他のレビュー一覧

  • BUNGO 文豪短篇傑作選

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    名作ばかりを集めているのだから、当然面白い。ベストアルバム的な。
    ただ、ベストアルバムには全体でのストーリーが感じられないのでそれが嫌だったりします!

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    2014年07月05日
  • ブルマーの社会史 女子体育へのまなざし

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     そもそも「女性解放」の象徴的存在(!)だったブルマーが、どうして「抑圧」の結晶として、また「ブルセラ」的欲望の中心として、排斥されるようになったのか……。ブルマーの語源たる「アメリア・ジェンクス・ブルマー」さんにまで歴史をたどって、ブルマーから見た「女子体育」へのまなざしを追う、という趣向。ほ~ら、読んでみたくなるよね? もう、好きなんだから~。
     いや、中身はまっとうに「社会史」の本だし、序章を別にしておちゃらけ入っているわけでもないんだが。「ブルマー」という格好の覗き穴を得て、「女子体育」という素材がぐぐぅっと魅力的になっている。

     女子が白昼に外で体を動かす、あまつさえ活発になること

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    2014年03月30日
  • BUNGO 文豪短篇傑作選

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    なんだろうこのくくりは、とちょっともやもやするけど一編一編は素晴らしい。三浦哲郎の「乳房」以外は全部読んだことある作品だったけど。なんで谷崎は「冨美子の足」にしたんだ。
    「グッド・バイ」は何回読んでも同じところで笑える。

    小説に出てくる食べ物って芥川の芋粥ですらなんとなく食べたくなるのに岡本かの子の「鮨」だけはちっとも鮨食べたくならない(褒めてます)。

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    2013年10月26日
  • ヴィジュアル系の時代 ロック・化粧・ジェンダー

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    「というのも、当時の社会学者が少女たちを生産性のない消費主義者として糾弾したことに対し、ルイスはコスプレというパフォーマンスへの少女たちの意味付与の重要性を強調して反論を加えているからである」 ー 226ページ

    コスプレと少女(女性)という問題系はこれまであんまり考えてこなかったけど、魔女研究をする上でこのあたりは真面目に読むべきなのではないかと思って手にとった次第。

    宗教とサブカル、もっと突き詰めれば宗教とコスプレという問題系は意外や意外奥が深いのではないかという気がしてきている。ファンタジーにいかに関わるかという倫理の問題があって、コスプレはその一つの現れなのだとしたら、やはりこれは

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    2013年06月27日
  • BUNGO 文豪短篇傑作選

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    名作と言われる作品はやっぱり名作!

    昔は感じなかった面白さや奥深さを今は感じるのは、私が歳を重ねた証拠なのかも。
    今の恋愛作品にはない面白さ!

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    2012年10月26日
  • エネルギーと放射線の授業

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     以前,教育月刊雑誌『ひと』というのが発行されていました。その会社から出た「ひとBOOKS」の1冊です。
     フクシマ後に出版されたものです。エネルギーや放射線について,新しい切り口でその授業プラン(や実践記録)が紹介されています。
     第1部 未来をつくるエネルギーの授業
     第2部 放射線を知る・防ぐ・考える授業
    の2本立てです。
     第2部には平林先生の出前授業による実践記録が載っています。小学校でもそのまま授業できると思います。

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    2012年07月02日
  • ヴィジュアル系の時代 ロック・化粧・ジェンダー

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    ヴィジュアル系バンドの成り立ちやら
    少女マンガとの関連やら
    コス集団のエスノグラフィーやら。
    論集なのであくまで真面目にヴィジュアル系を論じてるが
    参考資料:MALICE MIZER 写真が1ページにドーン!
    とか急に出てくるとやけに可笑しかったり。

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    2011年01月31日
  • 浮遊する「記憶」

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    絵本、銅像、空間、歴史、物語などから「共同体」の記憶という問題を浮かび上がらせる論考集。
    野上元の「「戦争の記憶」の現在」と阿部安成の「記憶から歴史へ/歴史から記憶へ」は、自分のテーマとからめて考えることもできて、おもしろかった。
    村落共同体の中で、戦争の記憶を語らせたり、口ごもらせたりする「力」の存在や、記憶という言葉で語られ、共有される物語が、「国民」の枠を強化しつつ他者を生み出して排除する問題について考えることができた。

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    2011年01月08日
  • シャーロック=ホームズ全集6 シャーロック=ホームズの冒険(下)

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    この一冊には、シャーロック・ホームズシリーズで最高傑作の一つであると名高い事件が収録されていて、とても良い一冊だと思います。その事件がまだらの紐であり、この事件はとても怪奇的で良い雰囲気を醸し出していると思います。帰納推理の部分が面白いと思います。ストーリーも斬新で、推理も鮮やかで、とても面白かったです。また、怪奇的な事件ばかりではなく、収録されている青い紅玉など、少し笑える話もあります。みなさんも読んでみては?

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    2009年10月04日
  • シャーロック=ホームズ全集5 シャーロック=ホームズの冒険(上)

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    この一冊は、シャーロック・ホームズシリーズの中でも面白い事件が多数収録されていて、とても読みごたえがある一冊だと思います。そのなかでも、収録されているボヘミアの醜聞では、シャーロック・ホームズとオペラ女優であるアイリーン・アドラーとの駆け引きがとてもコメディータッチで面白かったです。ホームズは今まで女の浅知恵など、女性を下に見ているところがありましたが、この事件以降女性に油断しないようにするなど、ホームズの考え方が変わる事件が収録されている面白い一冊です。みなさんも読んでみては?

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    2009年10月04日
  • ブルマーの社会史 女子体育へのまなざし

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    女性解放シンボルとして誕生してから欲望の対象となって皮肉にも女性達から排除されるまで、悲しくも興味深い「ブルマー」の変遷を大まじめに斬るっていう本

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    2009年10月04日
  • あなたの人生の物語

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    同著者の別作品『息吹』がすごく良くて、この本もいたるところで良い評判だったので、『息吹』を読んだ時と同等の面白さや感動を得られるのではと期待していた。期待しすぎてしまっていた。結果、悪くはないが思っていたほどではない。

    表題作『あなたの人生の物語』がいちばん好き。地球外生命体との交流というと、映画公開直前となった別の某作品が思い浮かぶ。その作品では故郷に危機が迫っているエンジニア同士が意気投合するという流れだが、本作品は言語学者である主人公が地球外生命体の用いる言語や文字を学ぶことで異質な思考法を習得する。話の終盤になって、この物語の間に挟まれる主人公の娘にまつわる回想の意味、そしてその回想

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    2026年03月16日
  • あなたの人生の物語

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    まじで難しい。全然文章頭に入ってこんし、何が言いたいんかさっぱりわからん。
    最後の2つと表題作はちょっと読みやすくて面白かった。

    またいつか読み直したいかも

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    2026年03月10日
  • あなたの人生の物語

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    SFシリーズチャレンジしてみたが、難解だ
    日本語なのに話が入ってこない
    理解するまでには何度も読まなくちゃならないのか
    翻訳だからなのか
    何度読んでもわからないのか
    苦手だなあ

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    2026年02月26日
  • あなたの人生の物語

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    星3.5
    日本人には馴染みずらいメッセージが多いと感じた。

    映画化された「あなたの人生の物語」(映画の題名は「メッセージ」)を含む短編集。

    ・もし神罰が実際に存在する世界だったら?
    ・もし人間の美醜を見分けられなくなる装置が発明されたら?
    等、この世界においてひとつだけ「もしも」の設定を組み込み、それ以外はその設定に基づいて徹底的にリアルに描写されていた。

    私が三体やプロジェクトヘイルメアリー、火星の人、星を継ぐもの等、エンタメの側面が強いSFしか読んでこなかったからか、
    哲学的なメッセージを含む今作は非常に難解だった。
    考えさせられるのはわかるが、どうにも言語化できない。

    ワクワクす

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    2026年02月15日
  • あなたの人生の物語

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     めっちゃくちゃ期待して読み始めたけど、正直思ったより楽しめなかった。結構SF慣れしているつもりだったけど、少し自分には難しかったかも。あまり乗れなかった。

     読みながら、レムの『完全な真空』にも似た読み味だなと感じた。何か面白いことに取り組んでいるエッセンスは感じるが、ドラマは薄味。
     語り方、或いはSFらしく世界の設定や仕組みそれ自体が主役で、物語は、キャラクターの遍歴・帰結を描くことを通じて、主役を載せる皿としての機能が強い。
     一見ファンタジーらしい題材ではあるものの、科学的な思考様式を採用することでSFに昇華している作品も幾つかあって、その幅広さは面白かった。
     語り方と題材、物語

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    2026年01月22日
  • あなたの人生の物語

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    映画を見てから原作を読みたいと思って探したけど
    映像化を先に見てしまったからか
    映画のほうが良かったと思う。

    短編の1個
    バベルの塔も面白かったです。

    ちなみに
    あなたの人生の物語までは読みましたが
    その後の話は読んでいません。
    SF系はちょっと苦手な所もあり
    話が途切れ途切れになるのでちょっと挫折しました。
    SF映画は好きだけどSF小説は難しくなってしまうので
    いつかは克服したい。

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    2025年12月27日
  • マン島の黄金

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    【ノンシリーズ短編】
    クリスティの短編はどうも苦手で、これまでほとんど読んでこなかった。
    『厭な物語』に収録されていた『崖っぷち』が面白かったので、この短編集なら楽しめるかもと思ったけど、やっぱり短編のクリスティは物足りない。
    短編ならハイスミスのほうが断然好み。

    『愛犬の死』
    「ああ、あたし、あんたがかわいくてたまらない!」
    自分も犬が大好きなので、クリスティの愛犬へのあふれる愛情に共感しまくりだった。
    犬のテリーもご主人が大好きなあまりに……という切なさも残る。

    この作品でクリスティ70冊目。
    好きな作品から読んでいったせいで、ここから先はどうやら超・苦手ゾーンに突入しそうな予感。

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    2025年11月26日
  • あなたの人生の物語

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    積読チャンネルで紹介され、「あなたの人生の物語」のみ読んだ。映画メッセージも読んだ。サピアウォーフの仮説、声に出して言いたい日本語すぎる。個人的には回想とエイリアンとの対話シーンの交錯が入ってきづらかったが、また読み直した時に何か感じるものなのだろうか。書籍自体は人にあげた。

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    2025年11月24日
  • 病院の怖い話

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    知人から貸していただいた一冊。

    この本に興味を持った人は
    『閉鎖病棟奇譚』のグロテスク表現注意!!
    というのだけは伝えておきたい。



    「病院」というテーマに沿って
    怖い・不気味・不思議な実際の体験を、総勢12名の著者が取材した内容をもとにまとめたアンソロジーです。

    内容の詰まった話もあれば、1ページ程度の「ナニソレ??どういう事??」というような形で終わってしまうものもあります。


    ゾワッとしたお話は
    ・『確信犯』-複数の面で怖いわ…

    ・『今際の際にて』-Bさんの考察が合ってるとしたら……

    ・『なのへや』-シンプルに怖い

    ・『業務外』-何が怖いって……触らぬ神のなんとやら

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    2025年11月17日