小川洋子の作品一覧
「小川洋子」の「耳に棲むもの」「密やかな結晶 新装版」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「小川洋子」の「耳に棲むもの」「密やかな結晶 新装版」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
早稲田大学第一文学部文芸専修卒。1988年『『揚羽蝶が壊れる時』』でデビュー。『妊娠カレンダー』で芥川賞を受賞。『博士の愛した数式』で読売文学賞、本屋大賞を受賞など数々の作品で受賞。代表作『博士の愛した数式』は映画化されている。
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Posted by ブクログ
小川洋子さんの作品は、私の好きな作品のひとつです。
有名な「博士の愛した数式」などがありますが、概ねどの作品においても、場所や時代、国などが明確に背景として描かれていない。小川作品につって、これらはさほど重要ではないのだと思います。
この「琥珀のまたたき」も、ママに6年8ヶ月家の中に閉じ込められた3人の子どもたちの心証をきめ細やかに描かれています。家の外には、魔犬がいるというママの言いつけを守り、家の中で子どもたちなりの楽しみを見つけていきます。
その一つが、自分たちの父親が出版した数々の図鑑を読んで行くことです。
この図鑑で彼らは横の中のことを知っていきます。
さらにその図鑑の中に、長男にあ
Posted by ブクログ
とてもよかったです。
”アカシアの野辺”で育ったリリカの物語。静かではあるけれど、とても揺さぶられる物語だった。
老介護人との会話が読んでてほっこりだった。幼いリリカが覚えたての指言葉で子守唄をねだる様子や老介護人の不完全で完全な「ありがとう」。
老介護人の最期、喉の窪みに左手の小指をあてがって「家路」を歌うリリカ。
その様子を想像して目が熱くなった。歌を意味するこの指言葉はおまじないとなって、ずっとリリカを支え続けたのだ。
ポピーちゃん人形、アシカショー、『すみれ』、ジュウシマツの実験、仮歌、歌の祭典。。。
どれもおもしろいエピソードだった。小川さんの文章、文体、描写がとても素敵でなんて