【感想・ネタバレ】「家族」はどこへいくのレビュー

あらすじ

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少子化・高齢化・晩婚化が同時に進行するなかで、DVや児童虐待、子殺し・親殺しのニュースが毎日飛び交い、「家族」がきわめて今日的な問題として浮上している。これを「家族の危機」として捉えるかぎり、「危機」の原因を探り、崩壊を嘆く言説は流通しつづけるだろう。それに対して本書では、病理の象徴として家族を論じるのではなく、家族を論じることを通して社会のありようを注視する。具体的には、捨て子が文化としてあった江戸期の家族像や戦後日本における家族の変容などの歴史事象を確認し、人口減少社会の実情や地域と家族の関係性を把握し、家庭内殺人をめぐるメディア報道のあり方などを俎上に載せて家族をめぐる問題系を読み解く。家族と社会の「これまで」と「これから」を見定める格好の入門書。

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Posted by ブクログ

ゼミの教科書第1弾。

第5章の発表を担当。
興味のある
「家族内殺人」についてすることができる。

家族内殺人には3パターンあるのでは、と発表&みんなとの質疑応答を通して気付く。
1.親→子(他人に迷惑をかけてはならないという社会規範)
2.介護殺人、介護心中(自己犠牲、自己完結、心中)
3.子→親(原因は・・・。要検討)

また、日本以外の国で家族内殺人がどれくらい起こっていて、さらにどのようにマスメディアで扱われているのか調べてみたいと思った。

もしかしたら、卒論、これでいける?!?!

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2009年10月04日

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