じいちゃん作品一覧
-
3.0発酵学の権威、小泉武夫さんが日本の食への熱い思いを孫の食育に託す、心がしっかりした子、からだがしっかりした子に育てるための食読本。 醸造学・発酵学・食文化論を専門とする農学博士、小泉武夫さんがこれまで培われてきた、膨大な食にまつわる知識、知恵を、孫の食育といった視点で、孫育て世代のおじいちゃん、おばあちゃんに向けて伝授します。健康的ですばらしい和食、昔ながらの日本の食の叡智、もっともっと伝えたい、そんな願いをこめて。 子どもが食への関心と理解を深めるというだけでなく、親世代、祖父母世代にとっても、あらためて日本の食、長く受け継がれてきた食の知恵を見直す、いいきっかけとなるために。日本人が日本人を今一度自覚する、そんな時間を孫と一緒に共有したい。小泉武夫さんの伝えておきたい、残したい、日本の食の知恵語りです。 *食べ物を大切にする心を育てる。 *「いただきます」は食べ物に対する感謝の言葉。 *きちんとした箸の作法を早くから教える。 *食べ物を捨てない工夫。 *姿勢を正して食べる習慣をつける。 *噛むことで、頭がよくなる。 *健康なウンコとは何かを孫に教えよう。 *元気になりたければ納豆豆腐汁に限る。 *食物繊維豊富な和食が免疫力を高める。 *日本の出汁は世界一。 *おむすびは丸くないといけない。 *粥には十の徳がある。 *鰹節がカチンコチンなのはカビのおかげ。 *梅干しは日本人の元気の素、心の安定にも寄与。 *からだの維持になくてはならない塩の力。 *朝のお茶は戻ってでも飲め。 *腐敗を知って発酵を尊ぶ。 *がんの予防にもつながる味噌。 *祖母の肌をツルツルにした「美人水」。 *孫を美人に育てる十カ条。 など、97にも及ぶ項目で食の知恵を伝授します。
-
-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「あの世に行くまでヒトは創り出し壊し続ける」……谷川俊太郎 超高齢化社会とともに、アートにも「老人の時代」がやってきた。 若者よりも奔放に我が道をゆく、じいちゃん12人の自由すぎる創造。 挑戦的な企画で注目を集める「鞆の津ミュージアム」での展示を基に 取材 ・撮影して制作された、未来の芸術=シルバーアート(老人芸術)入門。 谷川俊太郎、伊藤比呂美、福住廉、櫛野展正の四氏より寄稿。 芸術じいちゃんたち12人の作品と人生を収録! 長恵 段ボール箱に舞う天子が天国の扉を開く 軸原一男 90歳過ぎて増殖を始めた負けん気の王国 蛭子能収 空気を読まない言動の裏に秘められた宝 糸井貫二(ダダカン) 裸身で最前衛を走り抜ける伝説の芸術家 堀内辰男 エクセルを駆使して描く現代の浮世絵師 木下将之将軍 美しく歪む世界を司る妖精のような将軍 沼博志 謎すぎるオブジェで田園に亀裂を入れる ドクター・中松 生死をかけた発明に挑むインベントール 城田貞夫 エロ仕掛けの水商売でカラクリ芸道をゆく 大野博司 ドローン技術を自学で先取した空撮の達人 小川卓一 石に美意識を刻み奉納する私設殿堂の主 堀尾貞治 色を塗り重ねて日常の中を無限に突き進む
-
-いつだってみんなから虐められてしまう、多々里ちゃん。ある日突然、じいちゃんとばあちゃんがあたしに新しい日記帳を持ってきてくれたのだ。この日記帳もまた友達の名前でいっぱいにするね!と、笑顔で受け取る多々里ちゃん。ごめん、じいちゃん、ばあちゃん。嘘を書くのはいけないってホントはわかってる。でもね、日記帳の中だけでもあたしは、友達のたくさんいる多々里でいたかったんだよ。そんな孤独な多々里ちゃん唯一の心のよりどころ、親友よっちゃんにまで距離をあけられてしまう。悲しみの中で、ついに多々里ちゃんが恐ろしい力を発動する…!?犬木加奈子の傑作学園ホラー!巻末に収録の「不思議の不気田くん」には多々里ちゃんと不気田くんの競演漫画も収録!
-
4.0小学3年生になる春休み、たいちは、喘息がよくなるようにと、田舎にあるじいちゃんの家に家族みんなで引っ越しました。それからというもの、たいちは、じいちゃんが「森おやじ」と呼んでいる大きなクヌギの木のところに、頻繁に連れていってもらいました。たいちはそこで、おもちゃのつくり方や自然のすばらしさなどを学びます。ところがある日、じいちゃんは森の見回りに一人で行ったきり戻らず、亡くなってしまうのです。お葬式の日、たいちはふとしたことから、じいちゃんがのこしていた『森おやじの日記』を発見するのですが……。作者の小原麻由美さんと画家の黒井健さんのコラボレーションが見事に結実した、心あたたまる物語です。 浅井慎平さん(写真家)推薦:「ようこそ秘密の森へ。森はなんでも教えてくれる魔法の場所。さあ、いこう。眼に見えない赤い帽子をかぶって。」
-
-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 わたしたちのおじいちゃん,おばあちゃん,ひいおじいちゃんやひいおばあちゃんはどんな家でどんな生活を送っていたのでしょう?この物語では,約100年前から現在までの,色々な家での生活が描かれています。風が吹き抜けて,クーラーがなくても涼しい農家,せまい空間を上手に使っていた町の人々の家・・・この物語のなかで紹介されている昔の暮らしぶりを知り,改めて今の生活を見つめてみませんか?きっと多くの発見があるはずです。物語の主人公たちと一緒に,昔の家々をのぞきにいきましょう。
-
-
-
4.3子供たちに大人気のシリーズ「10ぴきのかえる」の13巻目。10ぴきのかえるは、かえる年100歳になるおおじいさまのために、長生きぐすりをプレゼントすることにしました。道で会った、ありさんやかたつむりさんに、長生きぐすりがどこにあるのか聞いてみますが、みんな首をかしげるばかり。するとちょうちょうさんが、それならお年寄りに聞いてみたら? とアドバイスをくれました。早速お年寄りを探しにでかけたその時、かえるたちの敵、ザリガニの影を見つけてみんなは大騒ぎです。でも、よーく見ると、ザリガニではなくて90歳のえびばあちゃんでした。でも、えびばあちゃんも長生きぐすりがある場所はわかりません。99歳のうなぎのにゅるじいちゃんにも会いましたが、やっぱりわかりません。元気をなくした10ぴきですが、どろがめおおじいさまに出会って……?10ぴきは、力を合わせ知恵をしぼり、おおじいさまへのおくりものを探します。
-
4.0「体育祭はガチバトル」「若い男性教師は遊ばれ、中年男性教師はキモがられ、おじいちゃん先生は可愛がられる」「夏は教室中が制汗剤の匂い」「スカートの下にジャージを履いて登校」「中身はおっさん」……!?女子校出身者たちが思わず笑ってうなずく女子校あるあるネタをイラストとともに一挙公開。
-
3.7和田流神社参拝で人生の運気をアップさせよう! 外資系教育会社でのフルコミッション営業時代、世界第2位の成績を残し、現在は「営業力・交渉力・コミュニケーション力」アップのためのスクール運営や多数の著作をもつ営業のカリスマ和田裕美さんは、神社に参拝するのが趣味という。神社に通うことは「充電する場所だったり、原点に戻る場所だったり、決意を固める場所」と本書の中で言っています。 さらに本書には、著者の神社への関わり方や思い、神社で経験したことがたくさん描かれています。 この本を読み終わる頃には、きっとあなたも神社にお参りしたくなるかも!? 和田流神社参拝で2014年の運気を高めてみましょう! 【目次】 はじめに 第一章 幸運の流れを神様からいただく 神社によく行く理由 本当のご利益って? とにかく神社を好きになること 神社に行くと感じること お天気でも雨でもいい どんな気持ちを持っていくか ご祈祷をされたお二人の結果 自分流に楽しめるからこそ継続できる神社参拝 どんな神社に行ったらいいのか 本当に必要な願いごとに気が付かないとき 願いが叶うタイミングについて 人生が上手くいく要因 陽転思考について 成長したいと思うこと 傲慢さを捨てる 私にとっての神様という存在 夢(願望)を叶えるために必要なこと 縁結びの結果をすぐに求める人 運命の出会いか、たくさんの出会いか お願いごとだけではいけない 誰かのためにお参りする 第二章 私が経験したいくつかのできごと 初めての神社との出合い おじいちゃんが教えてくれたこと 神社に行かなかった期間について 神様なんていないんだ おじいちゃんの言葉 神棚だけが残った 毎日頭を下げる 心を強くするための行 何よりご縁の深い神社 熊野本宮大社について 最大のエネルギースポットで生まれた夢 熊野での講演 大齋原で感じたこと ある宮司のお答え 神様に好かれる人 第三章 神様ともっとつながるために 私が思うパワースポット パワースポットに行っても何ももらえない人 氏神様について あまり私が行かない神社 産土の神様について 宮司と教祖の違い お寺と神社の関係 お守りで気持ちを上げる 私の厄と厄払いと 運気アップのお水取り 方位について 第四章 私が守っている作法と習慣 神社に行く前 鳥居の前で 鳥居をくぐってから歩く場所 参道を歩きながら空気を感じる 手水舎で手を洗う ご本殿(拝殿)前で お賽銭について 境内では気配にフォーカスする 靴を脱ぐとき 神職の方がいたら挨拶する ピンときたものは必ず買う 帰るときは鳥居を出て一礼する 服装について 私の神棚 神棚がある生活 酒塩風呂で魂のデトックス 第五章 まず行って欲しい11の神社について 熊野本宮大社 お願いすることと誓うこと/全身で「気」を受け取る/熊野での宿泊 玉置神社 珍しいお守り 伊勢神宮 外宮も必ずお参りする/神社の周りでの楽しみかた 白山比め神社 魂がつながる人と出会える 須佐神社 戸隠神社 参道に現れる妖精 吉田神社 思い出の散歩コース 宇佐神宮 大洗磯前神社 安房神社 阿蘇神社 おわりに
-
-【ご注意】※この電子書籍は紙の本のイメージで作成されており、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 不思議な人体の世界に入ってみよう! 天才発明家のじいちゃんによって開発された縮小マシンに乗って、人体の謎を探るべく、孫の大介、幼なじみの沙英たちは、じいちゃんの弟子・ミコトの頭部に潜入! この本では特に、眼、耳、口、鼻、脳を取り上げて解説します。見る、聞く、食べる、匂いをかぐ、息をする、考える…私たちが当たり前のように行っていることも、人体の不思議な機能が働いているからこそできること。 さあ、みなさんもまんがの登場人物たちと一緒に、人体の世界を冒険してみましょう。きっと新たな発見や驚きがあるはずです。 ※この作品はカラー版です。
-
3.5
-
4.0おじいちゃんが、スズムシのたまごをもってやってきた。飼育ケースの中には土しか見えない。けれど、ある日ゴマつぶみたいなスズムシの赤ん坊が生まれていた。おじいちゃんの手紙や電話に教えられながら、スズムシと暮らす少女。気づいたことを書きとめるスズムシノートのページも埋まっていく。夏休みの頃にはうるさすぎるほど鳴いたスズムシも、夏が終わり…著者、木坂涼の10数年の飼育経験から生まれた絵本。
-
3.0近藤家では、まことしやかに受け継がれている話がある――「運命の人に触れれば音が鳴る」と。じいちゃんもばあちゃんも、父さんも母さんもそうだったから「いつか閃くんも、音が鳴る相手と出会う日が来るかもね」と小さい頃から聞かされている。にわかには信じがたいけど、オレも出会ってしまったんだ……。運命のアイツ、秀葉高校生徒会の葛西寛哉に…。って、オレの運命の相手って男だったの――!?
-
4.0
-
3.9
-
-登校拒否気味で引きこもりのクラスメイトと関わることになった、14歳、あめり。彼は夢に腕がたくさんある観音様が出てきたとある日、呟いていた。 その頃、地球は、約20年前に突然世界各地に飛来したピリオド星人と、人類との共生の道が模索されていた。銀色のオーラを放っている以外、殆ど人間と変わらない、アトランティスやムー大陸等の地球の古代文明さえ知るピリオド星人達。一方、ピリオド星人が何者なのか科学的に証明され、人類は驚愕する。それを契機に彼らの暗黙の支配のようなものがはじまりつつあった。友好・平和と競い・争うことの狭間でもがく人類。 学園の文化祭実行委員となったあめりは、ピリオド星人達にささやかながら一矢報いる出し物を企画する。その中で、何故クラスメイトが登校拒否をしていたのか、町の先人、おじいちゃん、おばあちゃん達が何を継承してくれていたのか気づき、子供達は立ち上がる。人類は本当に無力なのか。子供は本当に無力なのか。本当にそうなのか……? 静かに問いかける書……。 ■著者コメント■ 活気を失いかけている現在の日本社会。元気を失いかけている大人たち。未来の象徴である子供の性格や行動、子供達の世界にも、深く影響を与えています。しかし、学校生活、特に文化祭の企画を通じての子供達の何気ない気づきと、クラスメイトへの思いやりと行動等によって、まず身近な親が、そして町の大人たちの意識が次第に変化してゆきます。一個人、一教室での変化の兆しと流れが、故郷を、日本を、世界を変えてゆくパワーがある、そんな大きな影響力があるんだ、という希望や再生の可能性をSFテイストの本作品にこめました。
-
-家族の愛情に満たされ、人生への挑戦はつづく。 前著「再生紙」から三年。九州随一の川柳結社・川柳噴煙吟社の幹部として活躍する著者の古希記念に編まれた待望の第3句集。47年間の仕事人生を終え充実した定年後の日々、闘病に負けずリハビリを続ける車椅子生活、世相をズバリ斬った時事川柳などが心地よい17音のリズムで赤裸々に綴られている。 「愛いよいよ満ちる」「日々の感謝」「挑戦は続く」「時の流れを詠む」「列島揺れる~大津波」の5章構成。 《年金で買ってあげるよランドセル》 《じいちゃんを画くふさふさの髪にして》 《父の日はビール一本あればいい》 《もう師走うれしいニュースないですか》 《福耳の効き目がやっと出た余生》 《車椅子うまくなったとほめられる》 《9回裏ツーアウトから勝ちに行く》
-
4.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 おじいちゃんに真竹の竹の子をとりにつてれいってもらった、つばさ。その交流から竹の成長と、生活の中でさまざまに使われてきた竹の役割を伝えます。
-
3.0あなたのランニングフォーム、大丈夫ですか? マラソンには悩みがつきもの。「体幹ってどこ?」「本当の骨盤前傾って何?」「脱力ランニングとは?」。普段の姿勢を正せば、カッコよく、ダイエット効果の高い、効率的ランが実現できると断言する「人気スポーツ整体師」と「シューズと足とインソールの達人」が、カラダに負担のかからない『上手な走り方』を伝授。「間違ったランニングフォームとその弊害」「ヒザにくる走り、こない走り」「足首と足裏の話」「肩が凝らない走り方」「脱力=自然体=良い姿勢」「おじいちゃんランナーはなぜ速い!?」など、ランナー必読のコンテンツ満載。これを読めば、ケガなく安全に、生涯ランを楽しめる!
-
-
-
4.0ウエディングプランナーの一之瀬は、バツ2で現在独り身。職場に新しいヘアメイクとしてやってきた丹羽は、オーラや人ならざるものが見えるらしい、いわゆるスピリチュアル系。その特性を活かしたメイク術でテレビや雑誌で超人気の時の人だ。そんなヤツが何故うちの会社へ?と不思議だったが、丹羽曰く「死んだひいじいちゃんが、運命の相手がここにいるって言ってる」らしい。その上、「2人目の奥さんの言ったこと守ってる?」と言われて…一体丹羽には何が見えている?そんな折、客で式目前の新婦が病に倒れ、余命がごくわずかだと知らされる。それは一之瀬の2人目の妻と全く同じ状況で―「イッチー、哀しみを癒す方法って知ってる?」
-
3.8※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 美月はバレーボールに青春をかける中学3年生の女の子。部活の仲間たちや同じ団地に住む愛梨に囲まれ、幸せな毎日を送っている。 ある日、飼っているインコのピーコが逃げ出し、階下の独居老人・柴田のじいちゃんが住む部屋の窓辺に挟まっているのを発見する。じいちゃんに助けてもらおうと声をかけたとき、そこにいるはずのない女の子の気配を感じて……。 居所不明児童の問題を、中学生の視点から描いた著者渾身の意欲作。
-
3.3※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 夏休み、田舎へ遊びに行ったゆうとは、おじいちゃんが海でひろってきてくれたピンクのサクラ貝を、友達のゆきなちゃんにあげようと考えました。始業式の日、クラスのみんなは、夏休みに行った旅行の話で盛り上がっています。ゆうとがゆきなちゃんにサクラ貝をあげると、友達が集まってきて、「どうせ、買ってきたんだろ?」「どこの海に行ったんだよ」と、大騒ぎ。思わず「ハワイに行ってきた」と、嘘をついてしまった、ゆうと。みんなにすごいと言われて気分がよくなり、おじいちゃんはハワイに住んでいて、何回も行ったことがあると、さらに嘘を重ねてしまいました。嘘をつくつもりじゃなかったのに、嘘がどんどんふくらんでいってしまいます。さらに、もう一つあったサクラ貝を妹にあげようかなと思った瞬間、大変なことに気がついてしまったのです。嘘をついてしまったときの気持ちや、嘘がばれたらどうしようと悩む子どもの心情を丁寧に描いた幼年童話。
-
4.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 隣のじいちゃんが迷い込んできたこねこに、「つむぎ」と名付けてもう、でれでれ。ぼくはじいちゃんをとられたような気がした。ところが大嵐の夜、事件が起きた。
-
3.7同じ中学に通う親友・直海の祖母の住む、浅草の家を訪問した倉西美波。落語の名人の妻だった彼女は、今でも弟子の面倒をみている。二人が訪ねたときも、ちょうど稽古の最中だった。突然の来訪も歓迎してくれた彼女は、お茶うけを出そうと台所へ向かうが、そこには近所の男の子が忍び込んでいた! 家主に見つかった少年はあわてて逃げようとするが、かなわないと見て、思いもよらぬ行動を……(表題作)。周りで起きる奇妙な事件の真相を、「水島のじいちゃん」は華麗に解き明かしていく。修矢編二作、美波・直海編二作に、書き下ろしのかのこ編一作を含む、ライトな本格ミステリ短編集。好評《美波の事件簿》シリーズ、前日譚。
-
5.0ベストセラー「ねことじいちゃん」「まめねこ」の著者、最新刊! 5歳のケンとふわふわの相棒たち。 あたたかくてクスッと笑える、ひと夏のおはなし 昭和51(1976)年、とあるいなか町。5歳のケンのまわりは大好きなものでいっぱい。 きょうだいみたいな猫のモモ、近所を走るいろんな電車、 母さんの目玉焼きのせ焼きそば、父さんが作ってくれた缶下駄、 そしてアヒルのきいろ……。 昭和の香り漂う懐かしい光景をあたたかなタッチでつづる、ほのぼのコミック。
-
3.5タテジマに願いを、ダルマに祈りを“笑って泣ける”感涙必至のこれぞナニワ家族小説、ここに誕生!!1985年、伝説のバックスクリーン3連発。無敵の“猛虎打線”があれば黄金時代到来と思われた阪神タイガース。しかし「タイガース命」の“じいちゃんと僕”の熱狂的な応援も虚しく、翌年以降、チームは低迷。じいちゃんの夢は阪神の胴上げをその目で見ること。でも“ダルマ”のウイスキーとタバコが大好きなじいちゃんの体は……。虎党の二人が追いつづけるアホな夢。彼らの決断が奇跡を起こす!?【推薦者の言葉】ビバ! じいちゃん! 物語は太く、激しく、やさしくて繊細。オレにメガホン取らせてくれ!――カンヌ国際広告祭 金賞受賞 江口カン監督なんてことない家族が見た、なんてことある景色。この愛すべき稲田家は阪神タイガースにどこか似ていた――『みんなの あるあるプロ野球』人気漫画家カネシゲタカシ氏
-
4.3
-
-Amebaブログ(絵日記部門)第1位獲得! 「13番さんのあな~介護家庭の日常~」初の書籍化! 88歳の義父(要介護3・頑固で気難しい昭和ヒトケタの男)と 92歳の義母(要介護4・糖尿病&認知症の元・キャリアウーマン)を在宅介護する嫁の 切なくて笑えて介護する側の本音がてんこ盛り、超・リアルな介護コミックエッセイ。 「介護をしていても、明るく楽しく生きていきたい! 自分の人生を犠牲にしない! 」 と願う著者の超高齢社会ニッポンを前向きに、現実的に生き抜くための知恵が満載です。 【内容】 ・なぜ、ブログタイトルが「13番さんのあな」かというと…… ・「山田あしゅら」と申します。 ・「じいちゃん」「ばあちゃん」のこれまで。 ・介護を中心にまわる、あしゅらの日常をご紹介。 ・13番さんの介護ヒストリー ★1章★ 山田家の日常 イクメンならぬカイゴメン/遠かりしXデー/初めての訪問看護 床からの立ち上がり方法/歩行を意識する/試練と光/巻き爪 介護とお金と共通の敵/器のちっちゃい嫁/トイレラマーズ法 ★2章★ 「ばあちゃん」な日々 記憶の手助け/採尿と噴水/ひとの名前/痛いことはやめて 平穏な日々/包帯職人/ドリフにハマる/じゃんけんと足し算 ばあちゃんの記憶/熱中症の見分けかた/寝言の不思議/おかずハンター ★3章★ じいちゃん’s my way 父の日/筆圧/お役に立ちたい/ひとのフリ見て…/じいちゃんの沈黙 じいちゃん専用冷蔵庫/思い過ごしも老いのうち/ノスタルジー/寒がり ベッド際の恐怖/足を引っ張るご老人/ニオイをもってニオイを制す ★4章★ 介護を始めたころの私たち ウチにはいるのさ/デイサービスに通所する/ばあちゃんの乙女心 失くし物は何ですか?/危機一髪/通販フリーク/健康志向 薬ののませかた/すてきなバスタイム/愛しさと切なさと/くそじじい撤回 〈コラム〉 在宅介護の注意点/「親の物忘れ」が気になったら 介護者のケア/介護の日常 あるあるエピソード
-
3.3中学2年生の拓真は、亡き祖母と過ごした古い家を懐かしむ祖父・勇を気にかけていた。住むには古すぎる家屋の修繕を願う拓真は、同級生・日菜子からの提案で「地域の憩いの場」として古民家再生を試みることになり……。「クラウドファンディング」(インターネット上で多数の人から資金を募る仕組み)の存在を知った拓真や同級生たちは、インターネットを通じて支援者を募ることに。家族、同級生、学校、地域、企業をも巻き込んでの挑戦がはじまった! 実際のクラウドファンディングの現場を取材した著者が書き下ろした、渾身の1冊。 【目次より】●プロローグ ●1.じいちゃんの願い ●2.奥沢の家に行ってみた ●3.クラウドファンディング? ●4.ポラリス ●5.チーム結成 ●6.おれらのページができた! ●7.スタートダッシュに出遅れて ●8.金も出すが口も出す ●9.暴走する日菜子 ●10.空中分解? ●11.だれのためのプロジェクトか ●12.じいちゃんの天敵 ●13.あと少し、もう少し! ●エピローグ
-
-都会っ子の小学生なおきは、両親の海外転勤により、いきなり田舎のじいちゃんチで暮らすことに。 心細そうななおきを笑顔にしようとじいちゃん達が用意した、どこか懐かしくて優しい味のおやつは、なおきには初めて見るものばかりで…!? 山と海に囲まれた美しい自然の中で、地元の銘菓や手作りおやついっぱいの、ドキドキの田舎暮らしスタート! 和歌山県育ちの著者オススメのおやつや、田舎エピソード満載のエッセイも毎話収録! ※こちらの作品は「なおくんと甘やかしおやつ。」を2話収録した合本版です。 ※こちらの作品はWEB雑誌『Comic Piatto』に掲載されているものの単話配信です。重複購入にご注意ください。 ※こちらの作品は描き下ろし連載作品となります。 (※各巻のページ数は、表紙と奥付を含め片面で数えています)
-
4.7和歌山はおいしい「おやつのワンダーランド」!? 地元出身の著者が教えたい!絶品レトロおやつ10選。 小学生のなおきは両親の海外転勤により和歌山のじいちゃんチで暮らすことに。心細そうななおきを笑顔にしようとじいちゃん達が用意したどこか懐かしくて優しい味のおやつは都会っ子のなおきには初めて見るものばかりで…!? 山と海に囲まれた美しい自然の中で地元の銘菓や手作りおやついっぱいのドキドキ田舎暮らしスタート! おやつレシピや田舎暮らしを綴ったエッセイも収録。 【どこか懐かしくっておいしい!レトロおやつ大集合】 南高梅シロップのかき氷/江久庵 工場店「岩しみず」/しそ梅とからあげのおにぎり/福菱「かげろう」/ごろごろお芋の茶粥/七福堂「田辺っ子」/たな梅「南蛮焼」/しらすとしそのピザ/香梅堂「鈴焼」/木苺とみかん蜂蜜のホットケーキ ※こちらの作品は単話版1~10話と描き下ろしが含まれます。 単行本限定・特典ペーパーも収録! (※各巻のページ数は、表紙と奥付を含め片面で数えています)
-
-
-
3.0小泉今日子さん推薦!心温まる家族の物語。 人生の旅を豊かにするのは、大切な記憶。 人生の旅を愉快にするのは、大切な仲間。 旅はいつか終わっても仲間が記憶を繋いでくれる。 心が温かくなる一冊です。 ―小泉今日子 10歳の「僕」の親友は、元ボクサーで85歳の祖父、ナポレオン。ふたりは「皇帝」と「副官」としていつも行動を共にする。スーパー高齢者の祖父はボウリングでストライクを連発し、失礼なチンピラを殴り倒し、エスペラント語で会話し、ディスコミュージックに合わせノリノリで踊る。だがこの頃様子がおかしい。長年連れ添った妻ジョゼフィーヌとの離婚を一方的に決めたり、ボクサー時代のライバルのことで隠し事もあるようだ。もともと折り合いの悪い息子(「僕」の父親)への態度も、どんどん悪くなっている。やがて、そんなナポレオンに「最後の戦い」の時がやってくる……。 破天荒な最強祖父と家族の秘密、老いを、相棒である10歳の孫目線で綴る、笑って泣けるフランス発家族小説。
-
-【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 ※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 「幸せは人生の後半にあり」88歳現役人気医師 帯津良一先生の「生・老・病・死・食・体」の考え方と元気に過ごす秘訣。 ◆マンガとイラストと文章で「生・老・病・死・食・体」の考え方と、元気に過ごす秘訣が満載 【にこにこマンガの紹介】 プロローグ 1章「会うと元気になれる先生」患者さんとの対話・車座交流会 2章 「忘れたって大丈夫」忘れたってそんなに困ることはない 3章 「患者さんの話はとことん聞く」患者さんとの戦略会議 4章 「向こうに行けば会える」奥さまとの思い出 5章 「この一杯のために生きている」毎晩6時からの晩酌 6章 「84歳からの毎朝の太極拳」いつからでも筋肉は鍛えられる エピローグなど。 ■本文より 【1章】「生」の源はときめき力 ・命のエネルギーを高めながら生きる ・目には見えないけれど“気”は存在する ・“自然治癒力”は体に備わる治そうとする力 ・今日よりもよい明日を ・いくつになっても青雲の志を忘れない など 【2章】「老」を楽しみ、軽やかに生きる ・ナイスエイジングのすすめ(老いることを楽しむ) ・幸せは人生の後半にあり ・60代よりも70代よりもいまが一番楽しい ・落ちてきた機能は補えばいい など 【3章】一病息災「病」と生きる ・病気だけでなく人をまるごとみる ・がんの治療は医者でなく自分が決める ・病気の治療は“体・心・命”の三位一体 ・患者さんはともに戦う戦友 など 【4章】「死」は終わりでなく旅立ち ・今日が最後の日と思って生きる ・死後の世界はきっとある。いいところ ・死んだ後はみんな“いい顔”に ・いまの楽しみは彼の世で昔なじみと飲むこと など 【5章】人生を豊かにする「食」のよろこび ・“酒は天の美禄なり” 何よりの養生 ・好きなものを少しだけ食べる幸せ ・カツ丼だって命のエネルギーを高める ・大好物の湯豆腐があれば大満足 など 【6章】元気に動く「体」の整え方 ・下半身は大事 いくつになっても鍛えられる ・コロナ禍で始めた毎朝の太極拳 ・新呼吸法「時空」の紹介 など 帯津 良一(オビツリョウイチ):1936年2月埼玉県生まれ。医学博士。帯津三敬病院名誉院長。1961年東京大学医学部卒業後、同大学医学部附属病院第三外科に入局。その後、都立駒込病院外科医長を経て、1982年、生まれ故郷の埼玉県川越市に帯津三敬病院を設立、院長となる。主にがん治療を専門とし、西洋医学だけでなく中医学や代替療法などさまざまな治療法を融合し、体だけでなく命や心にも働きかける「ホリスティック医学」を実践、治療にあたる。2004 年には東京・池袋に代替療法を中心とした帯津三敬塾クリニックを設立。88歳になる現在もホリスティック医学の実践、気功や太極拳、講演や執筆など精力的に活躍。日本ホリスティック医学協会名誉会長。著書に『健康問答』(五木寛之氏との共著・平凡社)、『素晴らしき哉、80代』(ワニブックス)、『帯津三敬病院「がん治療」最前線』(佼成出版社)など多数。 ミューズワーク(ねこまき)(ミューズワークネコマキ):名古屋を拠点にイラストレーターとして活動開始。コミックエッセイをはじめ、ねこや犬のマンガ、広告イラスト、アニメなども手掛ける。80万部超の大ヒット「ねことじいちゃん」シリーズ(KADOKAWA)や大人気の「トラとミケ」シリーズ(小学館)など著書多数。
-
3.5――職人気質の先輩と、芸術家肌の後輩。 性格も能力も正反対のアラサー男子が、“10年前の夢”を叶えることにした。―― 椅子作りの才能があるのに、実家のじいちゃんと修理屋をしている徳井。 椅子への情熱を持て余し、大手工房を飛び出して、徳井のもとへやってきた魚住。 違うタイプのふたりが、学生時代の約束にしたがって、小さな工房を始める。 不器用なふたりは、友情でも恋でも仕事でもギクシャク……。 それでも、お互いの能力を誰よりも認め、お互いの存在を誰よりも求めていた。 正反対のふたりだから、かなえられるものがある! 夢を失いかけたふたりが、つまづきながらも、同じ未来に向かって歩き始める。
-
5.0生まれ変わったら、最強の魔法使い? 癒しの魔法使い・アルトによって召喚され 異世界で5000人の敵兵と戦うことになってしまった アキ(元・後期高齢者、90歳で死に60歳で蘇る) チート力を発揮してドローンやサバゲーの最新装備まで呼び出して総力戦に突入! 果たして50人の兵力で勝てるのか? 転生・復活バトルアクション!
-
-
-
3.9
-
5.0小さな島でくらす、大吉さんとねこのタマ。 ふたりは、今日も一緒に散歩にでかけます。 そう、ここは、じーちゃんとばーちゃんとねこの町。 春には満開の桜をながめ、夏はみんなでクリームソーダ。 おいしいご飯たっぷりの秋に、コタツであったまる冬。 島にめぐる四季は、とても愛しくて豊かな時間。 でも、ある日、昔からの友だちの一人が、 体調をくずしてしまいます。 大吉さんは、自分とタマに突然のお別れが 来てしまわないか、ちょっぴり心配になって…。 ずっと一緒に生きていく、一人と一匹のお話。【小学中級から ★★】
-
4.5この商品は過去に書籍として配信しておりました作品と同様の内容でございます。重複購入にご注意ください。 【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 ※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 病院ではなく、住み慣れた自宅で安心してさいごを迎えるという選択肢があります。瀬戸内の実話をねこストーリーマンガで。 ●すべての大切な人に読んでもらいたいマンガ ●日本では、病院で亡くなる人が8割。 でも、住み慣れた自宅で安心してさいごを迎える選択肢があります。 ●瀬戸内の在宅医たんぽぽ先生の実話を、 大ヒットのマンガ「ねことじいちゃん」「トラとミケ」などの ミューズワーク(ねこまき)さんのあたたかなマンガでお届け。 永井 康徳(ナガイヤスノリ):医療法人ゆうの森理事長 たんぽぽクリニック医師。2000年に愛媛県松山市で在宅医療専門クリニックを開業。職員3人、患者ゼロからスタートする。「理念」「システム」「人財」において、高いレベルを維持することで在宅医療の「質を高めること」を目指してきた。現在は職員数約100人となり、多職種のチームで協働して行う在宅医療を主体に入院、外来診療も行う。2012年には市町村合併の余波で廃止となった人口1100人の町の公立診療所を民間移譲した。このへき地医療への取り組みで、2016年に第1回日本サービス大賞地方創生大臣賞を受賞。全国での講演会や専門職向けの研修会など、在宅医療の普及に積極的に取り組んでいる。 ミューズワーク(ねこまき):2002年より名古屋を拠点にイラストレーターとして活動を開始。コミックエッセイをはじめ、犬や猫のゆるキャラマンガ、広告イラストや、アニメも手がけている。ねこまきとの共著に70万部超の大ヒット「ねことじいちゃん」シリーズ(KADOKAWA)や、心がほっこりする「トラとミケ」シリーズ(小学館)など人気作品が多数ある。
-
3.0
-
-3歳で脳性まひと診断されながら懸命なリハビリの末にプロのヴァイオリニストとなった式町水晶(みずき)さん。 そのかげには、障がいを持つひとり息子を女手ひとつで育てあげた母親・啓子さんの想像を絶する苦労と深い愛情があった。 乳飲み子を抱えて夫と別れ、リハビリのためにと選んだヴァイオリン。 そこで直面したのは障がい児への偏見を持つ指導者たち、金銭面の大きな壁、学校での壮絶ないじめ……。 4歳からの血のにじむ訓練の末、メジャーデビューをつかんだ水晶さん。 しかし、その直前、啓子さんにがんの宣告が下る。 「この子がひとりになっても生きていけるように」母子で挑んだ障がいとのひたむきな闘いの記録。 【内容】 ■第1章■ 障がいを持って生まれても ・32週、1836gで生まれた命 ・生後2か月での離婚 ・3歳、脳性まひの診断がおりる ・4歳、ヴァイオリンとの運命の出会い ・5歳、芸能界に入る ・「葉加瀬さんになりたい!」 ■第2章■ 折れそうな心を支えて ・町田市での貧乏暮らしが始まる ・じいちゃんが家を売る ・8歳、きみ子先生との出会い ・9歳、アミューズ王子様オーディション ・3年生、失明の危機。盲学校へ ・10歳、父との電話 ・11歳、中西先生との運命の出会い ・八王子医療刑務所の慰問で表彰される ・6年生、耐えがたい“いじめ” ■第3章■ ヴァイオリンがくれた希望 ・思春期、すさんでいく心 ・東日本大震災、「僕に何ができるのか」 ・宗幸先生から託された津波ヴァイオリン ・ボクシングとの出会い ■第4章■ 私たちのこれから ・ついにデビューへ。動き出した運命 ・脳性まひのわが子を育てて。母の思い ・世界で活躍するヴァイオリニストに ★母へつづる思い 式町水晶
-
-まえがきより 私は幼稚園に通う娘と乳児を持つ母親です。主人の父と母にはいつも愛情を持って子どもたちに接していただき本当に感謝しています。私自身の祖父は生まれる前に他界しておりずっとおじいちゃんという存在に憧れていました。両親以外に無償の愛情と時間を注いでくれる祖父母の存在は子どもたちの成長において精神的な大きな支えとなることでしょう。 その上でおじいちゃん世代の方にお願いがあります。それは孫との遊びの選択肢にお菓子作りを取り入れて頂けないかということです。おばあちゃんではなくおじいちゃんにお願いをしたいのです。その理由は本著のなかで詳しく述べますが、料理経験のない方も是非一度挑戦してください。 実際に父が娘とクッキーを作った様子をご紹介いたします。そこからは料理初心者がつまずくポイント、娘の反応、家族にもたらした効果などをお伝えします。 父と娘が焼いたクッキーはどこの有名店のものよりも美味しい特別なものでした。週末や長期休みなど2時間くらい時間が取れるときにおじいちゃんと孫のパティシエに変身してみてください。
-
-当代きっての実業家・斎藤一人さんが手掛ける初の児童書! かわいいイラスト満載の心温まるストーリーは 子どもから大人まで、誰もが楽しめる作品です!! 人生が輝くための本をたくさん書いてきた一人さんだからこそ描けた しあわせになるためのヒントが満載の物語。ご家族みなさんでお楽しみください。 美しい女神をめざすために心のしくみを学ぶ旅をしている天使のハルと、ノットじいちゃん。 今回の旅は誰の心にもあるという「魔法の湖」について――。 ハルとノットじいちゃんが列車から降り立ったのは「ホンモンテリル」駅。 その国の言葉で「みんながしあわせになれる」という名前の街でした。 ところが、人の心が見えてしまう天使のハルは、街中を歩きながらびっくり! しあわせの街に住む人々の心は、けっしてしあわせではなかったのです。 ハルとノットじいちゃんはこの街に隠されたなぞを調べはじめます――。 そこで見つけたホンモンテリルのヒミツとは……? *目次より 1 しあわせになれる街の、おかしななぞ 2 深い穴のできごと 3 くるしいなやみ 4 つらくかなしい経験 5 くらい穴の向こうがわ 6 黒い雨と光の雨 7 愛のきおく 8 伝えあうよろこび 9 しあわせな奇跡
-
-父と妹との3人暮らしだった少年・いさおは、冬休みを利用して父の故郷・北海道を訪れる。はしゃぐいさおに、おじいちゃんから残酷な事実が告げられる。渡米する父は、自分たちを引き取らせるために北海道に来させたのだと…。ショックと憤りで、東京に帰ると言っておじいちゃんの家を飛び出したいさおは、馬のゴンと運命的な出会いをする。ゴンは強い競争馬だったが、ばん馬のレースで未熟な騎手による転倒事故を機にレースを怖がるようになってしまい、まったく人の言うことを聞かなくなってしまったのだという。心を閉ざしたゴンが自分と重なって見えたいさおは、なんとかゴンを立ち直らせようとするが、なかなか言うことを聞いてくれない……。ある日、騎手を目指す少年・次郎から、走らなくなった馬が食用肉にされるという話を聞いて、いさおは動揺する。絶対にゴンを肉になんかさせないッ! いさおの気持ちが通じたのか、ゴンはいさおを乗せてコースの障害に立ち向かう! 大自然のもと、馬に心惹かれた少年いさおと、競走馬・ゴンのふれあいと成長の物語!
-
5.0太平洋戦争末期、硫黄島で中迫撃砲兵として闘った山口周一氏。彼の貴重な体験を、ひ孫に語り継ぐ形で綴られた小説が登場。硫黄島での本当の戦いが明らかになる。同名エピソードのほか、意外な捕虜生活を語った「ひいじいちゃんは硫黄島から生還した」を収録。
-
4.52013レッスン・オブ・ザ・イヤー受賞のカリスマレッスンプロが徹底指南! ◎82歳のおじいちゃんが、たった3日で180ヤードから260ヤードへ これまでの常識をすべて捨て去れ! 「両ヒザを地面に着いたって240ヤード飛びますよ~」 体格、財力、練習量? どれも上達に関係ナシ! 真っすぐ飛ばす練習? ムダムダ! 著者は、クラブすらまともに振れなかった非力な女子中学生をたった8か月で100切りに導いたカリスマレッスンプロ。 これまでの常識を覆すメソッドによって、時間もお金もかけず、ぶっ飛び、らくらく100を切る方法を伝授。 毎日練習する必要も高価な道具を買う必要もなく、10代の女子中学生から80代のおじいちゃんまでの飛距離&スコアアップを実現してきた驚異の“ツイスト打法”の真髄を紹介! ◎これまでの常識をすべて捨て去れ! 構えは適当でOK! グリップはユルっと握ろう ボールはしっかり"見ない" 手を積極的に返そう ベタ足でスイング 腰を回転させず手打ち
-
3.5日々の仕事や日常生活に疲れてしまっているあなたへ『キミと話がしたいのだ。』のオザキミカ最新作!あったかくって、クスリと笑えるおじいちゃんと孫の二人暮らし。おじいちゃんの外見がなぜかとても若くてかっこいいのにもだえます。親子でも、夫婦でも、兄弟でもない、おじいちゃんと孫の関係性の面白さ、「幼さ」と「老い」をそれぞれ補っていく「お互い様」の気楽さ、ぼけっとしたおじいちゃんと、現代っ子なふうちゃんとのかけあいのシニカルさなど、読み終えたときにそれまで悩んでいた事が「まあいっか」と思える一冊です!
-
-学生の頃住んでいたフランスの街へ〝貴女〟がタイムスリップ! 友人だった女性に声をかけられてしまい.... フランスに住む日本人の〝貴女〟が、やさしい天の声に導かれ、1980年代〜現在の時空を行き来する、オムニバス形式のシリーズです。 若い頃の拙く熱い恋(Episode 1)から始まる、ちょっと不思議でほろっとする物語集です。 まずは、Episode 8 「辿り着けない!」からのリリースです。 本話は、〝貴女〟が懐かしいフランスの学生時代へと、タイムスリップに巻き込まれ、当時の女友達と出会ってしまい.... 【目次】 【著者】 Claude KJ Claude KJ とは.... 本名・年齢・国籍・住み家 etc. 全てヒミツで、主にフランスを舞台とした物語を書いています!
-
4.1『妖怪アパートの幽雅な日常』の著者、香月日輪が描く、新たな少年成長物語を完全コミック化。気鋭の新人作家亜円堂が、不思議な塔の魅力と少年の成長をダイナミックに描く傑作!
-
2.5
-
-
-
4.099歳になるヒロキおじいちゃんとお笑い芸人の孫との二人暮らしの日常を配信し、YouTubeで人気の「あしなっすの一週間」。 要介護3ではあるものの、ヒロキおじいちゃんはとっても元気! よく食べ、よく寝て、認知レベルも高いため、孫やひ孫との会話も楽しんでいる。 孫に時どき仕掛けられるドッキリに驚きながら笑顔を見せる姿に癒させる人が続出。 そんなヒロキおじいちゃんの元気はどこからきているのか? パワーのヒミツを人生を紐解きながら紹介。 さらに、要介護3のおじいちゃんと暮らす著者がプライベートも充実させつつ、楽しみながら介護をしていくコツや自分で編み出したアイデアを大公開! 介護士として働く芸人仲間との介護に関するQ&Aも掲載。 介護のヒントと人生エピソードが詰まったクスッと笑えて、役に立つ一冊。
-
3.3※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 夏休み、遠い町からおじいちゃんがカイトの家族とくらすためにやってきた。ところが、おじいちゃんはカイトのことを「まもるにいちゃん」とよんだ。やさしかったおじいちゃんなのに、子どものようにないたり、おふろに入ろうとしなかったり……。どうして? 年老いた祖父の変化にとまどい、ショックを受けながらも、ともにすごす中で、現在の祖父を受け入れ、見守り、絆を深めていく姿を、孫の男の子の視点からまっすぐに描く。
-
4.4※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 毎年夏になると、なっちゃん家族はおじいちゃんおばあちゃんの住んでいる笛吹山にいきます。親族でお盆を迎えるためです。おじいちゃんの家でなっちゃんが聞いたふしぎなお話三つとなっちゃんが盆踊りの夜に体験したふしぎな出会いの物語・・・第二次世界大戦末期、特攻機に乗って亡くなった、作者のおじさんへのレクイエム。戦後半世紀以上経って戦後世代が静かに語る肉親への鎮魂歌。
-
4.3かばのポポの家に、オレンジ村のおじいちゃんから、たくさんのオレンジが届きました。ポポが、友達におすそ分けに行くと、みんなはお礼に色々な果物を持ってきてくれました。そこで、ポポたちはみんなの果物でミックスジュースを作ることにしたのです。オレンジとリンゴをミキサーにいれて「スイッチオン!」……ふたつの味がいっぺんに楽しめました。そして、メロンやスイカ、チョコレートやミルクを持ってくると、何通りものミックスジュースを作ってみたのです。マンゴーとオレンジで、甘くてとろーり! イチゴとアイスクリームで、イチゴアイスジュース!最後に、全部のジュースをまぜてみると……、ほっぺがきゅーっとなるほど美味しい、世界一のミックスジュースができあがったのです! 街のみんなに美味しいミックスジュースをプレゼントするため、ポポたちは……!?みんなで作る楽しさ、できあがる喜びを感じられる心温まる絵本です。
-
-【概略】: あたまのコリをほぐします。 ショートショート73話。 1話10秒から3分ほどで読めます。 総文字数:約5万3千。 【目次】: 【純文学】風変わりなひと/スイート・ハニー/カッチョイイ話/スーパークールビズ/探偵・如月丈一郎/いやし/新語・ことわざ/ライン/海辺の恋/マスオさんの憂うつ/詐欺師/トッピング/ババビバブ国王/人生相談/一文話/ある村で/合併ラーメン/珍棒流毛筆塾/庭/ジョンからのメール/駅まで十分 【小休止の歌1】農業スパイクの歌 【SF・ホラー】イドぼこ星の生態/夢から/ビーズあたま/地理/ひゅるるるぅ~/前衛芸術/一心同体/遠い殺人/不安全食品/終電二本前/朝の出来事/ドアのむこう/ほとけのごらく/スーパーボール/押入れ/へんだ像 【小休止の歌2】玉音ラップ 【ことわざ・格言】無知/先人に学ぶ/自助努力/修行/よそおい/七転び八起き/情熱/道/幸・不幸/満足/信心/横取り/自分の始末 【小休止の歌3】いん きん きん(歌・大沢悠里) 【ファンタジー】分子ちゃん/せまいかにぃ~せまい1/禁断の恋/ゆめ太郎1/ふきさらし~せまい2/赤い女/じいちゃんとタバコ/一畳宅~せまい3/ゆめ太郎2/夢で/散歩~せまい4/キリンとカメ~ヤンデルセン童話/ゆめ太郎3/バトル~せまい5/試験/トースター/ゆめ太郎4/雪の日に/花/坂道自転車
-
-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 こだぬきぽんたは、今日もじいちゃんと化けくらべ。「ぽぽんのぽんぽこ とらになれ!」じいちゃんは、とらに化けたけれど、ぽんたが化けられたのは、しっぽだけ……。じいちゃんに「たぬきはどうして化けるのか」と聞かれたぽんたは、「みんなをおどろかすため」と答えます。そんな気持ちで化けているから、しっぽしか化けられないのだと怒られたぽんたは、じいちゃんから「しっぽんた」と呼ばれてしまいます。それから、しっぽんたはうまく化けられるように練習しますが、虹色のしっぽになってしまい……!?たぬきが化けるのは、相手をおどろかすためではなく、みんなを笑顔にするため――助け合いから笑顔が生まれ、優しい気持ちになれることを子ども達へ伝えます。インパクトのあるかわいいキャラクターが繰り広げる、元気いっぱいの心温まる絵本。珍しい布模様やビーズを使った刺繍など、細部まで楽しめます。
-
-なにかあると「マァマァ」となだめるマァマァさんは、頑固なおじいちゃんとちょっぴり口うるさいおばあちゃん、やさしい旦那さんと小さなボクと暮らしています。移り変わる世の中をうつしたマァマァさん一家の日常『マァマァさん』。他、25年にわたる絵柄の変遷を見ることもできる「NOMAプレスサービス」長期連載作の、ほんのりセクシーな1コマ風刺漫画『ピン子レディ』を収録。
-
-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 認知症心理学専門家がひもとく 認知症の方が見てる世界や行動のなぜ、こころの中・・・。 家族の介護を経験し、認知症心理学を研究する佐藤眞一先生指導のもと、介護経験者、認知症ご本人、現場スタッフを取材し、実際に経験してきた人たちだからわかる、やりやすく具体的な対処法を紹介します。 ねこまき(『ねことじいちゃん』漫画家)が描く、ほんわか〇×マンガで対応策がひと目でわかるから、安心! ちょっとしたコツや本人側の視点を知るだけで介護がぐんとラクになります。 介護で忙しい方もさっと読めて、でも必要なことはちゃんとわかる。イライラ、不安、自己嫌悪・・・そんな悩みが解消する本です。 <目次> 〇1章 もしかして認知症? 「なんか変」からはじまる認知症 〇2章 認知症ケアどうする? 本人も家族も不安いっぱいの日々 〇3章 悩みが増す日々 ひとりにするのが少し心配なこのごろ 〇4章 介護がしんどくなってきた! どうして~!?困惑のなぞ行動 〇5章 在宅か施設か 家族が納得できる介護へ <電子書籍について> ※本電子書籍は同じ書名の出版物を紙版とし電子書籍化したものです。 ※本電子書籍は固定型レイアウトタイプの電子書籍です。 ※本文に記載されている内容は、印刷出版当時の情報に基づき作成されたものです。 ※印刷出版を電子書籍化するにあたり、電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。また、印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。 株式会社西東社/seitosha
-
-わたし、桜(さくら) みあ。小学四年生(しょうがくよねんせい)、10才(さい)の女(おんな)の子(こ)だよ。 わたしには、両親(りょうしん)がいない。もともとパパがいなくて、一年前(いちねんまえ)にママが亡(な)くなった。 それから、おじいちゃんとおばあちゃんの家(いえ)に引(ひ)きとられたんだ。 おばあちゃんに告(つ)げられた、おどろきの真実(しんじつ)! 「あなたのお父(とう)さんは、ユヴェーレン王国(おうこく)という国(くに)の王子(おうじ)さまだったの」 えっ?! わたしがプリンセス?! いじわるないとこに、すてきな騎士(きし)…… 運命(うんめい)の出会(であ)い? あり、大(だい)ぼうけんあり! ドキドキのプリンセスライフ、はじまるよ。 ★すべての漢字にふりがなつき ★対象年齢…小学4年生から ※本作は恵美須しめじの個人誌作品の電子書籍版となります。
-
3.2「みかん、好き?」 突然、女の子が言った。「え?」「私は大好きなのじゃ。食べすぎて、冬になると全身が黄色くなるくらい」 ほら、と袖をまくった。「最初は手のひらや足の裏が黄色くなるけど、そのうち手の甲や足の甲も黄色くなって、さらに食べ続けたら、顔もお腹も黄色くなるのじゃ。といっても、今は春だからだいぶ薄くなったけど。冬はもっと黄色かったのじゃ」 何を言ってるんだろう。拓海はあとずさった。中学生か高校生に見える。でも見かけたことのない顔だ。「そうじゃ」と、女の子が思い出したように手をたたいた。「ここって、西村実さんのみかん園かどうか知ってる?」「え、じいちゃんを知っとるん?」「孫なの?」 女の子がぱっと笑顔になった。「よかった。やっぱりここが西村実さんのみかん園なのじゃ」 そう言うと、斜めにぶら下げたバッグから、定期券入れのようなケースを取り出した。――本文より西村拓海の目の前に突然あらわれた、少し変わった話し方をする女の子・長谷川ひなた。拓海の祖父がつくるみかんに感動して東京からはるばるやってきたという。困惑する拓海をよそに、ひなたと祖父はどんどん仲良くなり、いつのまにやら一緒にみかんを育てることに……。彼女に振り回されながら、みかん作りを通して少しずつ成長していく、甘酸っぱい青春小説。
-
-「結婚で大切なのは体の相性」力が入らず抵抗できないことをいいことに、服を脱がし、下着をずらし、ブラをはずす…。裸にむかれ仰向けに放られた体を隅々まで撫でられ舐められ味わわれる――下町のパン屋で働く結城鈴葉は、ある日突然、おじいちゃんの遺言により櫻井家の嫁候補にされてしまった。3兄弟の誰かの嫁になるよう言われるが、その気のない鈴葉は挨拶だけで帰ろうとする。しかし泊まることを強要され帰ることが許されない。さらに兄弟は鈴葉を籠絡しようと強引に関係を迫ってくる…。味方のいない状況で兄弟が鈴葉に襲いかかる。何故自分が狙われているのか、周囲の思惑に巻き込まれて翻弄される鈴葉の運命は…!?
-
-幹彦兄さんの事故死が原因となって、梢太の家族は、じいちゃん一人を残して「山の家」を去る。月日が流れ、とうさんは、山仕事をやめ家族と離れて暮らすようになった。そんな悲しい過去を背負った梢太の家族のところに、従兄の洋司がやってきた。洋司もまた、両親の離婚問題で、傷ついていた。最初のうちは、仲がいいとは言い難かった梢太と洋司。しかし、「山の家」を訪ねるうちにお互いの心を通わせるようになっていく。自然の恵みをこよなく愛する山の人との出会い、ゴミを不法投棄する業者の追及、行方不明者の探索――。事件と遭遇するとき、梢太の前に現れて、進むべき道を指し示す謎の白い影の少年。自然の恵み、家族の絆、について深く考えさせられる作品となっている。読み進むうちに、作者の創作モチーフとなっている「生きる」とは何か、という深い問いかけが、子どもたちに自然と伝わることだろう。
-
3.0●主な登場人物/本城タケシ(硬派を装う高校2年生。ミルオに連れられ、別世界と今いる世界を往来する。通称ポンちゃん)、ミルオ(ポンちゃんを別世界に連れていった3歳の男の子)、坂本真弓(ポンちゃんのクラスメイトで、憧れの人。雑誌でモデルもやっている)●あらすじ/自分の部屋で、憧れの真弓がモデルとして載っている雑誌を見ていたポンちゃん。そこへ突然、ちょっとヘンな服を着た、ミルオという3歳の男の子がやって来た。とりあえず警察に届けなければと、ポンちゃんはミルオを連れて出掛ける。その途中、ミルオは胸のボタンを押した。すると二人は光に包まれ、一気に別の世界へ。その不気味な場所でポンちゃんの前に現れた男は、腕の中からマシンガンを出し、それを撃ちまくる…(第1話)。●本巻の特徴/ポンちゃんが連れ込まれた世界では、人体改造こそ一番の喜びだと主張する「改造派」という大きな組織があった。彼らは自分たちの改造にあきたらず、全ての人間を改造しようとしはじめたらしい。ミルオのママはこれに反対する「自然派」のリーダーであり、改造派に捕らわれてしまったのだった。ポンちゃんに託された使命は、ミルオを守り、ママを助け出すこと。思いがけずやって来てしまった別世界で、スリリングでバイオレンスで、でもコミカルな、ポンちゃんとミルオの冒険が始まる!●その他の登場人物/ミルオのママ(自然派のリーダー。真弓にそっくり)、上村じいちゃん(自然派だが、改造派の工場に職員として入り込みスパイ活動中の、とぼけたじいちゃん)、オババ(自然派の偉い人。せんべい占いが得意)、みのまつ(自然派の若者)
-
4.5
-
-「不妊治療を機に摂食障害になった母親」「ミヤケを訪ねてたった一人でクリニックにきた少年」「解離になるしかなかった中学生」「激しいボーダーラインの女性」「抑うつになって初めて向き合うことになった夫婦」「癌による死を前にセラピーを求めた家族」─クリニックにやってきた、10のケースをめぐる物語。美しい言葉と繊細な表現を通して、心理臨床のリアルが語られる。 ……彼は私をみると、急いでポケットに手をつっこんで何かを探した。何やら紙を取り出して広げて私に見せた。それは皺くちゃになった一万円札だった。 「ミヤケを一つ頼むわ! 金、じいちゃんにもらったお年玉だけど。このくらいあれば足りるか?」 彼の額に汗がにじんでいた。 私は驚いて、「ミヤケを一つ?」と聞きなおした。 彼は、話がすぐに通じない事に少しいらついた調子で続けた。 「オレの友だちがミヤケをやってるって。そいつすごく良くなったんだ。おれもいろいろ困っていることがたくさんあるからさ。ミヤケをやりたいんだ」
-
-「にっぽん」ってひとつの国だけれど、おじいちゃんの住んでいるところや、引っ越していった友だちの住んでいるところと、わたしの住んでいるところは、なんだかいろいろ違うみたい。小学生は、いろんな疑問や興味をもちはじめる年ごろ。そんな子どもにぴったりの絵本ができました!勉強のための本だと、いろいろ字が多すぎて難しそう。でもあまり幼稚すぎても満足できない。一目で県や地方の特徴がわかりながら、知らなかったことがたくさん載っている。じつは大人も楽しめてしまうお得な本です。おもな内容は、北海道から沖縄までの地方別ページのほか、「面積と人口」「都道府県の花」「都道府県の鳥」「山脈とおもな山」「おもな川と湖」「地図記号って何だ?」「世界遺産」「新幹線」「農作物と畜産物」「おもな漁港と、とれる魚」「食べもの」「野生動物」などのテーマ別ページ。小学校低・中学年向けの、ちょっと「ものしり」になれる楽しい絵本。
-
3.0いま危険な愛に目覚めて…『JUNEノベルズ』電子版! 高校二年の立野宇宙(たつの・たかおき)は、人間嫌いで孤独を何よりも愛している。理由は簡単、人の顔が人に見えないからだ。小学生のときに負ったトラウマで、みんなの顔が野菜や果物に見える。そんな宇宙に好意を持ち、友達になりたいと歩み寄ってきたのは、同級生の千葉くん。だが宇宙には、彼の顔がジャガイモにしか見えないのだった……。 表題作はJUNE小説の代表的な作品のひとつ。紙書籍での刊行時には、中島梓・小説道場主より、「最初にこの作品を読んだとき『これがJUNEなんだ』と思いました。この暗さ、この内向、このたよりなさ、この浮遊感。さよう、『これがJUNEだ』と思う気持ちは、いまもまったく変わりません。」との推薦文が寄せられた。 続編の「雪だるまの休日」と、未発表作「UFO銀座で逢いましょう」、そして、おじいちゃんがホモに目覚めてしまった「歩く花」…心を打つ珠玉の名作全4編を収録!
-
-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 夏休み、4年生の太郎は山のじいちゃんの家に1人で泊まりに行くことに。昔ながらの暮らしを続けるじいちゃんに、現代っ子の太郎は戸惑って・・・。「いただきます」に込められた命の大切さを知る貴重な夏の時間。
-
-夢が生み出す悲劇とサスペンスの小説! 「約束よ。私の夢を受け継いでちょうだい」 小学六年の時、おじいちゃんが死んだ。父は畑を手に入れ、農業をやると言い出した。私が中学へ進級するのと同時に、父の言いなりのまま、家族は田舎に引っ越す事に。 私には、アイドルになる夢があった。でも、父のせいで潰えてしまいそう。何度か抵抗するも、父の暴力の前に為す術がない。ママは助けてくれない。そんなある日、中国人留学生の劉が、畑の手伝いに来てくれた。私と劉は、少しずつ距離を縮めていく。 (初出:『月刊群雛』2015年03月号・05月号) 表紙イラスト:神谷依緒(『月刊群雛』2015年06月号・09月号表紙イラスト担当)
-
-【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 ※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 逃げる、泣きつく、人まかせ…がんばらなかったのに何とかなった、日本史人物25人の「逆偉人伝」。読めば気持ちが楽になる! ・がんばって歴史に名を残した人の業績をたたえるのが偉人伝。でも、がんばらなかったことで有名な歴史人物も。本書はそういった日本史人物25人の所業を集めた「逆偉人伝」。あの人もこの人も、実はがんばっていなかったり、力を抜いて生きていた!? ・逃げる(木戸孝允)、泣きつく(足利尊氏)、人まかせ(徳川家綱)、スルーする(和泉式部)、世間を気にしない(前田慶次)、投げ出す(上杉謙信)、がまんしない(坂本龍馬)、こだわらない(徳川家康)、嫌われ上等(石田三成)、日常生活を放棄(葛飾北斎)、趣味に生きる(徳川慶喜)、本業やる気なし(足利義政)…など、いろいろなパターンの「がんばらなさ」を発揮した25人を収録。 ・人気イラストレーターねこまきが、各人物をその特徴からおもしろ動物キャラ化。イラスト&マンガも満載で、見るだけで楽しい! ・がんばらなくても、それぞれの生き方をした人たちの多様な生き方を楽しく読みつつ、「こんな生き方もアリ」「がんばるだけが人生じゃない」「立派じゃなくてもいい」「生きるっていとおしい」と思えてくる、新しい日本史人物図鑑です。 ・がんばりすぎた結果として、成功しなかった、過労死した、不運に終わったといった人物のコラムも。 加来 耕三(カクコウゾウ):歴史家・作家。奈良大学文学部史学科を卒業。同大学文学部研究員などを経て、著作活動に入る。テレビ・ラジオ番組への出演、歴史書の監修、マンガ・アニメの原作、大学講師、企業での講演など、幅広く活躍。著書に『徳川家康の勉強法』(プレジデント社)、『歴史の失敗学 25人の英雄に学ぶ教訓』(日経BP)など多数。 ミューズワーク(ねこまき)(ミューズワークネコマキ):2002年より、名古屋を拠点にイラストレーターとして活動を開始。コミックエッセイをはじめ、ねこや犬のゆるキャラマンガ、広告イラスト、アニメなどを手がける。著作に『ねこマンガ 在宅医たんぽぽ先生物語 さいごはおうちで』『ねこマンガ 在宅医たんぽぽ先生物語 おうちに帰ろう』(いずれも主婦の友社)、『ねことじいちゃん』(KADOKAWA)、『トラとミケ』(小学館)など多数。
-
-さっと読めるミニ書籍です(文章量13,000文字以上 14,000文字未満(10分で読めるシリーズ)) 【書籍説明】 2022年10月日曜の午後、涼風が心地よいリビングで夫と6才の息子が洗濯物をいっしょに畳んでいます。 秋の柔らかな陽光に照らされる2人の姿に思わず笑みがこぼれます。 夫の年齢は60代後半。はたから見ると、まるでじいちゃんと孫の様。 年を重ねての子宝に夫は目じりを下げ、口から出る言葉はいつも「〇〇(息子の名前)、ファースト」。何につけ、息子を最優先に考え行動しています。 生まれた時の喜びやてんやわんやの育児時間も束の間。 2023年には小学校入学を控え、心も体もたくましく育っているわが子を前に、夫婦2人は息子のおかげで心は若いつもりでも、体はと言えば老体に鞭打つ日々・・・。 40代後半となった著者の気がかりは、親亡き後のわが子の未来。経済的、精神的に自立できているだろうか?家の管理や相続はどうしたらよいだろう? 成人年齢が18歳に引き下げられた2022年、考えることが山ほどあります。 「自立し自分らしく幸せに生きて欲しい」、そのための「生きるジンブン(沖縄の言葉で知恵)を伝えたい」との思いを頭と心が元気なうちに息子に贈ります。 同じ思いを持つ読者の方々の道しるべになれば幸いです。巻末にはその状況にあわせた各章の読み方を紹介しています。 わが子への愛を文字にまとめた本著が、必要な方々に届き家族のきずながより深くなることを願っています。 【著者紹介】 リズム華(リズムハナ) 夫と息子が大好きな、歌って踊れるウチナーンチュ♪ 家族の夢は、世界一周!! 夢実現に向けて、今日も世界地図を開いています。
-
-長寿や免疫に効果があることや、最近ではコロナとの関連性で注目される酪酸産生菌。 世界でもトップクラスの長寿国・日本の中でも、 特に100歳以上の【百寿者】が多いとされている地域での調査によると、 腸内フローラ中、酪酸を作る菌の保菌率が、平均より10%強も高いことが明らかになった。 免疫の研究でノーベル生理学・医学賞を受賞したメチニコフ博士が、 乳酸菌による不老長寿説を提唱して以来、100年以上が経過し、 21世紀になり腸内細菌叢と健康長寿の研究が盛んになっている。 いわゆる善玉菌である乳酸菌、ビフィズス菌に加えて、最近注目度が高まっている酪酸産生菌。 短鎖脂肪酸の中でも酪酸を産生する菌を酪酸産生菌と呼び、多くの細菌が含まれる。 腸内細菌により産生される酪酸は腸管上皮細胞のエネルギー源として利用され、 腸管粘膜の恒常性維持に重要であることは以前から知られていたが、 最近になり、免疫、代謝などに対する様々な新知見が報告されている。 ・第1章では、健康長寿における腸内細菌叢、腸内環境の重要性について説明し、日本の現状を紹介。 ・第2章では、やや専門的な科学的最新情報について触れる。 ・第3章では、健康長寿のために、現時点で実践可能な酪酸菌を増やす生活習慣を提案。 私たちの体内で暮らす100兆もの「腸内細菌」。 いったい何者でどこから来たのか? 無酸素をこよなく愛する彼らは、 紆余曲折の末「腸」に辿り着き、様々な物質を生産することで、母体をコントロールする術を学んだ。 やがて、ヒトの免疫を飼い慣らし、食の好みを決め、脳さえもあやつる力を持つまでになる。 その可能性は、まだまだ無限で、医学界の期待を集めている。 ■目次 ●第1章 健康・長寿の要は腸だった! ●第2章 酪酸・酪酸菌がもたらすメリット ●第3章 今日から始めたい酪酸菌を増やす具体的習慣 ・メリット1 制御性T細胞を誘導し、抗炎症に作用する ・メリット2 マクロファージ・B細胞にも作用する ・メリット3 がん抑制遺伝子を活性化し、がん予防に関与する ・メリット4 悪玉免疫抑制細胞を抑制し、免疫療法の効果を上げる ・メリット5 腸上皮細胞のエネルギー源となり、バリア機能を維持する ほか ・付録 うちのひいじいちゃんは、毎日コレを食べています! ■著者 内藤裕二 京都府立医科大学大学院医学研究科生体免疫栄養学講座教授 1983年、京都府立医科大学卒業。 2001年、米国ルイジアナ州立大学客員教授を経て 2009年より京都府立医科大学大学院医学研究科消火器内科学准教授。 2015年、同学附属病院内視鏡・超音波診療部長、2021年より現職。 専門は消火器病学、消火器内視鏡額、抗加齢学、腸内細菌叢。
-
-小さな田舎町で出会った宝物――。 何もない片田舎で生まれ育ち、高校入学を機に上京した狐塚光臣(25)は、 会社をクビになり実に10年ぶりに帰郷した。 昔と何一つ変わらない田舎町。しかし、昔と違っていたのは、 近所の熊井のじいちゃんの家に養子として迎えられた同い年の大和との出会いだった――。 会社を立て続けにクビになり、どこか素直になれない光臣と、 優しく人当たりのいい方言男子・大和のほっこり田舎BL! 「なぁ…なんであの時キスしたんだべ?」 おっとり方言男子×ツンデレつり目☆ ※本コンテンツは【単行本版】を分冊したものです。分冊版や単行本との重複購入にお気をつけください。
表示されていない作品があります
セーフサーチが「中・強」になっているため、一部の作品が表示されていません。お探しの作品がない場合は、セーフサーチをOFFに変更してください。