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十津川警部、ついに十津川村に立つ。 財団法人〈日本の自然と伝統を守る会〉理事長が十津川と名乗る男に殺された。現場に残された血書“義によって天誅を下すものなり”。自らの名を騙られた十津川警部は驚き戸惑いながらも捜査に乗り出す。その命名の由来となった奈良県十津川村、世界遺産に登録され脚光をあびる日本一広い村に足を踏み入れた十津川の前に次々と起きる殺人事件。その背景に、維新以来、歴史の闇に翻弄され続けた十津川村の存在が浮かび上がってくる。 全国津々浦々を駆け巡り事件を解決してきた名警部十津川シリーズにあって初の十津川村捜査行に拍車がかかる。
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十津川警部、新たな事件のため南紀白浜へ 東京池袋署の刑事・伊熊武敏は、会社社長未亡人殺人事件を担当していたが、独断専行を指摘され、上司から非番を命じられ、南紀白浜へ旅立った。紀勢本線特急「くろしお19号」車内で、ひょんなことから、東京中央エレクトリック企画課長の白川健一郎と知り合い、白良浜で会う約束をしたが、翌日砂浜に行ってみると、白川が死んでいるのを発見する。地元の警察署から要請を受けた伊熊は、捜査に当たることになった。 この事件が、伊熊刑事が関わっていた殺人事件とリンクしていく。美貌の未亡人の名は、立花庸子。亡くなった夫は、東京中央エレクトリックの前身、中央電気の社長だった。莫大な遺産を手にした彼女は、数々の浮き名を流していたが、1ヶ月前に自宅で殺されたのである。彼女の過去をたどると、今や廃墟と化した白浜の豪華ホテルの歴史に行き着いたのだった。 事件は広がりを見せ、白川を知るクラブのママや関係者も白浜に現れて、ついには十津川警部の登場となる。 十津川警部が暴いた真相とは!
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錬金術を愛する転生者アッシュ・クロイツは、伯父に領地を奪われ、辺境伯オリバーの婚約者として追放される。だが辿り着いた辺境グラフィカ領は薬草の宝庫だった。初対面で「好きにしろ」と辺境伯に突き放されたアッシュは自由を得て錬金術に没頭し、やがて評判の錬金術師に成長する。――ところが二年後、必要に駆られて辺境伯のオリバーと再会すると、なぜか彼はアッシュに執着を見せ始める。「関係を修復したい」とアッシュのもとに通い始めるオリバーに、今さらやり直しなんて…とアッシュは戸惑うが…? 【電子特別版】中洲める先生の書き下ろしショートストーリー「エピローグ直後のオリバー視点」を収録!
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エリート官僚の妻が殺害され、事件をスクープした週刊誌の編集長も殺された!? 謎が謎を呼ぶ傑作長篇ミステリー! 東京・井の頭公園の道路脇に停車していた車の中で、女性が殺害されていた。被害者は青木美加、三十六歳。国土開発省エリート官僚の妻だった。解剖の結果、妊娠が判明したが、夫の子供ではなかったのだ! 十津川らは極秘の捜査を開始するが、難航した……。厳重な箝口令が敷かれたにもかかわらず、事件が週刊誌にスクープされ、さらに記事を書いた編集長も殺害される。困惑する捜査本部。そこへ犯人の名前が記された手紙が届く! 差出人の“シャドーX”とは何者か? 事件は予想外の展開を見せ始める…。傑作長篇ミステリー。
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SLが乗客ごと消えた! 西村京太郎の絶筆 十津川警部、最後の事件は 壮大にして華麗なトリック! SLやまぐち号の5号車と乗客32人が 走行中に姿を消した。 戸津川は、乗客のうち、 アメリカ出身の経営者に注目する。 彼の会社が何者かに身代金らしき2億円を 支払ったことが判明し、 事件は解決に向かうかと思われた。 だが、その矢先に、意外な場所で乗客の遺体が見つかる。 捜査を進める先には、 「150年の怨念」ともいえる、 歴史の敗者たちの哀しい叫び声が……。 単行本 2022年8月 文藝春秋刊 文庫版 2025年3月 文春文庫刊 この電子書籍は文春文庫版を底本としています。
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「おかえりなさいませ、ご主人様」秋葉原のメイド喫茶を訪れた日本画家・衣川円明は、亡くなった娘・あすかによく似たメイドと出会う。彼女の名前は県明日香。名前まで一緒だ。「故郷の山形に帰る前に、自分をモデルにしてほしい」という明日香の頼みに、日本画の最高峰と称されながら個展を開くことも絵を売ることもほとんどなかった孤高の画家は、娘のかわりに彼女の夢をかなえようと、一流ブランドで服を買い与え、高級ホテルで父娘の生活を楽しんだ。だが翌日「娘の明日香を誘拐した」という電話が。身代金は一億円!十津川警部シリーズ最新刊、書下ろしで登場。
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軽井沢、上田、小諸、別所温泉、浅間山…… 一週間で真犯人を捜せ! 十津川警部、刑事の誇りを賭けた緊急捜査! 傑作トラベル・ミステリー初文庫化! 警視総監が狙われた 列車爆破事件の真相は!? 後藤警視総監が誘拐された。犯人の山中悦夫は、二年前に起きた列車爆破事件の真犯人を、一週間以内に捜し出せと要求する。当時の警視総監をはじめ二十二人が死亡したこの事件では、山中の父親が逮捕され、容疑を否認したにもかかわらず死刑判決を受け、獄中で病死していた。再捜査を指示された十津川警部は再びしなの鉄道に乗りこむが……!?
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神話の里でトレインジャック! スサノオ伝説をめぐる古代史の闇とは―― そして人質60人の運命は!? スサノオの神社を潰せ。さもなくば人質は全員死ぬ! スサノオノミコトがヤマタノオロチを退治したという古代神話に彩られた島根県奥出雲。旅行作家・高木は、三段スイッチバックで有名なJR木次線を旅行雑誌の取材で訪れるが、駅に置かれたノートに「奥出雲で盛大な花火を打ち上げる」と書かれた意味深なメッセージを見つける。その後、休暇中の亀井刑事親子が乗った木次線の列車がトレインジャックされ、犯人からは耳を疑う要求が――!?
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東京月島の超高層マンションに、若い女性の全裸死体が宙吊りにされた。さらに、600メートルを超す新テレビ塔にも死体が! 捜査が難航する中、元兵庫県警の男が十津川警部を訪ねてくる。30年前、余部鉄橋と神戸のマンションにも次々と若い女性の死体が吊され、容疑者の自殺で捜査は終了したという。一方、女子大生の田中真理は、図書館で知り合った設計士の高原から「僕の友達が人を殺している」と告白される。後日、高原の同僚が絞殺される……。30年の時を隔てた猟奇殺人を結ぶ糸は何なのか!? 十津川は人の心の闇に迫り、意外な結末を迎える!
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現場に残された奇妙な遺留品 殺された女たちを結ぶ見えない糸とは……!? 銀座クラブのママが絞殺された。現場にでんでん太鼓が遺され、口にはおしゃぶりが入れられていた。後日、三月三日雛祭りの夜に東京で女性演歌歌手が絞殺され、胸元にこけしが置かれやはり口にはおしゃぶりが! さらに仙台でも女性評論家が絞殺され、胸元には首の取れかかった男の子の人形、そしてまたも口にはおしゃぶりが! 十津川は、これら殺人現場の奇妙な遺留品が各地の子守唄を暗示することに注目。やがて被害者たちのような自立した女性を批判する「子守唄を守る会」なる団体の存在を知る。すると、十津川たちのほかに彼らこそ犯人と睨む人物が現れるが……。連続殺人に隠された驚愕の真相とは!?
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二十五歳の女性が連続して狙われる事件が! 女優の衣川愛理は、ロケ中の休日を楽しもうと、京都・嵯峨野のトロッコ列車に乗車した。そこで、見知らぬ男から席を替わらないと命の危険があると脅される。男と席を替わった愛理には、結局何も起きなかった。数日後、東京と西伊豆で、女性が銃で殺害される。弾丸の線条痕から、使用された銃が同じであることが判明した。三人の女性を調べたところ、二十五歳で独身という点が共通項だった。 その後、千代田区と世田谷区の二つの区役所から、五年前の成人式の名簿が盗まれるという事件が発生する。 警視庁・京都府警・静岡県警の合同捜査が始まった。 十津川警部は、それぞれの事件との関連を指摘する。そして、犯人グループの狙いや動機について、十津川が推理した先には、ひとりの女性を巡ってのエゴイスティックな想いがあった……。 事件は、その後思いも寄らぬスケールで展開されていく。犯人グループとの全面的な対決となった驚愕のラストシーンとは!
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ロボット開発に関わる二人の死の真相を暴け。 昭和精密機械の技術者、早川啓介の遺体が東尋坊で発見された。旅館には遺書が残されていたが、父親の雄介は息子の死に疑問を抱く。人型ロボット開発の中心人物として仕事は充実しており、プライベートでも悩んでいる様子はなかった。雄介は、退職間近の会社を辞め、息子の死について調べ始める。 ついで、浅草のビルから飛び降りたと思われる若い女性の死体が発見される。亡くなった北川愛は工業デザイナーで、「啓介さん、ごめんなさい」という遺書めいたメモが、早川の名前とともに残されていた。そして、北川は啓介が関わっている人型ロボットのデザインを担当していることが判明した。 調べを進めるうちに、十津川警部は、ロボット開発を巡っての人間関係のきしみがあったことを突き止める。 さらに東尋坊で啓介に声をかけたと思われる女性を、父の雄介が見つけたと連絡してきた。 果たして二人の死の真相とは?
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