他のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
オリックスで3年連続投手4冠とMVP、沢村賞を獲得し、メジャー移籍後も活躍し昨年のワールドシリーズのMVPにも輝いた山本由伸投手の関係者へのインタビューを通してその成績の裏にある人物像に迫った一冊。
メディアにもよく登場する専属トレーナーの矢田氏や投手コーチで接した能見氏や高山氏、高校時代の監督である森松氏やボーイズ監督の中田氏など多くの方へのインタビューから山本選手の人物像や練習や試合に対する向き合い方などを知ることができました。
抜群のコントロールと修正能力の高さを持っていることや周りの目を気にせず専属トレーナーからの独特な練習をやり続ける頑固ながら周囲の意見は聞くところ
マウンドでは -
Posted by ブクログ
『理解』が1番面白かった。
天才の頭の中を覗いて震えた。
天才の苦悩を疑似体験できる。
頭が良くなりすぎるとは、どういう感覚なのか。凡人には見えない世界をここまで精緻に描けることに驚いた。
レオンの頭の中はAIの思考を覗いているようだった。人間には追いつけない速度で思考が進んでいく。
さらに驚いたのは、この『理解』という作品が35年も前に書かれていたこと。
こんな思考の世界を生み出せるテッド・チャン自身も、いったいどんな景色を見ている人なのだろうと思ってしまう。
残念ながら自分には理解できない作品も多かった。
もう少し知識や教養を増やしてから読み返したら、また違うものが見えるのかもしれない -
Posted by ブクログ
同著者の別作品『息吹』がすごく良くて、この本もいたるところで良い評判だったので、『息吹』を読んだ時と同等の面白さや感動を得られるのではと期待していた。期待しすぎてしまっていた。結果、悪くはないが思っていたほどではない。
表題作『あなたの人生の物語』がいちばん好き。地球外生命体との交流というと、映画公開直前となった別の某作品が思い浮かぶ。その作品では故郷に危機が迫っているエンジニア同士が意気投合するという流れだが、本作品は言語学者である主人公が地球外生命体の用いる言語や文字を学ぶことで異質な思考法を習得する。話の終盤になって、この物語の間に挟まれる主人公の娘にまつわる回想の意味、そしてその回想 -
Posted by ブクログ
星3.5
日本人には馴染みずらいメッセージが多いと感じた。
映画化された「あなたの人生の物語」(映画の題名は「メッセージ」)を含む短編集。
・もし神罰が実際に存在する世界だったら?
・もし人間の美醜を見分けられなくなる装置が発明されたら?
等、この世界においてひとつだけ「もしも」の設定を組み込み、それ以外はその設定に基づいて徹底的にリアルに描写されていた。
私が三体やプロジェクトヘイルメアリー、火星の人、星を継ぐもの等、エンタメの側面が強いSFしか読んでこなかったからか、
哲学的なメッセージを含む今作は非常に難解だった。
考えさせられるのはわかるが、どうにも言語化できない。
ワクワクす -
Posted by ブクログ
めっちゃくちゃ期待して読み始めたけど、正直思ったより楽しめなかった。結構SF慣れしているつもりだったけど、少し自分には難しかったかも。あまり乗れなかった。
読みながら、レムの『完全な真空』にも似た読み味だなと感じた。何か面白いことに取り組んでいるエッセンスは感じるが、ドラマは薄味。
語り方、或いはSFらしく世界の設定や仕組みそれ自体が主役で、物語は、キャラクターの遍歴・帰結を描くことを通じて、主役を載せる皿としての機能が強い。
一見ファンタジーらしい題材ではあるものの、科学的な思考様式を採用することでSFに昇華している作品も幾つかあって、その幅広さは面白かった。
語り方と題材、物語 -
Posted by ブクログ
【ノンシリーズ短編】
クリスティの短編はどうも苦手で、これまでほとんど読んでこなかった。
『厭な物語』に収録されていた『崖っぷち』が面白かったので、この短編集なら楽しめるかもと思ったけど、やっぱり短編のクリスティは物足りない。
短編ならハイスミスのほうが断然好み。
『愛犬の死』
「ああ、あたし、あんたがかわいくてたまらない!」
自分も犬が大好きなので、クリスティの愛犬へのあふれる愛情に共感しまくりだった。
犬のテリーもご主人が大好きなあまりに……という切なさも残る。
この作品でクリスティ70冊目。
好きな作品から読んでいったせいで、ここから先はどうやら超・苦手ゾーンに突入しそうな予感。
好 -
Posted by ブクログ
知人から貸していただいた一冊。
この本に興味を持った人は
『閉鎖病棟奇譚』のグロテスク表現注意!!
というのだけは伝えておきたい。
「病院」というテーマに沿って
怖い・不気味・不思議な実際の体験を、総勢12名の著者が取材した内容をもとにまとめたアンソロジーです。
内容の詰まった話もあれば、1ページ程度の「ナニソレ??どういう事??」というような形で終わってしまうものもあります。
ゾワッとしたお話は
・『確信犯』-複数の面で怖いわ…
・『今際の際にて』-Bさんの考察が合ってるとしたら……
・『なのへや』-シンプルに怖い
・『業務外』-何が怖いって……触らぬ神のなんとやら
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