他のレビュー一覧

  • 浮遊する「記憶」

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    絵本、銅像、空間、歴史、物語などから「共同体」の記憶という問題を浮かび上がらせる論考集。
    野上元の「「戦争の記憶」の現在」と阿部安成の「記憶から歴史へ/歴史から記憶へ」は、自分のテーマとからめて考えることもできて、おもしろかった。
    村落共同体の中で、戦争の記憶を語らせたり、口ごもらせたりする「力」の存在や、記憶という言葉で語られ、共有される物語が、「国民」の枠を強化しつつ他者を生み出して排除する問題について考えることができた。

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    2011年01月08日
  • シャーロック=ホームズ全集6 シャーロック=ホームズの冒険(下)

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    この一冊には、シャーロック・ホームズシリーズで最高傑作の一つであると名高い事件が収録されていて、とても良い一冊だと思います。その事件がまだらの紐であり、この事件はとても怪奇的で良い雰囲気を醸し出していると思います。帰納推理の部分が面白いと思います。ストーリーも斬新で、推理も鮮やかで、とても面白かったです。また、怪奇的な事件ばかりではなく、収録されている青い紅玉など、少し笑える話もあります。みなさんも読んでみては?

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    2009年10月04日
  • シャーロック=ホームズ全集5 シャーロック=ホームズの冒険(上)

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    この一冊は、シャーロック・ホームズシリーズの中でも面白い事件が多数収録されていて、とても読みごたえがある一冊だと思います。そのなかでも、収録されているボヘミアの醜聞では、シャーロック・ホームズとオペラ女優であるアイリーン・アドラーとの駆け引きがとてもコメディータッチで面白かったです。ホームズは今まで女の浅知恵など、女性を下に見ているところがありましたが、この事件以降女性に油断しないようにするなど、ホームズの考え方が変わる事件が収録されている面白い一冊です。みなさんも読んでみては?

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    2009年10月04日
  • ブルマーの社会史 女子体育へのまなざし

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    女性解放シンボルとして誕生してから欲望の対象となって皮肉にも女性達から排除されるまで、悲しくも興味深い「ブルマー」の変遷を大まじめに斬るっていう本

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    2009年10月04日
  • 山なら言いたいことがある

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    先ず私の様な素人はトレッキング≒ハイキングで実は全く別物と言う区別が付かない人が大半だ。現に妻の知人が職場同僚から「トレッキング」に誘われ「ハイキング」のつもりで参加したら「本格登山」で全く付いて行けなかったと言う逸話もある。
    本作の大半は登山素人の作者達の登山感と言った誰にもあるあるな内容だが専門家の服部、石川両氏作はやはり傾聴に値した。いくら経験者で過去に踏破出来たからと言って過信は禁物。昨今の高齢者の遭難のニュース続出の現実が如実に専門家の警鐘通りだからだ。

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    2026年10月03日
  • 山なら言いたいことがある

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    石田夏穂さんの『いざゆけ、接待登山』のエッセイが好きだ。
    まさか登山にまで仕事の話を持ち出すとは思わなかったし、接待ゴルフは知っていたが登山!?と驚愕した。私は割と1日ずっと歩いても疲れない方だが、登山となると話は別。最後に山に登ったのはいつだったか記憶にない。
    自分との戦いである登山という行為をするのに、それに加え相手を思いやる(しかも取引先)なんて絶対無理だ。石田さん、期待を裏切らない書きっぷりだった。

    唯川恵さんの『標高4910メートルの餅バター』も良かった。『淳子のてっぺん』で泣いた記憶があるが、この小説を書くためにご自身も登山(しかも相当高い山)に挑まれていたとは。作家って過酷な職業なんだな(あくまで人によると思うが)。苦労を味わうことができて良かったと思えるなんて、一体どういうことだと思うけれどなんとなく分かる気がした。

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    2026年10月01日
  • あなたの人生の物語

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    ネタバレ

    バビロンの塔、あなたの人生の物語、地獄とは神の不在なり。が、好きかなー。
    その他は難しすぎて頭に入ってこない。
    顔の美醜については、ルッキズムは今も昔も未来も変わらないだろうな。そういうのを失認知できるなら、1回全世界の人々に処置を!
    何が変わるのかみてみたい。
    あなたの人生の物語は、昔に映画を観たけどあまりよくわからず。今回も小説を読んで、ん??となったので、すぐに映画をまたみた。そしたら少しわかった気がする。悲しい話では?あまりいい未来じゃないのに、それを知った上でその人生を始める。胸が痛んだ………、バビロンの塔とか地獄〜とかを読むと聖書欲しいなーとか思ってしまう。そしたら遠藤周作さんの本とか、より理解が深まりそう。息吹も読まなきゃな。

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    2026年09月27日
  • あなたの人生の物語

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    面白かった。
    けど何が面白かったかって詳しく言えない。
    だってよくわかってないから。
    でもそれが正解なのかもしれない…。

    こんなに面白いのに何が面白いか伝えられないのがもどかしい。
    読んでみて欲しいとりあえず。

    個人的には『地獄とは神の不在なり』が好きだった。

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    2026年09月24日
  • 山なら言いたいことがある

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    山と深くかかわる人の話は、山への愛が伝わってくる。とはいえ、熱く語るのではなくさりげないところがまたいい。

    そして、なんとなくの人も思い出語りが多くて、登山の大変さや清々しさがいつもでも残っているものなんだ。
    そこに山があるから(笑)

    私も極度の方向音痴でなかったら、ひとりで黙々と登山したいのだが・・・それは出来ないのだ。

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    2026年09月24日
  • 山なら言いたいことがある

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    山好きな著名人が山について書く、というのではなく、山にゆかりのあった著名人という感じだろうか。山に対して良いイメージが持てない人も、山と言っても狩猟をしている人だったり、思い思いの山での暮らしを感じられて良かった。

    特にスズキナオさんの高取山の話が良かった。舞台となる山の近くに住んでいながら、恥ずかしながら茶屋文化は知らなかった。
    山に登る人たちと、それを受け入れる人たちの出会いがとても良くて、温かい気持ちになれた。
    アルプスの山小屋なんかもそうだと思うけど、この話ではさらにお互いの距離が近くて、ちょっと出会ってみたいなぁと思った。

    山に魅入られる。
    その人の意思でというより、まるで山がその人をコントロールして沼らせているような、受動的でどこか他責的な響き。
    でもその感覚はすごく良くわかる。
    人を惹きつける(もはや、引きつける?)エネルギーがすごい。
    そしてそのエネルギーに取り込まれてしまったら、最後なのだ。

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    2026年09月17日
  • 山なら言いたいことがある

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    登山はしない(できない)が、山の本は大好物である。
    が、山ヤや冒険家で文章を書ける人は稀。というわけでこの本は楽しみにしていた。

    が、読み始めて「登山の話ちゃうやんけ」
    角幡唯介さん石川直樹さん以外は単なる文筆家や著名人なので、十中八九“高尾山しか登ったことないけど、それすらしんどくて嫌になった”というエピソードが出てくる始末。

    考えてみると「山にまつわるエッセイ」なので、過酷な登山の話が出てくるとは限らず(どころかその可能性は極めて低く)、何ならテーマが山というだけなので登る必要すらないのである。

    というわけで早とちりもありつつも、エッセイとしては面白かったです。最近読んだ松永K三蔵さん、『我が友スミス』が面白かった石田夏穂さんの文章が読めてよかった。

    一方、穂村さん、角幡さん、唯川さんはその話聞いたことあるわ…てなった。
    ただ唯川さんは前に読んだ時に私でもエベレストが見えるところまで行ける可能性がある!?と思ったことを思い出して、でも素人がこんな接待登山の環境を用意するのはムリといよいよ諦めました。

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    2026年09月06日
  • 山なら言いたいことがある

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    井上荒野、角田光代、町田康、唯川恵、ほか『山なら言いたいことがある』幻冬舎文庫。

    17名の作家やエッセイスト、登山家、冒険家による山のエッセイ集。

    山が好きで、山にどっぷりハマっている人も居れば、山が肌に合わず、敬遠している人も居るようで、そんな人達の様々なエッセイが味わえる。


    井上荒野『どうして私はこんなところにいるのか』。井上荒野の小説は殆んど読んだことが無い。海派だという井上荒野が八ヶ岳の登山口そばの別荘地に暮らし始めた顛末が語られる。人里から離れた風光明媚な場所に暮らす良さは理解出来る。自分も田舎のポツンと一軒家に暮らしているが、近所付き合いや生活音などのストレスが無く、敷地内で何をしても近所の目が無いというのが何とも良い。

    角田光代『ただ歩く』。角田光代がこれほどアクティブな作家だとは思わなかった。三十台でドロミテをトレッキングした経験を持つ角田光代はその後、登山にはハマらなかったと言う。しかし、フルマラソンからトレイルランニングにハマり、山に行くことが増えたようだ。何事もハマる切っ掛けというものがある。

    穂村弘『山力がなかった』。北海道大学のワンダーフォーゲル部に入ったが、山力が無く、断念した話。山も海も向き不向きがある。自分は登山でも余り息を切らすことも無く、海で波乗りを始めても、時間は掛かったが、人波に波に乗れるようになった。カナヅチを隠して波乗りをしていた知人がボードを流されて、溺れた時には驚いた。

    松永K三蔵『義弟を撃つ』。初読み作家。芥川賞受賞作家らしいが、ふざけたペンネームが嫌いだ。最後の義弟を撃つという意味が解らない。

    平松洋子『比叡山とか、遠足とか、楢山節考とか』。山で経験した3つの恐怖を描いた欲張りなエッセイ。自分が大学時代に友人と初めて岩手山に登った時、その日は忘れもしない9月27日で、初冠雪の日で余りの寒さと霧に驚かされた。その年の岩手山の初冠雪は例年より10日ほど早かったようだ。

    角幡唯介『猟場開拓』。冒険家の角幡唯介が北海道で新たな狩猟を開拓する様子を描いたエッセイと言うよりもノンフィクションのような作品。こういう硬質な話は嫌いではない。

    石田夏穂『いざゆけ、接待登山』。初読み作家。学生時代と社会人になってからの二度の接待登山の顛末。接待登山とはなかなか面白い。自分が波乗りを趣味にしていた時代、友人と波待ち中に接待サーフィンという架空の話で盛り上がったことがある。

    スズキナオ『高取山の二つの茶屋』。初読み作家。高取山にある二つの茶屋でビールを飲みながら味わった面白おかしい話。山にまで登ってビールを飲む必要があるのかと、酒を止めた自分には理解出来ぬ話。

    東出昌大『山の魅力って何だ』。確か一流女優と結婚したのに不倫して離婚して、若いタレント再婚した山男気取りの俳優ではなかったか。そんなゲス俳優が、ジョージ・マロリーの言葉まで引き合いに出し、何をか言わんや。

    稲垣えみ子『そこに山があるかぎり』。初読み作家。山に目覚める過程を描いた話。

    小野寺史宜『箱根も山でした』。箱根をナメて痛い目を見た話。自分も一度だけ箱根に行ったことがある。その時は車で箱根路を走り、昼に焼肉を食べたという記憶がある。

    長瀬ほのか『私は山で何も見つけられない』。初読み作家。何度か山と触れ合う機会があったのに山の面白さを知ることが出来なかったという話。

    服部文祥『山の獲物の神様』。サバイバル登山家の服部文祥が犬と共に晩秋の山に入り、諦めていた鹿を撃ち、何とか食糧を手にするという話。角幡唯介のエッセイ同様、ノンフィクションのような作品。

    古賀及子『実家の裏山』。初読み作家。ふかふかの肉まん四つを持って登山に行く話。

    石川直樹『最初の山へ』。やたらと自己の登山の実績をひけらかしている感が強いエッセイ。家庭や学校から自由になるために不良仲間と山に登り、酒やタバコを楽しんだという話。

    町田康『ワンダーフォーゲル部の辻褄』。お笑い芸人のようなギャグを突っ込んで、無理矢理、面白おかしくしているようなエッセイ。町田康って、こんな作家だったっけ。

    唯川恵『標高4910メートルの餅バター』。ロブチェで高山病に苦しむ中、コックが作ってくれた餅バターの話。、餅バターは餅にバターを絡めた料理で、餅にバターを練り込んだ、何時までも固くならない不思議なバター餅は秋田の郷土料理である。

    本体価格720円
    ★★★

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    2026年08月24日
  • 山なら言いたいことがある

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    ★3.5

    短文ながら、その先に別の広がりがあるのでは、と期待してしまう面白さがありました。

    山好きの方なら尚の事ではないでしょうか。

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    2026年08月18日
  • 証言 山本由伸

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    オリックスで3年連続投手4冠とMVP、沢村賞を獲得し、メジャー移籍後も活躍し昨年のワールドシリーズのMVPにも輝いた山本由伸投手の関係者へのインタビューを通してその成績の裏にある人物像に迫った一冊。

    メディアにもよく登場する専属トレーナーの矢田氏や投手コーチで接した能見氏や高山氏、高校時代の監督である森松氏やボーイズ監督の中田氏など多くの方へのインタビューから山本選手の人物像や練習や試合に対する向き合い方などを知ることができました。

    抜群のコントロールと修正能力の高さを持っていることや周りの目を気にせず専属トレーナーからの独特な練習をやり続ける頑固ながら周囲の意見は聞くところ
    マウンドでは堂々としていながらも普段は驕ることもなく、淡々と日々トレーニングを行う姿なども今の成績や世間の評価に繋がっているのだと感じました。
    そして、ボーイズ時代のターニングポイントとなった試合やプロ入り後のチームの風土やチームの首脳陣にも恵まれたところも感じました。

    他球団のスカウトや同期のドラ1などへもインタビューして接点のない方から見た山本選手の印象を知れたのは興味深いと感じました。

    40歳まで活躍することなどまだまだ本人は野球での目標は高くこれからの活躍も楽しみになる一冊でした。
    ただ中嶋監督や若月選手やT岡田選手等のチームが不遇の時代から全盛期にわたり長く一緒にプレイした方へのインタビューも載せて欲しかったのは本音です。

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    2026年08月14日
  • あなたの人生の物語

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    映画 メッセージ(Arrival)を見たので短編だと聞く原作を確認したくなりました。
    確かに映画はこの短編をベースに膨らませていろいろな要素が足されていました。原作というよりは原案という感じです。
    この本は短編集なので他にも作品が収録されています。SFかファンタジーか、判断付きかねる中で、思考実験に連れて行ってもらえます。

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    2026年08月11日
  • 山なら言いたいことがある

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    山の魅力も味わえたが、それ以上に筆者の面白いエピソードに触れられて、そこが楽しめた。
    松永K三蔵さんの義弟の変わり者の話、石川直樹さんの高校時代のワンゲル部の話は読んでいて、思わず笑ってしまった。

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    2026年08月10日
  • あなたの人生の物語

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    『理解』が1番面白かった。
    天才の頭の中を覗いて震えた。
    天才の苦悩を疑似体験できる。
    頭が良くなりすぎるとは、どういう感覚なのか。凡人には見えない世界をここまで精緻に描けることに驚いた。

    レオンの頭の中はAIの思考を覗いているようだった。人間には追いつけない速度で思考が進んでいく。
    さらに驚いたのは、この『理解』という作品が35年も前に書かれていたこと。
    こんな思考の世界を生み出せるテッド・チャン自身も、いったいどんな景色を見ている人なのだろうと思ってしまう。

    残念ながら自分には理解できない作品も多かった。
    もう少し知識や教養を増やしてから読み返したら、また違うものが見えるのかもしれない。

    『息吹』と同様に最後まで読んだ頃には、考える体力を使い切ってヘトヘトになってしまった。
    今日はもう考えられない。
    ということで今回のレビューもここまで^^;

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    2026年07月30日
  • アントニオ猪木と新日本「道場」最強伝説

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    タイトルからして大好物。
    ドンピシャ世代だから些細なエピソードでも、
    読んでいて楽しい。
    楽しい?
    そう。「最強」だったかどうかはもう関係ない。
    バカな男たちの青春が詰まっている。
    とても羨ましい。
    にしても、今回のは人選がシブいな。
    本にするくらい需要あんのかな?笑

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    2026年07月19日
  • あなたの人生の物語

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    実際これがTHE・SF(空想科学小説)って事なんだろうけど、理系のワードが非常に多すぎて学のない私にはだいぶ読みにくいと感じました。

    と言ってもすごく読みにくいのは短編「あなたの人生の物語」までで「七十二文字」からはそこまで難しいということもなく、物語について色々考えることができたり、ハラハラワクワクを素直に楽しめました。
    とくに「地獄とは神の不在なり」と「顔の美醜について」は科学よりも宗教や現代の問題意識に焦点がある話なので楽しめました。

    因みに私はカリーアグノシアは反対派です。

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    2026年07月17日
  • あなたの人生の物語

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    端正で抑制的な筆致で綴られたSF短編集。物理学や言語学などの専門的知見が物語の骨格にあり、基礎知識がないと難解に感じる。

    表題作『あなたの人生の物語』では、サピア=ウォーフ仮説やフェルマーの最小時間の原理といった専門概念が使われている。それらを絡めながら、「あらかじめ定められた未来を受け入れ、自らの運命をいかに愛し、生きるか」という決定論と自由意志をめぐる問いが、余韻を残す。

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    2026年06月04日