【感想・ネタバレ】瞬殺怪談 鬼幽のレビュー

あらすじ

刹那の恐怖!

瞬きする間もなく即読める
超短実話怪談集!

眠れぬ暑い夜、移動の時や待ち時間――そんな日常の隙間にすぐ読
める短い実話怪談を集めた人気シリーズ第9弾。
ルポ怪談の名手・吉田悠軌と新鋭・蛙坂須美が初参加。
・いつも身近にいる人が怪我をするのはなぜ「いらない才能」(小田イ輔)
・肝試し先で起きたのは…「罠」(黒史郎)
・取り壊しになる小学校に大人になった同窓生が集まるが…「時効なし」(神薫)
・シロアリ駆除の業者が床下を調べたら…「したにしたに」(黒木あるじ)
・再会した友人の顔が…「予兆」(我妻俊樹)
――ほか、鷲羽大介、つくね乱蔵、平山夢明による書き下ろし149編を収録。

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Posted by ブクログ

ひとつひとつが短くてめっちゃ読みやすいのがまず良かったです。
実際好きなのは怖いはなしというより、不思議なはなしが好みなので、今回ホクホクでした。
面白かったはなし。
小田イ輔『いらない才能』蛙坂須美『おいしい水』黒木あるじ『棄憶』鷲羽大介『机上の奈落』神薫『赤ちゃんを飼う』蛙坂須美『鯛地蔵』我妻俊樹『トイレの前の獣』黒木あるじ『某地/立ち聞き/二○二○年』吉田悠軌『記念写真』鷲羽大介『口コミの女』つくね乱蔵『死の臭い』黒史郎『にこにこ』鷲羽大介『草野球の女』つくね乱蔵『見守る者』小田イ輔『気付いた結果』黒木あるじ『投書』我妻俊樹『右足』黒木あるじ『雛女』我妻俊樹『両側』蛙坂須美『絆創膏』つくね乱蔵『人形の木』黒木あるじ『腕神社』我妻俊樹『祠』黒史郎『あんよがじょうず』平山夢明『紋』我妻俊樹『赤身』我妻俊樹『知らない女』吉田悠軌『予防策』黒木あるじ『きづかい』神薫『本当の死』つくね乱蔵『老人会』神薫『カミクイザル』平山夢明『コテツ』黒木あるじ『うみなり』黒木あるじ『かいだんかいだん』黒史郎『罠』我妻俊樹『予兆』
鯛地蔵の海に帰りたかったお地蔵さん、カミクイザルの美容院の切られた髪の毛を食べる獣、気付いた結果のいなくなっちゃったのっぺらぼうなど心に残る不思議なはなしが多くてとても、とても楽しめました!!

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2022年08月09日

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