小川洋子の作品一覧
「小川洋子」の「劇場という名の星座」「博士の愛した数式」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「小川洋子」の「劇場という名の星座」「博士の愛した数式」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
早稲田大学第一文学部文芸専修卒。1988年『『揚羽蝶が壊れる時』』でデビュー。『妊娠カレンダー』で芥川賞を受賞。『博士の愛した数式』で読売文学賞、本屋大賞を受賞など数々の作品で受賞。代表作『博士の愛した数式』は映画化されている。
Posted by ブクログ
また一つ名作を読み終えてしまった。
80分しか残らない記憶って寂しいけど
時間は連続してる訳で
例えば野球を見始めて90分経ったら
見始めた時のことは思い出せなくても
10分経った頃のことは覚えてるのでは?とか
なんか素朴な疑問もあったりしたけど
まあそこは置いといて
数学の話は難しいところもあったけど
数字を愛でる博士ごと数も愛する主人公が素敵だった
あんなにキラキラ輝いた数字を感じたのは初めてだった
博士が身近にいたら、そら数学好きになるわな
私もなったかな なーんて
いつまで経っても新しく家政婦の主人公と息子は覚えてもらえないけど
連続した時間は確かにそこにあって
博士が覚えてなく
Posted by ブクログ
美しく、そして悲しい物語だ。
森、泉、果てしなく広がる草原。これ以上ない大自然の中に「創作者の家」があり、あらゆる芸術家がそこを訪れては楽器を演奏し、小説を書き、編み物をしては帰って行く。「僕」はそこに住み込みで創作者達のお世話係をしている。ある日、母親からはぐれて傷ついた動物が迷い込んできたのを保護し、「ブラフマン」と名付けた。そこからが僕とブラフマンの濃密な生活の始まり。僕はこよなくブラフマンを愛し、かわいがり、ブラフマンは僕を慕い甘える。寝る時は存在を確かめるように尻尾を絡め、姿が見えないと不安がる。もう可愛くて仕方がない。犬とおんなじ。でも犬じゃないんですよね。犬のように賢いけど水かき
Posted by ブクログ
もっと早く読みたかった!素晴らしい本です。
私も文学部出身なので、科学者の方々の思想や思考にはとても興味がありつつも、きっと自分には理解できない範疇なんだろうって、諦めていました。伝記を読むくらいしかしてこなかったかな。
そりゃあ土台も何も無いのにいきなり論文を理解しようなんて無謀ですが、今回小川洋子さんのアプローチで見事に私も科学の扉まで辿り着けた気がしています。(そう思い込む事がきっと大事だし楽しいです♪)
7人の方々の好奇心、探究心、そして人間はまだまだという謙虚な姿勢、とても感動しましたし、お話の一つ一つも本当〜に面白かった。
虚数の話、高校一年の時に聞きたかったです、数学を敬遠し
Posted by ブクログ
記憶として残らなくても、愛は確かに心に残っていく。
記憶に裏付けされていない愛でも、それは間違いなく愛であり、人はちゃんと愛を交わし合えるのだと感じられる作品だった。
˖ ⊹ ࣪ ˖ ☽ ⊹ ࣪
博士とルートの間には2人の間だけの確かな絆があって、主人公と博士の間のそれとは違うものを感じた。
共通する思い出がなくとも、即座に通じ合える、子供時代の友達のような特別な絆。
だからこそ、記憶が積み重ならなくても、信頼や友情、愛情は育んでいけると信じられた。
ルートの何気ない言葉からも、博士を大切に思っている気持ちが伝わってきて胸を打たれた。
野球場の場面も良かった。
相手の立場に立って考えら