竹内七生の一覧
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ユーザーレビュー
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深いが、決して重過ぎない内容がイイ
仏教系漫画(のハズである)なので小難しい事には小難しいが、全部は無理にしても、少しは理解できるような気持ちになろう、と思いながら読み進められる漫画。だから、サクッと気軽に楽しんで読めればいい、って人にはぶっちゃけ向かない気もする(ある意味、読み手にレベルを求めてく
...続きを読むる?)
しかし、私は同性にも異性にもお勧めしたい漫画ではある
漫画ってのは単に楽しむ、これも大事だが、その内容と『今』の自分を重ねて、時には内面を見つめ直してみるのも大事なんだから
これで仏教に傾倒する、とまでは行かずとも、禅を体験してみようかな、って気持ちになってくれる読み手が増えたら、一ファンとしては嬉しい限り
Posted by ブクログ
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あっさりしつつ静かにメッセージ性もあって好きだった。
終わっちゃうの残念だけど、綺麗な終わり方でした。
Posted by ブクログ
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1巻読んで、2巻から5巻まで一気読み~
なにげに涼太くんが話がすすむごとにイケメンになっていくような…… 気のせい?(笑)
良いポイントで美鶴先輩の手をぎゅっとするところが好きっス
そして正宗くんが、よく気のつく男前なのは、美鶴おねーちゃんの血筋なのかな~と、本当に将来が楽しみ
5巻は、とにかく
...続きを読む あ り が と う 又吉さん!
Posted by ブクログ
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住職系女子、ホテルにけしの実を探しに行く。執着を捨てて変化を恐れず、後悔しないように自分で考える。文章にすれば簡単だけど簡単にできることではないですよねぇ。
けしの実探し。今巻は変化が中心に描かれた巻でした。ゴータミーのけしの実の話や平家物語の話もそうですが、必ずくる変化に何を思うか。変化して
...続きを読むしまった時、ゴータミーのように必要な旅もあれば、美鶴や律が決めたように後悔しない選択をすることは人生には大切なことです。自分が持っている悩みを古来より紡いできた宗教の教えで救われるということは悪ではないと最近思います。変化していく時は不可逆、だからこそ自分が考えて後悔しないように行動する。そうした思いをちゃんと抱いて美鶴も律も行動しているのが勇気をもらえるし、心が健やかになります。自分もいまだけしの実探しの途中、もうそろそろこの回り道をちゃんと活かさないとなぁ。
今巻は坊主丸儲け話も少し入りまして、自分の体験からするとちょっと大きめの寺ですら儲かっているのはわかるんですが、小さな寺だとやっぱりきついんですかね。大きな寺の職員駐車場とか見ると平気で外車とかとまってるからなぁ。そこら辺考えるとなんとも言えませんが、寺に入ってみないとわからんのでしょう。次巻では美鶴に恋模様とか坊主の恋愛事情についても言及してくれるのかな?次巻も待ち遠しいです。
Posted by ブクログ
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宗教用語を交えつつも上からの説教ではなく、心の内のあり方を説く住職系女子はほんのりと自分の道が見えてくるマンガです。
暗闇の先を見るだけでなく、足元を見る大切さ。1巻から通してですがこの作品では自分がどうしたいかを重要としています。自分がどうしたいかを考えるためにはまず自分を理解すること。今巻
...続きを読むの冒頭では「看脚下」という言葉を用いて自分におかれた状況を教えてくれます。これは後半の「覚悟」にも繋がる話ですが、自分の感情や思考を完全に把握するなんて人間なかなか出来ないもんだと僕は思ってます。今回の話で自分を理解できないのは怖いですが、わかった気持ちになって考えを固めてしまうのも迷いの一つなのではないかと考えたりもしました。
途切れてしまう縁の恐怖。自分から切る分には確かにダメージは薄いでしょう。だけど途切れてしまう恐怖というものもある。相手のことを考えて切ったほうがいい関係もあるかもしれませんが本当に大切な縁だと思ったら一方的に切り離してしまうというのは自分にとっても相手にとっても辛いだけなのかな。こうして文章にしてみるとすごい自分勝手な意見のように思えてきましたが、時には我を出すことの重要性を説いてるぐらいの感想に至りました。何事も場合によってですね。
父も無事帰還し次巻予告では副住職を罷免されてしまう美鶴。父がいないからという言い訳がなくなった美鶴が自分の将来をどう決めるか。仏道になぜ入りたいのかという理由を是非見せて欲しいですね。
Posted by ブクログ
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