作品一覧

  • しなの川
    3.0
    1巻1,300円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 新潟に生まれた少年。少年の目には大きな川は海からあふれているようだった。少年は鳥になり、川の流れの始まりを見た。甲武信ケ岳から生まれた川に沿って少年の鳥は旅をした……。信濃川の源流から河口の日本海までのその豊かな流れを、詩人・鶴見正夫の文章と、画家・黒井健のイラストで描く。取材から3年をかけて練った、日本一の大河の絵本。
  • くまのこ くまたろうのさかなつり
    -
    1巻1,100円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 くまのこくまたろうが、友だちといっしょにさかなつりに行きました。友だちはどんどんさかなをつっていくのに、くまたろうだけ、なかなかつれません。どうしても、さかながつりたいくまたろうは、自分でおおきなさおをつくりはじめ……
  • じいちゃんの森 森おやじは生きている
    4.0
    1巻1,200円 (税込)
    小学3年生になる春休み、たいちは、喘息がよくなるようにと、田舎にあるじいちゃんの家に家族みんなで引っ越しました。それからというもの、たいちは、じいちゃんが「森おやじ」と呼んでいる大きなクヌギの木のところに、頻繁に連れていってもらいました。たいちはそこで、おもちゃのつくり方や自然のすばらしさなどを学びます。ところがある日、じいちゃんは森の見回りに一人で行ったきり戻らず、亡くなってしまうのです。お葬式の日、たいちはふとしたことから、じいちゃんがのこしていた『森おやじの日記』を発見するのですが……。作者の小原麻由美さんと画家の黒井健さんのコラボレーションが見事に結実した、心あたたまる物語です。 浅井慎平さん(写真家)推薦:「ようこそ秘密の森へ。森はなんでも教えてくれる魔法の場所。さあ、いこう。眼に見えない赤い帽子をかぶって。」
  • 新装版 車のいろは空のいろ 白いぼうし
    4.0
    1~4巻1,430円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 1968年の刊行以来、50年以上読み継がれるロングセラー「車のいろは 空のいろ」シリーズ。黒井健の挿画による新装版。 心やさしいタクシーの運転手の松井さんと、ふしぎなお客さんたちとの出会いをあたたかく描きます。 収録作 1.小さなお客さん 2.うんのいい話 3.白いぼうし 4.すずかけ通り三丁目 5.山ねこ、おことわり 6.シャボン玉の森 7.くましんし 8.本日は雪天なり
  • おつきさんのぼうし
    3.8
    1巻1,265円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ある夜、おつきさんが、街で人気の帽子屋さんに、自分の帽子を作ってほしいとたのみにきました。 腕のよいおじいさんも、おつきさんにぴったりの大きな帽子は、作ったことがありません。でも、暗い夜もいつも明るくてらしてくれるおつきさんのために、とびきりの帽子を作ってあげたいと思いました。 さあ、おつきさんがおじいさんに頼んだ帽子とは……? ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • まっくろ
    4.0
    1巻1,430円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 何枚も何日も画用紙を黒く塗りつぶし続ける男の子。ついに塗りつぶすのをやめたときに、うまれたものは……? 想像力を考える絵本。 読み聞かせ4歳から。ひとり読み6歳から。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • おやゆびひめ
    -
    1巻440円 (税込)
    きれいなお姫さまになって、すてきな王子さまと結婚したい女の子の気持ち、やさしくつつんであげましょう。女の子なら一度はあこがれる夢を、そのままかなえてくれるような物語です。
  • イソップどうわ
    -
    1巻330円 (税込)
    子どもが初めて出会うおはなし絵本決定版。おなじみのイソップ寓話から「よくばりな犬」「うさぎとかめ」「北風と太陽」「いなかのねずみとまちのねずみ」を収録。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • アンティーク・シオンの小さなきせき
    4.0
    1巻1,425円 (税込)
    森の中のお店、アンティークシオン。アンティークとは、誰かの使った古い品物のこと。店のご主人シオンさんが世界各地で出会った品物です。ここで起こる、不思議で心あたたまる6つのお話。物にはみな、持ち主との忘れられない物語があるのです。
  • ありがとうの道
    -
    1巻999円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ひだまりの森に、春と秋、1年に2回、花を咲かせるふしぎな桜の木がありました。そこには、ヤマネのきょうだいがすんでいました。ある日、目を覚ますと、外は嵐で大変なことになっていました。ヤマネのすみかである桜の木は倒され、いかだのように流されていきます。ふだんなら、皆から怖がられる存在であるオオカミも、ノウサギとともに流れゆく桜のいかだに飛び乗りました。リスやキツネ、アライグマたちも、次々に飛び乗りました。嵐が過ぎ去ったあと、そこには息を引き取った桜の木が横たわっていました。桜は、枝を切ってそれを地面に植えれば、新しい木を増やすことができます。森に詳しいキツツキのじっちゃんは、そのことを生き残った動物たちに話し、みんなは枝を地面に植え始めました。桜の子どもの枝は、野原にきれいに植えられて、1本の道のようになりました。ヤマネたちが朝起きたところ、そこには……。心があたたかくなるお話。
  • だれかが ぼくを ころさないで
    3.0
    1巻1,100円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 憎しみをかかえたひとりの少年がいた。少年はその憎しみをかかえきれず、人を傷つけようとしていた。そのとき、少年の心に聞こえてきた言葉、「――ころさないで」。誰だかわからない、でもどこかなつかしい声。遠くから波のように聞こえてくるその声に、少年は温かく明るい光を見出していく。つらく苦しい憎しみから彼を救ったのは、記憶の中の母であり、母の愛だった……。母親をテーマにした絵本も手がける内田麟太郎氏。本書も、「母の愛」によって憎しみから解き放たれた少年を描いています。そんな内田氏の想いを、子どもから大人まで幅広い世代に人気の画家・黒井健氏の繊細な絵によって描き出します。内田麟太郎氏と黒井健氏の初コラボレーションでうまれた本作品は、子どもの心を包み込む母の大きな愛が心に響く、著者渾身の一冊です。
  • またたびトラベル
    4.1
    1~2巻1,188円 (税込)
    迷路のような細い路地の奥に、小さな旅行会社があります。その名前はまたたびトラベル。ここに頼んで希望通りの旅行ができる人はよっぽど運のいい人ですし、旅行代金もお金ではありません。でも、あなたの心に一生残る旅を演出します。

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  • アンティーク・シオンの小さなきせき

    Posted by ブクログ

    骨董には、その物が体験してきた幸せな時間や悲しい時間が宿っている。人の手を渡ってきたものが持つ魅力はそこなのだろう。
    人間よりも長く生き、たくさんのものごとを見てきた骨董は、自分が1番幸せだったころを思い出す。 そしてその頃のあるじにまた出会いたいと言う。
    あるじが生まれ変わったらまた巡り会えるのかも…と思いながら、今日もアンティーク・シオンにはたくさんの品物が眠る。

    人もまた不思議な引力でこのお店にやってくる。
    出会うべきものに、出会うべきタイミングで。

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    2024年10月01日
  • 新装版 車のいろは空のいろ ゆめでもいい

    Posted by ブクログ

    大人も子供も教科書でおなじみ、『車のいろは空のいろ』シリーズの最新作の4冊目です!
    挿絵は黒井健になりました(1から3の挿絵は北田卓史)。

    巻末の作者あとがきでは、それぞれの話がどのようにして生まれたかが語られます。経験や思ったことが素敵なお話しにできる人ってすごいよなあ。

    さあ、そらいろのタクシー運転手松井さん、今日はどんなお客さんを乗せるのでしょう(*ノˊᗜˋ*)ノ

    【きょうの空より青いシャツ】
    うららかな春の日。松井さんは青い帽子をかぶったたぬきの子を乗せました。
    松井さんと春の小さなお客さんとおはなしです。

    【子ぎつねじゃないよ】
    夜の公演で小さな子供たちが遊んでいます。こんな

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    2023年07月31日
  • 新装版 車のいろは空のいろ ゆめでもいい

    Posted by ブクログ

    どうして、あまんきみこさんの童話はステキなんだろう。泣きたくなるような、胸が暖かくなるような。車のいろは空のいろ、黒井健さんのイラストもいいなぁ。どのお話も全て好き、ジロウの話は犬を飼ってるから余計に心に残る。

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    2023年02月21日
  • まっくろ

    Posted by ブクログ

    保育園で借りました。
    周囲の心配をよそに、くる日もくる日も画用紙をまっくろに塗り続ける男の子。最後にバァッと目の前が明るく開けるような、予想外の展開が素晴らしいです。

    子どもが何かに夢中になっている時、それがこちらの期待と違ったり、理解できないものだったりすると、不安や心配になってつい注意したり、止めさせたり、こちらの期待通りに軌道修正しようとしたりしてしまいがち。
    でも、そこでこちらの期待や価値観を押しつけずにそっと見守ってあげれば、その先にはその子の世界が豊かに広がっているのかもしれない。

    これから子育てをしていく中で、時々思い出したい本です。

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    2022年01月21日
  • まっくろ

    Posted by ブクログ

    その子の秘めたものを信じるというか、そういう気持ちを持って人と接しなければいけないということを改めて学んだような一冊。素晴らしい絵本です◎

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    2022年01月08日

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