他のレビュー一覧

  • 迷いの谷 平井呈一怪談翻訳集成

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    タイトルにもなったブラックウッドの「迷いの谷」も良かったが、初期翻訳作品としてホフマンの「古城物語」が雰囲気バッチリで良かったですねぇ。そして解題にあらわれる佐藤春夫w

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    2024年01月04日
  • はじめて読む聖書

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    ネタバレ

     聖書をどう読むか、作家や批評家が語る。

     作家の池澤夏樹は文学によく引用される箇所を中心に紹介する。クリスチャンでない者には「イエス・キリストというのはたいへん優れたスピーチライターであり、コピーライター」(p.33)と見ることもできるという。
     旧約聖書研究者の秋吉輝雄は、「清く正しい」新約聖書に対して旧約聖書は矛盾の塊であると指摘する。それは、旧約聖書が時制のないヘブライ語で書かれているからであり、過去に起きたことを記述したというよりも「いままさに眼前で行われている」(p.56)ことを文書に重ねているからだという。「まだ結末が確定していない現在の話」(p.56)である以上、矛盾が内包さ

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    2023年11月17日
  • 地球温暖化「CO2犯人説」の大嘘

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    「温暖化はCO2が原因」決めつけは常に危うい。科学とは不確実性に溢れた自然の中に確からしいことを見出すこと。より高い可能性を示し、行動の選択を極力誤らせないようにするもの。直感の方が正しいこともある。「CO2の温暖化への寄与度は低い可能性が高く、将来起こり得る危機への対処を間違える恐れがある」…科学に誠実になればまわりくどい指摘になる。歯切れが悪い。だから根拠が薄弱でも決めつけてくれる「CO2犯人説」に大衆は流れる。否定の可能性も追求しなければ信憑性は得られない。反証を封印しようとするのは後ろめたさから?

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    2023年09月06日
  • ネコ漫画Special! マーガレットコミックスNEWS 特別号

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    猫は飼っていないけど、猫が大好きなので楽しく読めた。
    エッセイ風、猫目線に、ギャグやラブストーリーまであって飽きないし面白かった。

    #ほのぼの #癒やされる

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    2023年07月18日
  • マン島の黄金

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    表題作は本篇収録作の中で面白くなかったけれどワクワクするような冒険譚と言う感じで短編集のタイトルにはぴったり。

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    2023年06月25日
  • 英国クリスマス幽霊譚傑作集

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    ヴィクトリア朝英国、クリスマス幽霊譚のアンソロジー。
    本邦初訳の作品を中心に13篇を収録。
    クリスマス・ツリー チャールズ・ディケンズ
      ・・・クリスマス・ツリーから拡がる空想と幽霊譚の散文。
    死者の怪談 ジェイムズ・ヘイン・フリスウェル
      ・・・悪魔によって甦った男が会いにいった恋しい女の正体。
    わが兄の幽霊譚 アメリア・B・エドワーズ
      ・・・深夜、微風に乗って聴こえてきたのは、あの旋律。
    鋼の鏡、あるいは聖夜の夢 ウィリアム・ウィルシュー・フェン
      ・・・鋼の鏡に現れたのは我が妻。友との約束を違え、
        急遽帰宅した男の元に届いた知らせとは。
    海岸屋敷のクリスマス・イブ イラ

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    2023年03月28日
  • 紙魚の手帖Vol.04

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    【ほんタメ】で、あかりんが紹介していたので気になって読んでみました。
    対談も面白く読めたけど、他の方々の掌編小説も色々読めて面白かった。

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    2023年03月19日
  • 実話怪談 犬鳴村

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    ネタバレ

    前半は犬鳴村「伝説」が生まれた背景を探っている。犬鳴村の噂はインターネットが普及する前からあったようだが、つまりは杉沢村「伝説」と同じようなものなのだろうか…。後半は犬鳴地区周辺っで採取された実話階段。読んでいると村そのものよりも「公衆電話」と「女」が本当の意味での心霊スポットと霊なのでは無いかと考えてしまう…

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    2023年03月08日
  • 「常識」が通じない世界で日本人はどう生きるか

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    著名な10人が現在の経済について語った本。
    貨幣理論、民族、地政学、歴史などあらゆる切り口が網羅されているので読むならこの1か月間がおすすめです。

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    2023年01月18日
  • 英国クリスマス幽霊譚傑作集

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    ネタバレ

    ゴーストストーリーが13篇。アドベントカレンダーのように、クリスマスまでに毎日1話ずつ読む、というのはどうでしょう。

    どれもそれぞれに面白かった。

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    2022年12月14日
  • BUNGO 文豪短篇傑作選

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    学生時代以来、久しぶりに文学作品に触れました。
    短編集で読みやすく、自分が惹かれる文章や作者などが見えてきて、読んでいて面白かったです。

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    2022年07月04日
  • 紙魚の手帖Vol.03

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    ○澤村伊智『特撮なんて見ない』第1回
    澤村さんの新作長編!読み始めたらこれが面白い。
    最初の掴みから、次号への続きまで気になるー
    〇短編ミステリーの二百年…読みたくなる。欲しい。
    〇近藤史恵『幻想のフリカッセ』
    パ・マルシリーズ。パ・マルを訪れた兄弟のお母さんが急に料理が不得意?になった?なぜ?
    相変わらずこのシリーズは大好き。

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    2022年07月03日
  • 吸血鬼ラスヴァン 英米古典吸血鬼小説傑作集

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    『吸血鬼ドラキュラ』以前の19世紀英米吸血鬼小説アンソロジー。
    本邦初公開の作品を中心に10篇を収録。
    吸血鬼ダーヴェル―断章 ジョージ・ゴードン・バイロン
            ・・・人物描写と情景の妙。未完なのが残念。
    吸血鬼ラスヴァン―奇譚 ジョン・ウィリアム・ポリドリ
        ・・・彼と出会い、興味を抱いたことが悲劇の始まり。
    黒い吸血鬼―サント・ドミンゴの伝説
                ユライア・デリック・ダーシー
      ・・・不条理でナンセンスなれど、黒人奴隷問題提起も。
    吸血鬼ヴァーニー―あるいは血の晩餐(抄訳)
               ジェイムズ・マルコム・ライマー
               

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    2022年07月02日
  • 紙魚の手帖Vol.04

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    毎回楽しい小説あり、インタビューあり、ジャンル別の書評ありと値段以上に実り多い読書タイムを提供してもらってます。今回も楽しく読めました。連載物も面白くなってきました。欲を言えば、連載物が二つともラノベっぽいというか、若い人を主人公にした軽めのものなので、それ以外の短編はもっと重厚なミステリーとか、ゴリゴリのSFが読みたい!その点、「まるで渡り鳥のように」は大満足でした。

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    2022年06月09日
  • 紙魚の手帖Vol.04

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    〇澤村伊智『特撮なんて見ない』第2回
    映画を作るにあたって1番の壁、資金をどうするか…
    もう終わり方がうまいんだよね…おかげで次が気になる。
    〇映画 流浪の月についての対談
    主演の2人と凪良ゆうさんの対談。演じるために私生活でも常に役柄や相手役について考えているらしい。
    私だったらその世界に呑み込まれてしまいそう…
    ○有栖川さん、綾辻行人さん、今村昌弘さんの座談会、面白かった。

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    2022年06月01日
  • WEBLink 第3号

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    『不幸中の幸い③』あんなにも厄介そうにしてた疫病神と新婚夫婦みたいになってて笑う。期間限定の無料配信でもしてない限り1話まるまる読めることなんてないからありがたい。

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    2022年04月01日
  • WEBLink 第1号

    購入済み

    エンゾウ先生は『マザーズ スピリット』と『ドラッグレス…』しか読んだことないけど、こういうギャグテイストの強い作品も面白そう。

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    2022年04月01日
  • 実話怪談 牛首村

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    実話怪談だけではなく、ルポルタージュも載っています。
    吉田悠軌『坪野鉱泉怪談紀行』を興味深く読みました。日本海側はあまり知らないのです。
    実話怪談牛首村のなかで気に入ったはなし。
    『禍地』『何も無い場所。』『はしらげの立つ村』あと最後の『山の中で』はちょっと怖すぎました。

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    2022年03月09日
  • 実録怪談 最恐事故物件

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    北野誠さんや事故物件サイトで有名な大島てるさんの話もあり、怖かった。
    川奈まり子さんの怪談は読み応えもありました。
    後半の実話怪談は…こ、怖い。

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    2022年03月08日
  • 職罪怪談

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    怖いだけじゃないはなしもあったのも良かった。
    世の中に実話でこんなに不思議なはなしがたくさんあってそれでもひとは物語を作るし求めているのもふしぎなことだと思う。
    気に入ったはなしたち。
    『しらせの面』『刀剣の意思』『納得』『新しいお友だち』『チョウハンジロウ』『後ろの席』『予言』『ウナギの人』『油断大敵』『缶の外側』『警告』『濃霧』『山中にて』『お祈りの効果』『絶対何か入ってる』『水の行方』『朝の清掃』『プライド』『プロの条件』『お客さんの気持ちが分かった』『タロット』
    『ウナギの人』がめちゃくちゃ気になりました。三つの首があるぐにゃぐにゃと蠢く黒いウナギミタイナモノってなんなんやろ。

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    2022年03月07日