他のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
好きなはなし、気になったはなし。
『宇宙人』『アラームの正体』『夜光る』『指紋』『水死体の思い出』『小さきもの』『コーヒー』『川縁の親子』『ささやかな葬儀』『サイレン』『むおん』『工事』『エコバッグ』『蛍光グリーンの蛇』『怒声』『共通点』『線香』『帽子を拾う女』『蚊』『コールタール』『毛』『小さな鳥居』
怖いというより不思議なワケわからんはなしが好みなのでこのなかでも『むおん』『蛍光グリーンの蛇』は特別好きです。
『むおん』何て言ってるのかまじめに検証したくなるはなし。
『蛍光グリーンの蛇』本当のエイちゃんと偽物のエイちゃん。蛇が成り代わったってことか?こういう昨日までとひとが代わってるとかってなんなんやろなーと不思議になる。覚えてる自分が変なのかなんなのか。めちゃくちゃ不思議、でも怖い。記憶が改変されるってなんなんやろ。 -
Posted by ブクログ
本当に本当にめちゃくちゃ面白かった!!
実話怪談好きもそうじゃないひとも普通に面白いと思う!
好きなはなし。
三輪チサ『どろり』『部屋にいたのは』『夜の西陣』
緑川聖司『公園』『へらへら』『ぼそぼそ』『あそぼ』『十三まいり』
Coco『知らない歌』『京都のヨジババ伝説』『お祖母ちゃんの話 木札』『お化け屋敷プロデューサーの体験談』
舘松妙『船岡妙見奇談』『金地院の亀』『赤壁の家』
田辺靑蛙『まとわりついている』『猿の聲』『八幡の鯉』『K大学にまつわる話』『胡瓜封じ』
めちゃくちゃ怖いと思ったのは『公園』。薄い赤茶色の壁をした四棟並びの府営住宅。『あそぼ』が繋がっているのも怖いです。
あと『十三まいり』は今もきっと続いているし、このはなしをしたひとはどんな気持ちなんだろう。
『赤壁の家』は読んでほしいひとがいる。このはなし絶対好きなはず。歴史とおぞましい過去と悲しみのはなし。
『猿の聲』『胡瓜封じ』も怖かったです。軽い気持ちでひとを呪わないこと。
本当に怖いです。
この本はまた読み返したい本棚にいれておきます!
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Posted by ブクログ
ひとつひとつが短くてめっちゃ読みやすいのがまず良かったです。
実際好きなのは怖いはなしというより、不思議なはなしが好みなので、今回ホクホクでした。
面白かったはなし。
小田イ輔『いらない才能』蛙坂須美『おいしい水』黒木あるじ『棄憶』鷲羽大介『机上の奈落』神薫『赤ちゃんを飼う』蛙坂須美『鯛地蔵』我妻俊樹『トイレの前の獣』黒木あるじ『某地/立ち聞き/二○二○年』吉田悠軌『記念写真』鷲羽大介『口コミの女』つくね乱蔵『死の臭い』黒史郎『にこにこ』鷲羽大介『草野球の女』つくね乱蔵『見守る者』小田イ輔『気付いた結果』黒木あるじ『投書』我妻俊樹『右足』黒木あるじ『雛女』我妻俊樹『両側』蛙坂須美『絆創膏』つくね乱蔵『人形の木』黒木あるじ『腕神社』我妻俊樹『祠』黒史郎『あんよがじょうず』平山夢明『紋』我妻俊樹『赤身』我妻俊樹『知らない女』吉田悠軌『予防策』黒木あるじ『きづかい』神薫『本当の死』つくね乱蔵『老人会』神薫『カミクイザル』平山夢明『コテツ』黒木あるじ『うみなり』黒木あるじ『かいだんかいだん』黒史郎『罠』我妻俊樹『予兆』
鯛地蔵の海に帰りたかったお地蔵さん、カミクイザルの美容院の切られた髪の毛を食べる獣、気付いた結果のいなくなっちゃったのっぺらぼうなど心に残る不思議なはなしが多くてとても、とても楽しめました!!
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ネタバレ 購入済み
鬼とは言えど
畏れ敬まられる鬼。眼には見えねど確かに存在している。だが、ユーモラスな話も。
「0番線」
死者に間違えられる主人公。大いに笑った。
「川べりでの出来事」
真っ赤な顔、大きな鼻の外見からすると、河童じゃなくて天狗だね。
「アマハゲ」
本物のアマハゲだとしても、何故、井戸に飛び込むんだ(笑) -
購入済み
高校生も大人も
学生百合も大人百合も楽しめます。原作をあまり知らなくてもおもしろく読めそうだし、原作を知っていればすごく楽しめると思う。制服の影の塗りなど、原作の絵柄を意識しているのかな?と思うような点がいくつか。
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Posted by ブクログ
1882年に生まれ、1967年に亡くなった、エドワード・ホッパーというアメリカの画家の17の作品を題材にして、17人の作家が、それぞれの絵に対しての短編物語をつくるというコンセプトの本。要するに、エドワード・ホッパーの17の作品に対して、17編の短編が書かれ、本書はそれを収めた短編集だ。
アイデアを思いつき、物語をつくることに参加を呼びかけたのは、ローレンス・ブロックである。ローレンス・ブロックは私の最も好きな作家の一人なので、読んでみることにしたのだが、ローレンス・ブロックが書いた短編だけではなく、面白い短編が多かった。ローレンス・ブロック以外にも、マイクル・コナリー、ジェフリー・ディーバー、スティーブン・キングなどの有名な作家が短編を寄せている。
エドワード・ホッパーという画家は知らなかったが、とても独特なタッチの絵を描く作家だ。アメリカでは名の知れた画家なのだろう。
また、絵を題材に物語をつくるという試みは成功している。思いもよらない物語を寄せている作家も多い。 -
購入済み
事故物件まみれ
事故物件に特化した怪談本。大島てるや北野誠など、この手の話題には外せない面々のレポートがいい。後半の実話パートも同じテーマでよくぞ集めたというネタばかり。川奈さんと加藤さんの話はさすがのクオリティ。
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Posted by ブクログ
20世紀を代表するアメリカ人画家の一人であるエドワード・ホッパーの作品は、写実的だが郷愁を感じさせるタッチ。現代的な孤独感。描かれる人物の物憂げな表情。ありふれた構図なのだが何故か惹かれるものがある。
そんな魅力に惹かれる作家も多く、この本の編者であり著者の一人が、これまたアメリカ探偵小説の雄ローレンス・ブロック。ホッパーの作品から発想された短篇小説を創り出すというアンソロジーの企画に賛同したのは、彼と交友関係のある多彩なアメリカ人文筆家達。
18枚のホッパーの作品に、ブロックを含め、17人の作家が描く17編の短編は、ミステリー、サスペンス、ハードボイルド、スパイモノ、ホラー、ヒューマンドラマ、コンゲーム、ラブロマンスと幅広いジャンルの作品が揃う。
翻訳陣もニクイ。スティーブン・キングには白石朗、マイケル・コナリーには古沢嘉道と、過去に夫々の作家の翻訳を手掛けた人を起用している。
贅沢な一冊。
個人的にはロス市警を退職し私立探偵となったハリー・ボッシュが登場するマイケル・コナリーの『夜鷹 ナイトホークス』が一押し。