他のレビュー一覧

  • 実録怪談 最恐事故物件

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    ネタバレ

    前半は「事故物件とは?」から始まり、事例や事故物件に関連しての話が取り上げられている。怪談話もあるものの、孤独死やゴミ屋敷といった話が生々しくインパクトがある。
    後半は短編怪談が収録されているが、どれもゾワッとさせてくれる上質なもので面白かった。

    ただ大島てる氏の話は非常に不愉快。てる氏の運営する事故物件サイトに掲載されたものはその内容が事実でない場合を除いて掲載削除依頼に対応しない、依頼に応じて掲載を削除していくとサイトの公平性・信憑性がなくなるという。その主張には一理あると思うが、娘を自殺で亡くした遺族である物件所有者(しかも賃貸ではなく所有物件だが、将来売却される可能性がある等の理由か

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    2022年01月22日
  • 短編画廊 絵から生まれた17の物語

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    エドワード・ホッパーの絵をテーマにしたアンソロジー。著者によって作風が全く異なるが、ミステリ多めの17篇。

    〝キャロラインの話〟、〝海辺の部屋〟、〝夜のオフィスで〟が好み。
    ボッシュシリーズのマイクル・コナリー、ジェフリー・ディーヴァーやスティーブン・キングの短篇を読めたのもミステリ好きとしては嬉しい。

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    2022年01月06日
  • 短編画廊 絵から生まれた17の物語

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    エドワード・ホッパーという一人の画家が残した17の作品に対して別々の作家が絵から着想を得た話を展開する。作家による作風というのが現れるのがなかなか面白い。映写技師ヒーローが話としては面白かった。

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    2021年12月22日
  • 実録怪談 最恐事故物件

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    大島てるさんが選んだ"最恐事故物件ワースト3"、北野誠さんの"実録・事故物件住みます芸人"そして収録されている怪談も怖いものばかりだったけれど(『遺穢』『そういう土地』が特に怖い)、村田らむさんの孤独死の現場での特殊清掃の話が一番怖かった。臭いや液体についての話がリアルすぎてずっと鳥肌…(;o;)

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    2021年12月07日
  • 証言 初代タイガーマスク 40年目の真実

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    お笑いファン的には「蹴ってみ?」からの「殺すぞ!」もしくはハリウッドザコシショウのタイガーステップでお馴染み佐山聡をUWF関係者の証言から解き明かそうと試みた一冊。特に新事実は出てこないし、そもそも証言の信憑性(記憶の正確さ)も絶対真実とは言い切れない年月の経過は大前提としてある。それでも佐山が天才だというのは揺るがない事実だと思う。微妙に食い違う証言を積み重ねて二次創作的に妄想するプロレス的な楽しみ方の出来る人にはオススメ。真実は一つではない。東京五輪が閉会したタイミングで読んだので藤原組長の「どんなスポーツだって本物は素人が見ても美しいと分かる」の言葉も印象に残った。

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    2021年08月22日
  • マン島の黄金

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    クリスティ好きの友人との会話で出てきたので私も真似して読んでみる。
    ポアロの阿房宮のように、クリスティ死後に編まれた作品だとのこと。

    一作目でびっくり。
    ミステリではなく、怪奇小説というか、ポーやヘンリー・ジェームズみたいな雰囲気。
    ええー、ミステリより怖いやつ、と怯んだけど、読み進めるうちにいろんな作品があったのでほっとした。
    全体に三角関係男女の話が多いかな。
    クリスマスは、のちに長編になおされたやつ。
    シェイクスピアがヒントになっている話があったけど、オセロのイアーゴと、この巻に収録されたバグダッドの大櫃(スペイン櫃の原型)の犯人ややり口は似ている気がする。
    印象に残ったのは、
    崖っぷ

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    2021年07月03日
  • マン島の黄金

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    新聞や雑誌等、様々な媒体に掲載されたきり埋もれていたクリスティーの作品を拾い集めてきた、短編集12話が収録されています。
    内容もバラエティに富んでいて、マン島(グレートブリテン島とアイルランド島の間に浮かぶ小さな島)の観光PRの為に書かれた表題作の「マン島の黄金」のような宝探し系の話もあれば、ポアロもの2編「クリスマスの冒険」「バグダッドの大櫃の謎」や、“謎のクィン氏”のクィン&サタースウェイトが登場する「クイン氏のティー・セット」などなど、まさに“拾遺集”というか、“お徳用詰め合わせ”といった感じです。
    個人的なお気に入りは、痛快ドッキリもの「名演技」、ほっこりロマンス「孤独な神さま」が好き

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    2021年03月13日
  • 幸福をもたらす三毛猫 御子神さん

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    ネコタクシーという作品のスピンオフ。
    10からなる短編集。
    「きらきら」が一番好き。
    人間やっぱり精神を強く持てばなんとかなるんだな。
    そのきっかけが猫、友情、愛情、宗教なんでもいいわけで。
    動物を飼うって素敵ですね。

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    2021年03月01日
  • 短編画廊 絵から生まれた17の物語

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    アメリカのホッパーの17枚の絵画にインスパイアされた物語を17人の作家が其々紡ぐと言うアンソロジー。一編が短いので、どこからでもすぐ読めるし、絵を見ながらどのように物語を膨らませるか、どんなストーリーになるか想像するのもワクワクする。一石三鳥くらいに楽しめた。

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    2020年11月12日
  • 土木の広報 「対話」でよみがえる誇りとやりがい

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    ネタバレ

    土木はやはり公共工事、お役所、税金とマイナスイメージを抱えがちで、いかにイメージアップしていけるかという話だった。
    アイデアの出し方の話の部分はなるほど〜と感じた。

    ===
    アイデアの出し方
    ・ダジャレ的に考えてみる
    ex)
    公共事業→交響事業
    工事現場→高次現場
    IDEA→DEAI(I=私の位置)
    ・現在←→未来(理想・目標)
    現在→未来:フォアキャスティング
    現在の延長線上になり、想定内に収まりやすい。
    現在←未来:バックキャスティング
    なりたい姿、あるべき姿から始める

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    2020年10月06日
  • 逆行の夏──ジョン・ヴァーリイ傑作選

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    特異な世界観と、どことなくセンチな余情が残るSF短編集。物語の雰囲気をつかむまでに苦戦した短編もあるにはあったのですが、その世界観や人間関係であったり、あるいは「ここでない世界」に対しての、切ない思いが印象的です。

    収録作品は6編。

    表題作『逆行の夏』はストーリーはもちろん、SFならではの描写が印象的。水銀の湖と洞窟が、太陽の光を照らし返す情景なんかは、美しさを感じるとともに、SFの想像力の豊かさも感じます。
    ストーリーとしては、クローンの姉との再会であったり、身体の改造や性別の転換ですら、簡単に行える、という技術背景が描かれ、なかなかのハードSFらしい雰囲気。

    そのため、ややとっつきに

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    2020年10月05日
  • 京都怪談 神隠し

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    実録っぽい怪談の特徴として
    オチのない理不尽な感じが
    ぞわっとさせて面白いですね
    ただし その分 印象が薄くなって
    後々まで残らないことが多くて勿体ない
    しかし いつまでも頭に残ると
    それはそれで怖いので ぞわっとを一瞬楽しむのがよい

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    2020年09月11日
  • マンガ酒

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    たくさんの漫画家の、お酒にまつわる話。

    飲める人、飲めない人、ちょっと飲める人、など
    色々な人が描いているので、面白いです。
    話うんぬんではなく、一番驚いたのが甘酒。
    アルコールが入っているのがある、というのを
    初めてしりました。
    見た目、か、表示を、きっちりして欲しいものです。
    きっと今は大丈夫、と信じたいですが。

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    2020年04月10日
  • 短編画廊 絵から生まれた17の物語

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    作家17人による「画家エドワード・ホッパーの作品を主題にした短編」アンソロジーなので、さまざまな文体・内容の作品がおさめられているのだが、全体として強烈に【アメリカ】を感じた。
    行ったことのない国だが、長く暮らして骨を埋めるのはつらいかもしれないな・・

    それぞれに印象的でしたが、なかでも『海辺の部屋』『夜のオフィスで』が好きです。どちらも本質として慈愛をかんじる美しい話でした。
    好き、とは違うのですが『音楽室』はぎゅっとつまって短く、きりりと怖く、よかった。

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    2020年02月28日
  • 短編画廊 絵から生まれた17の物語

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    エドワード・ホッパーの絵画から生まれた十七の短編。
    それぞれ全て異なる作家の手によって物語が編み出されており、短編好きも、絵画好きも、うまく取り込まれてしまう。
    正直なところ、絵画を眺めているだけでも楽しい。
    絵画は、18枚修められている。一枚は、読者が自分で話を作ってみてね、という序文の心憎さよ。
    翻訳物なので、独特のクセがある。
    決して変な日本語ではないし、つまらないわけでもない。
    翻訳者も12人(贅沢!)いるので、この翻訳者だと合わない、といったことがあるわけでもないのだが、やはり「ニュアンス」「空気」という見えないものを取り入れることは、難しいのだろうか。

    「キャロラインの話」はある

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    2020年02月23日
  • 短編画廊 絵から生まれた17の物語

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    ネタバレ

    一枚の絵画から、著名な作家たちが物語(短編)を作っていく手法。
    時間がなくて、スティーブンキングのしか読めなかった。
    でも、キングはやっぱり長編が好きかも。
    時間がある時にじっくり読みたい本。

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    2020年02月20日
  • 短編画廊 絵から生まれた17の物語

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    米国の画家エドワード・ホッパーの絵にインスパイアされた掌編集。様々な作家が感じたホッパーの絵。どれも古き良き(?)米国という感じ。

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    2019年10月11日
  • 短編画廊 絵から生まれた17の物語

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    コンセプトがいい、物語より本の装丁とかが好き。
    ランズデールは良かった、読んだことある気もしたけど。

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    2019年08月05日
  • 短編画廊 絵から生まれた17の物語

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    「短編画廊 絵から生まれた17の物語 (ハーパーコリンズ・フィクション)」
    新ジャンルに遭遇。


    エドワード・ホッパー(1882-1967)。 作家ローレンス・ブロックは、ホッパーの作品は「絵の中に物語があること、その物語は語られるのを待っていること」を強く示唆していると語り、ホッパーの絵から物語を紡ぐこの短編集を考えついた。


    しかし、良く思いついたなぁ。それが率直な感想。ブロックの呼びかけに集まった面々の中にスティーヴン・キングが居るからと言う理由だけで読んだ私は、美術に全く詳しくない為、ホッパーが如何に偉大な画家だったなのか全く分からない。


    各短編を読んでみて、よくここまで膨ら

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    2019年07月08日
  • シャーロック=ホームズ全集14 シャーロック=ホームズの事件簿(下)

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    シャーロック・ホームズ完全読破!もう一度グラナダ版も見直したいし、BBCシャーロックも見たくなる。2巡目は原文をインターネットで読むことにしよう。シャーロック沼は世界規模だから、深い。でも、楽しい。ドイル先生、ありがとう!!

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    2019年02月13日