他のレビュー一覧

  • あなたの人生の物語

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    濃密な8篇の短編集。
    著者自身はアイデアが次々と湧いてくるタイプではないとしているそうだが、各作品で描かれる世界の構成力が半端ない。
    SF的なものの見方・考え方が図抜けているといってもいいかも。標題作もいいけど「地獄とは神の不在なり」の無常感は凄すぎる。

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    2024年11月30日
  • あなたの人生の物語

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    表題作が美しく切ない。ガイ・ドイッチャーの「言語が違えば、世界も違って見えるわけ」をSFにもってきた感じだけど、物語の構成がおしゃれ。

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    2024年11月20日
  • ギリシャ・ミステリ傑作選 無益な殺人未遂への想像上の反響

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    表題作を含む全15編のミステリ短編小説アンソロジー。もともとは『ギリシャの犯罪』という人気アンソロジーシリーズの第5巻に当たるものだそう。
    SF傑作選はギリシャ語→英語→日本語の重訳でしたが、こちらは直でギリシャ語→日本語っぽい。

    ミステリと聞いてパッと連想された「名探偵の華麗な解決劇」といった作品は少なく、犯人の視点に立った犯罪小説が多く収録されている印象。どれも1967〜74年の軍事独裁政権時代や2010年代の財政危機。移民、環境問題などに端を発しており、自国に対する息苦しさや無力感を漂わせる作品も多い。しかし、それでも中にはギリシャに対する希望や祈りを込めた作品も見られ、深い一冊である

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    2024年09月29日
  • シャーロック=ホームズ全集7 シャーロック=ホームズの思い出(上)

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    ネタバレ

    6つの短編集が集まった本。特に良かったのがグロリア・スコット号の話。探偵を志していなかったシャーロック=ホームズが大学生の頃の友達のお父さんに探偵向いてるよって言われたって話で、まずシャーロック=ホームズに大学生だった頃があるんだって驚き、探偵を目指してなかった時があるんだってことにも驚いた。

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    2024年09月01日
  • エクレア orange あなたに響く百合アンソロジー

    匿名

    購入済み

    あらた伊里先生の作品最高

    あらた先生の作品が載っているため購入。「幼き者」たちの友達以上百合未満な、もどかしい感じがくすぐったい。何より絵がかわいい!ロリは興味ないのだが新たな扉が開きそうな予感がしたw

    他、切なかったり微笑ましかったりのショート百合の詰め合わせで見応え十分!

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    2024年05月11日
  • 投稿 瞬殺怪談 怨速

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    短い実話怪談がてんこ盛り。
    実話怪談ばかり読んでいたら怪異がよってくるらしい。
    怖い。
    怖い気がする。
    短いとさらに身近に感じるというか。
    好きな作品。
    『ソロキャンプ』『丸ごと食べる』『ヒロさんの話』『雪解け』『半信半疑たったから』『招待状』『迎えに来た母』『かかってくる』『コンビニ』『見知らぬ妹』『ニセおじさん』『花冠』『境目』『軽自動車』『祖母の家』『熱唱おじさん』『不安は残る』『木彫りの大仏』『流暢』『隣家の木』『六五◯◯万年前より』『十六人の集合写真』『白い闇』『グヒンさん』『予測』などでした。
    とくに沫さんの『迎えに来た母』『見知らぬ妹』『白い闇』はどれも異界からの訪問者みたいでド

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    2024年04月20日
  • 英国クリスマス幽霊譚傑作集

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    これこれ!
    怪談はこうでなくっちゃという見本のような一冊。と言ってもまだ読み始めたばかりだけれどね。
    ヴィクトリア朝怪談というだけで手にして幸せな一冊。

    再読
    やっぱり読んでいてしあわせな感じがする本。と言ってもすべてがハッピーエンディングではないけれど。謎が謎のまま残る作品も少なくないけれど、怪談は古き良き時代のものが読んでいて満ち足りた気持になる。新しい話はよくできているのはわかるけれど、情緒がない。
    2025年12月27日。珍しく極寒の日。

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    2024年03月13日
  • 地球グルメ大図鑑

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    見たことのない料理やそれにまつわる話が盛りだくさんで読んでて楽しい
    「体験するには」の欄がちょっと旅の紹介みたいでそこもいい

    牛の血のお菓子、昔うる星やつらで食べたがる子をだます口実で出てきてたけどホントにあるとは…

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    2024年02月23日
  • 英国クリスマス幽霊譚傑作集

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    年末にかなり面白いゴーストストーリーに出会えた…!
    (クリスマスには間に合わなかったが)
    心霊スポット・事故物件が持て囃される幽霊の国・イギリスらしい味わいのある怪談ばかり。
    名物の古い屋敷に染み付いた幽霊譚はもちろん、異色の廃船での心霊談、美しい風景描写が際立つヨーロッパアルプス版山の怪談、年の瀬の薄暗さのある幻想文学…と、違った風味の、ほどよい長さの作品でまとめられて、違った雰囲気を味わいながらサクサク読める。
    あいだにある「胡桃邸の幽霊」は箸休めにとても良い一編。
    「青い部屋」の面々はキャラが立っており、このメンバーでの別な話も読んでみたい気持ちになる。

    クリスマス・年末には、キリス

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    2023年12月29日
  • あなたの人生の物語

    匿名

    購入済み

     

    面白かった。
    難解な話がいっぱいあったけど、全体的に楽しめた。
    映画のメッセージからしったけど、どの話も深みがあってとてもよかった。

    #タメになる

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    2023年12月10日
  • 迷いの谷 平井呈一怪談翻訳集成

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    『迷いの谷 平井呈一怪談翻訳集成』(創元推理文庫2023年5月初版)の感想。
    平井呈一訳の怪奇小説を集めた一冊。『幽霊島』に続く第二集ということだが、間に『恐怖 アーサー・マッケン傑作選』を挟んで居り、今回マッケンの収録は無い。
    収録作は、M.R.ジェイムズ2作、ブラックウッド6作、初期翻訳としてコッパード『シルヴァ・サアカス』、ホフマン『古城物語』、それと解説やエッセー等。
    此の度読んで面白かったのは、ホフマン『古城物語』です。全体にゴシック小説的で、筋の運びはジェイムズ辺りと比べると巧みさに欠けるが、古風な舞台で展開する古風な物語にぴったりの古風な文体が実に好い。あんまり江戸っぽい言葉が出

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    2023年12月05日
  • 紙魚の手帖Vol.12

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    ネタバレ

    書籍のSFアンソロジー「Genesis」が雑誌になったようです。今後は書籍のアンソロジーは出ないのは少し寂しくもあるが、代わりに雑誌を購入するいいきっかけになるのかもしれない。収録作品はどれも面白かった。話が止まっていそうで進んでいる「ローラのオリジナル」(円城塔)、なんとも切ないSFラブストーリー「扉人」(小田雅久仁)と「英語をください」(アイ・ジアン)、リアルさに慄く「冬にあらがう」(宮西建礼)といったところが、印象に残った作品。創元SF短編賞を受賞した「竜と沈黙する銀河」を読めるのもよい。

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    2023年09月29日
  • 人形の怖い話

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    ここに出てくる人形は、どれも怖い。
    印象的だったのは、『腐り人形/つくね乱蔵先生』かな。本当に怖いって。ゾクッとしました。厭な感じです。

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    2023年07月29日
  • 短編画廊 絵から生まれた17の物語

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    恥ずかしながら私自身は本書を読むまで作品と名前が一致していなかったのだけれど、米国では誰もが知る巨匠エドワード・ホッパー。
    様々な作家の作品からなる『短編回廊』とは違って、一冊丸ごとエドワード・ホッパーの絵画から紡がれた物語はどこか懐かしく、登場人物とはこれまでもドラマや映画、小説などで出会っていたような不思議な既視感と絵そのものから漂う危うい気配にゾクゾクした。おもしろかった!

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    2023年05月10日
  • 「常識」が通じない世界で日本人はどう生きるか

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    ネタバレ

    イノベーションを促する為には考え形の異種混淆が必用らしいです。

    日本人は年配者へ敬意を持つ道徳を持ちつつ高い均質性を持った民族であり、既存のパラダイムへ批判をしないが故にイノベーションが起きにくいようです。

    解決案としては、多様性のある環境下での若者の教育を実施すべきとの事です。

    私自身、海外への留学経験も無く同調圧力が働く会社で働いてますので、先ずは私自身が社内の若者へ少しでも意見や改善案を発せられる環境作りを目指していきたいと思いました。

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    2023年01月09日
  • 紙魚の手帖Vol.07

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    22/10/15 ルナティック・レトリーバー
    パイプの形状がよくわからないが、ストーリーは面白かった
    選評も面白い
    22/10/18〜20 ファインダー越しの、
    これからこの2人はどうなるのかな

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    2022年11月18日
  • 紙魚の手帖Vol.05

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    ネタバレ

    22/7/6 世界の望む静謐
    犯人に感情移入すると辛い
    22/7/7 我輩は犯人である
    犯人がとてもかわいかった
    22/7/7 悪魔の橋
    23/10/27ナルマーン年代記 小瓶の魔族
    初廣島玲子さん読みやすい文体
    アラビアンナイトみたい

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    2022年11月18日
  • 紙魚の手帖Vol.04

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    22/4/12 コラム
    22/6/30 流浪の月特集
    本編を聴き終えたのでやっと。救いの短編だった
    22/6/30 ハンブルパピー
    23/6/15 神の光 vol.11と対?

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    2022年11月18日
  • 紙魚の手帖Vol.03

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    22/2/16 誰が配ったっけ?
    22/2/16 運命女神の指
    オーリエラント2作目 年表も面白い
    22/2/17 私の性自認は攻撃ヘリ
    すごい作品だったけど、SF読み慣れてなくて難しい

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    2022年11月18日
  • 紙魚の手帖Vol.02

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    ネタバレ

    22/1/20 コラム
    22/4/12 沈黙のねうち
    言葉を失うってどういう気持ちなんだろう
    22/4/12 コラム
    22/10/13 羅馬ジェラート
    小市民シリーズを読み終え、やっと読めた
    小山内さんまたまた美味しく食べられず

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    2022年11月18日