検索結果

  • 小児科医が診た放射能と子どもたち
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 実際に福島で健康相談に応じている医師ならではの視点で、福島の「いま」が語られています。福島の人たちが抱える問題や、日本医学会の放射線の扱い、低線量被ばくの影響など、長年小児科医として関わってきた経験を基に、わかりやすく解説。不安を抱えて精一杯生きるひとびとに温かく寄り添った著者のまなざしに、不安や悩みを共有し、ともに考え、生きていくために、わたしたちに何ができるのか、考えるきっかけを得られるはずです。

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  • 原発の「犠牲」を誰が決めるのか
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日本の戦争責任問題をきっかけに「犠牲」について考えてきた著者に、落合恵子が原発問題の本質について聞きます。犠牲なくして成立しない原発は、ひとのいのちが軽視されてきた、これまでの社会を反映しています。脱原発は、社会構造を変える道でもあります。原発問題について、いままであまり関心を払ってこなかった方にこそ、ぜひ読んでいただきたい一冊です。

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  • 原発被ばく労働を知っていますか?
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 40年以上にわたり原発労働者を追ってきた報道写真家が、被ばく労働についての真相を伝えます。日本の富の裏にある「いのち」を大切にしない社会構造に疑問を投げかけ、「真実を読み解く力」の大切さを訴えます。樋口健二さんの写真は、現代社会の「豊かさ」が、まやかしであることを教えてくれます。樋口さんは世界ではじめて原発内を撮影、原発を撮り続けてきた数少ない写真家で、写真集『原発崩壊1973年-2011年』で第17回平和・協同ジャーナリス基金賞を受賞しています。新聞や雑誌では伝えられない社会の真相を、写真を通して若い年代の方にもぜひ知っていただきたいと思います。

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  • 「原発をつくった」から言えること
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 技術者の目から、事故で起こったこと、原発の真実について解説。3.11の震災後、福島原発で何が起こったのか? そもそも原発の仕組ってどんなもの? 原発の格納容器設計に携わった著者が技術者の目から、原発の真実をわかりやすく解説。また、本来あるべき技術者としてのあり方についても説く。

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  • 天災と日本人 寺田寅彦随筆選
    4.5
    地震列島日本に暮らす我々はいかに自然と向き合うべきか――。災害に対する備えの大切さ、科学と政治の役割、日本人の自然観など、いまなお多くの示唆を与える寺田寅彦の名随筆を編んだ傑作選。解説/編・山折哲雄。
  • 孤独という病―週刊東洋経済eビジネス新書No.286
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    「やはり、人間はひとりでは生きづらい」こうした実感を再認識させるような現実が目立つ世の中になってきた。少子高齢化の時代に未婚や離婚、病気、離職などを契機に「孤独」な自分に気づくこともある。また、社会的なつながりが希薄な生活は健康への悪影響も指摘されている。いまや高齢者だけの問題ではなく、現役世代も要注意といわれる「孤独」社会の現実と病をリポートする。 本誌は『週刊東洋経済』2018年11月3日号掲載の22ページ分を電子化したものです。
  • 人を殺してみたかった 17歳の体験殺人! 衝撃のルポルタージュ
    4.4
    平成12年5月に愛知県豊川市で、17歳の男子高校生が「人を殺してみたかった」という動機のもと、見ず知らずの主婦を殺害した事件は世を震撼させた。最終的に医療少年院送致となった少年がその凶行に至るまでの過程を検証しながら、少年事件をめぐる様々な問題を気鋭のノンフィクションライターが抉る渾身の一冊。
  • 小学生が「うつ」で自殺している
    3.5
    1巻470円 (税込)
    小5男児が病院で首吊り自殺した。彼の心を蝕んだのは紛れもなく「うつ」だった。彼は決して特別な例ではない。気鋭の心理学者による「児童が抱える心の闇」衝撃の臨床ルポ

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  • 孤独死のすすめ
    -
    1巻471円 (税込)
    「孤独死」というと、ネガティブなイメージを受けるかもしれない。だが、本書の「孤独」とは決して孤立無援の「孤立」のことではない。個人が自己の責任において自由に生活しながらも、困ったときには支援が受けられる関係のことなのである。これこそが個人主義を成り立たせ、民主主義を真に機能させる大本となる。一人ひとりが真に独立する必要性を説いた、自らを律する覚悟の書。

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  • 原発事故と甲状腺がん
    4.5
    原発事故から27年経った今も、チェルノブイリの健康被害は終息していない。 福島で同じ悲劇を起こさないためにできることは何か。 チェルノブイリで医療支援活動に携わった医師による提言。 2011年3月11日、福島第一原発事故が発生。政府や東京電力が繰り出す事故対策は後手にまわり、放射能災害の危機管理の甘さが露呈した。事故後2年が経ったいまも、その状況はほとんど変わっていない。チェルノブイリ原発事故の被災地で医療支援活動に携わった医師であり、現在は長野県松本市長を務める著者が、被曝による健康被害の実相を明らかにし、その具体策を果敢に提言する。

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  • 被爆と被曝 放射線に負けずに生きる
    5.0
    ■内容紹介 福島原発事故から2年。日本中のすべての人が「被曝」してしまいました。 これから何が起こるのか――その現実から目をそむけてはいけません。 96歳、広島原爆で「被爆」した反骨の医師による渾身の提言。 未曾有の東京電力福島第一原発事故発生から2年が経過。福島原発は今も放射性物質を放出し続け、その毒物は日本全土にとどまらず世界中に広がっている。すべての人の体内に放射性物質が入り込んでしまった現実をどう受け止めるべきか。放射線による被害をこれ以上増やさないためにできることは何か。広島原爆で被爆した医師が、放射線と闘いながら生き抜く方法を大胆に提言する。 ■著者紹介 肥田 舜太郎(ひだ しゅんたろう) 1917年、広島市生まれ。1943年、日本大学専門部医学科卒業。1944年、陸軍軍医学校卒。軍医少尉として広島陸軍病院に赴任。1945年8月6日、原爆被爆。その直後から被爆者の救援・治療にあたる。6000人以上の臨床体験を踏まえて「原爆ぶらぶら病」と呼ばれる症状や、低線量内部被曝の影響に関する研究にも携わった。全日本民主医療機関連合会(全日本民医連)の創立に参加。全日本民医連理事、埼玉民医連会長、埼玉協同病院院長、日本被団協原爆被爆者中央相談所理事長などを歴任。1975年以降、欧米を中心に海外渡航32回延べ37か国で被爆の実相を語り、核兵器廃絶を訴える。

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  • この国は原発事故から何を学んだのか
    4.3
    ■内容紹介 この事故を風化させてはならない。 福島原発事故から1年半経った今だからこそ書ける真実。 40年以上一貫して原子力反対を訴え続ける著者が綴った究極の反原発論。 福島原発事故から1年半が経ったが、いまだに事故は収束していない。放射性物質の放出は続き、ガレキ処理はままならず、避難者の帰還のめども立っていない。多くの作業員が被曝覚悟で事故処理に当たる中、政府は大飯原発再稼働を強行。40年以上にわたり原子力に反対してきた著者が事故の風化を警告し、改めて原発の危険性を説き、原発ゼロ社会実現への思念を綴った反原発論。 ■著者紹介 小出 裕章(こいで ひろあき) 1949年、東京生まれ。京都大学原子炉実験所助教。1968年、原子力の平和利用に夢を抱いて東北大学工学部原子核工学科に入学。1970年、女川での反原発集会への参加を機に、原発をやめさせるために原子力の研究を続けることを決意。1974年、東北大学大学院工学研究科修士課程修了(原子核工学)。専門は放射線計測、原子力安全。著書に『原発はいらない』(幻冬舎ルネッサンス新書)など多数。

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  • 続危ない食品(小学館文庫)
    4.0
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 健康など度外視して、好きな物を好きなだけ食べる。それもひとつの見識である。だが、「これは~にいい」と信じ、たくさん食べたはいいが、実は体を壊してしまった、としたら悔やみきれないだろう。例えば、精力増進でお馴染みのニンニク。せっせと食べていたら、貧血やひどい場合にはボケも誘発する可能性があるという。本書には知っていたいそんな食の新常識が詰まっている。他にも、「骨粗しょう症・尿路結石の原因になるホウレンソウ」「昆布が怠け者を作る」「醤油に発がん性の疑い」など43話を厳選した。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字サイズだけを拡大・縮小することはできませんので、予めご了承ください。 試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
  • 葬式の値段にはウラがある
    NEW
    -
    1巻495円 (税込)
    葬式はお金がかかるもの。そう決めつけていませんか? じつは葬儀業界にはびこる悪徳業者が、あの手この手で値段をつり上げているのです。「それでは仏さまがかわいそうですよ」「早く決めないと、火葬場が取れなくなりますよ」「いまどき市民葬なんてほとんどやらないですよ」……終わってみれば見積もりの二倍三倍の請求が。その呆れた手口を明かし、納得できる葬儀のための賢い交渉術を紹介する。 第1章 遺体争奪:警察の場合 第2章 遺体争奪:病院の場合 第3章 悪徳業者の手口――お通夜~葬儀・告別式・火葬 第4章 遺体ブローカーの告白 第5章 「互助会」の正体 第6章 悪徳業者から身を守る方法 ●黒木昭雄(くろき・あきお) 1957年、東京都生まれ。親の代から警察官で、1976年から1999年までの23年間、警視庁に勤める。在籍中は23回もの警視総監賞を受賞した。退職後は捜査するジャーナリストとして、警察内部の様々な問題や世間を騒がせた事件などを独自の視点で取材。著書に『警察腐敗 警視庁警察官の告発』(講談社)、『神様でも間違う』(インシデンツ)など多数。
  • いきなり誰かが襲ってきたら?
    NEW
    -
    1巻495円 (税込)
    オヤジ狩り、通り魔、ストーカー殺人。理不尽な暴力犯罪の被害者にならないために、突然の事態における自己防衛法と、犯罪被害について知っておくべきことを、元警視庁巡査部長が23年間の警察官勤務の体験をもとに解説。110番通報システムの仕組みや、ナンバープレートの読み方など、元警察官ならでの視点も盛り込まれた一冊。 第1章 自分を守る三原則 第2章 どうやって身を守るか 第3章 女性を狙った犯罪 第4章 被害に遭ったときの対処法 第5章 被害者になるということ 第6章 犯罪のかたちが大きく変わった ●黒木昭雄(くろき・あきお) 1957年、東京都生まれ。親の代から警察官で、1976年から1999年までの23年間、警視庁に勤める。在籍中は23回もの警視総監賞を受賞した。退職後は捜査するジャーナリストとして、警察内部の様々な問題や世間を騒がせた事件などを独自の視点で取材。著書に『警察腐敗 警視庁警察官の告発』(講談社)、『神様でも間違う』(インシデンツ)など多数。
  • 警察はなぜ堕落したのか
    NEW
    -
    1巻495円 (税込)
    警察組織は、少数のエリート(キャリア)による一党独裁。警察学校からはじまる洗脳教育。組織の命令には絶対服従するように訓練され、反論することをいっさい許さない。知らず知らずのうちに管理されることがあたりまえで、この社会に見放されたら生きていけないのだと思い込まされるのである。(本文より)  桶川ストーカー事件から栃木のリンチ殺人事件まで、相次ぐ警官の失態によって、何人もの死者がでてしまった。キャリア制度の実態、現場感覚を無視した官僚主義など、元警察庁巡査部長が事件の背後にある堕落の構造を解明する。 第一部 警察不祥事の裏側――現場踏査で判明した捜査の失態  栃木県警はなぜ、リンチ恐喝を放置していたのか〈栃木リンチ殺人事件〉  埼玉県警はなぜ、主犯を野放しにしたのか〈桶川ストーカー殺人事件〉  京都府警はなぜ、容疑者をその場で拘束しなかったのか〈京都小学生殺人事件〉  山口県警はなぜ、バスを先送りにしたのか〈バスジャック事件〉  事件への対応を遅らせた真相は何か〈名古屋五千万円恐喝事件〉  熱血警官はなぜ、免職になったのか〈長野の警察官拳銃不正使用事件〉 第二部 堕落の構造を解き明かす  もうこんな組織とはおさらばだ〈私が警察官を辞めたわけ〉  洗脳と服従がつくりあげた独裁体制〈恐るべきキャリア制度の実態〉  ロボット警察官はどのようにつくられるか〈警察学校での洗脳教育〉  実務能力主義を標榜する警察の大ウソ〈昇任試験制度のカラクリ〉  縄張り争いが生む醜い人間関係〈所轄(セクショナリズム)の弊害〉  秋田県警はなぜ、民間人にまで監察をおこなったのか〈監察制度の悪用〉 おわりに〈警察は立ち直れるか〉 ●黒木昭雄(くろき・あきお) 1957年、東京都生まれ。親の代から警察官で、1976年から1999年までの23年間、警視庁に勤める。在籍中は23回もの警視総監賞を受賞した。退職後は捜査するジャーナリストとして、警察内部の様々な問題や世間を騒がせた事件などを独自の視点で取材。著書に『警察腐敗 警視庁警察官の告発』(講談社)、『神様でも間違う』(インシデンツ)など多数。
  • 実録!少年院・少年刑務所
    -
    1巻495円 (税込)
    急増、凶悪化する少年犯罪。事件を起こした少年少女たちは、その後どのようなプロセスを経て、どこに送られ、どのような生活をしているのか。かつて大流行の『練鑑ブルース』にうたわれた少年鑑別所、あの名作『あしたのジョー』が入れられていた特別少年院はじめ各種の少年院、そして少年刑務所はいま、どんな状況になっているのか。少年刑務所と成人刑務所はどこが違うのか。非行少年・犯罪少年の処遇の流れを、様々なエピソードと共に解説する。 序章 凶悪事件を起こした少年たちの行く先 第1章 少年処分の全権限をもつ家庭裁判所の不思議 第2章 少年鑑別所ではリンチといじめが横行!? 第3章 少年院に送られる少年たちの素顔 第4章 少年刑務所の知られざる実態 ●坂本敏夫(さかもと・としお) 元刑務官・ノンフィクション作家。NPO法人(受刑者の更生支援、こどのも健全育成等)理事長。1947年12月、熊本刑務所官舎で出生。高校卒業まで刑務所官舎で暮らす。母方の祖父、父に続き三代続いた刑務官。1967年大阪刑務所刑務官(看守)に採用される。神戸刑務所、大阪刑務所で係長勤務を経て、法務省法務大臣官房会計課、東京矯正管区で予算及び刑務所・少年院等矯正施設の施設整備を担当。1987年現場に復帰し、1994年広島拘置所総務部長を最後に退官。以後、作家、ジャーナリスト、タレントとして活動。『死刑のすべて』『刑務所のすべて』(文藝春秋)、『誰が永山則夫を殺したのか』(幻冬舎)、『囚人服のメロスたち』(集英社)、『典獄と934人のメロス』(講談社)など著書多数。映画・TVドラマの監修(一部出演あり)も多い。
  • 知られざる刑務所の掟
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    1巻495円 (税込)
    収容人員増でトラブルが多発、受刑者間のイジメもエスカレートしている現在の刑務所。死刑執行が多くなり、無期懲役判決も激増している。居房生活やルール、女囚・外国人受刑者・死刑囚の処遇、刑務作業の実態、日々のスケジュールなどを元刑務官が明かす。 第1章 ムショへの第一歩は逮捕から始まる 第2章 ムショ暮らしに自由はない! 第3章 居房生活のすべて 第4章 面会、電話、手紙、差入れ 第5章 ヤクザも従うムショのルール 第6章 女囚の世界はこんなにスゴイ! 第7章 外国人受刑者、死刑囚、極悪少年の実態 ●坂本敏夫(さかもと・としお) 元刑務官・ノンフィクション作家。NPO法人(受刑者の更生支援、こどのも健全育成等)理事長。1947年12月、熊本刑務所官舎で出生。高校卒業まで刑務所官舎で暮らす。母方の祖父、父に続き三代続いた刑務官。1967年大阪刑務所刑務官(看守)に採用される。神戸刑務所、大阪刑務所で係長勤務を経て、法務省法務大臣官房会計課、東京矯正管区で予算及び刑務所・少年院等矯正施設の施設整備を担当。1987年現場に復帰し、1994年広島拘置所総務部長を最後に退官。以後、作家、ジャーナリスト、タレントとして活動。『死刑のすべて』『刑務所のすべて』(文藝春秋)、『誰が永山則夫を殺したのか』(幻冬舎)、『囚人服のメロスたち』(集英社)、『典獄と934人のメロス』(講談社)など著書多数。映画・TVドラマの監修(一部出演あり)も多い。
  • 高齢者風俗嬢
    4.0
    1巻495円 (税込)
    風俗嬢とは、私に言わせれば、れっきとした専門職、技術職だ。もちろん若い女性のほうが大金を稼ぎやすい仕事ではある。けれども、若いだけではダメだ。そして、若くないからダメというわけでもない。歳を重ねたなら、重ねたなりの精神的なゆとりや包容力、経験など、若さと美貌とは違う魅力を備えていれば、年齢と関係なく、まだまだやっていける職業なのだ。(本文より)  高齢化社会・ニッポンのリアルな断面! 50代、60代、70代……“超熟女”と呼ばれ、逞しく生きる高齢者風俗嬢たちの真実とは。 第1章 彼女たちがセックスワークを選んだ理由 第2章 セックスワークを楽しむ超熟女たち 第3章 超熟女たちの事情 第4章 70代の「ナンバーワン」ソープ嬢 第5章 男たちはなぜ、超熟女を求めるのか 第6章 超熟女たちに悲壮感はない 第7章 いくつになっても女として見られる喜び ●中山美里(なかやま・みさと) 高校卒業後、水商売、ヌードダンサーなどを経てライターに。自身の援助交際経験を綴る『16歳だった 私の援助交際記』(幻冬舎)で作家デビュー。同書は中国語にも翻訳されるベストセラーになる。性風俗や女性の生き方などを中心に雑誌、WEB等で取材・執筆を行う。テーマは、「性生活の充実はQOLを上げる。 性欲、食欲、睡眠の充実」。著書に『高齢者風俗嬢』『ネット風俗嬢』など。22歳で未婚で出産。10年のシングルマザー生活後、結婚。3児の母。適正AV業界の一般社団法人日本プロダクション協会の事務局を6年間務めた後、セクシャルウェルネス業界で働く人に対する差別や偏見をなくす取り組み等を行う一般社団法人sienteを仲間のAV女優たちと2022年に立ち上げる。
  • ネット風俗嬢
    -
    1巻495円 (税込)
    風俗と違って実際に生身の人間と触れあうことはなく、AVと違って形に残るわけでもない、キャバクラのようにお客さんに営業メールをしたり同伴やアフターにつきあったりすることもない……。ただチャットをするだけで、こんなに多くのお給料をもらえるなんて! と思うかもしれない。だが、もちろん、努力せずして、楽にこのような大金を稼げるわけがない。(「第1章 ネット風俗嬢とは?」より)  ネット上でアダルトなライブ配信を行う“チャットレディ”と呼ばれる仕事をする女性たちとその周辺を徹底取材。彼女らに群がる有象無象、カネ、欲望を赤裸々に暴き出す。 第1章 ネット風俗嬢とは? 第2章 アダルトチャットの歴史 第3章 手の届かない美女よりも、親近感のある萌える女性が人気 第4章 ユーザーがお金を落とす仕組みはコンプガチャと同じ? 第5章 チャットルーム 第6章 知識さえあればいつでもどこでもお金が稼げる!? ●中山美里(なかやま・みさと) 高校卒業後、水商売、ヌードダンサーなどを経てライターに。自身の援助交際経験を綴る『16歳だった 私の援助交際記』(幻冬舎)で作家デビュー。同書は中国語にも翻訳されるベストセラーになる。性風俗や女性の生き方などを中心に雑誌、WEB等で取材・執筆を行う。テーマは、「性生活の充実はQOLを上げる。 性欲、食欲、睡眠の充実」。著書に『高齢者風俗嬢』『ネット風俗嬢』など。22歳で未婚で出産。10年のシングルマザー生活後、結婚。3児の母。適正AV業界の一般社団法人日本プロダクション協会の事務局を6年間務めた後、セクシャルウェルネス業界で働く人に対する差別や偏見をなくす取り組み等を行う一般社団法人sienteを仲間のAV女優たちと2022年に立ち上げる。
  • 漂流遊女
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    1巻495円 (税込)
    「おもしろいですよ。人間のドライブスルーみたいで。座っていると流れてくるんです、車が。そして窓越しにみんな私のこと見ていくんです」プレイは5分で5千円。でもタイマーは8分にしておくという。ほぼ全員がその時間で発射まで辿り着く。キスして、フェラして、少し胸を揉んだりして、すぐに挿入して射精。プレイルームでもめまぐるしく人が入れ替わっていく。(「流転の子連れ風俗嬢ユイ」より)  抜け出したい、でも辞められない。闇風俗に沈められた女たち。離島の置屋、違法ヘルス、援デリ、非道AV……禁断の性の世界を漂流した現代遊女11人の壮絶半生とは。衝撃のセックス・ノンフィクション。 *流転の子連れ風俗嬢ユイ *元有名AV女優エミコが背負う宿命 *15歳の援デリ少女モエの冒険 *風俗一筋に生きた女マコの誤算 *無頼を気取る刺青風俗嬢リョウコ *バツイチ熟女マリが貢いだ5千万円 *立ちんぼになった元派遣OLマユミ *自宅でデリヘルを開業する妻アユミ *悪徳AVに騙された借金女サチコ *別居婚で自由を謳歌するアサコ *前科3犯の熟女AV女優ヤヨイの再起 ●中山美里(なかやま・みさと) 高校卒業後、水商売、ヌードダンサーなどを経てライターに。自身の援助交際経験を綴る『16歳だった 私の援助交際記』(幻冬舎)で作家デビュー。同書は中国語にも翻訳されるベストセラーになる。性風俗や女性の生き方などを中心に雑誌、WEB等で取材・執筆を行う。テーマは、「性生活の充実はQOLを上げる。 性欲、食欲、睡眠の充実」。著書に『高齢者風俗嬢』『ネット風俗嬢』など。22歳で未婚で出産。10年のシングルマザー生活後、結婚。3児の母。適正AV業界の一般社団法人日本プロダクション協会の事務局を6年間務めた後、セクシャルウェルネス業界で働く人に対する差別や偏見をなくす取り組み等を行う一般社団法人sienteを仲間のAV女優たちと2022年に立ち上げる。
  • 日本の森林「孤独死」寸前【特別版】
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    【WedgeONLINE PREMIUM】 日本の森林「孤独死」寸前【特別版】 戦後、数多くの国民が、苗木を背負い、奥山まで徒歩で分け入って、未来の世代のために一生懸命植えた木々がいま、放置されている。本来伐採に適した50歳という樹齢を迎えた多くのスギは、都市住民にとって、花粉症を引き起こす厄介な存在でしかない。所有者は高齢化し、山に愛着のない世代に相続が進んでいる。自分の土地の境界すらわからなくなっている。手入れされずに荒れていく森林は、国民から関心を持たれないまま、外国人に大規模に売られ始めている、というニュースまである。 これぞまさに森林の「孤独死」ではないか。森林は、木材を生み出してくれるだけではない。洪水を緩和し、水を適度に川に流し、二酸化炭素を吸う。人間の生存にとって欠かせない存在だ。人工林の放置をあと数年続ければ、回復不能なレベルに達してしまう。そうすれば、いつかきっと、手痛いしっぺ返しを食らうだろう。今、手を打たねばならない。 月刊誌『Wedge』2010年9月号(8月20日発売)の特集「日本の林業『孤独死』寸前」に、同誌18年2月号(1月20日発売)の「本末転倒の林業政策 山を丸裸にする補助金の危うさ」(ジャーナリスト・田中淳夫氏)と19年7月号(6月20日発売)の「横行する『盗伐』、崩れる山林 林業の優等生・宮崎県の『闇』(同氏)の記事を加えた特別版です。 第1部 問題は荒れた人工林 COLUMN 外国資本が森林を買っているってホント? 第2部 菅直人首相(当時)の切り札、林業再生なるか 第3部 100年見据えた森づくりを REPORT① 本末転倒の林業政策 山を丸裸にする補助金の危うさ/田中淳夫(ジャーナリスト) REPORT② 横行する「盗伐」、崩れる山林 林業の優等生・宮崎県の「闇」(田中淳夫・ジャーナリスト)
  • 実録・闇サイト事件簿
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    1巻495円 (税込)
    面識のない男たちが、サイトを介して初めて会ったその日に犯罪を計画し、見知らぬ31歳の女性を殺した「闇サイト殺人事件」。犯罪小説を地でゆくこの事件を生んだ「闇サイト」とは、そもそも何のために開設され、どんな人物がアクセスしているのか。さらに報酬20万円で殺人を請け負う「何でも屋」、恨みを晴らす「復讐代行」など、2005年頃から危険なサイトが増殖している。閉塞した現代社会の合わせ鏡、インターネットの「裏」に深く切り込む、戦慄の実録ルポ。 第一章 闇サイトと依頼殺人 第二章 自殺系サイトとネット心中 第三章 出会い系・家出サイトに潜む罠 第四章 ネットで流通する合法ドラッグと大麻 終章 ネットを利用した犯罪は防げるのか ●渋井哲也(しぶい・てつや) フリーライター。ノンフィクション作家。中央⼤学⾮常勤講師。 栃⽊県⽣まれ。東洋⼤学法学部卒。東洋⼤学⼤学院⽂学研究科教育学専攻博⼠前期課程修了。教育学修⼠。家出、援助交際、摂⾷障害の取材の過程で「⽣きづらさ」という⾔葉を聞いて以来、子ども・若者の⽣きづらさ、⾃殺、⾃傷⾏為、依存症などに関⼼を持つ。そのほか、いじめや不適切指導による自殺(指導死)などの教育問題、ネット・コミュニケーション、ネット犯罪、ネット自殺、東⽇本⼤震災やそれに伴う原発事故・避難⽣活の取材を重ねる。週刊女性の取材班として「グッドプレス賞」(依存症問題の正しい報道を求めるネットワーク主催、雑誌部門、2020年度)受賞、『ルポ自殺 生きづらさの先にあるのか』(河出新書)で「貧困ジャーナリズム賞」(反貧困ネットワーク主催、2022)を受賞。
  • 学校裏サイト 進化するネットいじめ
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    1巻495円 (税込)
    テクノロジーの発達とともに、子どもたちの「いじめ」の手口も驚くべき進化を遂げた。頻発するネットいじめ事件、相次ぐ自殺者、携帯電話が凶器となる時代。これら一連のいじめ事件の背後にあると噂されるのが「学校裏サイト」なる謎のホームページ。果たしてこの正体とは何なのか? 子どもたちはどのようにこれを利用しているのか? 大人の知らない子どもだけのネット利用法を、徹底的に究明する。 序章 終わらない「いじめ自殺」の連鎖 第一章 学校裏サイトとは何か? 第二章 ネットいじめへの対策 第三章 子どもたちはなぜネットに惹かれるのか? ●渋井哲也(しぶい・てつや) フリーライター。ノンフィクション作家。中央⼤学⾮常勤講師。 栃⽊県⽣まれ。東洋⼤学法学部卒。東洋⼤学⼤学院⽂学研究科教育学専攻博⼠前期課程修了。教育学修⼠。家出、援助交際、摂⾷障害の取材の過程で「⽣きづらさ」という⾔葉を聞いて以来、子ども・若者の⽣きづらさ、⾃殺、⾃傷⾏為、依存症などに関⼼を持つ。そのほか、いじめや不適切指導による自殺(指導死)などの教育問題、ネット・コミュニケーション、ネット犯罪、ネット自殺、東⽇本⼤震災やそれに伴う原発事故・避難⽣活の取材を重ねる。週刊女性の取材班として「グッドプレス賞」(依存症問題の正しい報道を求めるネットワーク主催、雑誌部門、2020年度)受賞、『ルポ自殺 生きづらさの先にあるのか』(河出新書)で「貧困ジャーナリズム賞」(反貧困ネットワーク主催、2022)を受賞。
  • ウェブ恋愛
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    1巻495円 (税込)
    ブログ、SNSなどの浸透にしたがって、これまでとまったく異なったコミュニケーションをしている人が増えている。インターネットを通じて知り合い、意気投合し、恋愛関係にいたる。こうした行動は現実の人間関係の希薄さの表れなのか。また、匿名メディアである電脳空間は危険な犯罪の温床なのか。ウェブを介した恋愛の実際やネット発の純愛ブームの背景を取材。同時に、新ツールがもたらした新時代の恋愛観の本質に迫るルポルタージュ。 プロローグ 本当の恋を探して 第1章 ウェブで出会うということ 第2章 恋愛日記を綴る 第3章 生きにくさからの解放 エピローグ ウェブのアドバンテージ ●渋井哲也(しぶい・てつや) フリーライター。ノンフィクション作家。中央⼤学⾮常勤講師。 栃⽊県⽣まれ。東洋⼤学法学部卒。東洋⼤学⼤学院⽂学研究科教育学専攻博⼠前期課程修了。教育学修⼠。家出、援助交際、摂⾷障害の取材の過程で「⽣きづらさ」という⾔葉を聞いて以来、子ども・若者の⽣きづらさ、⾃殺、⾃傷⾏為、依存症などに関⼼を持つ。そのほか、いじめや不適切指導による自殺(指導死)などの教育問題、ネット・コミュニケーション、ネット犯罪、ネット自殺、東⽇本⼤震災やそれに伴う原発事故・避難⽣活の取材を重ねる。週刊女性の取材班として「グッドプレス賞」(依存症問題の正しい報道を求めるネットワーク主催、雑誌部門、2020年度)受賞、『ルポ自殺 生きづらさの先にあるのか』(河出新書)で「貧困ジャーナリズム賞」(反貧困ネットワーク主催、2022)を受賞。
  • ネット心中
    -
    1巻495円 (税込)
    なぜネットで仲間を求め、見知らぬ他人と死を選ぶのか。中高年の自殺とは様相を異にした、若者たちに連鎖する「ネット心中」。自殺を遂げた人、途中で翻意した人、遺族、ホームページの管理人等への取材を通して、若者が死を志向するにいたった背景、その心理を探る。若者の心の叫びを受け止め、「ネット心中」を未然に防ぐための緊急提言。 第1章 ネット心中の志願者たち 第2章 ネット心中の連鎖 第3章 インターネットと自殺 第4章 自殺系サイトのコミュニケーション 第5章 ネット心中を止めるには ●渋井哲也(しぶい・てつや) フリーライター。ノンフィクション作家。中央⼤学⾮常勤講師。 栃⽊県⽣まれ。東洋⼤学法学部卒。東洋⼤学⼤学院⽂学研究科教育学専攻博⼠前期課程修了。教育学修⼠。家出、援助交際、摂⾷障害の取材の過程で「⽣きづらさ」という⾔葉を聞いて以来、子ども・若者の⽣きづらさ、⾃殺、⾃傷⾏為、依存症などに関⼼を持つ。そのほか、いじめや不適切指導による自殺(指導死)などの教育問題、ネット・コミュニケーション、ネット犯罪、ネット自殺、東⽇本⼤震災やそれに伴う原発事故・避難⽣活の取材を重ねる。週刊女性の取材班として「グッドプレス賞」(依存症問題の正しい報道を求めるネットワーク主催、雑誌部門、2020年度)受賞、『ルポ自殺 生きづらさの先にあるのか』(河出新書)で「貧困ジャーナリズム賞」(反貧困ネットワーク主催、2022)を受賞。
  • 出会い系サイトと若者たち
    -
    1巻495円 (税込)
    インターネットや携帯電話で見知らぬ者同士をつなげる「出会い系サイト」などの匿名メディアがいま急速に広まっている。そこには、人に言えない悩みや「生きづらさ」をかかえ、癒しや救いを求めてアクセスする人がいる。時には、援助交際(児童買春)、殺人事件、ネット心中など怪しげで危険と隣り合わせの世界でもある。なぜ彼らはさまよい、そこに魅入られるのか? 若者への直接取材で生の声を伝え、また同時に、拙速な法規制の危険性を警告する。 序章 若者を引き寄せる「出会い系サイト」 第1章 「出会い系サイト」とはなにか? 第2章 「出会い系サイト」を利用する若者たち 第3章 「出会い系サイト」関連事件簿 第4章 「出会い系サイト」規制のなにが問題か? 最終章 「出会い系サイト」のゆくえ ●渋井哲也(しぶい・てつや) フリーライター。ノンフィクション作家。中央⼤学⾮常勤講師。 栃⽊県⽣まれ。東洋⼤学法学部卒。東洋⼤学⼤学院⽂学研究科教育学専攻博⼠前期課程修了。教育学修⼠。家出、援助交際、摂⾷障害の取材の過程で「⽣きづらさ」という⾔葉を聞いて以来、子ども・若者の⽣きづらさ、⾃殺、⾃傷⾏為、依存症などに関⼼を持つ。そのほか、いじめや不適切指導による自殺(指導死)などの教育問題、ネット・コミュニケーション、ネット犯罪、ネット自殺、東⽇本⼤震災やそれに伴う原発事故・避難⽣活の取材を重ねる。週刊女性の取材班として「グッドプレス賞」(依存症問題の正しい報道を求めるネットワーク主催、雑誌部門、2020年度)受賞、『ルポ自殺 生きづらさの先にあるのか』(河出新書)で「貧困ジャーナリズム賞」(反貧困ネットワーク主催、2022)を受賞。
  • 中国の表現規制から見るネット監視社会
    -
    1巻495円 (税込)
    オンラインゲームの通信遮断に端を発した中国の検閲強化。国民に見せたくない情報をフィルターにかけて遮断する国家。ネット凍結=ネット孤立は、文革再来か。しかしその政策は単なる表現規制・言論統制に留まるものではなかった。中国を他者化してはいけない。急速なITの普及、生活インフラのネット化によって“監視社会”“管理社会”が到来する。  中国の国家検閲、アメリカのポリコレ……表現規制のグローバル化が進み、日本へはどのような角度で侵入してくるのか? ネットに縛られ、ネットに支配される“ネット封建社会”に警鐘を鳴らす。 はじめに 「ネット民主主義に、死す!」 第1章 ネット・チャイナ・シンドローム 第2章 モンスター・チャイナ・ワールド 第3章 マイティ・オブ・キングダム 第4章 モンスター宮殿“中南海” 第5章 米中サイバーテロ“電脳戦争(コンピュータ・ウォーズ)” 第6章 国家は暴力独占体 第7章 ネットバブルから社会を解き放て 第8章 ネット民主主義の、こちら側と向こう側 おわりに 「ネット民主主義に、生きる!」 ●森田靖郎(もりた・やすろう) 作家。1945年、兵庫県出身。文革中に、中国・チベット地区を訪れ、辺境地に下放された都市青年との交流から中国への興味を抱く。その後、シルクロードやロングマーチ(長征)など中国各地への旅を繰り返す。改革開放、天安門事件、香港返還などを常に現場から発信し、中国をフレームにして日本への同時代メッセージを送り続けるルポで定評がある。ノンフィクションを底辺にさらに再構築した小説執筆にも精力的で、ノンフィクションでは表現出来ない中国の暗部を赤裸々に描き出している。『上海セピアモダン』(朝日新聞社)、『中国「犯罪源流を往く」』(講談社)、『悪夢』(光文社)、『地経学で読む爆走中国』(原書房)、『引き裂かれた街~池袋チャイナタウン・プロジェクト~』(ナショナル出版)など著書多数。
  • 常識として知っておきたい 核兵器と原子力
    3.7
    例えば、あなたは原爆と水爆の違いを言えますか?基礎知識から兵器開発、核保有国の現状、そして原発まで「核」にかんするさまざまな疑問をやさしく解説!

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  • 自殺
    4.0
    「最初に自殺を考えたのは小学六年生の時です」──自らの未遂体験を通じ、芥川賞作家・柳美里が高校生に問う、生きる意味。作家、マラソン選手、アイドル歌手、いじめによる中学生の死など、多くの自殺具体例の核心を見据えて掲げられる、逆説的自殺のすすめ。私は「自殺を肯定しているのか、それとも自殺の抑止について語ろうとしているのか」。読者は透徹した視点で「生きること」「死に向かうこと」を社会構造とともに解き明かす本書をいかに捉えるべきなのか?
  • 共に生きよう人間たち: 「心」の豊かさこそが、真の戦争抑止力
    -
    1巻500円 (税込)
    ――世界平和を願う、すべての人へ――人間には「変」なところがたくさんある。それが誰かの「幸せ」を踏みにじっている――2001年9月11日に発生したアメリカ同時多発テロを例に挙げ、世界に蔓延る人間の「変」をぶった切り、「平和」について説いていく!!
  • こんな日本に誰がした ダメになったこれだけの理由
    -
    いまや、世界でもトップクラスの大国となった日本。しかし、日本人の文化的意識は果たしてトップクラスと言えるだろうか。最近の異常な凶悪犯罪の増加や、刻々と進む環境破壊に代表される世紀末現象は、もはや対岸の火事ではない。日本はこのままでいいのか? 知性、教養、知恵、誇りを失った日本人に、練達の作家が鋭い筆致で警鐘を鳴らす。

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  • 痴漢「冤罪裁判」(小学館文庫)
    3.5
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 もし、あなたが痴漢に間違われたらどうしますか?痴漢撲滅キャンペーンの1996年頃から痴漢犯の摘発が急増。だが、中には示談金目当ての悪質な女性や、誤認逮捕も増えている。痴漢冤罪に巻き込まれたら、膨大な裁判負担、信用失堕、さらに解雇の可能性も…。男性にとって、まさに人生を揺るがす大打撃なのである。本書は、実際に痴漢冤罪に巻き込まれた男性たちを取材し、当時の状況、裁判の過程をはじめ、無実の被害者と家族の苦悩と戦いの日々を追う。「痴漢に間違われないためのアドバイス」も掲載。サラリーマン必読の書。
  • 時代を生きる力
    4.1
    1巻523円 (税込)
    大好評を博した、高城剛さんの著作本第2弾。今回は、東日本大震災後の日本のエネルギー問題、マスメディア、政治、ライフスタイルに関しての特別寄稿。前回同様、Q&Aの形で高城さんが“日本の未来”をどう考え、何をすべきか考えているかが明らかに。

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  • 貧困肥満~下流ほど太る新階級社会~
    3.3
    階層意識が低い人ほど太っていて、高い人ほど痩せている? 一億総中流の時代の終焉を断言した著者が、独自の統計データをもとに、「体型格差社会」の到来に鋭く言及!!

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  • 創価学会財務部の内幕(小学館文庫)
    -
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 812万世帯という巨大宗教団体・創価学会─その謎に包まれた「財務」活動の内幕に、緻密な取材で鋭く切り込んだ。多くの金融関係者・学会員たちが語った証言、「財務」関係資料から、「創価学会マネー」の大きな流れが見えてきた。「入札方式」に過剰に神経をとがらす巨大銀行。トヨタ、松下電器をはるかにしのぐ預金を基礎に巨大資産を形成していく学会。これまで触れられることのなかった「創価学会マネー」の実態は、創価学会会員のみならず一般の国民にも驚愕を与えずにはおかない。
  • 全証言 東芝クレーマー事件(小学館文庫)
    3.4
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 東芝クレーマー事件当事者の独占初告白! 事件はこう拡大した。個人vs企業の間にいったい何があったのか? その証言には食い違う部分が多い。インターネットという情報手段が生んだ事件の真相を、双方の言い分から探っていく。
  • 探偵裏事件簿
    -
    探偵は、現在進行形の現場に居合わせ、 それを記録し、証拠とすることを生業としています。 そのため、最も現実を早く知る立場にいます。 何のトラブルにも巻き込まれない方には、 想像する事もできない異質の世界かもしれません。 しかし、探偵に依頼する人も調査される対象になった人も、 それまで、何のトラブルに巻き込まれたことのない方々なのです。 一般の方には知られていない探偵の調査について 著者自らの限界に挑み、依頼者のために証拠を取り、 失踪者を探し歩いた記録をノンフィクションでお届けします。 <目次> ●こうしてあなたの家に盗聴器が仕組まれる!見えない相手を探せ! 壁に「ミミ」あり、カギ穴に「痕」あり~盗聴器とピッキング~ (前編) 壁に「ミミ」あり、カギ穴に「痕」あり~盗聴器とピッキング~ (後編) ●取り込み詐欺を回避せよ!損害をこれ以上拡大させないためには? 暗躍 ~取り込み詐欺の表と裏~ ●なぜ女子高生の家出は危険なのか? 狂った世界 ~女子高生の家出と危険なわな~ ●子どものSOS 「いじめ」から救い出す方法とは? 父の思い出 ~いまどきのいじめと携帯裏サイト~ ●浮気調査はこうして行われる! デートコース ~離婚理由を突き止めろ~ ●4年間行方不明の父親を探しだせ!子どもの願いを届けるために 少女の願い ~行方不明の父親と水族館~ ●読者限定特典 命の灯 ~家出人はいったいどこに?可能性はゼロではない!~
  • 総孤独社会―週刊東洋経済eビジネス新書No.447
    -
    一人暮らし世帯が4割に迫ろうとする今、頼れる人のいない孤立状態に、あなたの親・子・同僚など、誰もが陥りかねない。とりわけ病気や離婚、失職をきっかけに、相談相手がいない働き盛りの「超孤独」に、ある日突然陥るかもしれない。役職定年世代の50代、コロナ禍で生活困窮が露呈した中高年女性、過度な気遣いで疲弊するZ世代など、「総孤独」ともいえる日本社会の現実から「成年後見人」の巧妙な罠、家事や介護に縛られる20代・30代「若者ケアラー」の実態を追った。 本誌は『週刊東洋経済』2022年11月26日号掲載の32ページ分を電子化したものです。情報は底本編集当時のものです。その後の経済や社会への影響は反映されていません。
  • エネルギー戦争―週刊東洋経済eビジネス新書No.425
    -
    2022年2月24日のロシアによるウクライナ侵攻で世界のエネルギー情勢も一変した。欧米諸国はロシアからの化石燃料への依存度を下げる計画を相次いで表明。冷戦の時代にも西欧諸国に供給し続けた、天然ガスを盾に取りEU(欧州連合)を脅すのは、第2次世界大戦後の歴史で初めてだ。プーチン大統領が引き起こした「エネルギー戦争」は、日増しにエスカレートし、その余波は、「資源を持たざる国」日本にも襲いかかる。 本誌は『週刊東洋経済』2022年5月28日号掲載の32ページ分を電子化したものです。情報は底本編集当時のものです。その後の経済や社会への影響は反映されていません。
  • コロナと生きる世界の人々
    -
    コロナが世界で蔓延していたとき(2020年12月~)、世界の国々では、学校・家事・通勤・買い物……、どうしてた? 各国のリアルな日常を現地在住者がレポート!! ニュースだけではわからない、アメリカ、ヨーロッパ、中国、韓国、東南アジア、南米、アフリカなどなど、それぞれの国の感動する話から、ひやひやする話、ほっこりする話、各国のお国柄がわかる「コロナと生きる世界の人々」のザ・コロナ対策。 ●スコットランド   コロナにもがく世界遺産の街。エディンバラに希望の虹がかかる日 ●アメリカ合衆国(ミネソタ)   コロナ対策を守らない人に振り回されるアメリカ生活の現状 ●エストニア   コロナ禍のエストニア「クリスマスだけは明るい気持ちで過ごしたい」 ●フィリピン   9ヶ月も続いたロックダウン。厳戒フィリピンでの日常生活ルポ ●マレーシア   日本人が住みたい国・マレーシアでも感じた「海外にいる」という感覚 ●中華人民共和国(朝鮮族)   コロナ禍で配達員が命の恩人に。変化した中国朝鮮族の生活様式 ●中華人民共和国(広東省)   中国広東省で暮らす日本人が思う祖国とノマドビジネスについて ●オーストラリア   ほぼ無人の飛行機でシドニーへ。厳しい制限で暮らす豪州スタイル ●コロンビア   ロックダウンで4ヵ月間も足止め。コロンビアでの戸惑いと出会い ●アメリカ合衆国(ニューヨーク)   置き去りの国・アメリカで生きる。ニューヨーク非常事態宣言1年記 ●セネガル共和国   「コロナなんて無い」アフリカ大陸最西端・セネガルでのコロナ体験記 ●フィンランド   ムーミンの故郷・フィンランドで過ごしたコロナ禍の1年 ●オランダ   「自由」の名の下にマスクをしないオランダの人々 ●韓国   新型コロナで大忙し! ママの日常から見た韓国の現在 ●電子書籍化に寄せて ※本書は、現地在住の日本人や、日本に長く住んだことのある外国人による現地レポートをまとめた書籍です。報道だけでは伝わらない“日常に視点をおいた”生の声をテーマにしております。あくまで、ご本人の知り得た範囲での情報、その当時の情報を元にしておりますので、2021年11月時点での新型コロナウイルス(COVID-19)に関する対策や、正しい情報に関して影響を与えるものではないことをご留意いただけますと幸いです。 ※本書はウェブマガジン「WANI BOOKS NewsCrunch」にて2020年12月から2021年4月まで連載された「コロナと生きる世界の国々」をもとに加筆・修正を加え電子書籍化したものです。
  • コロナ禍という戦災――戦争とプロパガンダ:作られた[物語]を超えて
    -
    1巻550円 (税込)
    戦争といえば、斧や槍、剣、鉄砲、大砲、機関銃……そして原子爆弾などによる熱戦と、諜報活動や経済圧力等による冷戦だったが、人類がいま経験しているのは、目には見えないウイルス感染というパンデミック、コロナ禍という、まさに戦争、そして災害。本書は、この異様な状況を、プロパガンダ(意図をもって特定の主義や思想に誘導する宣伝戦略)による「新型コロナウイルスによる社会支配」ととらえ、それを「第三次世界大戦」と位置付け。そしてこの「戦争プロパガンダ」がどのように情報操作され、人々を巻き込んでいるかを、第一次世界大戦や湾岸戦争を例に引きながら、心理学的視点から分析しまとめた講演録。心理学的視点から「戦争」を分析すると、そこに洗い出される構図は、「支配者」と「プロパガンダされてしまった民衆」。著者は、この戦争を根絶するには「目の前にある情報を鵜呑みにせず、自分の頭で考える習慣をつけること」が唯一の方法であることを強調。コロナ禍というプロパガンダで情報操作された「新しいかたちの戦争」……やがて「コロナ・パンデミック世界戦争」と記述されるかもしれない今日の、日本と世界の状況を読み解くための書。
  • メディアをつくる 「小さな声」を伝えるために
    4.0
    マスコミが信用できないなら、自分たちでメディアをつくろう! インターネット放送局Our Planet-TVを立ち上げ、独自の取材・発表を続ける著者が、激変するメディア状況の意味を読み解き、反貧困を訴える若者や、福島の子どもの健康を守るために立ち上がった親たちなど、多様な人々の情報発信の試みを報告する。

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  • 原発は不良債権である
    3.6
    なぜ原発は停止していると赤字を生み続けるのか。なぜ老朽原発を稼働したがるのか。電力債とは何か。なぜ東電の電気料金値上げに反対する必要があるのか。国に東電に、怒り続ける著者が、原発の経済問題をえぐり出し、私たちが考えるべきことをわかりやすく提示する。被災地支援のための枠組みとしてとるべき道とは。

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  • 「主権者」は誰か 原発事故から考える
    3.7
    福島原発事故後、市民に伝えられるべき情報の多くが隠され、誤った説明が繰り返され、国民不在の場で様々な基準が決められていった。なぜ、これほどまでに「主権者」である国民がないがしろにされたのか。政治家、官僚、メディア、専門家、そして東電などによる事故後の対応を振り返りながら、その構造的問題点を指摘する。

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  • 検証 原発労働
    -
    いま、福島第一原子力発電所の事故現場で、誰がどのような状況で働いているのか。ピンハネ、違法派遣、偽装請負。劣化する働きかたを象徴する原発労働の実態を、現場での調査を踏まえて報告する。高い放射線量などの苛酷な労働環境のなか、緊急作業に従事する「フクシマの英雄たち」への報酬が日給8000円という現実。

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  • 第五福竜丸から「3.11」後へ 被爆者 大石又七の旅路
    3.0
    広島・長崎への原爆投下と福島の原発事故とを結ぶ出来事として、アメリカの水爆実験により漁船第五福竜丸が被爆した1954年の「ビキニ事件」へ注目が集まっている。長い沈黙を経て唯一の語り部として知られるに至った、元乗組員・大石又七氏の人生を辿り、人間と核との問題を考える際の根元的な視座を浮彫りにする。

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  • 子ども本位の中高一貫校選び―週刊東洋経済eビジネス新書No.320
    -
    首都圏中心に中高一貫校の人気が回復しているが、その選び方に変化が生じている。もう偏差値だけに依存しない学校選びだ。難関大学への準備だけではなく、国際化や長い人生を見据えた技能やコンピテンシーの養成に力が注がれる。将来の可能性を広げ、自身で切り開く力をどう6年の一貫校で身につけるのか。それが子ども本位の学校選びだ。私立・公立の一貫校や付属校の今を探る。 本誌は『週刊東洋経済』2019年7月27日号掲載の34ページ分を電子化したものです。
  • 金融審議会 市場ワーキング・グループ報告書「高齢社会における資産形成・管理」をめぐる解説
    -
    老後に2000万円ないと生きていけない!? 2019年6月3日、金融庁の金融審議会、通称〝市場ワーキング・グループ〟がまとめた報告書「高齢社会における資産形成・管理」を発表しました。 この報告書に書かれた内容に関して、マスコミがセンセーショナルに報道し、国会でも与野党の間で白熱の議論となり、国民の多くは戸惑い、そして途方に暮れる事態へと発展したのでした。 はたして市場ワーキング・グループがまとめた報告書には、どのようなことが書かれていたのでしょうか。本書では大きな話題となった報告書を読み解きつつ、私たち日本人が直面している問題の本質と真正面から向き合い、リアルな年金制度の実態を検証していきます。
  • 考察 北海道ブラックアウト 第1部
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    2018年9月6日未明に起きた北海道胆振東部地震は、日本の電力会社が初めて経験するエリア全域の大規模停電(ブラックアウト)を引き起こした。電力広域的運営推進機関の検証で明らかになったデータをもとに識者らに取材し、大規模停電に至った経緯と背景、そこから得られる教訓を探った。
  • シリコンバレー発 IoE――Internet of Energy
    -
    欧米の伝統的な大企業が、スタートアップ集積地の米国シリコンバレーに相次ぎ進出している。デジタル技術を取り込み、経営環境の変化に対応するのが狙いだ。エネルギー業界も例外ではなく、日本の大手エネルギー関連企業も変化への対応、変革を迫られている。「インターネット・オブ・エネルギーの時代」ともいわれる中、エネルギー業界に群がるシリコンバレーのスタートアップとどう組むか。現地取材で実像に迫った。
  • エネルギー小売り競争の実像(前編)
    -
    電力とガスの小売り全面自由化を経て、エネルギー販売を巡る競争の構図が大きく変わりつつある。現場で今何が起きており、将来どこに向かおうとしているのか。「新規参入者のシェア」という単調な数字だけではみえない、競争の実像を追った。
  • パワハラ、セクハラ、モラハラだけじゃない! 36のハラスメント徹底ガイド
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    今日の私たちの社会において最も重要なキーワードはダイバーシティ(多様性)です。 多様化社会の中では、さまざまな人々がともに暮らしていく上で、文化の軋轢、摩擦、価値観の違いによるトラブルがしばしば起こります。そこでは弱者に対する“ハラスメント”が増えていくことになるかも知れません。あるいは、現在世の中で取り沙汰されている「○○ハラ」の一部がもっと注目され、問題視されるようになるかも知れません。そしてまた、新たなハラスメントの登場も考えられるでしょう。 最近では何でも「ハラスメントだ!」という風潮もあり、社会全体が過敏になっている傾向もなくはありません。何をハラスメントとするかを巡っていろいろと問題はあるでしょうが、しかしそれだけハラスメントというものに対する関心が高まっているのだと言えます。 本書では、すっかりおなじみとなったセクハラやパワハラをはじめ、近年新たに問題視されるようになってきたハラスメントやこれから生じるかもしれないハラスメントなど、全部で36のさまざまなハラスメントを網羅的に紹介します。窮屈な世の中をつくるのではなく、生きやすい世の中をつくるために、ぜひ参考にしてみてください。 ▼目次 はじめに 第1章 ハラスメントの基礎知識 第2章「7大ハラスメント」の傾向と対策 第3章 ほかにもある、こんな「○○ハラ」 第4章 ハラスメントしない、させないためのコミュニケーション術 ▼著者紹介 棚瀬 朗太 たなせ ろうた 株式会社フォーブレーン代表取締役 人事労務コンサルタント、社会保険労務士、ファイナンシャルプランナー、産業カウンセラー、中央労働災害防止協会 心理相談員、キャリア・コンサルタント、福祉住環境コーディネーター。 専門性が高く、個別に対応策の検討が必要となる人事・労務分野において、法的解釈にとどまらない、経営判断に本当に活きる真のソリューションを提供。経営判断を左右する意思決定時のブレーンとして、迅速で的確なアドバイスにより問題解決へと導くことをモットーとしている。人事制度整備・労務問題のコンサルティングのほか、ライフコンサルティング、カウンセリング、研修講師など活動分野は多岐にわたる。
  • その時、Jアラートが鳴らなかったのはなぜ? その対策は?
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    2017年8月29日早朝、北朝鮮の平壌市付近より予告なく弾道ミサイル「火星12」が発射されました。ミサイルは、北海道の上空を通過、発射地点から約2700キロ離れた襟裳岬の東、太平洋上に落下しました。 そのため、Jアラートで起こされた人、Jアラートに気づかなかった人、Jアラートが鳴らなかった人……多くの人が、学校、職場あるいはSNS上などで話題にしたと思います。 今年に入り、北朝鮮からミサイルが発射されるたびに、「Jアラート」という言葉を耳にするようになってきました。なんとなく、非常時や緊急時に携帯やスマホが鳴るシステムというイメージはあるものの、この「Jアラート」について詳しくみていきましょう。
  • 平和主義は諸悪の根源
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    1巻550円 (税込)
    現憲法は国の安全を他国の善意に委ね、武器を持つな、戦争するなと定めています。これは5世紀にもわたって続いた白人による世界支配を打ち破った日本を弱体化することが目的でした。この憲法を忠実に守っていたのでは、国家の安全を保持できないため、解釈改憲により自衛隊をもち、日米安保を結びました。 戦後の一時期を凌駕した社会主義勢力は、革命にとり邪魔になる安保と自衛隊をなくすため、この憲法の平和主義という理想を喧伝しました。反戦平和という心地よい響きに酔いしれた多くの人は、まだ、その眠りから覚めません。 鍬を握り、鎌を持つ手で思うがままに綴ってみました。是非、お読みください。(電子版では名前を本名にしています)
  • 私は世界中から命を狙われていました ~館山ダルク代表が語る薬物中毒の真実~
    -
    「こんなことはもう止めなければ…」こう思いながらも一度薬物をキメると不可解な言動を繰り返し周囲を驚かせてしまう薬物依存者。そのうち幻覚症状が表れるだけではなく、社会性を失い、暴力行為などで仕事や家庭などすべてを失う人も少なくありません。本書は薬物依存症更生施設「館山ダルク」代表・十枝晃太郎氏の体験談を元に薬物依存者の実態と更生について赤裸々に記しました。自らも大麻、コカイン、覚醒剤…あらゆる薬物に手を染め、重度の薬物依存症だった著者の初の手記!
  • 被害額4500万円! 国際ロマンス詐欺の卑劣な手口
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    「国際ロマンス詐欺」はインターネットの出会い系サイトやソーシャルネットワーキングサービス(SNS)などを通じて知り合った外国人から、恋愛をほのめかされ、結婚を申し込まれ、その後さまざまな金銭的要求が出てくる詐欺のことです。プロの詐欺集団が行っている犯罪なので、必ずしも世間知らずだから騙されるというわけではありません。本書では、被害の拡大を防ぐために、実例と被害の特徴、被害に遭わないための注意点、被害に遭った場合の対処法などを紹介しています。
  • たそがれの時代 さが幸福の肖像
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    「身につまされました」「地方が見えれば日本の今が分かる-これは近未来の福音書だ」。 2014年1月から15年3月まで、佐賀新聞紙上において長期連載した「たそがれの時代~さが幸福の肖像」。少子高齢化による人口減少に直面する地域社会を見つめ、地方の再生の手がかりを探る内容に、連載中から多くの反響をいただきました。 空き家の増加や集落活動の担い手不足、介護や死との向き合い方などを描き、暗くなりがちな行く末を案じつつも、誰もが安心して人生を全うできる地域社会のあり方とはを問い続けました。 電子書籍のリリースにあたり、新聞連載を一部加筆し再構成。人口減少対策として国が提唱する「地方創生」に向け、各自治体が戦略づくりを迫られる中、住民一人ひとりが「わがまちの未来」を考える手がかりになるよう提言も盛り込みました。町づくりを担う自治体関係者には必読の内容です。
  • 研究炉は今 人材育成の現場から
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    政府が2014年4月に閣議決定したエネルギー基本計画は、廃炉や新規原子力導入国の安全向上に貢献するためにも、高いレベルの技術や人材を維持、発展することが必要としている。しかし、その本丸となる大学や大学院での原子力教育の現場は、縮小への危機感が募っている。新規制基準適合性審査への対応から停止が長引き、研究炉の維持が危機に直面している。その現場を追った。(2014年9月30日~10月9日の電気新聞記事をもとに制作) <目次> 1.学びの場が縮小する 2.揺らぐ「先進国」の地位 3.カリキュラムの穴がもたらす危機 4.問われる国の本気度 5.大阪大学大学院教授 山口彰氏インタビュー
  • 日本改造法案大綱
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    1巻550円 (税込)
    社会主義思想の枠を超えた革命理論! 国民救済を掲げた北一輝の社会主義思想、それは真に平等な民主主義と評され、その影響は二・二六事件を起こした青年将校や岸信介にも及んでいると言われている。 戦前最大の思想家とも語られる北一輝、そしてその革命理論である『日本改造法案大綱』。 戦前の日本の社会を顧みるだけではなく、今後の日本の姿を見据える上でも必要不可欠な一冊だ。 目次 北一輝 略年表 日本改造法案大綱に関して 日本改造法案大綱
  • 日本人なら知っておきたい イエレン議長 ジャクソンホール会議 講演
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    アメリカ経済は復活したのか? アメリカ連邦準備理事会(FRB)議長のジャネット・イエレンが、2014年8月22日にカンザスシティのジャクソンホールにおいて講演を行った。 現在のアメリカ経済はどうなのか? イエレン議長の見解は? 講演全文掲載!
  • STAP細胞論文不正疑惑対立を深める小保方氏と理研
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    反論が反論を呼び、遠ざかる真実の行方 理研が反論すれば小保方氏も反論し、その反論にまた理研が反論する――。両者の主張が真っ向からぶつかる中で、私達には真実の在処がますます分かりづらくなっています。そして、STAP細胞論文をめぐる問題は、小保方氏と理研の対立だけにとどまらず、成功したと言われる第三者やバカンディ氏を初めとする論文共著者たちも巻き込んだ展開が予想されます。 【目次】 はじめに 1.発端 2.これまでの主な経緯 3.STAP細胞について 4.4月9日に開かれた記者会見に関する補充説明 全文 5.補充説明に対する理研のコメントと新たな動き 6.4月16日:STAP細胞論文の共著者 笹井芳樹氏記者会見 詳細 付録 4月9日に開かれた記者会見に関する補充説明 原本
  • STAP細胞は存在するのか? 捏造と改ざんは行なわれたのか? ーー1月29日「STAP細胞」発表プレスリリース全文収録ーー
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    理研 発生・再生科学総合研究センターの小保方晴子ユニットリーダーらが科学誌「Nature」に発表したSTAP細胞に関する研究論文は、「世紀の大発見」として世界中に発表されました。しかし、後に行なわれた実験や研究等の結果、研究論文の内容には疑わしい点があるとする指摘が相次ぎ、理研の調査委員会による調査を経て「データの捏造・改ざんがあった」とする最終報告書が公表されました。 本書では、問題の発端となった「STAP細胞」とは一体どのようなものなのか、またどのような部分に疑問点があったのかを紹介しています。
  • 小保方晴子氏STAP細胞論文不正疑惑 記者会見から見る両者の思惑 ーー対立する理研と小保方氏 日本の信用を失墜させた記者会見速報ーー
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    理研 発生・再生科学総合研究センターの小保方晴子ユニットリーダーらが発表したSTAP細胞に関する論文について、理研の調査委員会は「データの捏造・改ざんがあった」として記者発表を行いました。しかし、小保方ユニットリーダーはその結論を不服として不服申立書を提出するとともに、反論の記者会見を開催する事態となりました。本書では、4月に行われた理研及び小保方ユニットリーダーの記者会見の内容をまとめたものです。
  • 日本人なら知っておきたい 佐村河内守氏 謝罪会見全文
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    嘘というメッキが剥げた現代のベートーベン 注目と賞賛を浴びていた全聾の天才作曲家、佐村河内守氏。 しかし、約18年もの間、ゴーストライターを務めていた新垣氏の告白により、 どん底へと突き落とされてしまうことに――。 佐村河内守氏は、本当に耳がきこえないのだろうか? ゴーストライターの書いた曲を売るための演出だったのか? 2014年3月7日に開かれた「謝罪会見」によって数々の疑惑が明らかとなる! 【目次】 1.はじめに 2.佐村河内守氏 謝罪会見全文 3.事実が発覚するまでの経緯 4.新垣氏の告白との矛盾点 付録.佐村河内氏 作品リスト&略歴
  • ディスコミュニケーションを生きる
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    国際関係でも日本の社会のなかでも、夫婦間でも親子間でも、あるいは自分自身のなかでさえ、コミュニケーションはうまくいっていない。──人間と人間が向かいあうところ、必ずすれ違いや葛藤や疎外、ディスコミュニケーションが生じます。今、日常を生きるとは、コミュニケーションを当然のものとするのではなく、ディスコミュニケーションの海を航海すること、ディスコミュニケーションを抱えながら他者へ自己へとまなざしを向けることなのだ、と著者は説きます。

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  • 鎌仲監督VS福島大学1年生 : 3.11を学ぶ若者たちへ
    4.7
    「原発と原発事故」をテーマとした福島大学政策学類中里見教養演習ゼミで1年にわたって学んできた大学1年生と、ゲスト講師としてゼミに特別参加した映像作家で映画監督の鎌仲ひとみさんとの間で繰り広げられたホットな対話を1冊のブックレットにまとめました。「内部被ばくが若者の健康に与える影響は?」「国に被害を補償させるにはどうすればいいのか?」「なぜマスコミは国や電力会社の情報を垂れ流すのか?」「原発を止めた後の地域振興や雇用問題をどう解決するべきか?」──学生たちが次々に発する疑問・難問に、核(原発)と被ばくの問題を問い続けてきた鎌仲監督が、厳しくも愛情あふれる回答をしていきます。実にスリリングで目からうろこの3時間の貴重な対話の記録です。3・11を学ぶ、3・11後を生きる、すべての若者に読んでほしい1冊です。

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  • ニッポンの懸案 韓・中との衝突にどう対処するか(小学館新書)
    3.9
    日本は今、一歩も退いてはいけない! 韓国、中国との歴史認識、領土・領海をめぐる対立、軋轢が日増しに激化している。 反日韓国人は「従軍慰安婦」の少女像を、この問題とは無関係なアメリカ各地に建てようとし、朴槿恵大統領は諸外国の首脳に反日の告げ口外交を展開している。まさに官民一体となって反日を世界に拡散しようとしているのだ。これは明らかに日本の名誉、国益を毀損する問題である。 また中国は尖閣への侵入を恒常化し、防空識別圏を設定して侵略の意図を露わにし出した。尖閣どころか沖縄や離島も隙あらば掠め取る構えだ。 安倍首相の靖国参拝でもそうだが、時に韓国、中国は協力の姿勢を見せ、日本に圧力をかけようとしている。こうした韓・中による国益侵害に日本はどう対処すべきなのか。櫻井よしこ氏が韓国、中国問題及び領土・領海、軍事、憲法問題の専門家とダライ・ラマ法王を交え徹底議論する。
  • 国家に抗した人びと
    3.0
    戦時下、国家のウソに騙されず、日本の未来を見すえた人びとがいた。彼らは日本という国に、そして、そこに生きる日本人に何を求めたのか──。海軍大佐でありながら、永久平和を願い軍備撤廃をめざした水野広徳。風刺精神を極限まで高めて川柳をつくり続けた鶴彬。トルストイの思想に共鳴し、兵役拒否を貫き通した翻訳家・北御門二郎。陸軍参謀本部で軍部への怒りを日記につづった作家・中井英夫。内心の自由を求め、ひたすらに思想と学問を深めていった歴史学者・家永三郎。

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  • 検証「大震災」伝えなければならないこと
    4.5
    あの日、あの時、何が起こっていたのか。2011年度日本ジャーナリスト会議(JCJ)賞受賞、総力取材による震災報道決定版。
  • 中高年正社員が危ない 「解雇ルール見送り」に騙されるな(小学館101新書)
    4.0
    雇用危機に直面している社員の実態リポート! 産業競争力会議(議長・安倍首相)の民間議員を務める竹中平蔵慶應大学教授は「日本の正社員は世界で最も守られている」として、雇用規制緩和の旗を振っている。つまり、会社が社員のクビをもっと簡単に切れるようにすべし、というわけだ。しかし、この発言はミスリードである。OECDの調査でも30ヶ国中23番目という緩さなのだ。  すでに日本を代表する企業でもつくられている「追い出し部屋」や、PIP(業務改善計画)という名のもとに行われている解雇など、中高年を中心とした正社員の雇用は揺れている。そして、これをチャンスと捉える人材会社はリストラビジネスで成長を続けている。竹中氏はいわずと知れた大手人材会社の会長でもある。  政府は「解雇の金銭解決制度」は6月にとりまとめられる報告には入れない方針を打ち出したが、これは7月の参議院選挙を前に刺激的な話題を取り上げたくないという思惑からだ。つまり、安倍政権が選挙で大勝すれば復活するのは確実だ。 高止まりしている自殺者の数も雇用の不安定化と無関係ではない。もちろん、現在の雇用モデルのままでいいわけがない。では、どうすればいいのか?答えは本書の中にある。
  • 原発文化人50人斬り
    4.0
    1巻550円 (税込)
    原発安全神話を捏造してきたのは誰か。政官財、メディアと御用学者とタレント文化人―原発翼賛体制のすべてを暴き、フクシマの惨事を招いた者たちを怒りをこめて告発する。
  • 変だよニッポン人 外国人労働者のつぶやき
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 バブル経済の繁栄を底辺で支えた外国人労働者たち。バブルがはじけた後、偏見と差別に耐えながら、北関東の街に暮らす彼らの日常生活を記したルポルタージュ。ちょっぴり好奇心旺盛な主婦が、彼らとの交流から体験した素朴な疑問に、何人のニッポン人が答えられるだろうか?

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  • 鏡の国の子どもたち 子ども・家庭・社会
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 子どもの瞳は曇りのない鏡。家庭や社会の姿を正直に映し出す。最近の子どもの世界がどこかおかしい。ならばその原因は…。戦後の自らの子ども時代や、インドやグルジアの生き生きした子どもたちの姿を描きながら、日本の現代の子ども事情を探っていく。

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  • サルより低い日本人の危機意識
    -
    アルジェリアでの人質事件で非業の死を遂げた日揮の社員たち。何の罪もない彼らがなぜあのような形で襲撃されなければならなかったのか? 事件の真相は解明されるのか? 事態は本当に収拾したのか? 次にまた起こった時、私たちは危機を回避できるのか? 本書は「日本人の危機意識」をテーマに、中東研究の第一人者である著者が緊急に書き下ろした初の電子書籍である。何年にもわたって世界の紛争地域を見聞してきた著者は、本書を通じて、個人レベルでできる危機回避の方法を説く。平和ボケと言われて久しい日本人がすぐ読んで役に立つ情報が満載だ。 <章構成>第1章:連続する日本人の外国での悲惨な事件/第2章:日本と外国は違うことを知れ/第3章:わたしが危険に対して敏感なわけ/第4章:危険を避けるために今すぐできること

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  • 組織の思考が止まるとき 「法令遵守」から「ルールの創造」へ
    4.2
    1巻550円 (税込)
    ルールに縛られ硬直化した、日本の官庁・企業の問題に鋭く迫る大作。 大阪地検特捜部で起きた証拠改ざん事件とその不祥事対応の分析から、検察の組織的問題を追及する。 著者のコンプライアンス論の集大成、変化の激しい時代に生きる、組織人必読の一冊。
  • 経済の自虐主義を排す 日本の成長を妨げたい人たち(小学館101新書)
    3.9
    経済にはびこる自虐主義者こそ真の敵だった! 国民経済の目的は「世を經(おさ)め民を濟(すく)う」ことである。そのために政府はあらゆることをせねばならない。やっと安倍政権が成長路線に大きく舵を切ったが、なぜかくも長い間、政府は本気でデフレ対策をせずに国民を苦しめ続けたのか。また政府にデフレ対策をしないよう提言してきた官僚、学者、評論家、経営者の何と多いことか。著者はこの状況を「実は経済にはまだまだ自虐史観がはびこっているのです」という。彼らは中国、韓国を実態以上に賞賛し、「コンクリートから人へ」「公的年金は必ず破綻する」「安倍路線では必ずハイパーインフレになる」「少子化、人口減少で日本はもう経済成長しない」などと事実も論理も無視して日本を貶め日本人から元気を奪おうとする。そして、決して経世済民に有効な対策を提示しない(できない)。もし彼らが本気で自説を信じるなら、日本から出て行った方が良いだろうに、日本にしがみつく。著者は「最近ハッキリわかったことは、経済にはびこる自虐主義者が私の真の敵である、ということです」と言い切る。この本は、国民に害を成す「経済の自虐主義」を明解に説明し、彼らを実名で徹底論破する快書である。

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  • 世論という悪夢(小学館101新書)
    3.7
    新聞・テレビの情報操作に踊らされるな! マスコミ・知識人の情報操作によって、「世論という悪夢」が生まれる。我々がそこから覚醒するために、必要な真の知性とは? 新聞・テレビが垂れ流すデマ、アイヌ問題や沖縄集団自決をめぐるタブー、天皇や戦争に関する無知……閉ざされた言論状況を打破する活字版「ゴーマニズム宣言」ついに見参。 『わしズム』の人気巻頭コラム「天籟」と、書き下ろしを追加。あのときの「ごーまん」は一つも間違ってなかったのだ。

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  • 東大秋入学の落とし穴(小学館101新書)
    3.7
    東大秋入学移行で、受験、就職が激変する! 東京大学が表明した5年後の秋入学移行が抱える、入試の混乱、企業の採用制度の激変、入学時期が遅くなるための家計への負担増など、数多くの問題をつぶさに検証。さらに、東大の本当の狙いを解き明かす東大秋入学移行で、受験、就職が激変する! 東京大学が2017年を目途に、学生の秋入学への移行を表明した。世界の大学の主流である秋入学に揃えることで、学生・教員の国際化を推進するのが最大の目的としている。京大など旧帝大、一橋、東工大、私立では早稲田、慶應にも呼びかけ、有力12大学で検討を進める。これは受験生やその家族のみならず、就職先の企業・官庁など社会的にも大きな影響を及ぼすと著者は危惧する。まず、大学入試の時期がばらばらになり、長期化して受験生を混乱させる。秋入学、春入学の学生が混在し、その結果、企業の新卒採用も従来の春一括採用は崩れ、秋・春2回か通年採用になっていく。そしてキャリア組の採用は東大生が卒業する秋に集中する。春採用者はノンキャリア扱いとなり、さらに非正規雇用化や低年俸制社員が増えるという過酷な状況も想定される。また、合格してから就職するまで半年~1年は期間が延びるため、低所得者層への経済的負担が増大する。さらに著者は、東大案は国際化といっても、すでに秋入学である中国の留学生や外国人教員を増やして東大の国際ランキングを上げるのが目的だと喝破し、その前に大学そのものの質を向上させるべきだと強調する。

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  • 「借金1000兆円」に騙されるな!暴落しない国債、不要な増税(小学館101新書)
    3.4
    日本国債暴落説のウソを正す! 日本政府の債務残高は1000兆円に迫り、GDPの2倍もある。やがて日本国債は暴落し、日本の財政は破綻するという説が国民に不安を与えている。しかし、これには大きな誤解や嘘が含まれている。政府や財務省は1000兆円という借金の額のみ強調するが、日本政府の資産は650兆円もあり、諸外国より図抜けて大きい。しかも、そのうち約400兆円は現金化しやすい金融資産だ。 また、国債の保険ともいえる金融商品であるCDS(クレジット・デフォルト・スワップ)の保証料も、イタリアはもちろん、ユーロ圏を牽引するフランスと比べても日本は安く、これは日本国債に対する世界の金融市場の評価がフランスより高いということだ。 このような事実を無視して日本の財政破綻を唱える政府・財務省や、その影響を受けている学者の発言には、世論を増税容認に導く意図があるとしか思えない。その先にあるのは省益や天下り先の確保である。しかし、このデフレ化で増税するなどの愚かな政策を続ければ、日本の財政は本当に破綻しかねない。元・財務官僚のエコノミスト・高橋洋一が、国債を巡る日本経済の嘘と誤解を一刀両断にし、日本が進むべき道を明らかにする。

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  • 本当は怖いソーシャルメディア 2015年「メディア融合時代」を考える(小学館101新書)
    3.8
    SNSであなたの個人情報が晒される!? テレビや新聞などのメディア力が低下する中、世界各国で影響力を増し続けるソーシャルメディア。“アラブの春”などで国を変える原動力となったFacebookやtwitterは、日本でも急速に普及したが、その利便性とネットワーク効果について肯定的にしかとらえられてこなかった。しかし、普及率が高くなると、ソーシャルメディアが持つ負の力や、情報弱者である一般庶民を危険に晒す可能性について議論が必要な段階となってきた。SNSで個人情報は守られるのか? 情報過多はユーザーの時間を奪い、創造力を減退させるだけではないのか? 本書では、アメリカのSNS事情にも詳しい筆者が、数年後に起こるメディア融合を見据えた上で、日本の一方的なソーシャルメディア支持の状況に警鐘を鳴らす。

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  • これが結論!日本人と原発(小学館101新書)
    4.4
    この1冊で日本の電力問題は決着を見る! 東日本大震災そして原発事故から1年。放射線に汚染された国土は一向に回復の目処が立たない。それどころか汚染は蓄積され、今後百年以上福島第1原発周辺に人は住めないだろう。万が一同様の事故が起きたら、日本は消滅するかもしれない。にもかかわらず、なし崩しに原発再稼働に向けた動きが顕在化している。竹田氏は原発推進派が今も上げるその根拠を徹底検証する。そして原発がいかに日本に合わないか、さらには不必要であるかを明らかにし、原発の10分の1で同出力が得られるガス・コンバインドサイクル発電による代替を提唱する。明治天皇の玄孫である著者が「日本人の感性」や「日本人論」から原発問題の核心に迫った目からウロコの脱原発論。この1冊で日本の電力問題は決着を見る!

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  • 2011年7月28日、私はブログを読んだ菅総理によばれて官邸に行ってきた
    -
    理系少年のあこがれであった原子力発電は「人類の英知を集めた科学技術の結晶」であったが、2011年3月11日の東日本大震災での福島第一原発の事故を通じて、原子力発電を見直し到底実用化のレベルにいたっていない未熟な技術だという結論にいたった。ブログでこうした意見を発表した著者は、菅総理(当時)の目にとまり、官邸に呼ばれる。なぜ突然のストレステスト宣言をしたのか、これから日本が脱原発を進めるために必要なことはなにか、これから日本が進むべき未来はどこなのか、技術者としての立場から明らかにする。 「impress QuickBooks」(インプレス・クイックブックス)は、通常の書籍の30~90ページ程度の文字数でコンパクトに構成された、スマートフォンで気軽に読める電子書籍です。通勤や通学の車内や昼休みのちょっとした空き時間に、文庫本や新書のような感覚で、多くの人が興味のある旬のトピックについて気軽に読むことができます。

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  • 玄海原発は大丈夫か? 玄海原発から半径80km圏に故郷を持つあなたへ
    -
    あの澤田哲生先生の巻頭インタビューを掲載!玄海原発で、先の福島第一原発と同レベルの事故が起こったら……。米国をはじめとする諸外国政府が出した退避勧告半径80km圏をあてはめると、佐賀県境を大きく越えて、福岡県、長崎県にも及んでしまいます。地元の原発問題は、地元の目線で捉えることが大切という観点から徹底検証した上で、わかりやすく解説。

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  • 知られざる原発被曝労働―ある青年の死を追って―
    3.3
    1巻550円 (税込)
    働くことは被曝すること―浜岡原発で検査作業に従事していた嶋橋伸之さん(29歳)の白血病死が明らかにした恐るべき実態とは?生命の危険を前提に成り立っている原子力産業の現場から現代の闇を暴く衝撃的記録。

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  • 今こそ、エネルギーシフト 原発と自然エネルギーと私達の暮らし
    3.6
    世界最悪の事故の一つとなり、いまだ終息のめどが立たない原発災害。この大災厄は、明らかに人災だ。私たちの努力と世界中の英知を結集し、なんとかこの事態を収めよう。そして、自然エネルギーで地域を再生し、安全で公平なエネルギーによる未来をつくりだそう。電力と暮らしは直結している。決めるのは、私達。今こそ!

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  • 原発と日本の未来 原子力は温暖化対策の切り札か
    3.9
    1巻550円 (税込)
    原子力発電は、「危険」なものから一転、温暖化対策の切り札として「クリーン」なものへとイメージチェンジを遂げた。14基の新設が見込まれ、インドへの輸出が決まり、プルサーマルがはじまる。再処理は、最終処分場は、そして環境負荷は。多くの課題を抱える日本の原発政策およびエネルギー政策を問う。

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  • 文明の内なる衝突 テロ後の世界を考える NHKブックスセレクション
    4.0
    9・11テロは、文明の「外的」が引き起こした事件というだけではない。私たちの内にもテロに呼応する側面があるのではないか。テロリストは、私たちの内なる欲望を映しだす鏡ではないか? 現代世界の深層に横たわる葛藤の根源的要因を、資本のグローバル化との関連で鋭く読み解き、この葛藤を克服するための方策を探る、スリリングな 1 冊!

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  • 誰のための排除アート? 不寛容と自己責任論
    4.3
    寝そべれないベンチ,禁則事項だらけの公園….建築物が本来の目的外に使用されないようにする,「排除アート」.これらは公共空間が特定層に対して臨む,厳しい態度の表れである.なぜ排除アートは設置されたのか.果たしてアートと呼べるのか.その歴史・背景をひもとき,日本の公共空間づくりの問題点を浮き彫りにする.

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  • 相模原事件とヘイトクライム
    3.9
    2016年7月に起こった相模原事件は,重度の知的障害者が襲撃され,19名が亡くなるという戦後最悪の被害を出した.怒りと悲しみが渦巻くなかで,加害者の障害者抹殺論を肯定する声も聞かれている.日本社会に蔓延する差別意識が最も残酷な形で現れたのが相模原事件だったのではないか.事件の本質を探り,障害者差別の根を断つ方途を考える.

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  • 狙われる18歳!? 消費者被害から身を守る18のQ&A
    4.0
    若者が「大人」になる年齢が一八歳へ――明治時代からずっと二〇歳だった成年年齢が,二〇二二年四月,一八歳に引き下げられる.これまでより二年早く大人になるだけ? ところが,たった二年の引下げにより,若者たちに消費者被害が広まるおそれが指摘されている.リスクの説明と,未来を創る若い人たちへのヒント集.

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  • 過労死110番 働かせ方を問い続けて30年
    5.0
    「過労で人が死ぬはずがない」といわれた当初から、遺族の声なき声に耳を傾け続けてきた無料電話相談。今や「KAROSHI」は、英語の辞書にも載る日本発の言葉となった。だが依然として過労死・過労自殺が減る兆しは見えない。「過労死」を死語にするための一歩として、その救済のための闘いの歩みをたどり、今後の課題を見据える。

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  • 安楽死・尊厳死を語る前に知っておきたいこと
    4.0
    安楽死や尊厳死をめぐる議論はなぜ混乱するのか? 知っておくべき歴史や背景、言葉のからくりを指摘し、「死の自己決定権」「延命治療」といった言葉も吟味し直しながら、その議論が陥りやすい落とし穴を明らかにする。「よい死」を語る前に私たちが真に議論すべきことは何か。人間らしい尊厳ある生き方を求めて、医療文化、社会のあり方を問い直す。

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  • 日本の労働を世界に問う ILO条約を活かす道
    -
    日本の労働者が抱える様々な問題に対して、ILO(国際労働機関)をどう活用しうるのか。非正規労働者の正規化、女性差別の撤廃、大量解雇の撤回、教員の地位の確保、労働者の安全衛生などについて、実際にILO条約を用いながら事態を動かしてきた著者が、数々の実践を紹介。日本が条約の定める国際労働基準を達成することを訴える。

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  • アクセシブルデザインの発想 不便さから生まれる「便利製品」
    3.0
    シャンプー容器側面のギザギザ、ONスイッチ上の凸点、振動で計測終了を伝える体温計……。これらは、アクセシブルデザイン(AD)と呼ばれ、目や耳が不自由であるなど、「マジョリティ」に属さない人々が日常を暮らしやすくするための工夫である。その開発・普及活動の中心にいて国際規格化でも世界をリードしてきた著者が、ADの可能性を語る。

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  • 池袋通り魔との往復書簡
    -
    拘置所内の「池袋通り魔」から届いた25通の手紙――。 「造田博教」を作りました」。 1999年9月8日、白昼の池袋で、包丁と金槌を手に、突如通行人に襲いかかり二人の女性の命を奪った《通り魔殺人犯》造田博は、逮捕後、友人にあてた手紙にそう書き記した。裁判を通じてほとんど何も語ろうとしなかった《通り魔》が、幾千万の言葉を費やして語ろうとする「造田博教」とは一体何なのか。オウム事件以降、「大阪池田小学校児童惨殺事件」へと続く、身勝手な無差別殺人事件の連鎖。《通り魔》から届いた二十五通の手紙をもとに、その背景にある現代の社会病理に迫る。
  • 面白いほどわかる環境問題 地球エコクイズ100
    3.0
    環境問題は、誰もが避けて通ることのできない地球・人類の最大のテーマ。本書は、クイズに答えながら、関心はあっても、わかりにくい地球環境問題について、楽しみながら、面白く理解でき、しかも随所にちりばめられている新たなエコライフへの提言によって、明日のエコに自ら参加する勇気が湧いてくる本です。
  • 騙しのカラクリ
    4.0
    オレオレ詐欺、自己啓発セミナー、訪問詐欺、そして新手の偽NPO、ネットワーク商法まで。詐欺師・ひっかけ商法の最新“手口”をすべて大公開! 悪いヤツは、人間の欲や心理を巧みに突いて、悪いヤツほどいい人のフリして近づいてくる。そんな悪党どもを撃退するための知識武装術を伝授。はみ出し銀行マンの著者が贈る、実体験から暴露する「騙しビジネス」案内!
  • 気になる放射性物質から身を守る食事
    -
    1巻599円 (税込)
    福島第一原発の事故にともなう放射性物質の大量放出が、日本だけでなく世界中の人々を脅かしています。たとえ原子力発電所からの放射性物質の放出がおさまったとしても、すでに体内に取り込んでいる可能性も大いにあり、そうでなくても、飛散した放射性物質が飲料水や土壌・海水を汚染させ、作物の安全性が日々問題となっています。さらには国内だけでも50基以上ある原発の存在と今後の事故の可能性など、心配の種は尽きません。  このような事実を真っ向から受け止めてきた岡部賢二先生は、2009年、ある雑誌に「放射線に負けない食生活の知恵」というタイトルの文章を寄せていました。そのなかで、「陰陽の尺度を使って放射線を見ていけば、対策を講じることができる」と述べています。  それは、長崎での被爆後、日本の伝統食品で、患者や病院スタッフに原爆症を出さなかった、秋月辰一郎医師の体験を知っていたからです。  さらに岡部先生は、「腸内細菌を整えることが、放射能退治の要」といいます。健全な腸でいい状態の血液を造ることこそが、放射性物質によって冒された身体の状態を改善していくいちばんの方法なのです。  そこで重要な働きをするのが、みそやぬか漬けといった発酵食品。チェルノブイリ原発事故の際、ヨーロッパ中から大量のみその注文が日本に舞い込み、それが多くの人々を救ったという事実があります。  本書は、放射性物質が身体に及ぼすしくみと影響、そしてそれに対抗する日本の伝統食品を解説した、放射線から身を守るための決定版ガイドです。

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  • 僕らが働く理由、働かない理由、働けない理由
    4.1
    高校を中退したのち、大検を経て大学に入学した著者が、「社会に出て働くこと」について、自分と同じように不安や違和感を抱えながら生きる、同年代の8人を取材する。「将来浮浪者になるかも」と思っても、働く気力が湧かないM島。入社1年目で転職を考えてしまうT田。引きこもりから脱出すべく、14年間もがきつづけるN澤。都会の忙しなさになじめず、石垣島で海人(うみんちゅ)になることを選ぶY太……。彼らの葛藤を、21歳の同じ目線で伝えるリアルレポート!

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