他のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ひとつひとつが短くてめっちゃ読みやすいのがまず良かったです。
実際好きなのは怖いはなしというより、不思議なはなしが好みなので、今回ホクホクでした。
面白かったはなし。
小田イ輔『いらない才能』蛙坂須美『おいしい水』黒木あるじ『棄憶』鷲羽大介『机上の奈落』神薫『赤ちゃんを飼う』蛙坂須美『鯛地蔵』我妻俊樹『トイレの前の獣』黒木あるじ『某地/立ち聞き/二○二○年』吉田悠軌『記念写真』鷲羽大介『口コミの女』つくね乱蔵『死の臭い』黒史郎『にこにこ』鷲羽大介『草野球の女』つくね乱蔵『見守る者』小田イ輔『気付いた結果』黒木あるじ『投書』我妻俊樹『右足』黒木あるじ『雛女』我妻俊樹『両側』蛙坂須美『絆創膏』つく -
ネタバレ 購入済み
鬼とは言えど
畏れ敬まられる鬼。眼には見えねど確かに存在している。だが、ユーモラスな話も。
「0番線」
死者に間違えられる主人公。大いに笑った。
「川べりでの出来事」
真っ赤な顔、大きな鼻の外見からすると、河童じゃなくて天狗だね。
「アマハゲ」
本物のアマハゲだとしても、何故、井戸に飛び込むんだ(笑) -
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高校生も大人も
学生百合も大人百合も楽しめます。原作をあまり知らなくてもおもしろく読めそうだし、原作を知っていればすごく楽しめると思う。制服の影の塗りなど、原作の絵柄を意識しているのかな?と思うような点がいくつか。
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Posted by ブクログ
1882年に生まれ、1967年に亡くなった、エドワード・ホッパーというアメリカの画家の17の作品を題材にして、17人の作家が、それぞれの絵に対しての短編物語をつくるというコンセプトの本。要するに、エドワード・ホッパーの17の作品に対して、17編の短編が書かれ、本書はそれを収めた短編集だ。
アイデアを思いつき、物語をつくることに参加を呼びかけたのは、ローレンス・ブロックである。ローレンス・ブロックは私の最も好きな作家の一人なので、読んでみることにしたのだが、ローレンス・ブロックが書いた短編だけではなく、面白い短編が多かった。ローレンス・ブロック以外にも、マイクル・コナリー、ジェフリー・ディーバー -
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事故物件まみれ
事故物件に特化した怪談本。大島てるや北野誠など、この手の話題には外せない面々のレポートがいい。後半の実話パートも同じテーマでよくぞ集めたというネタばかり。川奈さんと加藤さんの話はさすがのクオリティ。
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Posted by ブクログ
20世紀を代表するアメリカ人画家の一人であるエドワード・ホッパーの作品は、写実的だが郷愁を感じさせるタッチ。現代的な孤独感。描かれる人物の物憂げな表情。ありふれた構図なのだが何故か惹かれるものがある。
そんな魅力に惹かれる作家も多く、この本の編者であり著者の一人が、これまたアメリカ探偵小説の雄ローレンス・ブロック。ホッパーの作品から発想された短篇小説を創り出すというアンソロジーの企画に賛同したのは、彼と交友関係のある多彩なアメリカ人文筆家達。
18枚のホッパーの作品に、ブロックを含め、17人の作家が描く17編の短編は、ミステリー、サスペンス、ハードボイルド、スパイモノ、ホラー、ヒューマンドラマ -
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猫
猫漫画がこれでもかというくらい収録されていてボリュームがすごすぎます。
『猫マスターへの道』と『猫☆カトちゃんケンちゃん』が私のお気に入り作品でした。 -
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タイトルがダイレクトなのですが、いろいろな物語があり面白いです。作者様ごとに魅せ方が違い一見の価値ありだと思います!一部センシティブな内容もあるので、苦手な方は避けられた方が良いかと思います。
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業界の人からも愛されてるんだな
最後に作者の仲谷さん自身の作品も載っていましたが、
他の人の作品も仲谷さんの漫画に思えるものが多いと感じました
人物の作画も、コマの使い方も、かなり原作っぽい
こんな風に感じさせられる公式アンソロジーって、案外あまり無い気がします
私はそれを、この「やが君」という作品が百合業界の方々に深く読まれ、強い影響を残した結果なのかなと解釈しました
仲谷先生の次の連載にも期待したいです
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