【感想・ネタバレ】京都怪談 神隠しのレビュー

あらすじ

「近づくのは、よくない」友人が語る京都最恐の場所とは――(花房観音「楽園」収録)
令和の古都に積み重なる怪異を5人の作家が綴る!

京都に所縁のある作家たちが書き下ろす〈京都〉が舞台の実話怪談集。
花房観音、田辺青蛙、朱雀門出の実力派とともに、怪談師として活動する深津さくら、新進気鋭の舘松妙の五名がそれぞれの〈京都の怪〉を披露する。
たびたび出没する鬼の目撃例をまとめた怪異譚「鬼の話」、心霊スポットで異形に追いすがられる戦慄「深泥池」、著者自身も巻き込んだ死の連鎖「死神」など洛中洛外の恐怖譚を収録。

京都は怨念の土地――令和も続く古都の念は魅惑的に貴方に取り憑くに違いない。


著者について

「花祀り」で第一回団鬼六大賞を受賞しデビュー。
著書に『ゆびさきたどり』『好色入道』『うかれ女島』など。
近著に『京都「魔界」探訪』を監修。

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Posted by ブクログ

京都は、歴史長いから戦乱、怨念などもたくさん積み重なった地だと思います。その分、霊の数も種類も多そうだなと思いました。
個人的には、不成柿とか短いけど意義のある事を示してくれる作品なんかが好きでした。

1
2025年06月28日

Posted by ブクログ

実録っぽい怪談の特徴として
オチのない理不尽な感じが
ぞわっとさせて面白いですね
ただし その分 印象が薄くなって
後々まで残らないことが多くて勿体ない
しかし いつまでも頭に残ると
それはそれで怖いので ぞわっとを一瞬楽しむのがよい

1
2020年09月11日

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