エッセイ・紀行 - 講談社作品一覧

  • 世直しの倫理と論理 【小田実全集】
    -
    政治的共同体のしくみの中でしか生きることができない人間が、いかにして市民になるか? 市民による政治参加が、人間の美徳や善の追求、良き生につながるものとしてあるというアリストテレスの「政治学」を現代日本に反射させた本書は、小田実の「市民の政治学」だ。この世の中のありようはまちがっている、と思っている小さな人間、タダの人が、国家のしくみの中に否応なく巻き込まれながら巻き返すにはいかなる回路があるのかを、日常を生きつづける人びとの「現場」から解明した。
  • よりぬきマンガ&エッセイ ショージ君の「サラ専」新聞
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 定期を落とした、傘をなくした、株で大損してしまった……。人生、損をすることはたくさんあっても、大金を拾ったとか、宝くじに当たったといった「うまい話」はほとんど他人の話。しかし、私たちは、大儲けしないかわりに、大損もしていない。これはまぎれもなく「得」であり、「儲け」だろう。心から喜べる、豊かな人生を送るためには、どうすればいいのか。仕事や人生でイキイキと過ごすための、日常にあふれたすばらしい出来事を見つけよう! それが「人生のダイゴミ」。日常を楽しむヒント満載のマンガ&エッセイ。
  • 寄り道ビアホール
    3.8
    元気と勇気がわきでる新・社会派エッセイ。日々の生活で出逢ったチョットいい人、いい話から旅の極意まで――お腹が出て、頭も薄くなりかけた猥談(わいだん)オヤジにホレてしまった理由とは? 新人のころ、自分の著書を売るためにとった書店での奇想天外な作戦とは? 日々の生活のなかで出会ったチョットいい人、いい話がいっぱいの、新・社会派エッセイ。ジョッキ片手に、リラックスしてどうぞ!
  • 夜の扉
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 FM東海から放送されたラジオ番組「夜の随想」(毎週土曜日の夜 放送)で読まれた52篇の詩をまとめた詩集である。 【目次】 夜の扉 山村 花嫁の越えた峠 港 壷 泉の底 心の祭典 夕暮の丘 緑の雨 曇り日の海 時計 公園の夏 夕焼 翼ある勇者 天の白鳥 庭 山麓の牧場 広野の駅 前進する森 風の日の海 筆筒 山の湖 青い夜 木の実 秋祭 教会 雑木林 草原 窓の灯 島 結婚式 野宿 屋根 絵葉書 雨の窓辺 落葉 家畜 鈴を振る 音楽の終り 日記 子供の昼と夜 雪の降る晩 街 雲と砂浜 人形 月光 都会の風 夢 展覧会の絵 古い机 春の抑揚 驢馬 後記 串田 孫一 1915~2005年。詩人、哲学者、随筆家。東京帝国大学文学部哲学科卒。上智大学、東京外国語大学で教鞭を執る。著作は、詩集のみならず、人生論、哲学書、画集、小説、翻訳など多岐にわたっている。創文社の山岳雑誌『アルプ』の責任編集者も務めた。 著作には、『漂泊』『音楽帖 詩集』『南京玉の指輪『光と翳の領域 随想集』『文房具』『自然の断章』などがあり、100冊をゆうに超える。主著は、詩集『羊飼の時計』、随筆集『山のパンセ』など。
  • 世をへだてて
    3.0
    六十四歳の晩秋のある日、いつものように散歩に出かけようとして妻に止められ、そのまま緊急入院。 突然襲った脳内出血で、作家は生死をさまよう。 父の一大事に力を合わせる家族、励ましを得た文学作品、医師や同室の人々を見つめる、ゆるがぬ視線。 病を経て知る生きるよろこびを明るくユーモラスに描く、著者の転換期を示す闘病記。 生誕100年記念刊行。 目次 夏の重荷 杖 北風と靴 大部屋の人たち Dデイ 作業療法室 同室の人 単行本あとがき 著者に代わって読者へ 解説 島田潤一郎 年譜
  • ヨーロッパの祭り 新年から大晦日まで
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ヨーロッパの四季をいろどる、祭りの歳時記。春を告げるカーニバル・復活祭。夏を謳歌する夏至祭。秋の実りを祝う収獲祭。そしてクリスマス。ヨーロッパ各地に残る、祭り行事ベスト100を、写真と文で紹介した名著。甦る生命の春、歓喜の夏、収穫感謝の秋、悪魔のような冬──四季折々の人間の営み。ながい歴史と古い伝統。それらが融合して生みだされたヨーロッパ独特の祭り行事を、新年から大晦日まで現地取材で再現した「祭り歳時記」。「ヨーロッパ年中行事一覧」付。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • らぶれたあ オレと中島らもの6945日
    -
    超売れっ子放送作家の鮫肌文殊。すべてのきっかけは、中島らもとの出会いだった。中島らもに常識を木っ端みじんに打ち砕かれながら、酒を呑み、女を知り、役者をやったり歌ったり。らもが飲み過ぎて倒れて仕事がなくなり、これはいけないと上京した鮫肌は、テレビの仕事に集中。数年ぶりに中島らもと再会し、伝説のトークイベント「らもはだ」がはじまった。出会いから死去するまでを描ききった、壮絶なラブレター。
  • ラブレターの秘訣
    -
    電話もFAXもある便利な世の中だけど、ラブレターの魔力は衰えない。出す方も受け取る方も、他のものには較べられない思いを抱くその不思議な力は、恋する者たちの強力な最終兵器!! そんなラブレターの魅力を解き明かしながら、書き方、出し方、受け取り方などの実践をアドバイスする、書き下ろしエッセイ。ラブレターの「不思議」と「魔力」を私のものに!
  • 乱世を斬る 歴史エッセイ
    -
    自尊心と商才が命取りとなったり、人望ゆえに英雄になったり……。乱世に輝く男たちの、運不運を超えた波乱万丈の人生。おのれの天命を知ることで、歴史に名を残した猛者どもを、歴史小説の第一人者で吉川英治文学賞に輝いた筆者が描く、歴史エッセイ。歴史紀行2編も収録。<『天命を知る』改題作品>
  • リッスン ジャズとロックと青春の日々
    値引きあり
    4.0
    音楽がすべてだった24時間、そして365日! 音楽のためなら、どこまでも非情になれた――自分の血液が、ビートルズのすべての音と混ざり合うのを感じた瞬間。すべてを変えた夏の『ペット・サウンズ』。深夜、ヘッドフォンの中を駆け巡ったマイルス・デイビス。高校受験、音楽専門誌への就職……。転機にはいつも、1枚のレコードとかけがえのない友人がいた。大阪、東京、ニューヨークではじける、自伝グラフィティ!
  • リビア砂漠探検記
    -
    陸の極地、リビア砂漠。この本は、ここに生きるベドウィン族の詳細な生活誌である。特に遊牧民が、石油ブームやモータリゼーションの波をうけ、定着の生活へその伝統的生活様式を変えてゆく状況が、如実に描かれている。著者は単独で危険を冒し、商いする人々のキャラバンに潜り込み、無人の岩と砂の3200キロの砂漠縦断を敢行。ここに稀有の紀行が生まれた。
  • 漁師町ぶらり 釣り人目線の魚と食の旅50
    4.5
    “旨い魚と笑顔に出会う旅の作法を楽しく指南”。ふと訪れた漁港の漁師が教えてくれた旨くて面白い魚のあれこれ。CS放送人気番組「漁師町ぶらり」の西潟正人が「魚好き」目線で「魚好き」に贈る一冊です。●定置網漁もシラス漁も! 佐島漁港●白く輝く極上キンメダイ! 稲取漁港●東京湾で潜水漁が復活! 安浦漁港●海からホヤが飛んでくる稚内漁港●ほか黒部漁港、烏賊浦、長井漁港、山川漁港、安房漁港、勝連漁港
  • 林住期 【五木寛之ノベリスク】
    -
    「林住期」こそ人生のピークであるという考えは無謀だろうか。私はそうは思わない。前半の五十年は、世のため人のために働いた。五十歳から七十五歳までの二十五年間、後半生こそ人間が真に人間らしく、みずからの生き甲斐を求めて生きる季節ではないのか──。林住期こそジャンプの季節、人生のクライマックスである。古代インドの思想から、今後の日本人の生き方を説く、世代を超えて反響を呼んだベストセラー!
  • ルイ・ヴィトン大学桜通り
    -
    「あたし、ケイオー」「あたし、ジョーチ」――親も子も、ブランド大学をめざす。ルイ・ヴィトン大学を出れば、桜通りのような明るい人生が約束されているのだろうか? 自らの学歴戦争をふまえ、ブランド大学出身の20代女性の「いま」を追い、学歴偏重社会が見失ったものを検証する。今こそ学歴の意味を問い直す!!
  • るるらいらい 日豪往復出稼ぎ日記
    -
    人生は自由がいちばんだ!普通じゃなくたっていい。出稼ぎ母さんが綴る、新しい家族のかたち。オーストラリアと日本を往復する大黒柱マザーが綴る、子育て、夫婦、暮らしモンダイエッセイ。なんでもアリ、と読むと心が軽くなる!知性と美しい文章に彩られた、深い思索への旅であるーー林真理子氏推薦。
  • 恋愛論
    4.1
    まだ「常識」っての、持ってます? もうメンドクサイから、俺の「初恋」の話しちゃうね。よかったら腰抜かしてね。現実に恋愛って、存在しないんだよ。みんなサ、救済の「宗教」と恋愛をゴッチャにしてるんだよね。男って、恋すると「天使」になっちゃうし。それでもまだ、あなたって「常識」を持ってます? 恋愛ってそんなものじゃない…という橋本治的恋愛論!
  • 玲子さんのおしゃれ感覚 春・夏・秋・冬
    -
    おしゃれ上手は心が元気! 新しい季節に、ワクワクします。冬はジョッパーブーツできめようか。夏は無難に逃げず、フクシャピンクに挑戦しようかな。おしゃれ心を止めないで、勇気リンリン、前向きに! 着くずしてこそおしゃれ上級者、計算されたさりげなさが素敵、というイキイキエッセイ。
  • 玲子さんのキッチンおしゃれノート
    4.0
    ちょっとしたセンスで、キッチンがこんなに楽しくなる! 食事というと……「ローズマリーの赤ちゃん」の悪魔のタニスのデザート、「ひまわり」の巨大オムレツなんか、印象的……イヤ、私のポート・リモーの朝食はあの日に帰りたいくらい……映画や思い出の中の食事、キッチン、食器、収納……夢から実用までキッチンの楽しさをパックしたエッセイ集。キッチンを愛しましょ!
  • 玲子さんのきらめきライフ
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 イタリアは、大人の魅力がいっぱい。ただ、うっとり。ヴァーモントのカントリーライフに、可愛いリッチを見付けた。冬のパリ、憧れのお城に一泊……。旅行大好き、ショッピング大好きの玲子さん、スニーカーにトランクさげて、ランランラーン! 街角で見付けたかわいい小物、ステキな人々……スケッチ付きトラベル・エッセイ。ショッピングを楽しむ旅こそ、玲子さん流!
  • 玲子さんの365日私の定番
    -
    私の定番は何といってもビット・モカシン。疲れやすい足を癒してくれる天からの贈物。10年相棒の「ムッシュコート」、好きな裏葉色のマフラー、憧れ続けたレリーフのガラス器も入れたい。やっぱり「定番」には言い尽せぬ物語がある。気分よく暮すために探したいい物、好きな物を一挙公開!
  • 玲子さんのシネマの贈りもの
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 いま、何が面白いといえば、私は映画とガーデン。「グリーン・カード」のエクステリア、屋上のミニガーデンは憧れです。「シャイニング」の庭園は、恐かった。――映画の贈物は、いろいろ。ファッション、インテリア、旅、恋、老い……。大好きなロメール作品、香港映画、コーエン兄弟の「ファーゴ」まで、自由自在のシネマトーク。
  • 玲子さんのシネマ・ファッション
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 男のトラッドなおしゃれは、やはり「炎のランナー」かな。ウッディ・アレンも永遠ね。花なら……踊るシーンなら……バカンスなら……。ヘプバ-ンのこと、映画の中のパリ……。映画の楽しみ方は、いろいろ。おしゃれも、恋も、旅への憧れも、お手本は、みんな映画、という、玲子さんのシネマ・トーク。懐しいイラストもついて、あなたもきっと、おしゃべりしたくなります。素敵なイラストで飾られたシネマ・エッセイ!
  • 玲子さんの好きなものに出合う旅
    -
    アンティークの宝の山に、狂喜乱舞したプロヴァンス。1枚のリネンから、しっかりシンプル&モダン党に寝返ったニューヨーク。そして、30年憧れ続けた北欧のルイジアナ美術館に、ハワイの優しい雨、バリの黄泉の世界……。今日も旅心がフツフツ。旅は発見、いつまでも、どこまでも続けたい!  イラスト満載のトラベル・エッセイ。いつまでも、どこまでも「自分旅」したい!
  • 玲子さんのすてき発見旅
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 アンティークに目覚めたイギリスの旅、パリ・ドーヴィルのスケッチ旅行、映画「男と女」に憧れて訪れたノルマンディの海、そして冬の旅は、さらさら雪の降る積もったクリスマスのニューヨーク……旅の終わりはいつも、トランクに「ヘヴィ」の札。旅の楽しさ詰め込んだトラベル・エッセイ。あなたも掘出し物に出会えます。好奇心全開、おトクがいっぱい! 旅の楽しみ方いろいろ、絵と文で!
  • 玲子さんの東京物語
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 渋谷、西麻布、青山、ジョージ、シモキタ……みんな懐しく、好き。大阪から何も知らず東京にきて、子供を2人生んで、仕事して、友人作って、何度も引越して、恋はしなかったけど……そんな玲子さんの思い出の日々や街、東京センチメンタルジャーニー。移り変りが嬉しかったり哀しかったり、ご一緒しません? もう旅気分! 東京ちょっとそこまで!
  • 玲子さんのラクラク手作り教室
    3.0
    思い出の布のかけらは、つないで、やんちゃなキルトに。ラッピングリボンは、バッグに。大事で捨てられない布や毛糸、ボタンやビーズが、21世紀風キュートな作品に大変身!! 手作りは人生に似て、未完こそ味わい。やりすぎにご用心、と玲子さん。自由で楽々、遊び心溢れる、手作り集。アイデア満載、うれしい書き下ろし。こんなにラクして楽しくって、いいの!?
  • 玲子さんの私の好きなもの
    -
    ニューヨークのバーニーズで買ったヴァン・クリフのアンティーク・チャイム。昔、ドーヴィルのアガタの店で見つけたヘアアクセサリー。プラダのナイロンバッグ、ジアンの食器、ソニアのさくらんぼ……。みんな憧れと想い出がいっぱい! 可愛い、欲しいで集めたもの、玲子さんの絵とエッセイで一緒に楽しみませんか? シックなおしゃれの魅力をご一緒に! いいものはやっぱりいいね!<『玲子さんのブランドシック』改題作品>
  • 歴史小説の懐
    -
    なぜ、わたしたちは、「鬼平」や「竜馬がゆく」の世界に、かくも魅入られてしまうのだろうか? 日本歴史学界きっての「歴史小説・時代小説読み」が、池波・司馬作品をはじめとする名作の数々の世界に潜りこみ、テキストとその背景を徹底的に読み尽くす。山室教授の名調子に誘われると、あの『大菩薩峠』も、楽しくするする読破できちゃう?!
  • 歴史に学ぶ
    5.0
    いま、こんなリーダーが欲しい! ――時代を動かす人間の力!  安定より発展を指向した信長、時流に乗った強運の秀吉、用心深さと謀略の家康。この戦国三傑をはじめ、幕末動乱期の龍馬や隆盛、そして中国・奏の時代の英傑まで、時代を切り開いたリーダーたちの知力眼力を、歴史小説家・津本陽が独特の視点で縦横無尽に語りつくす、力作エッセイ。
  • 列車三昧 日本のはしっこに行ってみた
    -
    「わびしい地方」への旅で、女は楽になれる日本中を旅した人気エッセイストがたどり着いた「わびしき日本」「はしっこ日本」の味わい深い魅力。見栄と無理を捨てたい女性にはこの上なく快適なニッポン旅。 ※本書は2003年3月、日本放送出版協会より刊行された『日本のはしっこへ行ってみた』を改題し、加筆・再編集したものです。
  • 恋愛空間
    3.5
    不倫でなく、「ふたごころ」。老いを意識しはじめた男女に宿るエロスは熱く繊細で、だから極限をきわめることもある。性愛文学の名手が、『失楽園』「恋におちて」などの小説・映画にも触れ、「第二次恋愛期」の性愛を繊細につづる、心と肉体に響くエッセイ集。うそをつけないのが性、エロスは人生を映しとる!
  • 六十六の暦
    -
    わたしは精一杯生きたいと、手さぐりしてきた。はっきりした答えのないまま、アメリカヘ行き、沖縄へ移り住んでみようとしている……。66歳にしてスタンフォード大学に学び、沖縄の習慣や行事に眼をみはる日々。貧欲に存分に人生を楽しみ、いのちを愛おしむ眼に映じた風景を切り取る、珠玉のエッセイ集。老いることと、年を重ねることは違う。若い日の問いかけを心の底に持ち続け、爽やかなチャレンジ。さあアメリカヘ、沖縄へ!
  • 六輔流旅人生
    値引きあり
    -
    旅支度は作務衣に紙袋一ツ。村人を集めて話をし、集まったお金は「村おこしのために」と置いてくる。量産体制でみかけなくなった「幻の芋」をたずねて歩く。格安パックの倍額のツアーを組み、誰もが満足できるように心を砕く。さまざまな町、人、味との出逢いが血の通う縁になる。日々のほとんどを旅に暮らす、旅の達人の名エッセイ! 個性的な旅のヒントも一杯!!
  • ロシアは今日も荒れ模様
    4.0
    「ロシアとロシア人は退屈しない」――そう断言する著者は、同時通訳という仕事柄、彼の地を数限りなく訪れている。そして、知れば知るほど謎が深まるこの国は、書かずにはいられないほどの魅力に満ちあふれている。激動に揺れながら、過激さとズボラさ、天使と悪魔が、ともに棲む国を、鋭い筆致で暴き出す。ロシアの魅力と落とし穴がわかる。愛と笑いで本質を抉った、爆笑痛快エッセイ。
  • 路上探偵事務所
    3.8
    手がかりは道端にある。魅力的な謎が満載の珍本! ――徹底的な調査、計測、尾行、記録の上に、大胆極まる推理を開陳。追われる者は本能的に左回りの道を行く、というのは本当なのか? 路上観察の達人が、観察から一歩踏み出した、目からウロコの調査リポート。日本最初の喫茶店、世界最古の雪ダルマ、忍び返しの楽しみ方など、魅力的な謎満載。伝説の奇書が蘇った!
  • ロバに耳打ち
    4.0
    昨日、酒を一升飲んでしまった。ぶ厚いイカの一夜干しが「お酒がほしいよう」とおれの左腕を引っ張るのだから、仕方ない。「記憶の中島」と呼ばれた異常な記憶力のおれも、今では昼に喰った飯すら忘れる。両親のこと、幼少期のこと。ゆる~い中に懐かしい匂いがする、らもエッセイ。(講談社文庫)
  • 路傍の熱血ポンちゃん!
    4.3
    極楽のフィジーでも東京の昭島でも、気の合う仲間がいれば、心は贅沢! キュートでおしゃれなポンちゃんが、かっこつけずに本音で楽しく生きる方法を自らの退屈でエキサイティングな日々を披露しながら綴る、おもしろエッセイ。恋に友達に遊びに仕事に、ちょっとだけ悩んでいる人たちに贈るステキな一冊!
  • ロマンの象牙細工
    -
    ミステリーの鬼才が明かす推理作法の秘密!推理小説的職業案内、トリック用動植物図鑑、推理小説的医学相談、ディスカバー・ザ・ミステリースポット等全編ミステリー尽くしのユニークなエッセイ集をどうぞ(講談社文庫)
  • ロマンの寄木細工
    -
    推理文壇の寵児・森村誠一が読者に贈る、待望のエッセイ集。山行を通し旅のロマンを語り、みずからの体験をふりかえり、現代の管理社会を厳しく告発しながら、人生の諸相をさぐる。そこには作家の確かな眼があり、躍動する自由で清新な精神がある。人生の探求者・森村誠一のすべてを盛り込んだ、魅力の書。自作の詩を巻末に併録。
  • ワカメちゃんのパリのふつうの生活
    4.3
    海外ブログランキングで人気の「長谷川たかこのパリのふつうの生活」に書き下ろしを加え、日本を俯瞰しながら暮らしのヒントを提案。■第1章 パリで暮らすということ■第2章 恋多きフランス人■第3章 フランス版「中学生日記」■第4章 日常のパリ■第5章 パリ 食べ歩き
  • 若山牧水随筆集
    4.0
    「白鳥はかなしからずや空の青海のあをにも染まずただよふ」「幾山河越えさり行かば寂しさのはてなむ国ぞ今日も旅ゆく」広く愛誦される牧水の歌は、明治末年、与謝野晶子等「明星」派の歌人とは異質の歌風によって世に迎えられた。旅・自然・漂白の歌人と評された彼の代表的短歌120首と紀行文「山旅の記」、父母のことや自らの生い立ちを綴った「おもいでの記」のほか「石川啄木の記」などを収録。
  • 別れてよかった <新装版>
    4.5
    どんなに好きだった人でも、別れは潔く、すがらない。たとえそれがやせ我慢だったとしても――。 追わない。すがらない。叫ばない。都合のいい女になりたくないのなら、辛くたって、やせ我慢。なぜって、そうすればもっといい恋と出会えるから! 恋、結婚、セックス、仕事……忙しい女性たちに贈る、エッセイ集。
  • わが切抜帖より 昔の東京
    -
    新聞・雑誌などの記事や文章の切抜き、それらへの感想、ささやかな集積が、やがて永井龍男の美学と結びつき、精妙な確かなある空間と人生を静かに形成して行く。読売文学賞受賞の「わが切抜帖より」と、著者がかぎりなく愛する“昔の”東京にかかわる随筆群を併せて収録する、“昔の”東京の“背骨”と呼ぶべき1巻。
  • わが坐禅修行記
    4.0
    全国各地の禅堂を訪ね歩き、自ら坐禅修行に就いて、自己を探る体験記。総持寺、永平寺、青苔寺などに参禅して、苦行のなかから自由・無・宇宙の真髄を把えなおす。すべての先入観を捨てて、即実践から新しい自己解放をなしとげようとした、貴重な記録がここにある。正直な参禅の告白に誰もが感動を覚える。
  • 「吾輩は猫でもある」覚書き
    -
    文豪・夏目漱石に挑む愛すべき猫たちの本。この10余年に20匹近い猫たちと暮らし、いつか『吾輩は猫でもある』と題した作品を書こうと夢みている著者が、あるときは猫となり、ときには人間となって綴る、哀歓あふれる猫ばなしの数々。動物たちの持つ自然や、野性の持つ健全さを失った人間たちへの贈り物。
  • わが美的洗脳 大岡昇平芸術エッセイ集
    -
    14歳、初めて聴いたベートーヴェン「第五」に一撃を喰らい、26歳、スタンダールの手引きで出合った「フィガロ」に震駭、熱烈なモーツァルティアンに。その音楽の魅力を音符にまで遡って究めんと50歳を過ぎてピアノと作曲法を学ぶ――。音楽は単なる趣味を超えて、その人生と文学に霊感を与え、更なる真摯な探求に彼を駆り立てた。音楽、映画、演劇等、芸術随想46篇に、武満徹、吉田秀和との対談を併録。
  • わが家の夕めし
    3.3
    ※本書は単行本版『わが家の夕めし 池波正太郎未刊行エッセイ集3』と同一の内容です。重複購入にはご注意下さい。 変わらない食卓の風景。変化する昭和の街角。人生の達人が綴る、豊かなる暮しの情景。 作家として多忙な日々を送る著者が、毎日、楽しみにしていたわが家の夕めし。子供の頃から好きな冷奴に、ついつい食べ過ぎるとろろ飯……。自作が、テレビドラマになったときの感想のほか、瀬戸内寂聴さんに「マジメ人間にして、大淫乱」と評された話など、暮しの達人が多彩な面を垣間見せる、随筆51編を収録。
  • わくわく昆虫記 憧れの虫たち
    5.0
    注目の昆虫学者・丸山宗利氏と、「ジャポニカ学習帳」の山口進氏がコラボ! 懐かしい虫たちが掌に蘇る、虫写真エッセイの決定版!※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。

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  • 忘れ残りの記
    5.0
    厳父の家業失敗により、著者は11歳で実社会に抛り出された。以来、印章店の小僧、印刷工、給仕、小間物の行商、港の船具工など、幾多の職業を経験し、浮世の辛酸をなめ尽す。幼いながら一家の大黒柱としての自覚、また逆境に芽生える思慕の情、隆盛期の横浜が少年の著者に投げかけた強い色彩――その波瀾に富んだ少年期を回想した自叙伝であり、吉川文学の原点でもある。
  • 忘れる女、忘れられる女
    3.0
    なかったことに、して欲しい。   オフショルおばさんの露出、SNSの自意識管理、 首相夫人のフットワーク、衰え知らずの不倫祭り――。                                   忘れっぽさは新たな世界への入り口 ロングランエッセイ最新文庫! 子ナシ独身女性知事誕生に感慨を覚え、眞子さま婚約に「コムる」男の増加を予感。衰え知らずのスキャンダル市場では「録られる」恐怖に慄いて――。政治、芸能、SNS、一度犯したしくじりが消えにくい時代、忘れることはむしろ幸福をよび新しい世界を連れてくる? 今を切り取るロングランエッセイ第12弾。
  • 私の人生頑固作法 高橋義孝エッセイ選
    -
    Yシャツは何十年来、白の木綿のものしか着ない。色物、縞物は着たことがない。Yシャツを着始めて以来、白一色で通している(「私の人生頑固作法」)。独文学者であり趣味人で知られる、名エッセイスト・高橋義孝。知恵に溢れた含蓄ある辛口の随想は、人生論、文学論、能や相撲などの趣味のほか、様々に及ぶ。「老いぬれば」「美しいことば」など30篇を収める精選エッセイ集。名エッセイストのユーモア溢れる辛口随筆。
  • 私自身のアメリカ
    3.0
    美への限りなき旅路を歩む、国際的な画家池田満寿夫が、そのユニークな発想でイメージ豊かに描き出す、素顔のアメリカ! ニューヨークに在住し、愛妻リラン夫人との生活を核に、アメリカの友人たちとの間でおりなされる日常の「アメリカ」は、「日本」との慣習の差異をつぶさに語りかけ、生活の根底を見直させる。
  • わたしの生きがい論 人生に目的があるか
    3.0
    人生における有益とは何か? 何が有益で何が無益だということを、いったい、だれが決めるのか? いまこそ既成の価値観へ問いを発しなければならない。文明の宿命的進化にブレーキをかけ、「目的の体系」を脱し「無」にかえる、まさにこの「逆進化の発想」が求められているのだ。その「目的の体系」から「逆進化の発想」へ転換するなかにこそ、真の生きがいを探索するすべがある。安易な処生術や精神修養的生きがい論をくつがえす、衝撃の書。あなたの生きがいを真につかみ直そう!
  • 私のかかげる小さな旗
    -
    敗戦の日、わたしは14歳だった……。あの日をさかいに、それまで頭上をおおっていた国家と軍隊、それにつらなるいっさいが、きれいに消えていった。それから60年近く。「戦後」の初心をわたしは忘れない! いまや前のめりに進む日本社会に待ったをかける、みずみずしい信念と若々しい行動をつづるエッセイ。
  • 私の好きな悪い癖
    4.0
    歴史小説第一人者の端然たる名随筆集。小説家の静かなる日常。幼い頃の下町・日暮里での暮らしから病気の事、締め切りよりも早すぎて編集者が戸惑う原稿の話。卯年生まれは口がうまいと言われ憤慨するかと思えば浅草の小料理屋で、罪のない嘘をつく。「エッセイは、小説を書く私の素顔である」という歴史小説の第一人者が、日常から掬い上げた事柄をまとめた上質の随筆集。(講談社文庫)
  • 私の青春日めくり
    -
    ふりかえれば迷い傷つき、苦悩した青春の日々。人と歴史とのめぐり逢い。ひたむきに生きて愛を知り、少女は大人に……。敗戦を機に上京した焼け跡だらけの街での生活、初めて仕事を通して知った社会や激しく動く政治の季節のなかで、多感な若き心が揺れる。いま「青春」のあなたに贈る、自伝的長編エッセイ。若い人生の歩みを、みずから素直に描いて、感動をよぶ!
  • 私の途中下車人生
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    鉄道作家・旅行作家、宮脇俊三はいかにして生まれたか。軍人・政治家の末子として生まれ、物心つかないうちから鉄道のとりことなった。「時刻表を読む」という楽しみに取りつかれ、鉄道に乗る。東大西洋史学科を卒業後、中央公論社に入り、いくつものベストセラーのヒットを出す編集者生活をおくる一方で、鉄道をこよなく愛し、みごとに趣味と仕事を両立させた男。聞き書きで綴る鉄道人生。初刊後22年ぶりの復刊。
  • 私のフィレンツェ
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    雪の出会いにはじまる夢想の都・フィレンツェは、ルネッサンス発祥の地として、自由と想像力に満ちた永遠の純真さを孕みながらも、富豪たちの造り出した人工美との不均衡の中にあった。新たな自分にめぐり合うべく、ヨーロッパ美術史の光と闇に旅する詩人・松永伍一の凝視と夢想の世界を、書簡文に託して描く書き下ろし。
  • 私は好奇心の強いゴッドファーザー
    5.0
    「私は好奇心の強い女」……。新聞広告でみかけた魅惑の題名。思わず新聞を切り抜く原田少年だが、親に知られると恥ずかしい。ごまかしついでに始めた映画宣伝コレクションは、やがて原田少年を「ゴッドファーザー」へと誘う(表題作)。赤ん坊・原田宗典が、少年、青年、そして父親へと成長する間、いつも映画は傍らにあった。軽妙にかつ愉快に描かれるシネマへの愛と家族への思い。やがて胸が熱くなる名エッセイ集。(講談社文庫)
  • わたしはコンシェルジュ
    3.8
    国際的なシティ・ホテルに集う人々は千差万別です。そのゲスト達の不満、トラブル、観光案内から尋ね人探しまでを速やかに解決してしまうのが「けっしてNOとは言えない」職業のコンシェルジュなのです。チーフコンシェルジュが明かす究極のおもてなしとは。
  • 私も運命が変わった!超具体的「引き寄せ」実現のコツ
    5.0
    引き寄せのコツがわかって毎日が魔法になる本! 日本人の“引き寄せ達人”第2弾を待望の文庫化。「幸せを呼ぶつぶやき」付き!
  • 私を変えた聖書の言葉
    -
    聖書の一言一句を、体験をふまえて解き明かし、人間的魅力にあふれた聖書の意味を語る――人が〈どんな人間であったらよいか〉と自問するとき、聖書の一言一句はみごとな輝きを放つ。人間の心の弱さ醜さを見据えた上で、人の採るべき道を教え示してくれる。日々の生活の中で当面する愛や幸福を、あるいは信仰や平和を、聖書はどう語っているだろうか。クリスチャンである著者が人生の指針として、その魅力を解き明かした長篇エッセイ。
  • わたしを変えた百冊の本
    3.0
    激辛評論家誕生の「秘密」がここにある! ――生涯の師と仰ぐ久野収と『現代日本の思想』で出会い、『斜陽』の太宰治に人間のプライドを考えさせられ、『聞書アラカン一代』で嵐寛寿郎の心意気に共鳴する――。博覧強記にして反骨精神の塊のような「激辛評論家」はどのようにして生まれたのか? その読書遍歴を振り返るエッセイに、名著がズラリと並ぶ。
  • わたぶんぶん  わたしの「料理沖縄物語」
    3.0
    「わたぶんぶん」は、沖縄の言葉で「おなかいっぱい」。 沖縄生まれの両親を通して親しんでいた沖縄の食べ物。ソーミンプットゥルー、ぽうぽう、ビーフン、うからいりちー、みぬだる、すば。それから、それから・・・。懐かしい思い出とともに美味しく食べて、おなかいっぱい。 じーまみ豆腐、らふてぇ、アーサ汁、ぐるくん、マンゴー、あの時、そして今、おいしいものを一緒に食べた人たち、食べものを通して繋がっている人たちのことを思い出して、胸もいっぱい。
  • 渡る世間は「数字」だらけ
    4.0
    「世の中や人生を、数字を通して考えてみると面白いかも」と思った"万"起男さん。本業の医学から、宇宙・統計までの「数字」の意味を考察する。遺伝子情報は3%しか活用されない意味、1日10万個の脳細胞が減っても大丈夫なわけ、日本の国番号81の意味、世論調査の数字のウラなど軽妙洒脱に切りまくる。(講談社文庫)
  • わにわに物語
    値引きあり
    5.0
    原稿依頼を受けたぬいぐるみなんて、そうはいないぞ。「わにわに」の筆が冴える! 素子さんとぬいぐるみたちの愛情生活! ーーぼくはわにわに。素子さんちに棲む、400人(ぬい?)余りのぬいぐるみの中でも、名門の「わに族」出身なのだ。白くてチャーミングなボクに、原稿依頼がきて、一族は大騒ぎ!! 事件にはこと欠かないし、張り切って書きました! 仲間たちと素子さんとダンナとその愛猫ファージの、12の楽しいお話です! ぬいぐるみたちの生活を覗いてみたら……。
  • 笑うカイチュウ
    3.8
    花粉症やアレルギーは寄生虫で防ぐ!? ダイエットにカイチュウがお役立ち? かわいいペットの虫退治など、身近な体験を人と寄生虫との共生から易しく説き明かす。善玉カイチュウからグルメが危ない激痛アニサキスまで、隠された体内ドラマを面白おかしく綴った大ベストセラー・医学エッセイ。
  • 笑って大往生
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    楽あれば苦ある人生。後半はぜひ「楽」に行きたい。楽は「楽しい」に通じ、楽しいは「笑い」に通じる。そして笑いは「大往生」への大道となる。 ●「笑い」を半分、忘れていませんか? まったく笑わない人はいないだろう。現代人は、ほどほどに笑ってほどほどに無愛想だ。ストレスが「笑い」の半分を消してしまっているのだ。だから、幸せ半分、不幸も半分。このまま行けば往生も“半分”往生。悔いが残る。やはり、大往生と行きたいものだ。それには忘れてしまった「笑い」の半分を取り戻すこと。
  • 湾岸線に陽は昇る
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    僕が僕であることを見つけるために、ずいぶん遠回りをしてきた。演劇への夢破れ、無為の日々を過ごした青春時代。やがて一念発起、放送作家になって、がしがし働いた。アマゾンへ、インドへ、東欧へ、カンボジアへ……地球の果てまで歩きまわった放浪と再生の日々。〈絶叫詩人〉ドリアン助川の魂の叫びを聴け! 挫折、放浪、再生……ガムシャラに走ってきた「金髪先生」の青春記。僕が僕であること、君が君であること……骨に響くメッセージ!

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