無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで200万冊以上配信中!
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
小粋な題名に魅かれ、午睡の前のひとときにと、本棚から取り出す。13年ぶりの再読に、すっかり内容は忘れている。
朝日新聞家庭欄に連載されたエッセイとのこと。巻末の、重松清との対談を読むと、著者はエッセイにこだわりがあるそうな。ともかく、日常生活の中で出会ったいい話が詰まった社会はエッセイ。
印象に残ったのが、現在のエンターテイメント小説がもっと海外で翻訳出版され、外に出ていけば、「日本の顔」が外国人にも見え、感情的な反発や理由のない警戒にさらされることが、今より少なくなるのでは、という著者の意見。確かに、工業製品に比べて、文化については、日本はまだまだ輸入大国と言っていい。
Posted by ブクログ
エッセイというものは、署名記事とは違う。その書いている人物そのものに興味がなければ、とても読めないと思う。少なくとも僕はそう思う。それは、エッセイというものがあまり好きではないからだ。ブログとどう違うのか、や、日記と異なるところはどこであろうか、などなど考えるのも面倒なものをエッセイは内包している。ところで、これ。篠田節子が僕はすきである、彼女の小説のファンといってもいい。だから、読んでみた。やはりあまり楽しかったとはいえない。あーこんなもんかーと思ってしまうエッセイもちらほら。ただ、中のひとつに強烈に印象に残ったものがあった。「はみだしものがいるからこそ・・」というエッセイ。ここなんだ、たった一遍の4頁ばかりの文章がこの本を読んでよかったと強烈に肯定する、ここに素人と好きな作家の違いがあった。あとがきもよかった。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。