・・・亡き愛しい人の霊は彼を隣の幽霊屋敷に導く。
      幽霊屋敷 マーガレット・ヴァーン
       ・・・閉ざされた部屋で聞こえた亡霊の声?それは私の?
    ●ふたつの「開いた扉」競作
      開いた扉 シャーロット・リデル
       ・・・ラドロー屋敷の開かれた扉。潜むのはミステリー。
      開いた扉 マーガレット・オリファント
       ・・・病の息子を救うため、廃墟の扉口での声を探る。
    ●幽霊談議小説競作
      ブレイクスリー屋敷の幽霊談議ウィリアム・マッドフォード
       ・・・幽

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    2025年07月31日
  • 紙魚の手帖Vol.23

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    ホリー・ジャクソンの最新作先行掲載が気になりすぎて、初めて購入。読みたい作品もたくさん出来てしまった、、辻堂ゆめさんの連載も途中からだけど続きが気になってしまうし、寺地はるなさんの短編も安定の良さ。気になる作家さんの短編をたくさんつまみ食いできた感覚で、満足度が高かった。

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    2025年07月18日
  • あなたの人生の物語

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    ネタバレ

    SFを読むのが得意でないので、想像より読むのに時間がかかった。表題作の「あなたの人生の物語」が気になって読み始めたが、1番面白かったのは「顔の美醜について : ドキュメンタリー」だった。自分ならどうするか、どうなった世界を目指すべきなのかを考えながら読むのが楽しかった。

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    2025年07月13日
  • 短編画廊 絵から生まれた17の物語

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    おもしろいが、6/17殺人、4/17近親相姦なのは過剰にセンセーショナルでは。ミステリ作家多いからか。

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    2025年07月07日
  • 京都怪談 神隠し

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    京都は、歴史長いから戦乱、怨念などもたくさん積み重なった地だと思います。その分、霊の数も種類も多そうだなと思いました。
    個人的には、不成柿とか短いけど意義のある事を示してくれる作品なんかが好きでした。

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    2025年06月28日
  • マン島の黄金

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    ネタバレ

    アガサ・クリスティの短編集。
    夢の家
    崖っぷち
    クリスマスの冒険
    孤独な神さま
    マン島の黄金
    壁の中
    バグダッドの大櫃の謎
    光が消えぬかぎり
    クィン氏のティー・セット
    白木蓮の花
    愛犬の死

    「夢の家」
    ミステリーというよりサスペンス。人が狂っていく様が静かに描写されていて普通に怖い。

    「名演技」
    過去を知るならず者に脅されると気づいた女優、一世一代の名演技。彼女の代役も死体役とはいえ、なかなかの名優ではなかろうか。

    「崖っぷち」
    一線を踏み越えたのはまさかのクレアだった…!?ヴィヴィアンだと思ったのに。いや、ヴィヴィアンも楽しげに崖を飛んだ時点で一線を踏み越えてはいるのか。

    「クリスマ

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    2025年06月10日
  • 憑き狂い 現代怪談アンソロジー

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    憑かれたとして。
    恍惚のまま魅入られたり。
    憑かれた状態が本来の自分だと錯覚したり。
    いつ自分に起こっても、おかしくない現象だから怖い。
    何がきっかけで憑かれるかなんて分からないし。
    ここに書いてある憑かれた人たちの姿は、明日の自分自身かも知れないと思うと本当に怖い。

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    2025年06月05日
  • 自民党の正体 亡国と欺瞞の伏魔殿

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    An interesting book that sheds light on Japan from a behind-the-scenes perspective, covering topics like the Ministry of Finance, which is currently under the spotlight, and the infamous Japan-U.S. Joint Committee, known for its notorious reputation.

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    2025年06月03日