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SNSであなたの個人情報が晒される!?
テレビや新聞などのメディア力が低下する中、世界各国で影響力を増し続けるソーシャルメディア。“アラブの春”などで国を変える原動力となったFacebookやtwitterは、日本でも急速に普及したが、その利便性とネットワーク効果について肯定的にしかとらえられてこなかった。しかし、普及率が高くなると、ソーシャルメディアが持つ負の力や、情報弱者である一般庶民を危険に晒す可能性について議論が必要な段階となってきた。SNSで個人情報は守られるのか? 情報過多はユーザーの時間を奪い、創造力を減退させるだけではないのか? 本書では、アメリカのSNS事情にも詳しい筆者が、数年後に起こるメディア融合を見据えた上で、日本の一方的なソーシャルメディア支持の状況に警鐘を鳴らす。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
フェイスブックの成り立ちが書かれている。日本人目線で書かれており、貴重。社交クラブの文化を引き継いでいるところは、日本にはなじめないところと思う。新聞無き世界で起きることというのも、気になった。
以下注目点
・日本でフェイスブックが流行っているのは、就活に使い成功した学生がいたため。
・アメリカ東部では、ラテン語が今でも教えられている。
・ファウンテンヘッド、アエネーイス
・フェイスブックはローマを理想としている。
・インテリが作ってバカに売る。
・ソーシャルゲームは下流食い
・脊髄反応で課金に持って行く。
・Jobsの言葉は、スタンフォードの学生への言葉
・地方紙が廃刊してしまうと、監視の目がなくなり、地方行政官がやりたいほうだいになる。
・アメリカでは、テレビは単なるモニター。42インチでも200ドルを切っている。
Posted by ブクログ
グーグル、フェイスブック、ツイッター。人を集めるインターネットサービスは増え、ユーザの利用時間はテレビの視聴時間を切り崩している。そして、スマートテレビになり、いっそうインターネットに接している時間が長くなる。
この本では、こうしたインターネットでの活動が裏側では細かく観察され、個人の行動を追跡可能になっていることを伝える。CIA元職員が米政府が個人情報を収集していることを暴露して大問題になったが、政府や巨大組織が個人情報を本当に本気で使ってきたら、何が起こってもおかしくない。ちょっとした暇つぶしのつもりで使っているSNSやゲームが、実は自分自身を危険にさらすこともありうるわけだ。
後半は電子書籍やオンライン新聞のユーザ数がなかなか伸びない日本の現状について指摘しているが、インターネット依存度が高まり従来型メディアに接する時間が少なくなると、人気メディアへの集中度が高まる危険性を危惧している。自分で内容を判断せずに、みんなが良いと言うものに集中するという現象だ。言葉は悪いが、筆者の言う、インテリが作ってバカに売るというのは現状をよく表している。自分で考えて、判断し、人に操られないようにするのが良いのだろうが、どこまで実践できるのだろうか。
Posted by ブクログ
タイトルは微妙だけど刺激のある面白い本だった。
FacebookにTwitter、グーグルプラスなどなど。
自分はやらないし(今のところ)進んでやろうとも思っていない
ネットのコミュニケーションツールが
物凄い勢いで広がってるけど、
どんだけ情報が漏れているのか、自分で漏らしているのか、
自覚しないで使っているのは本当に怖い。
パーソナルな家電製品を用いてパーソナルな状況で使っているからといって
情報がパーソナルな場所に留まっているわけではない。
毎日のくだらないどうでもいいつぶやきや検索は
全てどこかで記録され、使われる機会をうかがっている。
プラットフォームを提供している側の思惑一つで
勝手に繋がられ勝手に連れて来られてしまう見知らぬ人。
ネットのおかげで便利になったし友人も増えた。
ネットがなければ経験できなかった楽しいこともたくさんあった。
技術の進歩は止まらない。
でもこれ以上、どこまで必要なのか分からない。
日々増えていく大量のゴミデータに埋もれて
自分の行動半径の先にある、
もっと素敵で面白くて素晴らしいものにまで辿りつけない。
タダで手に入る情報、家に居ながらにして手に入る情報、
脊髄反射で反応できるようなやさしい情報。
最新のものも過去のものも、すべて同じように受け取れる。
そんな中で、ジミに取材や準備をして、時間とお金をかけて、
新しくモノを作っていくことを
これから先ヒトはどれだけ継続して行けるのかと思う。
Posted by ブクログ
元出版社、マスコミ側の人間からの、ソーシャルメディアのメリット・デメリットを書いた本というべきだろうか。
内容としては、フェースブックの利用の功罪と、実は社会階層内でで使うものであるということ、グーグルプラスの今後、ソーシャルメディアないでの公式web、電子書籍の功罪、新聞がなくなることの今後の世界、メディア融合、グーグルがビッグブラザーになるかということ。
どこかの雑誌の連載をまとめた本だとは思うが、技術だけに偏らず、社会的に、マスコミ側から見たソーシャルメディアの今後を論じていて、内容としても難しくないが興味深い。
やっぱり書き手が上手だと読みやすいと感じた。
Posted by ブクログ
ようやく最近になってソーシャルメディアに関心を持ったので、どういった懸念があるのか知っておこうと読んでみた。可能性としては大きいが、やはり気を付けておかねばならないことは多い。
- 個人情報の管理
- Facebookでは実名ということもあり、つながりとは別の目的で利用しようとする人もいる
- 情報が多くなることによる「自分の考え・決定」への影響
- バーチャルとまではいかないまでも、公式な見解・情報とは限らないこと
などなど。
「自分が何をしたいのか」「何を目的として情報を得るのか」「何を達成するために発信・表現するのか」といった考えをしっかり持っていなければ、流されるだけで時間は過ぎて行ってしまう。
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