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【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 東芝クレーマー事件当事者の独占初告白! 事件はこう拡大した。個人vs企業の間にいったい何があったのか? その証言には食い違う部分が多い。インターネットという情報手段が生んだ事件の真相を、双方の言い分から探っていく。
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Posted by ブクログ
4094161937 254p 2000・1・1 初版1刷 〇 顧客と企業の立場が逆転した節目を感じます。 X 証言の食い違いがあまりにも多く、検証があいまいになってしまっているところが非常に残念。
「クレーマー」という言葉が定着したのはこの事件がきっかけか。当事者双方への取材を行って、かなり客観的に書かれてはいるが結局は双方の言い分は平行線のまま。話が拗れた原因もお互い様のような気がするな。
大変面白かったですこんなことがあったと知らなくてある日 修理の電話をかけたら東芝さんものすごーく丁寧だったのでびっくりしました何年か前にかけたときは言外に あんたの使い方が悪いんだよ ぺっって 聞こえてくるような あしらいだったので。
AKKY氏の常軌をいした行動と東芝の対応をまとめたいますが、全体的につっこみが足りなすぎて不満が残ります。 追っていくと、AKKY氏が本当にクレーマーで東芝が特別な対応をしたが、最後にはキャズムを埋めることができなくて、確信犯的にインターネット上に公開したことがわかります。 ちょっと東芝に同情...続きを読むしました。
ネットで実際に(実際に?)目撃した事件が紙メディアで、要領よく、かつ望みうる限り公正にまとめられているのを見るのは、何となく安心するというかけりがついたというか、自分の中で納得がいってようやく終わった心地がする。当事者にとってはまだ全然そんなことはないだろうけれど。著者の事実関係を解きほぐしていく手...続きを読む腕は買うが、現象を抽象化したり分析的に考察するまでには至っていないようだ。取って付けたようにインターネットの功罪を云々するエピローグはいただけない。巻末の、堀部政男という人の解説はもっといただけない。この事件はインターネットの特質や危険性への警鐘、利用者のモラルのへったくれのというのが本質ではなくて、というかその辺は単なるおまけというか新味のあるスパイスに過ぎなくて、人はいかに自分の立場に依存し、自分の都合のいいほうにいいほうに考え、早のみこみをし、嫌なことは後回しにし、その結果コミュニケーションが阻害されていくかという昔ながらの普遍的なお話ではないのか。つーか、インターネットの功罪を云々するまとめに持っていくなら、著者は、舞台がインターネットに移ってからの周辺の動きなどもう少し詳細を書き込むべきであった。ひょっとしたら事件をリアルタイムでは目撃してないのか?
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全証言 東芝クレーマー事件(小学館文庫)
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前屋毅
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