他のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ヴィクトリア朝英国、クリスマス幽霊譚のアンソロジー。
本邦初訳の作品を中心に13篇を収録。
クリスマス・ツリー チャールズ・ディケンズ
・・・クリスマス・ツリーから拡がる空想と幽霊譚の散文。
死者の怪談 ジェイムズ・ヘイン・フリスウェル
・・・悪魔によって甦った男が会いにいった恋しい女の正体。
わが兄の幽霊譚 アメリア・B・エドワーズ
・・・深夜、微風に乗って聴こえてきたのは、あの旋律。
鋼の鏡、あるいは聖夜の夢 ウィリアム・ウィルシュー・フェン
・・・鋼の鏡に現れたのは我が妻。友との約束を違え、
急遽帰宅した男の元に届いた知らせとは。
海岸屋敷のクリスマス・イブ イラ -
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購入済み
『不幸中の幸い③』あんなにも厄介そうにしてた疫病神と新婚夫婦みたいになってて笑う。期間限定の無料配信でもしてない限り1話まるまる読めることなんてないからありがたい。
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Posted by ブクログ
怖いだけじゃないはなしもあったのも良かった。
世の中に実話でこんなに不思議なはなしがたくさんあってそれでもひとは物語を作るし求めているのもふしぎなことだと思う。
気に入ったはなしたち。
『しらせの面』『刀剣の意思』『納得』『新しいお友だち』『チョウハンジロウ』『後ろの席』『予言』『ウナギの人』『油断大敵』『缶の外側』『警告』『濃霧』『山中にて』『お祈りの効果』『絶対何か入ってる』『水の行方』『朝の清掃』『プライド』『プロの条件』『お客さんの気持ちが分かった』『タロット』
『ウナギの人』がめちゃくちゃ気になりました。三つの首があるぐにゃぐにゃと蠢く黒いウナギミタイナモノってなんなんやろ。
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購入済み
好きです
好きな作者様が参加されていたので購入しました。作品数が多く、満足度がとても高いです。読んでみるとどの作品も素敵で、結婚というのは性別など関係なく、ずっと一緒にいたいということを証明する契約なのだと思いましたり好きな作者様を発見するのにも良いかと思います。
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購入済み
怪談よりも
前半は実話怪談ではなく、本書の白眉というべきドキュメンタリーで話が進む。事故か殺人か判然としない事件を追ったものだが、分からないものは分からないと無理に結末をつけていない点は良かった。後半は実話怪談であるが、共通しているのは、遊び半分で安易に心霊スポットに行ってはいけない、と言う戒めである。
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Posted by ブクログ
紙書籍と電子同時配信ありがたやm(_ _)m
さっそく一番読みたかった2作品を読んじゃいました!!
まずはリロードシリーズ。
前半は弱った一馬に萌え萌えだったんですが、後半は…相変わらずの神宮の暴走っぷりにむしろ一安心?でした。
個人的には大好きなリロードシリーズ1本でラブコレ掲載して欲しいな、と思ってます。
一馬と神宮の話をもう少し読みたいっ!!
そして薔薇の宿命シリーズ。
新キャラとなる褐色肌のグリズリー獣人が登場。
包容力のある頼れるいい男感がすごい☆
まだ出会い編といったところなので、
このあとノアとどう発展していくのか楽しみ♪
ノアの自分の感性を大事にした柔軟な価値観は、
現実で -
Posted by ブクログ
ネタバレお馴染みの宝島「証言」シリーズ。
なんだかんだで証言シリーズは全て読んじゃっているのだ
が、今回の題材は他で散々いじくり回された感のある
"初代タイガーマスク"。宝島がコレをどう処理するか、注
目していたのだけど・・・。
証言者は佐山聡本人の他に、高田延彦、藤原喜明、新間寿、
グラン浜田、藤波辰爾、山崎一夫、藤原敏男、佐山聖斗の
8人。いわゆる「佐山本」の常連は藤原・新間・山崎の3名
くらいで、高田、浜田、そして藤波の語る佐山の話は非常
に新鮮。特に自分で「佐山に喰われた」と語る藤波の談話
は、実に興味深い「証言」となっているように思う。
惜しむらくは、各人の語る内容が -
購入済み
藤原喜明の章が1番面白いです
タイガーマスク佐山聡は、40代以上のプロレス好きならみんな好きだと思います。
そんなタイガーマスク佐山聡さんに近しい人達が語るお話で面白くて一気に読みました。
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