社会・政治 - セール作品一覧

  • 電磁波戦 見えない戦場の意思決定
    値引きあり
    5.0
    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 周知のように、昨今のAIや機械学習技術の進歩には目覚ましいものがあり、AIアプローチによるコグニティブ電子戦は、従来のコグニティブ電子戦の課題を解決する最も強力な手段である。本書では、コグニティブ電子戦の基礎、目的関数、機械学習の基礎、コグニティブ電子戦における電子支援・電子防護・電子攻撃、電子戦闘管理、リアルタイムの任務遂行中の計画立案・学習、データ管理、システムアーキテクチャ、試験・評価、初心者のための導入アドバイスなど、コグニティブ電子戦システムの要素技術を網羅的に判りやすく解説している。 電子戦の専門家、AIの専門家、通信の専門家はもとより、これらのどの専門家でもない技術者、運用者、安全保障関係者は本書により各要素技術の概要を短時間で習得できる。アカデミアの研究者にとっては、ゲーム等とは違うミッションクリティカルな最適化システム構築のガイドとなる。 本書は、中国の『認知電子戦の原理と技術』(2018年)に続いて、西側世界では初めてのコグニティブ電子戦に関する成書の刊行と、著者の実用化ノウハウに基づいた共通フレームワーク(意思決定のAIアプローチ)を提示するものという点でも意義深い。深層学習による画像認識や自動目標認識については、軍用分野でも一般的適用事例であるが、機械学習等による意思決定の最適化問題の事例紹介は、まだ少なく、今後の指揮統制の意思決定問題への重要な参考事例になると考える。
  • 新装完全版 大国政治の悲劇
    値引きあり
    4.5
    今、最も注目すべき国際政治学者ミアシャイマーの主著。 原著オリジナル版に書き下ろし「日本語版に寄せて」を加え、 2014年改訂版ヴァージョンの最終章「中国は平和的に台頭できるか?」も収載。 訳者奥山真司による解説も充実。 米中の衝突を確実視し、世界各国の外交戦略を揺るがす、“攻撃的現実主義(オフェンシヴ・リアリズム)”とは!? 過去200年間の世界史的事実の検証から、きわめて明晰、冷徹、論理的に国際システムの構造を分析、北東アジアの危機と日本の運命も的確に予測する。 ミアシャイマーによる北東アジアの将来の見通しはあまり華やかなものではなく、むしろ彼自身が認めているように「悲劇的」なのだ。そしてこの「悲劇」は、モーゲンソーの言うような「人間の愚かさ」にあるのではなく、国際社会(国際システム)の構造による、人間の意志ではコントロールできないところで引き起こされるものだ。......本書のタイトルが『大国政治の“悲劇”』である理由は、まさにここにある。(「訳者解説」より)
  • SDGs白書2022 人新世の脅威に立ち向かう!
    値引きあり
    -
    SDGs推進の羅針盤「SDGs白書」の最新刊!  2030年まであと8年、SDGsの認知が進んだ今、日本において変革を加速する梃子は何なのか。最新刊の2022年版では、環境・社会・経済に影響を及ぼしてきた人新世(じんしんせい)の脅威を振り返り、私たちにできる様々なアクションを35人の専門家の寄稿と多様な指標によって展望します。 寄稿では、ハイレベル政治フォーラム(HLPF)2022の重点項目からは目標5のジェンダー問題取り組みと課題、目標14と15にかかわる生物多様性への取り組みを解説。課題別動向としてCOP26、IPCC第6次報告後の気候変動、再生可能エネルギーの動向、プラスチック資源循環促進法後のリサイクルの課題、ビジネスと人権、またSDGsの視点からオリンピック・パラリンピック東京2020大会を振り返っています。さらに企業の取り組みや現状を詳しく紹介する産業動向に加え、今回から地域動向として自治体の動きも紹介。VLR(自発的都市レビュー)/VNR(自発的国家レビュー)のトレンドなど、2022年までに取り組みが進んだ話題も取り上げています。 指標編では、毎号掲載しているローカル指標に関連した統計データを調査・更新し、特にコロナ禍の影響がみられるデータを多数掲載しています。 企業のサステナビリティ・ESG担当者はもちろんのこと、自治体、NPO/NGO、ユース、教育機関など、あらゆるセクターにおいてSX(サステナブル・トランスフォーメーション)に取り組む方々にお読みいただける、SDGs推進のための資料です。
  • 地政学 ―地理と戦略―
    値引きあり
    -
    地政学の原点。幻の名著。ついに完全版が復刊! 奥山真司 完訳 「古典地政学」から「批判地政学」へ 本書は「戦略学系の地政学研究の論文集」という日本ではまったく紹介されたことのない、かなり珍しいジャンルの本である。(奥山真司談)
  • SDGs白書2020-2021 コロナ禍の先の世界を拓くSX戦略
    値引きあり
    -
    日本のSDGsの取り組みを指標と専門家の寄稿でまとめる年鑑「SDGs白書」。最新刊の2020-2021年版は、慶應義塾大学SFC研究所xSDG・ラボ、ジャパンSDGsアクション推進協議会、SDSN Japan、インプレス・サステナブルラボで構成されるSDGs白書編集委員会の企画・編集により、世界を襲った新型コロナウイルス(COVID-19)のSDGsへの影響をふり返るとともに、その先のよりよい復興、社会変革に向け、今何に取り組むべきかを展望します。 「第1部 SDGsへの取り組み」では、コロナ禍における官民のセクター別の取り組みや、素材製造業から金融まで産業界の事例、また、気候変動対策としてのエネルギー転換、プラスチックごみ問題、生物多様性、貧困問題といった多様な社会課題の考察を掲載しています。「第2部 SDGsの指標」では、日本のローカル指標の統計データを調査して掲載するほか、今後の指標づくりのための動きを解説。さらに付録として、これからサステナブル・トランスフォーメーション(SX)に取り組むために参考になる資料をさまざまな研究組織の協力により掲載しています。 『SDGs白書2020-2021』は、コロナ禍の先のSDGs達成に向け、「行動の10年」を実践するための資料として、あらゆるステークホルダーの皆様にご活用いただける内容となっています。
  • SDGs白書2019
    値引きあり
    -
    SDGs(Sustainable Development Goals、持続可能な開発目標)を解説する日本初の白書。SDGsは2015年の国連サミットで合意された世界共通の目標である。「貧困をなくそう」から「パートナーシップで目標を達成しよう」まで17のゴールと169のターゲットが掲げられている。2019年はSDGsサミットが開かれ、あらゆるステークホルダーが、本格稼働へと移行する節目の年になる。このタイミングで慶應義塾大学SFC研究所xSDG・ラボの編集により、国内初の白書がまとまった。企業、生活者、NGO/NPO、自治体、行政機関など、あるゆる分野の人たちが一丸となって取り組めるSDGs。本白書はその日本における取り組みと日本独自の指標をまとめ、今後のSDGsの取り組みを加速させる一冊となる。
  • 世界の再生可能エネルギーと電力システム 全集
    値引きあり
    -
    この本は、「世界の再生可能エネルギーと電力システム」シリーズの全5巻、「風力発電編(第2版)」、「電力システム編」、「経済・政策編」、「系統連系編」、「電力市場編」を1冊にまとめた全集です。  本シリーズでは、再生可能エネルギーと電力システムの状況、将来予測、コストと便益、社会受容性と電力に関する情報(停電やコスト、将来計画など)、電力市場の仕組みなどについて、図表を豊富に用いて比較分析しています。  再生可能エネルギーと電力システムをめぐる世界と日本国内の状況の違い、その状況の違いを生みだしている誤った認識とあるべき姿について、しっかりと科学的に論じています。「2050年カーボンニュートラル」という国家目標を担う再生可能エネルギー、そしてそれに関わる電力システムについて網羅的に理解するのに最適の1冊です。

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  • “私の”東大闘争 駒場解放派の光と影
    値引きあり
    -
    1巻1,925円 (税込)
    のちに激動の60年代後半、「政治の季節」といわれる1967年春東大に入学。鹿児島から上京したばかりの私にとって駒場キャンパスは眩しいくらいに光り輝いていた。入学早々学生運動の最前線に立ち、67.10・8羽田闘争、東大闘争の全過程、69.10・18日本生産性本部突入ゲリラ戦をその最先頭に立って闘い抜いた。そして、その後長く、暗く続くことになる党派闘争・党内闘争-光が強ければ、影もそのぶん暗くなるのか? 東大闘争とは、党派闘争、党内闘争はどこから生まれ、どこへ放散してきたのか-あれから50年、今鋭く問い、問われる。 この本では、同時代をともに闘った、早稲田の仲間、そして高校生として闘ったお二人にも特別寄稿をいただいた。(本書あとがきより)
  • トロツキーと永続革命の政治学
    値引きあり
    -
    1巻1,760円 (税込)
    本書序文より トロツキーの永続革命論は、何十年にもわたってスターリンとスターリニストによってとことん歪められ、ソ連崩壊後も依然としてその歪みは根強く残っている。トロツキーに対する偏見を多少なりとも脱した人でも、トロツキーの永続革命論を正しく理解しているとはかぎらない。むしろそうでない場合が多い。したがって、本書のようにトロツキーの永続革命論について正面から論じた著作は今日でも出す価値がある。 だが、人は問うだろう。そもそも、ソ連・東欧が崩壊して三〇年も経っている今日、トロツキーの永続革命論について何か書くことそれ自体に意味があるのかと。私は答える。意味はある、大いに意味がある、と。なぜなら、トロツキーがその永続革命論の構築を通じて、そしてその実践バージョンである十月革命とその後の社会主義建設を通じて解決しようとした二〇世紀的問いは、二一世紀の今日においてもなお解決されていないからである。その「問い」とは何か。それは、非エリートの一般民衆のきわめて基本的で切実な諸要求(革命前のロシアにおいてそれは、土地に対する農民の要求、人間的労働条件に対する労働者の要求、専制体制を打倒して民主共和制およびその他の民主主義的諸条件を求める民衆の要求であり、十月革命前夜においては、そこに戦争からの離脱と平和の実現が加わる)は、はたして、ブルジョアジーの支配のもとで、そしてその政治的代理人たちの手によって解決できるのかという問いである。
  • ウクライナの戦訓 台湾有事なら全滅するしかない中国人民解放軍
    値引きあり
    -
    1巻1,663円 (税込)
    ウクライナ戦争が戦場の常識を変えた! もはや最新戦闘機も戦車も「オワコン」となった ロシア軍によるウクライナ侵攻が戦争の常識を一変させた。 ウクライナ軍が圧倒的多数のロシアの戦車や装甲車などの機甲大隊に壊滅的打撃を与えている。 その背景には、アメリカやNATO諸国から送られたドローンやHIMARSなどの兵器の存在がある。ロシア軍の旧式な兵器が西側の最新兵器にまったく歯が立たないことがはっきりと証明されてしまったと言えよう。 ドローンやジャベリンによって戦車はすでに「オワコン」であることが明らかになった。 さらに優れた対空ミサイル網は、いかなる優秀な戦闘機にも航空優勢をとらせない実力を発揮した。 こうしたウクライナの戦訓を、習近平の中国が必ず実行するであろう台湾有事に応用したらどうなるのか。 ロシアからの軍事技術によって構築された中国軍の装備にはロシア軍と同様の弱点がある。 しかも台湾と中国の間には台湾海峡が横たわっている。海からの楊陸はほぼ不可能。輸送船はすべてミサイルで撃沈されるだろう。 空挺部隊による侵攻も補給を確保することができず、台湾上陸した中国軍は孤立して全滅するしかなくなるだろう。 ウクライナの戦訓をもとに、最新の兵器技術を網羅しつつ総合的な観点から台湾有事の戦い方を検討する。
  • 中国の政治戦 「戦わずして勝とう」とする国への対抗戦略
    値引きあり
    5.0
    一帯一路構想のあくなき追及、日本の領海・領空に対する侵犯…。中国の政治戦に関する考え方と、中国の政治戦が引き起こしている米国および各国の国内・外の安全保障体制・態勢を大きく揺るがす弊害を、実例をあげて分析する。
  • 富坂聰の中国論【4冊 合本版】 『中国の論点』『中国 無秩序の末路 報道で読み解く大国の難題』『風水師が食い尽くす中国共産党』『中国ニセ食品のカラクリ』
    値引きあり
    -
    1巻1,562円 (税込)
    現地で暮らし、ジャーナリストとして数十年、著者は中国を見続けている。貧国から変貌を遂げている国であるにもかかわらず、日本では数十年変わらないステレオタイプな見方が蔓延している。よくいわれる「共産党一党独裁の国」、これは正しくない。共産党に加え、八つの政党からなる政権だ。また「言論の自由がきかない国」も現状をとらえていない。政策批判や地方の首長への攻撃などは、日本以上に激しい。今回の合本を読めば、中国への見方が一新し、冷静な視点で彼らの振る舞いを見られるようになるはずだ。 『中国の論点』は、政治、経済、文化など、日本人が抱く疑問に答えるもの。たとえば「なぜ一党独裁は崩れないのか」「強気の外交姿勢なのか」など、目からうろこの事実が盛り込まれている。 『中国 無秩序の末路 報道で読み解く大国の難題』は、日本では報道されない事件から、中国の現状を読みとくもの。河南省ニセ政府設立事件、周永康汚職事件、浙江省「愛人契約書」強要事件、山東省死体密売事件など驚きの実態を追った。 『風水師が食い尽くす中国共産党』は、宗教が禁じられている国家が実は“特殊能力者”に取り込まれているという事実を軸に、権力と宗教の関係を追ったもの。取り締まる側の権力者が宗教者に取り込まれている、という衝撃の内容。 『中国ニセ食品のカラクリ』は、中国食品の危うさをレポート。ヒ素入りの粉ミルク、ホルマリン漬けにした鮮魚、洗剤と牛の尿で水増しした牛乳……。中国内部で深刻化するモラルハザードを明るみに出し、日本の食と環境を守る活路を見出す。 ※本電子書籍は『中国の論点』『中国 無秩序の末路 報道で読み解く大国の難題』『風水師が食い尽くす中国共産党』『中国ニセ食品のカラクリ』を1冊にまとめた合本版です。
  • 『共産党宣言』からパンデミックへ 「歴史の終わり」の弁証法
    値引きあり
    -
    1巻1,540円 (税込)
    本書は、理論と歴史と現在という三つの次元を往復しながらマルクス主義の古典を論じるシリーズの第三弾となる。最初が『ラディカルに学ぶ「資本論」』(二〇一六年)で、その次が『「資本論」とロシア革命』(二〇一九年)であり、本書がその三冊目である……。 世界を襲った新型コロナウイルスのパンデミックはあらゆる点で現代資本主義の脆弱性を示した。新自由主義による四〇年間に、先進資本主義諸国における人口当たりの病床数やICU病床数は半分から三分の一にまで減少し、ほとんど余裕のない状態に置かれた……。 だが今日における資本主義の問題は感染症だけではない。地球温暖化とそれに伴う大災害もまた、資本主義成立後の二〇〇年間につくり出され累積されてきた矛盾の発現でもある……。 資本主義は果たして人類と共存可能なのかという疑問が多くの人々の脳裏に浮かび始めている。若手のマルクス研究者である斎藤幸平氏が執筆した『人新世の資本論』(集英社新書、二〇二〇年)が発売からわずか半年ほどで二〇万部以上売れるという大ベストセラーになったのも、そうした危機感が背景にあると言ってもいいだろう。(本書序文より)
  • アミルカル・カブラル―アフリカ革命のアウラ
    値引きあり
    -
    1巻1,540円 (税込)
    欧米の現代文明人は、ヌアーに代表されるアフリカの社会状態を指して、野蛮・未開と形容し、その状態から石器・鉄器時代、あるいは農耕社会へ、さらに工業社会へ移行することを善とみなし、歴史とみなし、文化的進歩とみなしてきた。いつまでもその移行をみせないアフリカに対して、固有の文字がない、固有の歴史がない、固有の文化がないと評する。あるいは、発達の遅れたアフリカ社会には階級がない、階級闘争がないとも評する。結論として、アフリカ人に文字を教えて強化せよ、アフリカ社会を工業化し、同時にプロレタリアートを形成せよ、というスローガンが短絡的に出てきた。白石顕二(1946~2005)と共著のかたちで紹介するアミルカル・カブラルは、そのような欧米文明人の傲慢なアフリカ救済論を、はなから相手にしていない。ここに収めた白石・石塚のカブラル論には、トゥーガ(外人、ヨーロッパ人)と闘うヌアー的アフリカ民衆のみならず、トゥーガの文化を呑み込んで自らを高めようとする民衆の姿が鮮かに描かれている。(はしがきより 石塚正英)
  • 見えない手 中国共産党は世界をどう作り変えるか
    値引きあり
    4.3
    6万部突破のベストセラー『目に見えぬ侵略』第2弾! 〇日・米・欧での「浸透工作」、全体像を初めてとらえた‼ 〇中国を痛撃し、世界の流れを変えた警鐘の書、待望の第2弾! 〇独英豪で相次ぎベストセラー、ハミルトン教授は中国入国禁止に。 〇アメリカの混迷と衰退で、全体主義的解決策がコロナ後の世界を席巻する。 〇反対意見を消去し、北京の望む通りに各国の世論を動かす手口がすべてわかる! 「言論の自由と報道の自由は中国共産党にとって最大の敵であり、我々はこれを最優先事項として守らなければならない」(本文より)
  • 内なる平和が世界を変える
    値引きあり
    -
    著者シーラ・エルワージーは半世紀にわたり非暴力の平和活動に献身し、 ノーベル平和賞に3度ノミネートされた女性である。 彼女は平和活動において、非常に画期的な手法を創出した。 それは世界の政治家、公務員、研究者、兵器製造企業経営者、技術者などの中から、核兵器をはじめ大量破壊兵器の使用や開発の決定権者を探し出し、 直接会って対話するというものだ。 また、彼女は早くから、環境や食糧、エネルギー、人種差別、女性差別、格差などの問題に注目し、それらを解決して持続可能な社会を築くことをも目指して活動してきた。 この地球を誰もが安心して暮らせる場所にして未来の子孫たちに残すためには、ほかでもない私たち一人ひとりが自分の内面と向き合い、怒りや恐れを超えて他者を受け入れていくことが必要だと彼女は語る。 現在起こっているさまざまな問題と、自分自身を含めてそれらに取り組んで成果をあげている人々を紹介するとともに、読者がすぐに実践できる方法を説く本書は、著者の思想と経験の集大成ともいうべき一冊である。
  • 亡びゆく中国の最期の悪あがきから日本をどう守るか 国防秘策としてのプロスペクト理論
    値引きあり
    -
    1巻1,524円 (税込)
    2030年までに必ず暴発する中国からの被害をいかに最小限にとどめるか? ノーベル経済学賞を受賞した行動経済学の「人はガッカリしたくない」という意思決定モデルから中国弱体化の秘策を構想する 国際法を平気で無視して自己の利益をあつかましく要求する中国。 しかし彼らの傍若無人な政治体制がそれほど長くは続かないことは、すでに明らかだ。 なぜなら「社会の急激な少子高齢化」と「労働力不足」が解除不可能な時限爆弾として必ず中国経済を空洞化させていくからだ。 ただし、彼らが限界点に達する2030年までに、習近平による最後の悪あがきが顕在化してくる可能性は高いと見なければならない。 すでに東風41大陸間弾道核ミサイルの配備拡大としてその危機は始まっている。 この中国の脅威に世界と日本はどう対応すべきか。 対中戦略の構築には、ノーベル経済学賞を受賞した行動経済学のプロスペクト理論がきわめて有効であることを著者は強調する。 簡単に言えば、人は期待ではなく、「ガッカリしたくない」という基準によって意思決定するという理論だ。 まさに中国人民をガッカリさせつつある習近平の独裁こそが中国の弱点であることを論証し、 日本を含む西側世界がとるべき中国弱体化のための軍事・経済戦略を提案する。
  • 目に見えぬ侵略 中国のオーストラリア支配計画
    値引きあり
    3.9
    世論と政策のキーマンをどう操り、反対者を沈黙させるのか?  おそるべき影響力工作の全貌が白日の下にさらされる、禁断の書。 原著は大手出版社Aleen&Unwinと出版契約を結んでいたが刊行中止、その後も2社から断られた。 「(本書の)販売中止を決めた自粛は自己検閲だ」(フィナンシャル・タイムズ)と物議をかもし、 中国共産党の海外工作ネットワークをすべて実名入りで解明した、執念の本格研究、ついに全訳完成! 「世界各国のモデルになるのでは」とされる、ターンブル政権の外国人・企業からの献金禁止の法制化や 「スパイ活動」の定義拡大の動きに本書が先鞭をつけた。 「中国による浸透工作が半ば完了しつつあった時、強烈なウェイクアップコールとなったのが、 ハミルトン教授による本書「サイレント・インベージョン」である。本書はオーストラリアを変え、 アメリカにも大きな影響を与えた。」(監訳者解説より)
  • 日本共産党暗黒の百年史
    値引きあり
    4.0
    1巻1,399円 (税込)
    元党員が命がけで内部告発した、 党史研究の最高傑作! ソ連、中国、自衛隊、天皇、革命... この政党がやってきたこと、 やろうとしていることがすべてわかる! なぜ100年も存続できたのか? 査問・リンチ・内ゲバ・除名...悲劇は終わらない 序章 幹部たちの歴史観とつくられる「党史」 一章 神にされた男 市川正一の生涯 二章 モスクワ生まれの「粗製乱造的」党 三章 リンチ事件の真相 四章 徳田球一と宮本顕治 五章 中国共産党との関係 六章 除名された人々――多様性をゆるさぬ民主集中制 七章 「退廃との闘争」と優生思想 八章 憲法と革命(その1)――自衛隊をめぐって 九章 憲法と革命(その2)――天皇をめぐって
  • 禁城 死の沈黙の武漢で、本当に起きたこと
    値引きあり
    -
    芥川賞作家・楊逸(ヤンイー)氏、東京大学大学院教授・阿古智子氏推薦! 中国の人気作家が封鎖された住民に極秘インタビュー。逮捕を逃れ、ロンドンへ亡命して実話を伝える。歴史から消せないゼロコロナ犠牲者の物語、日米同時刊行。 何が起こったのか、なぜ世界を深淵にひきずりこむ悲劇となったか、真実を明かす。 中国で最も人気のある現代作家の一人で、著書やニューヨークタイムズの記事で習近平政権から黙らされたムロン・シュエツンが、2020年4月6日、静かに武漢に向かった。政権が喧伝する新型コロナ勝利との英雄的イメージの裏で、最も過酷なロックダウン下を生きる人々の恐怖、混乱、苦しみを世界に伝えようと決めたのだ。 ニューオーリンズを舞台にしたダン・バウムのベストセラー『ナイン・ライブス』の手法にのっとり、武漢の人々が実際に経験した驚くべき物語を取材。感染の最前線に立った医師、夫婦で感染し夫を亡くした妻、封鎖下で客をとり続けた違法バイクタクシーの運転手、病人を助けるために身を投じたボランティア、実態を世界に発信し逮捕された市民ジャーナリスト、一人娘を奪われ抗議し軟禁された母親などの驚くべき物語が描かれている。中国共産党はパンデミック発生の歴史を書き換えることに多大な努力を払ってきたが、本書はこれらの痛烈で美しい生の証言を通して、武漢で実際に起こったことを描き出すことに成功した。
  • 【新装版】小室直樹の中国原論
    値引きあり
    -
    1巻1,386円 (税込)
    佐藤優氏・推薦! 「抜群に役立つ中国論。 天才・小室直樹にしか書けない名著」 中国ビジネス、外交、 最新情報を理解するための 根本問題を解き明かす! 本書の目的は中国の科学的分析である。分析結果を誰にでもわかるように解説した。 …… 本書では、中国史の鏡に照らすことによって、「中国の人間関係」の謎を解き明かし、「帮」「宗族」の意味を明らかにする。 また、中国における「契約」「法」「所有」が、近代資本主義におけるそれらとどうちがうのかを、本格的に分析する。 (「はしがき」より一部抜粋) 【本書の内容】 第一章 中国人の理解の鍵は「帮」(ほう)にあり 第二章 「帮」を取り巻く多重世界 第三章 中国共同体のタテ糸「宗族」 第四章 中国人の意識の源流に韓非子あり 第五章 中国の最高聖典、それが「歴史」 第六章 中国市場経済はどうなっているか
  • 帝国の復興と啓蒙の未来
    値引きあり
    -
    1巻1,375円 (税込)
    読み終わったとき、もっとも危険な世界史が見えてくる。 イスラームの側からしか見えない歴史を 解き明かし未来を予見する。 19世紀は西欧列強による世界の植民地化の時代、20世紀は2度にわたる世界大戦による西欧の破産とその破産管財人である米ソによる残務処理の時代であった。21世紀は、西欧の覇権の下にあった中国文明、ロシア文明、インド文明、イスラーム文明の再興による文明の再編の時代となる。シルクロード経済圏の覇者を目指す中国の一路一帯構想、ロシアのウクライナ内戦、クリミア危機への介入は、「大陸国家」中国とロシアが文明の再編の主役であることを示しているが、実のところ影の主役はイスラーム世界(ダール・イスラーム)である。イスラームは、西欧の世界支配の枠組「領域国民国家システム」自体を揺るがす可能性を秘めているのである。(「あとがき」より) 最新の中東情勢分析に加え、長年のイスラーム研究と著者の思想を凝縮した他の誰にも書けない生きた世界史!!
  • Smart City5.0 持続可能な共助型都市経営の姿
    値引きあり
    -
    デジタル技術を活用しビジネスや社会の変革を促す「デジタルトランスフォーメーション(DX)」への取り組みが本格化するなか、都市や地域の課題解決を図るスマートシティへの関心が改めて高まっている。国が進めるデジタル田園都市国家構想をはじめ、各地のスマートシティへの取り組みが本格化してきた。 そうした取り組みの中で、先駆的な事例として常に参照されているのが、福島県会津若松市が進めるスマートシティ会津若松だ。2011年3月11日の東日本大震災からの復興を契機にスタートしたこの取り組みは、これまでの10年を超す活動の中で、さまざまな課題を乗り越えながら、近未来の地方都市の姿を実現するための考え方やテクノロジーのあり方を知見として蓄積すると同時に、それらを「会津モデル」として確立していきた。その中核にあるのが「市民を中心にデザインされた、持続可能な共助型都市経営」である。「共助型都市」とは、スマートシティとしてのサービスを市民が享受することで、企業も潤い、地域も活性化する“三方良し”のイメージだ。 本書では、都市経営のためのビジネスモデルである「会津モデル」を軸に、その背景やスマートシティの最新動向と各地の取り組み、およびスマートシティを成功に導くための要諦までを余すところなくお伝えする。
  • 九電本店前に脱原発テントを張って10年目 キリスト者・青柳行信 人権擁護と反原発の闘い
    値引きあり
    -
    1巻1,320円 (税込)
    本書は青柳行信さんが今までのさまざまな活動について「語り」、私・栗山はそれをできるだけ忠実に「聞き書き」して成立しています。その事情は次のようです。私は二〇一四年初めから、青柳さんが「村長」を務めている「原発とめよう! 九電前ひろば」に手伝いに行っていました。二〇一七年の秋口だったと記憶していますが、テントの中のテーブルにワープロ印字の小さな冊子が置いてありました。青柳さんに断ってめくってみると、それは青柳さんのプロフィールでした。今までのさまざまな活動をテーマ別にまとめてありました。私はそれを見てそれまでの青柳さんの諸活動を知りました。それ以降、時々青柳さんに今までの活動のアウトラインをお聞きしました。私が驚いたのは青柳さんが拘置所に約四ヵ月近く勾留されていたことでした。(本書あとがきより)
  • テロリストと呼ばれた男
    値引きあり
    -
    緊急出版!有本香監訳! 強制収容所で殺された母の「罪」はただひとつ、 私の母であることだった― 「強制収容所」に300万人! 虐殺国家・中国とウイグル人の闘い。
  • 日本の新戦略 反転攻勢のグランド・ストラテジー
    値引きあり
    -
    1巻1,309円 (税込)
    世界経済や軍事力における中国の急進的な台頭は、相対的にアメリカの国力を減じさせた。もはや日本が「アメリカまかせ」で進む時代は終焉を迎えつつあると考えていい。 本書は、外交官としてアメリカ、中国などの大使館に勤務し、2000年に衆議院議員として初当選してからは、外務副大臣、環境大臣を歴任してきた国際政治学博士でもある著者が、今後の日本の取るべき国家戦略について考察したものだ。 著者は、日本の新戦略とも言える大戦略(グランド・ストラテジー)を、今こそ打ち出し、反転攻勢をかける時だと訴える。 さらに、経済における反転攻勢としてイノベーションこそが重要であるとし、イノベーションにとりかかる人材の育成や資金的バックアップも含めた画期的な戦略を提案する。 著者は言う。「日本が自ら世界秩序をつくる位の気概を持って、アジア・太平洋のネットワーク構築と民主化推進により平和と繁栄をつくっていこうというのが私の国家像です」 【本書の主な内容】 第1部 反転攻勢の経済戦略 ~イノベーションが市場資本主義を支え、民主主義を強化する~ 国家戦略としてのイノベーション イノベーションは民主主義にも連動 これからの経済政策の柱としてのイノベーション投資 国民に職場を創造するイノベーション投資を 「国家戦略省」の下に「イノベーション庁」と「国立科学技術研究所」の設置 「イノベーション国債」という山口構想 第2部 反転攻勢の世界戦略 ~「ピースメーカー」という王道~ 第一節 日米同盟のキーワード 第二節 「パックス・アメリカーナ」の揺らぎ 第三節 世界秩序を揺るがす米中対立 米中対立の激化 中国に対する民主化政策は失敗か 中国の産業戦略と通貨戦略 中国はアメリカの「虎の尾」を踏んでしまったのか 新しい世界秩序において中国とどう向き合うか 中国の民主化は不可能か 台湾侵攻の高過ぎる代価 日中間のコミュニケーション・ギャップを防止 靖国神社について 第四節 自ら平和をつくる「ピースメーカー」路線 覇道の西洋から王道の東洋へ 「軍事戦略」と共に「平和戦略」 「アジア太平洋協定」構想 「北東アジア連携」という山口構想 北朝鮮問題の解決に向けて 国連安保理改革についての山口私案 アジア・太平洋において「不戦のメカニズム」を
  • この国を蝕む「神話」解体 市民目線・テクノロジー否定・テロリストの物語化・反権力
    値引きあり
    3.5
    1巻1,309円 (税込)
    先端テクノロジーの進化と逆行して、日本の社会には神話のような古くさい価値観が居座り続けている。権力は常に悪で、庶民感覚は常に正しく、弱者は守られるべき存在であり、人工的なものは危険で自然由来が最良……そんなステレオタイプがこの国を停滞させている。未来を思考する道標としての最新論考。
  • マスク狂想曲 2020‐2022年日本 魔女狩りの記録
    値引きあり
    -
    1巻1,309円 (税込)
    ピーチ機緊急着陸事件「マスク拒否おじさん」が記す、事件の衝撃の真相! コロナ禍の最大の脅威は、ウイルスではない。 自由を望むはずの市民が一斉に行使した不自由(同調圧力)である――。 自由とは? モラルとは? 正しいのは一体だれだ? マスク1枚をめぐるカオス! 日本社会の暗部にせまる問題作! 第1章 マスク社会のはじまり 初の緊急事態宣言 誰も見ない桜 深化するコロナ規制 第2章 衝撃の緊急着陸 「降りていただきます」 憩いの北海道旅行 人と人とのふれあい たんちょう釧路空港へ ピーチ機搭乗――不穏な気配 マスク問答 「頭、大丈夫か?」 急転直下 第3章 強制退去 四面楚歌――沸き起こる拍手 置き去り 孤独のバス 一日遅れの目的地 第4章 独り歩きする事件 炎上、炎上、炎上 通称「マスク拒否おじさん」 加速する差別 時の人に 第5章 突然の逮捕 「大阪府警や、ピーチの件や」 新幹線での大移送 胸を張れ――私は何も悪いことはしていない 勾留か、勾留却下か 第6章 嵐の前の静けさ 逮捕翌日の解雇通知 公権力によるノーマスク排除 聖なるともしび 第7章 集団リンチ 館山の食堂で襲い掛かる男たち 死の間際 館山警察署の横暴と腐敗 保釈つぶしの再逮捕 与えられない食事 近くて遠い鋸山 第8章 もうひとつの飛行機 大行列の大阪移送 大阪拘置所の「懲罰」 星の見えない七夕 第9章 徹底抗戦 束の間の安息 法壇の検察官 決戦前夜 第10章 覆面裁判 ドタキャンされた証人尋問 大阪府警警察官のお粗末な捏造 「第六感というか、勘ですね」 二転三転するピーチ乗務員の言い分 証言台に立つ無関係な「証人」たち ツイッターの投稿内容をめぐる不毛な尋問 求刑――懲役4年 ルビンの壺 第一審判決――懲役2年 検察側の実質的敗北 終章 自由が自由を殺す マスク強要の権力性 人道に偽装された全体主義 「自由」が振りかざす支配 コロナ禍が暴いたもの
  • 北米からの警告 ジェンダー政策、緊急事態法が日本の未来を破壊する
    値引きあり
    -
    1巻1,309円 (税込)
    ジェンダー政策、緊急事態法、これらは社会にどのような被害をもたらすのか? すでに大変なことになっている北米から、日本国民に向けて、警鐘を鳴らす1冊。カナダ在住YouTuber「やまたつ」氏による書籍第2弾。現在、北米社会(アメリカ・カナダ)を根底から揺るがしているのが「少数者を利用したポリコレ」「行き過ぎたジェンダー政策」である。ジェンダー政策を悪用する左翼や犯罪者、手術で子どもを犠牲にする医療業者が跋扈するアメリカとカナダの実情とは?そして、カナダ政府による「緊急事態法」と市民運動「フリーダムコンボイ」とは?北米在住の著者が現地取材・報道・公式情報をベースに、日本メディアがまったく伝えないリアルな実情をレポートする。
  • 中国の侵略に討ち勝つハイブリッド防衛 日本に迫る複合危機勃発のXデー
    値引きあり
    -
    1巻1,309円 (税込)
    2023年3月10日 第三期習王朝樹立! 列島に迫る未曾有の複合危機 最新の安全保障の姿を50点以上の図版・288ページで詳説! 本書を読むことが抑止力の向上に繋がる 以下、目次より抜粋 序章 哀悼 安倍晋三元最高司令官 歴代で最も「自衛隊」を尊重した最高司令官 反対派を気遣って「裏門から出ろ」 「自衛隊の最高司令官が務まるか」が総理の資格 第1章 アメリカが導き出した開戦Xデー 日本列島と台湾島は中国の太平洋進出の壁 領土・領海の拡大を実現して「皇帝」を目指す習近平 粛清と制裁で第3期習王朝にこぎ着けた 中国共産党 第20期人事が示す野望 技術開発のギャップを狙う 原子力のテクノクラートを参画させた意味 中央軍事委員会メンバーの異様性 次期国防大臣選任の背景にある軍改革 党の軍から習近平の私設軍隊へ 侵攻のXデー 第2章 ウクライナが伝える「複合危機」の脅威 EUの東方拡大に21世紀欧州初の戦争を仕掛けた アメリカの姿勢と原油価格 親ロシア派とクリミア半島 「クリミア半島」はロシアの核心的利益 スターリンの呪縛がクリミア半島を譲渡させた たった1隻を残して寝返ったウクライナ海軍 ウクライナの国防改革 演説の天才 第3章 中国に攻めさせない日本の決断 撃墜スパイ気球が示す中国の非対称戦略 ロシアと中国の占領タスクが酷似 最重要課題は「中国に攻めさせない」こと 宇宙、サイバー、電磁波領域という新たな戦域 アメリカの軍民融合 安保3文書改定 「30+2対1」と「2対3」と「0対1」 韓国には期待できない 戦闘機の共同開発と経済安保 第4章 分断する世界と経済安全保障 「安保3文書」改定が生んだ新たな関係 345の包囲網 原潜のターゲットは中国 AUKUSの裏にあるJAUKUS メガFTAによる中国包囲網 「軍民融合」戦略が半導体の禁輸に繋がった 日米台韓の「Chip4」で中国と分断 セキュリティー・クリアランス グローバルサウスの争奪戦 第5章 その時、列島に何が起こるか――覚悟した日本国民こそ最大の抑止力 2023年秋に訪れる危機 CSISのシミュレーションの意味 その日、中国軍は台湾海峡を封鎖する 列島はウクライナ侵攻後のポーランドになる 立ちはだかる「武器輸出三原則」の壁 横須賀防衛学園都市 抑止力の土台「自衛官」の惨状 人任せ防衛から自立防衛の意識へ
  • デンジャー・ゾーン 迫る中国との衝突
    値引きあり
    4.5
    早まる台湾有事を警告した2022年8月刊の話題書、第一人者による邦訳完成! ・2020年代が米中新冷戦の最も危険な時期(デンジャー・ゾーン)で、台湾侵攻の最悪の事態に備えるよう説き、ワシントンに衝撃を与えた。 ・経済減速と戦略的包囲網に直面する中国共産党にとり、時間が味方だった環境は急速に変わりつつある。 ・「チャンスの窓」が閉じる前に行動しないと間に合わない、という焦りと誘惑。国力のピークを迎えて将来の手詰まりを自覚した大国が最も攻撃的になる「ピーキングパワー」の罠。 ・ピークに達した中国に先んじるために、日米はさらに多くのことをさらに素早く行う必要がある。その具体的な内容を完全解説! ・デンジャー・ゾーンの「最初の短距離走の10年間で素早く大胆な政策を打っておかないと、その後の(米中冷戦での)長期戦の構造が決まってしまう」(訳者あとがきより) ・台湾有事で大きな被害を受ける日本は「デンジャー・ゾーンの脅威を、アメリカ以上に深刻に受け止めている。日本は21世紀において、ワシントンが最も頼りにする『20世紀のイギリス』のような同盟国になろうとしているのだ」(原著者まえがきより) ・「トゥキディデスの罠」「100年マラソン」よりも、危機はずっと早く来る。 ベストセラー『米中もし戦わば』(ナヴァロ)『China2049』(ピルズベリー)『米中開戦前夜』(アリソン)を越える衝撃作!
  • 日本、この決然たる孤独 国際社会を動かす「平和」という名の脅迫
    値引きあり
    -
    1巻1,309円 (税込)
    世界はいま大きなうねりの中にある。中国経済の断末魔、北朝鮮・韓国の暴走、これに対する米国の弱腰姿勢、安倍政権のふがいなさ。これからの日本、そして私たちは、どこに軸足を置いて歩んでいけばいいのか。そこで忘れてはいけないのが、一連の歴史の中で、現代の情勢を見つめ直すことである。西尾史観ともいえる、著者最新の論考は、中国・韓国だけでなく西欧諸国が、いかに自分たちに都合のよい誤魔化しに終始しているか浮き彫りにする。
  • 世界を威嚇する軍事大国・中国の正体
    値引きあり
    4.0
    1巻1,309円 (税込)
    中国の軍拡が止まらない。南シナ海では人工島を建設して領有権を主張し、艦隊派遣を明言しているアメリカとの間で一触即発の危機を引き起こしつつある。日本では平和安全法制がようやく成立した段階だが、現実はすでに遥か日本の先を行っているのである。日本は領土的野心を露にして軍事大国化する中国に対抗できるのか。中国軍の最新兵器の能力を写真入りで具体的に紹介し、その運用面での問題点も指摘しつつ、日本のあるべき安保体制を構想する。
  • 欧州戦争としてのウクライナ侵攻(新潮選書)
    値引きあり
    4.4
    2022年2月に始まった一方的な侵攻は、ロシアの戦争を超えて欧州全体の問題――「欧州戦争」になった。欧州が結束して武器や弾薬の供与に踏み切った背景、欧州全域を巻き込んだエネルギー危機の行方は? 欧州の安全保障を専門とする著者がこの大転換の構造を分析し、「ウクライナ後の世界」の課題と日本の選択を探る。
  • 安倍晋三・昭恵 35年の春夏秋冬
    値引きあり
    -
    1巻1,259円 (税込)
    『安倍晋三 回顧録』(中央公論新社)がふれなかった 愛と真実の物語! 増上寺で行われた安倍晋三総理告別式で、昭恵夫人が挨拶でこう言った。 「十歳には十歳の春夏秋冬があり、二十歳には二十歳の春夏秋冬、五十歳には五十歳の春夏秋冬があります。(略)政治家としてやり残したことはたくさんあったと思うが、本人なりの春夏秋冬を過ごして、最後、冬を迎えた。種をいっぱい撒いているので、それが芽吹くことでしょう」 父・安倍晋太郎氏の秘書官時代から40年。 安倍晋三・昭恵夫妻をいちばん数多く取材してきた作家・大下英治が初めて明かす 人間安倍晋三と人間安倍昭恵
  • 大阪アンダーワールド
    値引きあり
    -
    1巻1,247円 (税込)
    玉と石が入り交じる街・大阪を舞台に生きるスネに傷を持つ男達のアンダーワールド。 山口組直参にもっとも近づいた著者・若野康玄が初めて挑む人物ノンフィクション。 万博目前の大阪で繰り広げられる「赤と黒」のリアル! 第1章 孤高の喧嘩師・アンディ南野 独りで暴走族を潰し、地下格闘技「喧王」の初代チャンピオンになった男が北新地の「見回りパトロール」をするまで。 第2章 猛者蓮会長・田中宏策 関西圏で恐れられる不良たちが「父」と慕う人物の素顔と格闘技メジャー大会の裏事情 第3章 関西芸能界の「闇」 ガーシーに代表される「コーディネート」の真実。小出恵介をハメた「淫欲」あっせん業者たちの手口。 東京から大阪に拠点を移した「クローズZERO」俳優、高岡蒼佑が明かす「俺を殺しに来た」芸能界の闇勢力 第4章 山根明を潰した男・澤谷廣典 廃部した近大ボクシング部を完全復活させ、山根明を会長の座から引きずり落とした「豪腕」が明かす大阪ボクシング界の腐敗 第5章 逮捕歴11回・ダルビッシュ翔󠄀 不良の激戦地「羽曳野」が生んだ暴れん坊兄弟の真実。一度はどん底まで落ちた男が「炊き出し」で更生するまで
  • 「正しさ」の商人 情報災害を広める風評加害者は誰か
    値引きあり
    4.1
    1巻1,247円 (税込)
    事実に基づかない「不安と怒り」が社会を扇動する。 デマ、フェイクニュース、流言蜚語 利益を享受するために「まがいものの正しさ」を撒き散らす奴らの正体とは――。 「3.11後の福島」で被災と「風評」の地獄を見た著者が生々しい実体験と共にこの国に蔓延する「正しさ」の嘘を斬る。 東電原発事故 トリチウム処理水 新型コロナウイルス HPVワクチン… 恐ろしいのは危機の本体だけではない。 不安と怒りを煽る「情報」が巻き起こす「情報災害」 そしてそれを広げていく「風評加害」だ。 『現代ビジネス』『SYNODOS』『正論』など 福島在住のジャーナリストが問う 言論界が注目する、初の著書刊行! <目次> はじめに 第1章 「情報災害」とは何か メディアが「引き金」を引いた デマや流言、風評は何故発生するのか 「神が去った」時代を迎えた社会 「情報過多」は「情報不足」と同じ 「寝た子は起こすな論」 活動家がデマや差別を再生産する 「嘘も百回言えば真実となる」…ほか 第2章 複合的「情報災害」と福島 コロナ禍における「情報災害」とデマ 隠蔽、陰謀……テレビ報道による扇動 福島のトリチウムだけが害悪視 活動家の「反対」は何のため、誰のためか 福島と水俣の共通点としての「情報災害」 韓国の外交カードとしての風評扇動 陰に埋もれた「避難するリスク」 「ゼロリスク志向」が生み出す別のリスク プロパガンダとしての「風評加害」…他 コラム:「迷信」が差別を引き起こした例 第3章 印象操作という「引き金」 「ほのめかし」報道は何を狙うのか 脱原発学習会報告「福島はレントゲン室と同じ」 差別が原因で福島空港発便がキャンセル 次世代への被曝影響を誤解させる記事…他 第4章 「情報災害」を記録するということ 福島を巡る言説は現場の声と乖離していた 「フクシマ」は忘却されるのか、消費されるのか 地域の「尊厳の喪失」から立ち上がるために…他 コラム:放置しても「情報災害」は広がる 第5章 「情報災害」と、その後「情報災害」の長期的な影響を知る 「浜焼き文化」復活の軌跡――相馬 風評加害と闘った生産者たちの11年――南相馬 ホッキメシと私の故郷――双葉郡…他 終章 教訓は生かされるのか マスメディアが「加害」に加担する構図 元首相5人が世界に放った独善の「正しさ」 「間違いの可能性」を含んで情報を伝える必要…他 おわりに
  • 日本の希望
    値引きあり
    -
    1巻1,247円 (税込)
    追い込まれる日本が脱出する道を示す!――コロナ禍や中国のリセッションで、日本はさらなる決断、そして行動を迫られる。日本という国は、そして日本人はこれからどのような決意を持って、どこに向かうべきか。 これまでの自民党政治、保守層のあり方にまで厳しい提言してきた著者による、さらに新たな時代状況に対する日本のあり方、「自由」「平和」「平等」「民主主義」の根源にある、今、日本に必要な思想!
  • 俠拳 関西右翼・ヤクザ関係秘史
    値引きあり
    -
    1巻1,247円 (税込)
    米中対立激化の時代に求められる「男のナショナリズム」を関西右翼会の重鎮が解説! コロナ禍での五輪開催、「一億総中流」から「一億総下層」へ、中国による東シナ海侵攻国難の時代になぜ「国粋精神」が必要なのか――「極道史」「極道組織論」というこれまでにない視点でアカされる、戦後日本のフィクサーたちの真実。この時代を乗り越えるため、関西右翼は大同団結しなければならない! ・笹川良一の甥が明かす児玉誉士夫との関係の真相 ・美空ひばりとその家族は、田中清玄と児玉の暗闘で犠牲になった ・労働組合を積極的に作った田岡一雄組長の思想はリベラルだったのか、国粋的だったのか ・サイパンで壮絶な最期を迎えた白神組長の元に集まった右翼集団「三曜会」の正体 ・戦時に必要とされるヤクザにしかできない裏外交
  • 世界を不幸にする植民地主義国家・中国
    値引きあり
    -
    1巻1,247円 (税込)
    いまも続く中国の植民地主義を論破する! 地球上における植民地体制は1960年代の植民地解放運動で終わったと教科書は教える。 しかし、事実はまったく異なる。 モンゴルやウイグルなど少数民族地域における中国によるジェノサイドこそ、植民地主義以外の何ものでもない。 中国は、周辺に住む諸民族を「昔から中華の臣民」とみなし、植民を進める地域を「有史以来中国の固有の領土」と主張する。 そして、少数民族虐殺を「解放」と宣伝し、専制主義体制を敷く行為を「全人類の解放」と置き換える。 つまり伝統思想と社会主義イデオロギーの双方を武器にした巧妙なシステムでなりたっているのが中国の植民地主義なのだ。 この中国独自の論理で武装された植民地主義を、中国周辺の諸民族と日本からの視点で分析し、その言説を論破する。 [本書の内容] 序 章 中国という鬼門、「日中友好」という神話 第一章 悪魔としての「中国革命」が生んだ官制ナショナリズム 第二章 中国革命の本質は対モンゴル暴力 第三章 「革命の継続」はモンゴル人・ジェノサイド 第四章 日本の進歩的知識人の中国観 第五章 「救々文化」から「破壊力」の究明へ 第六章 植民地支配と大量虐殺、そして文化的ジェノサイド 第七章 モンゴル語教育の禁止政策が物語る文化的ジェノサイド 第八章 ノーベル平和賞受賞者劉暁波の中国論 第九章 反人道的ジェノサイドを座視するな 第十章 日本は中国の論理に反撃すべし 終章  宗主国の日本人へ――モンゴル人からのあるメッセージ
  • 空母を持って自衛隊は何をするのか 朝鮮半島危機後の安全保障を再考する
    値引きあり
    4.0
    1巻1,247円 (税込)
    自衛隊がついに空母を保有する方針を打ち出した。『いずも』型護衛艦を改造すれば垂直離着陸可能な「F-35B」を搭載する空母はすぐにも実現できる。しかし、『いずも』には弱点が……。『拡大しらね』型護衛艦を軽空母として活用すれば、より効果的に南シナ海などにおける中共の軍事活動を封じることが可能となる。朝鮮半島危機以後の安全保障やAI技術の動向など激変する環境を先取りし、日本がサバイバルできる自衛隊の装備とは何かを提言する。
  • 最後の停戦論 ウクライナとロシアを躍らせた黒幕の正体
    値引きあり
    4.0
    1巻1,232円 (税込)
    長期化するウクライナ戦争。この先にあるのは、再びの平穏の時か、それとも驚愕の未来か。日本で最もロシアを知る両雄が、緊急対談。2022年2月のロシアによる侵攻開始の前段階から現在に至るまでの経緯を、西側連合の偏向した情報ではない独自の生情報や実体験から語り尽くす。ロシアを悪魔化し、ウクライナを無辜の存在として規定するメディアは、本当の真実を伝えることができるのか。アメリカはウクライナに勝利させるつもりはなく、自国ではなくウクライナに戦わせることで、ロシアの弱体化を狙っている。アメリカ追従が加速する岸田政権だが、戦争とビジネスの関係に一線を引いた偶然の対応が奏功している奇跡の外交。「次は台湾有事」と扇動する者たちの無理筋な根拠――など、日本および西側メディアが伝えようとしない不都合な情報に言及。直接対面したプーチン大統領の意外な一面、安倍晋三元総理と共に汗をかいた日露外交交渉の日々と、凶弾に倒れる直前までの毎月の官邸での対話など、この二人でしか語り得ないロシアをめぐる実態。今求められているのは、一にも二にも「停戦」。武器を置くために知っておくべき戦争の深層。
  • 馬渕睦夫が語りかける腑に落ちる話 ウクライナ戦争の欺瞞 戦後民主主義の正体
    値引きあり
    5.0
    1巻1,232円 (税込)
    馬渕睦夫氏による現代の世界情勢を見抜くための最新作。ウクライナ戦争報道・有識者分析の欺瞞とは? そして破綻しつつある民主主義の正体とは?
  • 1本60円のアイスを売って会社の価値を4倍にした話 地域限定企業を再生させた経営哲学
    値引きあり
    3.0
    1巻1,232円 (税込)
    新潟のセイヒョーは、アイス「桃太郎」製造、販売で有名な老舗製菓メーカー。就任した若き社長は、社内改革を断行。2022年から時価総額は倍になった。1本80円のアイスを売って、どのように成功にたどり着いたのかを明かす。
  • 中東 危機の震源を読む(新潮選書)
    値引きあり
    5.0
    1巻1,232円 (税込)
    オバマはイスラームと西洋近代の衝突を避けられるか? ジハード思想とテロの関係は? ドバイ経済は崩壊するか? パレスチナ、イラク、イラン……次々と火を噴く「危機」の深層を、最新情勢から歴史的背景まで掘り下げて解説する。注目の国際政治学者による、イスラーム世界と中東政治の行方を見通すための必読書。
  • SDGsバブル崩壊 意識高い系がハマるリベラルビジネスの正体
    値引きあり
    -
    1巻1,232円 (税込)
    本書は、SDGs(持続可能な開発目標)という理念に基づくESG(環境・社会・ガバナンス)投資のバブルが崩壊した経緯とその影響について分析するものである。2020年のアメリカ大統領選でバイデン氏が勝利し、気候変動対策を目玉政策に掲げたことで、グリーン・ニューディールと呼ばれる新たな産業が注目された。しかし、その背景にはコロナ禍での異次元の金融緩和によるマネーの余剰や、グリーン・ウォッシュと呼ばれる環境を使ったまやかしがあった。2022年にはEUがESGの投資基準を厳格化し、FRSが利上げを開始し、アメリカ議会下院で共和党が多数派となり、グリーン予算が通過しなくなったことで、グリーン・バブルは崩壊した。暗号資産バブル崩壊による銀行破綻や格付け会社のファンド格下げなども影響した。日本ではこの動きが十分に伝わっておらず、SDGs信仰が日本に悪影響を与える可能性があると警鐘を鳴らす。
  • 日本の常識は、世界の非常識! これで景気回復、安全保障は取り戻せるのか
    値引きあり
    -
    1巻1,232円 (税込)
    経済オンチの岸田政権、「埋蔵金」を使わせず増税路線をひた走る財務省は反アベノミクスを煽るが、ノーベル経済学賞のバーナンキ氏より、日本流・財務省理論が正しいと言うのか!円安で儲かっている37兆円の「埋蔵金」は活用せず、日本の外貨準備はたまる一方!「防衛増税」「異次元少子化対策」でも増税へ向かう。まさに「日本の常識は、世界の非常識!」がまかり通っている。データや事実をもとに、日本の真実と未来を見抜く!
  • 線を越える韓国人 線を引く日本人
    値引きあり
    -
    Kカルチャーゆかりの著名人たち激賞!! ・韓国人YouTuberのJIN氏 ・『コリア・レポート』編集長・辺真一氏 ・東京新聞編集委員・五味洋治氏 ・字幕翻訳者・本田恵子氏 「推しの国は反日なのか?」 「韓国ドラマで主人公が泣き叫ぶ理由が理解できない」 「韓国スイーツは好きだけど、実は韓国が嫌いかも......」 そんなもやもやを抱える人たち必読の参考書。 ライター・翻訳者・桑畑優香氏も本書を絶賛! 「あの人たちは、どうしてああなんだろう?」 近いことを除けば、あらゆることが違っている韓国と日本。 表面的な言葉や行動にいくら注目しても、 結局「おかしな人々だ」という結論を越えることはできない。 しかし、文化的視点から見ると、その違いや理由がよくわかる。 気鋭の文化心理学者が放つ、新しい日韓比較文化論。
  • 世界が破壊される前に日本に何ができるか
    値引きあり
    4.5
    1巻1,232円 (税込)
    もうすぐ核戦争! 世界を破滅させる真の巨悪の正体とは? 情報なくして、判断なし――最高級インテリジェンスが明かす恐るべき真実。 泥沼化したウクライナ戦争は、核戦争を含む第3次世界大戦へと突入しつつある。 西側メディアは、ゼレンスキーはウクライナ防衛の英雄で、プーチン=ロシアは悪という善悪二元論的な情報を流しているが、そもそも戦争の原因をつくったのは、誰なのか。 停戦交渉に応じず、ウクライナ国民を見殺しにしているのは、誰なのか。 いまこそ私たちはまことしやかに流されるフェイク情報を慎重に見定める必要がある。 日本の安倍晋三元首相が暗殺されたことも、この世界の大変動と関連して見なければならない。 情報なくして、判断なし――ウソにまみれた世界のなかから真実を見つけ出す努力がいまほど必要なときはない。 そして、混乱を深める世界のなかで、日本はどのように思考し、どう行動するのか。 戦争をしない国・日本の責務が試されるときが迫っている。 日本人が知らない世界最先端情報を、ベストセラー『戦後史の正体』で知られ、国際政治の厳しさと外交の裏側を知り尽くす元外務省・国際情報局長の孫崎享氏と、 『属国日本論』を主著に、世界政治や金融をはじめ、さまざまなタブーに斬り込んできた副島隆彦氏が、語りつくす。 [本書の内容] 第1章 「安倍処分」の真相 第2章 ウクライナ戦争の真実 第3章 崩れた世界のパワーバランス 第4章 日米外交の正体 第5章 スパイと日本外交のリアルな話 第6章 戦争しない国 日本の戦略
  • 不寛容論―アメリカが生んだ「共存」の哲学―(新潮選書)
    値引きあり
    4.2
    「わたしはあなたの意見に反対だが、あなたがそれを主張する権利は命をかけて守る」――こんなユートピア的な寛容社会は本当に実現可能なのか。不寛容がまかり通る植民地時代のアメリカで、異なる価値観を持つ人びとが暮らす多様性社会を築いた偏屈なピューリタンの苦闘から、その「キレイごとぬきの政治倫理」を読み解く。
  • 世界の地政学的大転換を主導する日本
    値引きあり
    -
    1巻1,232円 (税込)
    中国経済が崩壊の一途を辿るなか、台湾では反中国政権が生まれ、南シナ海では米国軍による中国包囲網が築かれつつある。中国寄りだった韓国は慰安婦問題で日本との合意を余儀なくされ、中韓の反日同盟は完全に瓦解した。アジアで激化する米中対立、中東や欧州で頻発するテロや衝突……世界が動乱へと向かう中で、日本はいかにしてこの難局を打開するのか。希代の碩学が今後の日本と世界を見通す!
  • 年寄りは本気だ―はみ出し日本論―(新潮選書)
    値引きあり
    3.9
    「日本には人命尊重という概念がない」「有事になると希望的観測で動く」「損切りができない」……この国を動かす「空気」の正体を断じる。「SDGsはただのスローガン」「AIの予測はだいたいはずれる」「カーナビは人間の感性をダメにする」……流行りものにも物申す。84歳と75歳が、日本のほんとうの難題を語り尽くす。
  • われらの安倍晋三(月刊Hanadaセレクション)
    値引きあり
    -
    1巻1,189円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【安倍晋三総理からのメッセージ!】 絶筆 自衛隊違憲に終止符 遺稿 「打撃力」なくして日本は守れない 次の世代のために 各国首脳とどう付き合うか 諦めない勇気をもってほしい【卒業生に贈った言葉】 「安倍ノート」の中身を大公開!? 【母が語るわが子、安倍晋三】 安倍洋子(聞き手:岩田明子) 晋三は「宿命の子」です 【弟が語る、兄・安倍晋三】 岸信夫(聞き手:有本香) 安倍晋三が兄とは知らなかった 【魂の名演説】 不動の信念、希望の同盟へ 米連邦議会演説 二つの海の交わり 真珠の輝きに満ちた和解の象徴 真珠湾演説 【グラビア特集】 1、忘れえぬ笑顔 2、戦友たち 【読む年表】 安倍晋三の軌跡 【総理のメルマガ】 17年前に綴られた安倍総理のメールマガジン 【地図で読む】 地球儀を俯瞰する外交 【感涙の物語!】 マンガ安倍晋三物語 【みんな安倍総理が大好きだった!】 森喜朗「私心」のない人 菅義偉 私が日本を取り戻す 櫻井よしこ 安倍晋三とヤマトタケル 荒井広幸 忘れられないあの日の白熱応援演説  加藤勝信 熱い人、そして戦う人だった  世耕弘成 私だけが知る"鬼"の安倍晋三  百田尚樹 今も、心に残る「ありがとう」 谷口智彦 安倍総理、話があべこべです 萩生田光一 われ安倍イズムの継承者たらん  深谷隆司 胸が熱くなった「花は咲く」 高市早苗 忘れられないバトル  兼原信克 新しい日本人のアイデンティティ  阿比留瑠比 まかれた種を次の世代につなげ  田村重信 類まれなる「聞く力」と「決断力」安倍総理は家康だ  金美齢 代わりになる人は誰もいません  河井克行 朝の来ない、夜はない
  • 左翼リベラルに破壊され続けるアメリカの現実 日本メディアが報じなかったバイデン政権の痛いニュース
    値引きあり
    4.5
    1巻1,178円 (税込)
    選挙システムの混乱、左傾化、治安悪化、ジェンダー破壊、不法移民問題……、アメリカの衰退と崩壊は日本人の想像を超える!日本には北米の状況がかなり歪曲、偏向されて伝わっていることに気づいた著者。「日本の人たちに、歪曲されていない異なるニュースソースを伝えたい」という想いから、2020年の米国大統領選の頃からYouTubeで北米の時事ニュースを翻訳・解説して発信するようになる。バイデン政権誕生からパンデミック、そして、2020年を思い起こさせる不具合連発の2022年中間選挙を経て、崩壊著しいアメリカ社会がどう変わっていくのかを、日本メディアの「報道しない自由」により伝わってこない、さまざまな現地報道をふまえて解説する。
  • 巨大中国を動かす紅い方程式 モンスター化する9000万人党組織の世界戦略
    値引きあり
    4.0
    1巻1,178円 (税込)
    YouTubeでも話題の自称「マッドサイエンティスト」による新時代の中国分析解説本、堂々の登場! 言論統制や人権弾圧を平気で実行する中国の共産党一党独裁体制―― 日本国内の中国理解はほとんどこのレベルにとどまっている。 しかし、こんなワンパターンの精度の低い見方では中国という国家の本当の恐ろしさはわからない。 2021年7月23日に100周年を迎える中国共産党は、国家と軍のうえに君臨する巨大組織である。 先に党があって、後に国家あり。古今東西人類史上最大の9000万人のピラミッド型利害関係組織が「中国共産党」だ。 この習近平国家主席を頂点とする中国共産党による支配を、全体主義や独裁主義と批判するのはやさしい。 しかし無慈悲で冷徹な組織成長マシーンへと成長した「党」がマネージする中国は、すでに共産主義を超越した存在となりつつあることを理解している日本人は少ない。 北京大学大学院戦略管理学科で日本人初の博士号を取得した著者が、 これまでの「中国論」とは一線を画す斬新な切り口で、党という存在を組織論の視点で根底から解き明かす。 【内容紹介】 序 章 傍らにある存在としてクールに見つめること 第一章 党があって、国家あり 第二章 チャイナを動かす紅い方程式 第三章 分析便利ツール「五権分立一統制」 第四章 魅惑の情報統制と官製アナーキズム 第五章 米中発新混沌の時代 チャイナが権威主義であることは否定しませんが、 超大国となったチャイナ内政をより解像度高く観察して情報精度を上げると、新しいチャイナの行動原理に基づいた国際関係分析や予測ができてくると僕は考えています。 商売をされている方にとっては、不可抗力としての国際的ルールメーカーである超大国チャイナの今後の動静を多角的に見極めることは言うまでもなくビジネス上で重要でしょう。 また我が国の政治や政策の意思決定者にとっても、対峙する隣国のチャイナについて「基軸となる日米同盟利益と相反する国家」や「イデオロギーや基本的価値観で対立する国家」といった伝統的なチャイナ観よりも 深みのある見方によって、新しい駆け引き(ネゴシエーション)材料のひとつになってくれるとも思います。 (「はじめに」より)
  • 日韓戦争を自衛隊はどう戦うか
    値引きあり
    -
    1巻1,178円 (税込)
    日韓戦争は、必然的に中国・北朝鮮による3国同時事態に発展する。その非常事態に備えて、陸上自衛隊は「軽空軍化」せよと提言! 日米韓で北朝鮮に対抗するこれまでの同盟関係は文在寅政権によって破壊された。わが国がこれから直面するのは韓国・中国・北朝鮮による《三国同時事態》である。この地政学的急変に既存の攻撃ヘリ部隊では対応できない。エンブラエル社の固定翼軽攻撃機(ライトアタック)「スーパーツカノ」ならば長時間滞空して沿岸監視や敵情偵察、自衛空戦も可能。ヘリ部隊を廃止し、ライトアタック機に機種転換して陸上自衛隊を「軽空軍化」せよという衝撃の書。
  • 中国を封じ込めよ!
    値引きあり
    3.5
    1巻1,155円 (税込)
    安倍総理の警告した「日本有事」は、すぐそこまで来ている! 元陸自トップによる衝撃の防衛白書! 兵力からいっても勝てるはずがなかったウクライナがなぜ善戦しているのか。ウクライナ戦争に学び、中台紛争に備えなければ、日本は守れない! 最新データを用いながら、自衛隊の強み、中国の弱点をわかりやすく解説。 この一冊を読めば、国防のすべてがわかる! (「はじめに」より抜粋) 〈戦争に関し、思考することまで停止状態にあった日本は今、米中新冷戦の最前線に立たされ、戦後最も厳しい安全保障環境に置かれている。 歴史的な蛮行に及んだプーチン大統領と同じ過ちを、習近平主席が犯さないという保証は誰もできなくなっている中、日本有事を意味する台湾有事の危険性が日々高まっている。 日本が太平の眠りから覚め、どうすれば戦争を抑止できるのかについて真剣に考え、行動を起こさなければ、私たちの子孫に対しての責任をとれなくなるほどの厳しい状況に直面している〉
  • 挑戦する力
    値引きあり
    -
    1巻1,155円 (税込)
    危機の時代の政治家、初の単著! ウクライナ危機、中国の脅威、 いま、日本のリーダーに求められるものとは? 外交官から政治家へ 「それでもわたしは、私の道を歩んできた。」 勁い母と努力家の父、二度のいじめ、東大受験、恋愛、不妊治療、出産、子育て 初めて綴った悩み迷える半生!
  • ぼくらの選択 雄志篇
    値引きあり
    4.0
    1~3巻1,155円 (税込)
    模範解答なき世界に、あなたと臨む―― 「雄志篇」の雄志とはなにを意味するか。 選挙に出たくなかったひとりの日本男子が選挙に出て、思いがけず沢山の日本女子、日本男子と連携が始まり、大いなる願いによって、みんなで祖国を蘇らせる。その共有する志を指しています。 世界が壊れるとき、原点に戻るしかない。 そして日本には帰るべき、帰ることのできる原点がある。 これがぼくらの希望である。 (本書より) 本書は、『月刊Hanada』2017年10月号~2019年5月号の連載に筆者が新たな題名を付し、隅々まで改稿し、単行本化したものです。
  • トランプが日米関係を壊す
    値引きあり
    3.7
    1巻1,155円 (税込)
    米大統領選に立候補した不動産王、ドナルド・トランプの過激な舌鋒は現政権に怒りと不満を募らせてきた米国の人々を大いに刺激し、圧倒的支持を集めている。その主張は米国の孤立主義であり、世界の安定と繁栄の基盤となってきた立場から米国が下りることを示唆する。驚愕のトランプ旋風はなぜ起きたか。その果てに待つのは米国建国以来の危機であり地球規模の大混乱であり、その最大の被害者となるのは同盟国日本だ。ワシントンから緊急警告レポート!
  • 謀略と捏造の二〇〇年戦争 釈明史観からは見えないウクライナ戦争と米国衰退の根源
    値引きあり
    5.0
    1巻1,142円 (税込)
    釈明史観(先勝国史観)からの脱却 ウクライナ侵攻は、「民主VS専制」または「西側VS新興国」と世界を二分させた。 国連も国際司法裁判所も機能不全をあからさまにし、それでも捏造と歪曲のプロパガンタが世界を駆け巡る。 都合良く書き換えられた近現代史を、掘り起こされた歴史的事実から見直し、メディアが伝えない2022年11月のアメリカ中間選挙での混乱とウクライナ戦争の顛末をふまえ、2023年以降世界情勢を予測する。 行き過ぎたアメリカの左傾化とポリコレは解消されるのか? ウクライナ紛争の虚実とは? 元ウクライナ大使・馬渕睦夫氏と日本近代史研究家・渡辺惣樹氏、ふたりの知見がクロスし、真の保守の姿も見えてくる。 「ウクライナ戦争」の正体はプーチン潰しであり、ウィーン会議以降、二〇〇年以上に及ぶ「国際金融家vs.ロシア」の最終戦争である、という見取り図を示したいと思います。 その大きな転換点は三つあります。第一はウィーン会議、第二にアメリカ南北戦争、第三はロシア革命です。これらは一本の線でまっすぐウクライナ戦争に結ばれているのです(馬渕睦夫)。 冷戦後の世界史を動かしたのは、アメリカの「ネオコン」だったと言っても過言ではありません。 「アメリカ例外主義」と定義されるように、「アメリカは神から野蛮国を啓蒙する義務を与えられた特別な国である」と過信している勢力です。 また他国への「干渉主義者」であり、実際多くの戦争を引き起こしてきました(渡辺惣樹)。 第一章  国際金融家vs.ロシア二〇〇年戦争 第二章 ナポレオンと「哲人政治」の本流 第三章 ヨーロッパを脅かした新興国アメリカ 第四章 世界大戦を仕掛けたチャーチルの闇 第五章 操り人形ウィルソン大統領の大罪 第六章 ドイツの英雄だったヒトラー 第七章 仕組まれたアメリカ解体が生んだトランプ 第八章 プーチンは誰と戦っているのか 第九章 二〇〇年戦争の行方
  • 炎上回避マニュアル
    値引きあり
    -
    1巻1,142円 (税込)
    なぜあの企業・人は炎上したのか?炎上分析の最前線をゆくブラック企業アナリストによる、悲惨なトラブルを起こさない最善の解決方法!企業・人が炎上した問題発言の数々をSNS、広告、宣伝、発言、サービスからピックアップし、なぜ炎上したのか、何がいけなかったのか徹底的に分析。炎上しないためにできる予防策、火消し方法まで伝授する。?目次▼第1章 炎上が起きるメカニズムネット炎上した失言の元祖「東芝クレーマー事件」 など▼第2章 慎重な判断が必要とされるデリケートなテーマ「炎上さしすせそ」吉野家「生娘をシャブ漬け戦略」事件「100日後に死ぬワニ」ステマ騒動と電通 など▼第3章 炎上発生時の心得と、炎上を発生させない予防法炎上発生時における「3つの心得」炎上発生時の理想的な対応フロー断固とした対応によって炎上が無事鎮火したケース炎上予防に有効な対策とは など
  • いま世界を動かしている「黒いシナリオ」 グローバリストたちとの最終戦争が始まる!
    値引きあり
    4.2
    1巻1,108円 (税込)
    チャンネル登録者数49万人超のカリスマ国際情勢Youtuber及川幸久の最新刊。ロシアによるウクライナ侵攻の真実、失政続きのバイデンとトランプ元大統領の戦い、日台に迫る!中国共産党による大いなる危機、疫病を利用したグローバリストたちの世界支配への策略などなど。メディアが報じない真実を明かしながら、2022年に起きた国際情勢のトピックを解説。そして世界を混乱に陥れる黒幕たちが描く今後のシナリオを大胆予測する。
  • 習近平独裁3.0 中国地獄が世界を襲う 連鎖恐慌、台湾侵攻、日中衝突…2027年までの衝撃シナリオ
    値引きあり
    -
    1巻1,108円 (税込)
    中国各地で異例の反共産党・反習近平デモが頻発! 「習近平独裁3.0」が内外で引き起こす経済・政治・外交・軍事の大動乱を完全分析! 中国共産党大会で、異例の3期を確定させた習近平。 指導部から他派閥を排除し、完全に「習家軍」とよばれる子飼いの側近で固め独裁体制を強化した。 本書では、チャイナウォッチャーの第一人者が、今後5年の中国経済、国際政治の変化や、台湾侵攻スケジュール、さらには国内動乱の可能性について徹底分析。 とくに最高指導部に改革派、市場重視派が不在となったことで、経済衰退は不可避になり、そのために国内統制がさらに強まり、国内の不満と権力闘争が激化すると指摘。 また、ウクライナ問題や一帯一路の挫折から国際的孤立を招いている実態から、台湾侵攻のXデーと実際の占領戦略までを検証する。 習近平の次の5年で、いよいよ爆発するチャイナリスクの実態を明らかにし、中国の行方を予測! 【目次】 プロローグ 習近平3期目の中国で何が起こるのか ・さらに加速する経済の衰退 ・2026年、中国は台湾を侵攻する ほか 第1章 独裁政権の完成で中国の没落は決まった ・公安、司法幹部を入れ替えた習近平の意図 ・破滅的なサプライチェーン ・住宅ローン支払い拒否が横行 ・日本の製造業を潰そうと目論む中国の罠 ほか 第2章 迫る台湾有事と日本の覚悟 ・台湾人に広がる戦争への決意 ・中国はどこまでハイブリッド戦争が可能か ・舞台裏で繰り広げられる熾烈な諜報戦 ほか 第3章 中国の「静かなる侵略」と各国の嫌中意識 ・太陽光発電を利用して他国への侵食を加速 ・中国の軍拡を支えてきた日本 ・アジア各国の「国学」復活で高まる日本の評価 ・南太平洋で高まる住民の中国嫌悪 ほか 第4章 「一帯一路」の崩壊で孤立する中国の末路 ・不良債権化する中国プロジェクト ・約束不履行、途中での条件変更が中国の流儀 ・中国資本で犯罪都市化したシアヌークビル ・アフリカでも破綻危機の国が続出 第5章 ウクライナ戦争は中国をどう変えたか ・ロシアの疲労で国際的主導権を狙う習近平 ・金本位制の復活を狙う中露 ・日本にとってのウクライナの教訓 ほか エピローグ 間違いだらけの日本の対中政策 ・存廃の危機にある日本の防衛産業 ・中国幻想から目覚める日本 ほか
  • 日本人が知らないグレート・リセット6つの連鎖 2029年までに起こる本当のこと
    値引きあり
    -
    1巻1,108円 (税込)
    大手メディアが報じない世界情勢の「真相」を解き明かす! ウクライナ危機、中国の台湾侵攻を始めとする世界戦略、アメリカの凋落など、国際問題の裏側に斬り込んで解説。エリザベス女王の死がもたらすものとは? 足元の円安は何を示しているのか? 金融危機、資源危機の根底あるグレート・リセットへの道筋とは何か。2032年、グレート・リセット完了後に、世界はどうなっているのか。我々はどう立ち回るべきか。新聞・テレビが決して報じることのない情報から、世界情勢の裏側を読み解く!!
  • ウクライナ「情報」戦争 ロシア発のシグナルはなぜ見落とされるのか
    値引きあり
    5.0
    1巻1,108円 (税込)
    ロシアの懐に最も食い込み、日露関係を最も近接させた最強外交官、日本で最もロシアのロジックに通じた佐藤優氏が斬る、ウクライナ戦争のインテリジェンス。2022年2月24日のロシアによるウクライナ侵攻から、実態をつぶさにウォッチしてきた佐藤氏。双方が自国有利とする情報戦争を展開する中、日本に流れる報道には一定のバイアスがかかってしまっている。情報分析のプロはそれらの報道を自身の独自情報から緻密に読み解き、実態把握を試みた。プーチン大統領にもかつて直接会い、ロシアの政治中枢クレムリンの高官らとも太いパイプを持つ唯一無二のロシア通、全国民が待望した最新刊!
  • 中華思想の正体と行方 中国の恐ろしい未来
    値引きあり
    -
    1巻1,108円 (税込)
    専制国家・中国を動かす中華思想の正体とは。 ロシアのウクライナ侵攻で激変した世界における、中国の行方を解説! ロシアのウクライナ侵攻以来、専制国家vs民主国家の戦いへと進んだ世界。 その専制国家の「悪の枢軸」に君臨するのが中国だ。 香港から民主を抹殺し、ウイグル人虐殺、台湾侵攻を推し進める中国の「大統一思想」や、国際ルールを無視した自己中心的行動の背景にある中華思想の正体と限界を歴史から検証。 サイバー攻撃の首謀者だった中国に向かうハッカーの攻撃、外国企業の中国脱出、不動産バブルの崩壊、ゼロコロナ政策で広がる国内の混乱などの実態を明らかにしつつ、これからいかに世界に災厄をもたらすか、さらには今後の中国がどのように変貌し、衰退していくかを解説する。 第1章 専制国家・中国の危ない現実 ◎ウクライナ危機で「西側vs中国」の図式へ ◎ゼロコロナ政策で企業も続々と中国から撤退 ◎プーチン失脚を恐れる習近平 ◎「中国式民主主義」という欺瞞 ◎中国お墨付きのハッカー集団の実態と暴走の恐怖 ほか 第2章  なぜ中国は現在もなお領土拡大と統一を目指すのか ◎中国を覆う「大一統」の呪縛 ◎中国外交が「朝貢外交」にほかならない理由 ◎中国には「漢民族」も「中華民族」も存在しない ◎異民族支配の時代さえ「中国史」に組み込む ほか 第3章 世界を混乱に陥れる中華思想の正体 ◎孔子の怨みを弟子にぶちまけたのが『論語』 ◎創造性のない中華文明を生み出した儒教 ◎アヘン戦争・日清戦争の復讐をもくろむ中国 ◎儒教とともに衰亡する中華文明 ほか 第4章 中国が独裁しかありえない理由 ◎なぜ中国は独裁でしか統治できないのか ◎習近平政権で復活する密告制度 ◎中国5000年で育まれた嘘の文化が独裁を強化 ◎日本人とは相容れない「中国人の不誠実さ」 ほか 第5章 戦争を繰り返す中国の宿命 ◎中国の戦乱はいつから常態化したか ◎匪賊国家・中国社会はなぜ生まれたか ◎対外戦争を仕掛けることが中国の生存原理 ◎南シナ海での挑発も国内矛盾が原因 ほか 第6章 中国の終わりが始まる ◎2027年までに中国が台湾に侵攻する可能性 ◎文革を正当化する習近平の狙い ◎習近平が国民から見捨てられる日 ◎迫られる日本の覚悟 ほか
  • 習近平最後の戦い ゼロコロナ、錯綜する経済——失策続きの権力者
    値引きあり
    4.0
    1巻1,108円 (税込)
    習近平の最後の戦いは2022年秋の党大会になるのか?あるいは、その前に仕掛ける文革2.0か?それとも、その後に起こるかもしれない台湾侵攻か?2022年秋、第20回党大会で習近平が3期目となり習近平個人独裁体制が確立するのか?それとも引退して、集団指導体制が維持されるのか?習近平政権10年目の「最後の戦い」、それが世界に与えるインパクトとは?
  • いま世の中で起きている「本当のこと」 プーチン危機・米中対立・パンデミック…得するのは誰なのか?
    値引きあり
    3.9
    1巻1,108円 (税込)
    フェイクニュースに埋もれてしまった 世界の真実を暴く! 日々刻刻と変化する世界情勢。 それについて大手メディアやSNSでさまざまな情報が飛び交うが、 果たしてどこまでが真実でフェイクなのか? 大手メディアが発信する情報であれば、信じられるのか? SNSの情報だから、やはりフェイクにまみれているのか? 本書では、国際政治経済の最新情報を精緻に分析し発信し続けるカリスマYouTuberが、 世界に隠然たる影響力を及ぼしているネットワークの存在、 そして彼らの都合によって起こされている出来事をひも解いていく。 ●ロシアのウクライナ侵攻は、プーチンの暴走によるものなのか? ●アメリカは民主主義の代表国で中国と本当に対立しているのか? ●コロナ、そしてワクチンの問題で見え隠れする矛盾の数々とは? ●「脱炭素」「温暖化現象」の真に不都合な真実とは? ●台湾有事、尖閣諸島、北方領土など誰が日本の国益を脅かしているのか? そして、これらのことでいったい誰が得をしているのか? いま世の中で起きている「本当のこと」が詳細な分析とともに明らかになる! 第1章 なぜアメリカはロシア・プーチンを目の敵にするのか 第2章 米中対立なんて噓! バイデンは習近平の応援団 第3章 打ってはいけない! コロナワクチンは世紀の詐欺行為 第4章 「脱炭素」「温暖化現象」はただのでっち上げ 第5章 間に合わない! 台湾有事から日本の国家主権を質す
  • ファクトチェック ニッポン 安倍政権の7年8カ月を風化させない真実の記録
    値引きあり
    -
    今の日本人に問われているのは、報道に接したとき、それが事実かどうかを真剣に観察し、正しく判断することだ。 我々が報道番組で日常的に見聞きする「ニュース」は、果たして時事事実なのか…。 ニュースを鵜呑みにするのではなく、疑ってかかることもときには重要だ。 NHKでは特派員や社会部記者を歴任し、有働由美子アナと同期だった著者が、 メディアの流す報道をファクトチェックする。 第1章 新型コロナウイルスをめぐるファクト ますます重要になるインフォデミックへの対応/アメリカへの忖度があった水際対策/権力は巧妙にメディアから力を奪う ほか 第2章 日本が直面している問題の核心 長期政権の目的と化していた外交/議事録を残さなければ真実は闇の中/「大阪都構想」は二度とも否決に ほか 第3章 リーダーを見極める重要な要素 安倍政権の7年8カ月で失われた社会の透明性/科学を信じないリーダーは客観的な事実を信じない/進退を問うときに重要なのは批判か擁護ではなくそれを導く根拠 ほか 第4章 メディアとジャーナリスト 日本のメディアに根付いていない「ファクトチェック」/官邸の暴走をいっさい報道しなかった巨大メディア/NHKとみずほ銀行は異常な蜜月関係にある ほか 第5章 中国や朝鮮半島をめぐる重要な事実 軍事独裁政権の上に築かれた日韓関係は改善には時間が必要/目前の危機にさらされている台湾/日本のリーダーは「北朝鮮」と言ってはいけない ほか 第6章 日本人が知っておきたいアメリカの本音 2020大統領選はトランプ氏が「敗北」/中間選挙では民主党が勝ったというファクトが重要/トランプ大統領との近さを売りにしていた安倍政権 ほか 第7章 沖縄・普天間基地をめぐるファクト 「我々に必要なのは普天間ではなくその機能だ」/「このままでいいのか?」沖縄タイムスの元記者が言った意味/「やっぱり若い世代」。有働由美子は沖縄県民投票後にそう語った ほか
  • この大動乱の世界で光り輝く日本人の生き方
    値引きあり
    4.0
    1巻1,108円 (税込)
    イギリスのEU離脱決定、トランプ大統領の誕生と、世界の潮流変化で日本は歴史的に復権する! 戦後長く続いた既存の価値観や体制に大転換が起こり、中国・韓国は孤立と経済的衰退で瓦解し、ヨーロッパも分裂していく。世界的に保護主義化が進むなかで、日本は歴史を取り戻し、真の自主独立と世界の盟主となる道が開かれる!
  • 社会の仕組みを信用から理解する 協力進化の数理
    値引きあり
    -
    社会は皆の協力があってはじめて成立する。人間は人間特有の能力をもとにして、組織やルール、制度を作り、個人間での協力関係を超えた協力を行い、他の動物とは異なる社会を形成してきた。そして、このような社会を維持するには「信用」が要となる。本書ではこの「信用」に着目し、進化ゲーム理論を援用した数理モデルやエージェントベースモデルによって社会の仕組みを理解する。 数理モデルやエージェントベースモデル以外にも、著者自身が行った相互扶助組織に関する経済学実験、現存する相互扶助組織のルール聞き取りのための佐渡島での調査、ミクロネシア連邦での相互扶助組織や互酬性についての現地調査についても生き生きと紹介。
  • 震災を問う 生きるいのちのメッセージ 演劇表現を通して
    値引きあり
    -
    1巻1,100円 (税込)
    4年生が演じる震災劇が学校公開の道徳の授業として行なわれ、教室が保護者で一杯になったことも驚きだった。松本さんとしては“命のメッセージ”をこめて原発事故まで視野に入れた内容にしたかったが、子どもたちと話し合った結果、断念している。子どもたちを尊重し、共に作りあげていくアクティブ・ラーニングの理想の姿がここにあると感じた。 楢崎茂彌(立川市社会教育委員・立川市史編さん副委員長) 東日本大震災から10年の節目に、この本が出版されることは、風化させない、伝え続けていくために、大きな意味があると思う。特に心のしなやかな子どもたちがいる教育現場で日々、活動されている先生方に手にとっていただきたいと願っている。 坂本比呂実
  • SmartCity5.0 地方創生を加速する都市OS
    値引きあり
    3.9
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 会津若松市で進行中の「SmartCity5.0」について、そのコンセプトから具体的な取り組みまでを詳細に解説しています。会津若松市のスマートシティプロジェクトは、2011年3月11日に発生した東日本大震災からの復興支援策としてスタートしました。ですが、その取り組みは単に“復興”にとどまらず、データとデジタルテクノロジーを活用して地方創生を図る「SmartCity5.0」へと進化しています。SmartCity5.0を特徴づけているのは、市民生活や地域産業の“スマート化”を可能にする「都市OS」と呼ぶべきアーキテクチャーの存在です。都市OSを使って会津若松市が解決しようとしている課題は、日本の多くの地方都市が抱える課題との共通点が少なくありません。日本の活性化に向けては、地方創生が不可欠です。政府も「デジタルガバメント」や「クラウド・バイ・デフォルト」を掲げ、公共分野のデジタル化を加速させようとしています。少子高齢化を乗り越え、持続可能な地方創生に向けた叡智が詰まるSmartCity5.0は、これからの“まちづくり”のあり方を指し示しています。
  • 新しい戦争の時代の戦略的思考
    値引きあり
    4.0
    1巻1,078円 (税込)
    すでに戦時に突入してしまった世界で生きのびるための新常識。 トランプ再選、中東での戦争拡大と台湾新政権にともなう緊張激化。 中国とロシア、北朝鮮に大きなチャンスが訪れる中、日本はどうすればよいか。 いま待望される国際政治のリアリズムに基づいた、日本人向けの最新解説! 最悪の事態に対処できるようになるために最低限知っておくべき、世界を動かす論理。 最近の国際ニュースを題材に、アクションとリアクションの逆説的論理、戦争の三位一体、シーパワー優位の継続、抑止破綻、大国の恐怖、三大戦略地域、攻撃の限界 点、セオリーによるモデル化・ウォーゲームの重要性など、国際社会では常識なのに日本ではなかなか教わらない戦略論の基本概念をわかりやすく紹介する、画期的な入 門書!
  • 腹黒い世界の常識
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    4.2
    1巻1,078円 (税込)
    誰も教えてくれなかった冷酷な現実! だが、正しく知れば日本はチャンスだ! 腹を探れば世界の動きがよく分かる! 知れば、もう騙されない! 変化の激しい時代だからこそ、変わらぬ原理・原則を見抜け! 【目次】 第1章 同盟・外交・憲法 第2章 核兵器 第3章 米中対立 第4章 国連 第5章 朝鮮半島 第6章 差別とLGBT
  • 橋下徹の研究
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    4.1
    1巻1,078円 (税込)
    ついに突き止めた違和感の正体!テレビばかり見ている人がこの本を読んだら100%腰を抜かします! 圧倒的影響力を誇る日本一のコメンテーター・橋下徹氏の膨大な言動をベストセラー作家・百田尚樹が魂の徹底検証! 爆笑!衝撃!驚愕!これは単なる"批判本"ではない!日本に浸透する恐るべき問題をも浮き彫りにする警世の書だ! 【目次】  1章 ロシアにはロシアの理がある 2章 「中国にお願いかお土産が先やろ」 3章 戦う一択ではダメだ! 4章 ナザレンコ・アンドリー氏への罵倒 5章 靖國神社に代わる追悼施設を作れ! 6章 "親中派"大物議員を高く評価 7章 沖縄と日本の分断を図る男? 8章 橋下市政と上海電力のステルス参入 9章 元教諭の証言 付録 ある女性の告白
  • 90枚のイラストで世界がわかる はじめての地政学
    値引きあり
    4.6
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ★楽しすぎて1億回再生! 小中学生にも大人気の歴史系YouTuberの初の著書★ 【「世界情勢を、超かんたんに教えて!」の声に答えました】 ・ウクライナ侵攻を続けるロシア ・台湾近くで軍事演習する中国 ・日本の海に飛んでくる北朝鮮のミサイル など、きな臭いニュースも流れてくる、今日このごろ。 各国のねらいは何か? 世界ではいま何が起こっているのか? 日本はどのようにしていけばよいのか? 知りたいことはたくさんあっても、ニュースがむずかしくてわからない... そんな悩みもありますよね。 【チャンネル42万人! 大人気のYouTuberが教える「世界のこと」】 「おもしろいのに、ちゃんとした内容で勉強になる」と 小中学生や新社会人からも絶大な信頼を得て、登録者42万人登録! 大人気の歴史系YouTuberいつかやる社長が 「いま世界で起こっていること」 「これからの世界と日本はどうなるか」 を90枚のイラストでわかりやすくまとめました。 日本は柴犬、アメリカはライオン、中国はパンダ、ロシアは白クマ! とってもかわいい動物キャラで、 世界のことが超楽しくわかる1冊です。
  • 中国共産党 暗黒の百年史
    値引きあり
    3.8
    1巻1,078円 (税込)
    ・中国共産党史の暗部を描き尽くした衝撃作! ・2021年7月1日の結党百周年にあわせ、1年かけて書きおろした渾身作。中国共産党による数々の大虐殺と民族浄化、驚異の裏工作と周恩来の恐ろしい正体など、日本ではよく知られていない衝撃事実を多数掘り起こして読みやすくまとめた、中国共産党史の決定版! 「本書の構成は、一般の歴史教科書のように、歴史的出来事を時系列で羅列(られつ)したものではない。むしろ、今まで日本で刊行された「中国近代史・現代史」関連の書籍で、意図的に隠蔽(いんぺい)され、無視されてきた事実を一つ一つ拾いあげ、それを「中共の暗黒百年史」として再構成したものである」(本書「はじめに」より) <目次より> 一章 浸透・乗っ取り・裏切りの中共裏工作史 二章 繰り返される血まみれの大量虐殺史 三章 侵略と虐殺と浄化の少数民族弾圧史 四章 紅軍内大虐殺、陰謀と殺し合いの内ゲバ史 五章 周恩来、美化された「悪魔の化身」の正体 六章 女性と人民を食い物にした党幹部の貪欲・淫乱史 七章 日本人をカモにした対日外交史と反日の系譜 最終章 危険すぎる習近平ファシズム政権の正体と末路
  • 発達障害はなぜ誤診されるのか(新潮選書)
    値引きあり
    5.0
    よく耳にするようになった「発達障害」。が、その誤診率が高いことは知られていない。原因は、他の精神疾患との併存、症状の類似と複雑さ、医師の知識不足や臨床経験の少なさ……。長年、うつ病や依存症とされていたが実は違っていた、ということも稀ではない。第一人者が初めてその実態を報告する。患者や家族、医師も必読!
  • 政治改革再考―変貌を遂げた国家の軌跡―(新潮選書)
    値引きあり
    4.3
    まさに平成が始まろうとしていた頃のこと、政治シーンのあちこちで「改革」の二文字が見られるようになった。以来30年、日本の統治システムは改革の名のもと、静かに、しかし激しく変貌を遂げてきた。選挙制度、行政、日銀・大蔵省、司法制度、地方分権……現在の政治を作り出した壮大な理念とその帰結を読み解く。
  • 日本列島回復論―この国で生き続けるために―(新潮選書)
    値引きあり
    3.7
    日本列島を根本から理解すると見えてくる、その凄まじいまでのポテンシャル。驚異の近代化、数々の復興の原動力となった「国土」と「地方」は、いま再び、未来に不安を抱きつつある私たちを救ってくれるのか。自然、歴史、コミュニティ、テクノロジーを総動員して構築する、全く新しいSDGs、イノベーションの思想。
  • 中国大動乱の結末 混乱が止まらない経済・政治・社会を現地から驚愕レポート
    値引きあり
    -
    1巻1,078円 (税込)
    シナ海問題での国際的包囲網、経済の急落、社会混乱など、内憂外患がますます大きくなる中国。国内での言論統制や風紀紊乱の状態はどうなっているのか。AIIBや「一帯一路」、米中・日中関係など外交問題の行方は。中国在住のジャーナリストが、日本では報じていない現地の緊迫した中国情勢をレポートする。
  • 21世紀の戦争と平和 きみが知るべき日米関係の真実
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    5.0
    1巻1,078円 (税込)
    2016年6月、改正された公職選挙法が施行され、18歳以上の国民すべてが国政投票に参加することになる。本書は日本の外交、特に日米安保の問題に焦点をあてる。安保問題は日本の平和と国益を考えるうえで死活的な要件であるにもかかわらず、政府は誤った選択を繰り返している。なぜ日本は戦争に突き進もうとするのか。米国の世界戦略から日本の危機、そして東アジアの緊迫を読み解く。元外務相・国際情報局長が新世代におくる国際政治入門!
  • 急落する経済と社会混乱の実態を現地から衝撃報告 ついに中国で始まった大崩壊の真実
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    4.0
    1巻1,078円 (税込)
    株・不動産は大暴落。AIIB、外交、国内政治も大混乱。物々交換の町まで出現するなど、史上最悪の事態がいま中国で起きている! 日本では報じられない中国の現実と今後を読み解く。【おもな内容】 ◆400兆円が消えた2015年7月の株式大暴落の余波 ◆アメリカの炭素税で中国から外国企業が逃げ出す ◆30%にも及ぶ「無効GDP」で地方債務は爆発寸前! ◆早くも破綻の危機にある中国の年金制度 ほか
  • 小池・小泉「脱原発」のウソ
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    -
    ・再生可能エネルギーを増やすほどバックアップの火力依存が強まり、CO2削減の国際公約が果たせなくなる ・再生エネを増やした分、一定の安定電源が不可欠となり、これがベストミックス ・日本では直接処分はムダが多く、再処理方式を続けるべき事情がある ・「核のゴミ」地層処分は日本でも海底下など適地がいくつもあり、十分可能 ・日本がもつプルトニウムでは核弾頭は製造できず、懸念にはあたらない <目次より> はじめに 小池都知事と小泉元首相の「原発ゼロ」は無責任 第1章 福島事故の悲劇を乗り越える 第2章 「原発ゼロ」で国力低下 二流国に転落 第3章 化石燃料と再生可能エネルギーの限界 第4章 これだけ危うい日本のエネルギー事情 第5章 ここまで進んだ福島事故再来防止対策 第6章  どうする核燃料サイクル 第7章 解決できる「トイレなきマンション」 第8章 この一年が日本の正念場 六ケ所再処理工場と日米原子力協定問題
  • ちょっとしたことでうまくいく 発達障害の人が上手にお金と付き合うための本
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    3.5
    1巻1,056円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【ご購入前に、無料サンプルにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください】 今さら聞けないお金に関するあれこれができるようになる! 大人になってから発達障害の症状に悩む人が増加しています。 ここ10年で「発達障害」の知名度が飛躍的に上がったことで、 「もしかして自分も…」と成人になってから気づく人が増えたのが 最大の要因と思われます。 計画的に物事を行うことが苦手な人が多いことから、 発達障害を持つ人はお金との付き合い方が苦手な人が多いです。 給与をもらったその日にすべて使ってしまう人、逆に必要なときにもまったく使わず貯め込んでしまう人など、 極端な付き合い方の人が目立ちます。 近年はクレジットカードや電子マネーなど目に見えない形でお金を使うことができるため、 お金を使っているという実感を得られず、使いすぎてしまう人も多いです。 本書では、そうしたお金との付き合い方に悩んでいる発達障害の人向けに、 「お金の使い方」「増やし方」「稼ぎ方」「備え方」などを解説します。 本書で紹介する解決法は、デジタルを使ったやり方や、 100円ショップのアイテムで実践できる内容など、 ちょっとした工夫で実践できるアイデアばかりです。 【本書の特長】 ・発達障害の特徴に苦しむ社会人のためのお金と付き合うためのアイデアを紹介する本 ・発達障害の特徴をカバーするアイデアが満載で、お金との付き合いづらさが解消できる ・発達障害あるあるの悩み→その原因→具体的な解決アイデアの手順で解説 ・PCスキルやちょっとした工夫など、解決方法に多くのページを割いている ※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。
  • 施設長たいへんです、すぐ来てください!
    値引きあり
    4.3
    1巻1,049円 (税込)
    認知症 「介護現場」 の事件簿 事件は、 介護現場で起きているんです! 泣いて笑って驚いて、 ちょっとほっこりするエピソードで、 認知症のことがわかる! エピソードと症例でわかりやすい! ◎高速道路を逆走ならぬ自転車で爆走! (徘徊) ◎犯人は誰だ?コツコツ貯めた預貯金が減っていく(記憶障害) ◎午前二時に部屋に現れる見知らぬ人の正体(鏡現象)
  • 知事失格 リニアを遅らせた川勝平太「命の水」の嘘
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    3.0
    1巻1,049円 (税込)
    自らも大井川の環境保全をNPOで取り組んできた地元記者が徹底取材。 地道な調査の結果、リニア反対の根拠はすべて崩れ去った。 問題をこじらせた、知事の政治手法の致命的な問題点を告発! リニア静岡問題の全体像がこの一冊ではじめてよくわかる。 「私も川勝知事の『命の水』を信じて、応援していた。ところが、リニア静岡問題を巡るお騒がせ、突飛な行動が続き、調べていくと、川勝知事の『命の水を守る』が真っ赤な噓であることを突き止めた」(あとがきより)
  • 中国、13の嘘
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    -
    1巻1,049円 (税込)
    緊急出版! 北京五輪をボイコットすべき理由 石平氏推薦!「日中友好、新型コロナ、ウイグル・ジェノサイド否定、パンダ親善大使、核先制不使用...国家ぐるみの虚偽(フェイク)が白日の下にさらされる」 秘密主義国家が最も隠したい真相情報と米中対立の完全内幕、完全書き下ろし!
  • 実子誘拐ビジネスの闇
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    4.2
    1巻1,049円 (税込)
    【告発ノンフィクション】 自主規制か、圧力か。 NHKでも「放送禁止」となった最大のタブー ルールはひとつ 相手より先に我が子を誘拐すること 「パパ、手をにぎってて」 父親はなぜ2歳の娘の手を離さなければならなかったのか。「DV」というレッテルを貼られた父親の10年におよぶ死闘の記録と、家族を壊す人権派弁護士たちの正体を暴く!
  • 日本の農林水産業が世界を変える
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    1巻1,049円 (税込)
    農林水産業のプロフェッショナル が書いた、読むと元気が出る農業の本! 地方は衰退しません 地方は消滅しません 日本の農業の未来はこんなにも明るい! 平沢勝栄復興大臣が大絶賛! 「本物の地方創生のヒントが書かれている」
  • れいわ民間防衛
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    4.0
    1巻1,049円 (税込)
    謀略戦、心理戦、SNSを使ったプロパガンダと情報戦――〈進化した戦争〉に備えよ! 「我々は常に知識をアップデートし、見えない領域で迫りくる脅威に対抗していかなければならない。私の耳元では軍靴の音どころか、大砲の爆音が鳴り響いている! 」(上念司) 序章 やつらは繋がっていた。そして我々は何も知らない。 ・不条理劇が現実になる日 ・ウイグル、チベット、南モンゴル、香港のリアル ・オーストラリアで実際に進行していた〝侵略〟 第1章 自由の敵は笑顔でやってくる ・一見正しい平和・人権のイデオロギー。その目的は? ・ソ連崩壊後はじめて明かされた工作活動 ・左翼少年のあこがれた理想の国 ・日本にも訪れていた革命前夜の危機 第2章 戦争でない戦争、戦場でない戦場 ・殺戮から戦争へ~戦いのルールを決めたウェストファリア条約 ・ホットウォーからコールドウォーへ、代理戦争から下請け戦争へ ・新しい戦争のかたち「超限戦」 第3章 戦争のドメイン(領域) ・新たな領域で繰り広げられる「進化した戦争」の姿 ・ロシアによるクリミア併合は超限戦の成功例 ・国民が死なない戦争と戦争の外注化 ・クリミアの事例に学び台湾を狙う中国 第4章 武力使わない「乗っ取り戦争」の実態 ・国家を乗っ取るまでの起承転結プロセス ・意図的に憲法解釈をゆがめる東大憲法学 ・日本の学術界に浸透している影響力工作 ・問題を提起し“解決させないこと”を目指す運動の闇 ・日本人の民度が試される超限戦での戦い 終章 見えない侵略に備え、私たちにできること ・敗戦革命から国を救うのは経済成長と伝統の尊重 ・知識をアップデートして見えない侵略に備えよ
  • そこが知りたい! ロシア・ウクライナ危機 プーチンは世界と日露関係をどう変えたのか
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    3.5
    1巻1,039円 (税込)
    ジャーナリスト・池上彰が実際にロシア現地取材を敢行。 ロシア・ウクライナ両国間の歴史を紐解き、侵略戦争の実態に迫る、最もわかりやすい徹底解説の書。 これからの国際社会はどう変わるのか? そして、日本はロシアにとって攻撃対象となるのか!? ロシアおよび西側陣営による情報戦争が続き、実態が見えづらくなっているウクライナ戦争。 その背景を正しく理解するには、両国のこれまでの関係を知ることが必須だ。 実際にロシアを訪れ、現地を歩き取材をした池上氏が、その歴史の実態を丁寧に紐解いていく。 ◎2014年のウクライナを巡る内戦、 ◎クリミア半島という火種、 ◎反プーチンを掲げたジャーナリストらの不審死、 ◎それ以前の旧ソビエト時代の両国間の軋み…… 実態理解のためのベースとなる知識から、日露関係の将来的展望まで、報道だけではわからない実情がこれ一冊で理解できる。 池上氏による初のロシア研究の好著『そこが知りたい!ロシア』にウクライナ問題に端を発する最新情報&分析を加えた増補改訂版。 <目次> 第1章 ロシア、ウクライナ侵攻! コロナ禍が影響した?/ミンスク合意が守られず/ナチスと協力した過去が/クリミアは買収された?…他 第2章 遠のいた北方領土交渉 異なる終戦記念日が北方領土問題を生んだ/北方領土はラストリゾート/北方領土問題とエネルギー共同開発の行方…他 第3章 ”スパイ国家”ロシアの闇 政権批判のジャーナリストが消される/プーチンVSスノーデンなぜロシアは暗殺国家へ逆行するのか…他 第4章 ロシアが仕掛ける「新・冷戦時代」 ロシアの戦略核ドクトリンとは?/ロシア国民が生活苦に耐えられるわけ…他 第5章 「東西冷戦」はいかに始まったか? 冷戦は独裁者の恐怖心から始まった/日本も南北で分断されていたかも…他 第6章 ソ連はなぜ崩壊したか? スターリン批判を認めない中国/ゴルバチョフのペレストロイカ/ウォッカ禁止で人気急落…他 第7章 ”プーチン帝国”の野望 チェチェン戦争で国民の英雄に/大統領就任時期と符合するエネルギー価格の上昇…他 第8章 ロシア周辺諸国が紛争地帯に 故郷を奪われたチェチェン人がマフィアに/旧ソ連国はNATOに入らせない…他 第9章 ”資源大国”ロシアはアジアを目指す エネルギーで脱ロシアを図るEU/21世紀は北極圏で至言戦争が起こる…他
  • データから真実と未来を見抜け! プーチンショック後の世界と日本
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    1巻1,039円 (税込)
    いま何が起こっているのか—— 世界はこれからどうなる? 日本はこのままでいいのか? 激しく大きな情勢変化を 見誤らないために! 核保有国で、国連常任理事国でもあるロシアが仕掛けた前例のない戦争—— 対する、日本を含む欧米諸国の経済制裁は世界経済に返り血を浴びせる。 無力である国連に代わる、国際的安全保障の枠組みとは——。 日本経済はどうなるか、その処方箋は? 中国、北朝鮮の動向をどう捉えるか—— 前例のない、激動する世界の中で、衆目を集めるニュースだけを垂れ流すマスコミに惑わされることなく、適切な判断ができるよう、 根本となるデータや原理原則をもとに高橋洋一氏が分析し、読み解いていく。 真実と未来を見抜く力を、 本書で備えてください。 【目次】 第1章  ウクライナ問題、日本人が知っておくべきこと 第2章 日本にもインフレは襲ってくるのか——失ってはいけないマクロ経済の視点 第3章 日本は「借金で破綻する」は本当か 第4章 有事の時代に、グダグダ岸田政権で大丈夫か 第5章 賃金上昇のカギは? 年金は? 第6章 日本の周辺諸国は何を考えているか
  • 怪物(モンスター)化する中国は世界を壊して自滅する ゼロコロナ失敗、バブル崩壊、ジェノサイド激化・・・
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    5.0
    1巻1,039円 (税込)
    北京五輪後に迫る中国の新たな脅威とは。秋の共産党大会で完全な独裁体制を完成させる習近平政権は、国内外で何をするのか。中国のTPP加盟申請、AUKUSや英米連合の対中包囲網の行方は? 中国問題を抱え、ウィズコロナ時代に、日本の新政権はどこへ向かうのか? 2022年から始まる日本と世界の大問題を解説し、未来を予測する。年度版。
  • 中国に勝つための地政学と地経学 日本人に隠されている真のチャイナクライシス
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    4.0
    1巻1,039円 (税込)
    2022年2月24日、ロシアはウクライナへの軍事侵攻を決定。同月26日には制裁として国際決済システムSWIFTからロシアが排除された。この意味は西側世界が資源大国ロシアからのエネルギー輸入を捨てたということで、資源価格は暴騰。コストプッシュによる強烈なインフレなどの返り血による経済混乱を伴い、東西デカップリング(分断)が加速し続けている――。このように明日のビジネス、国際状況を読むために「安全保障」を知らなければならない時代がやってきた。 「日本国民はもっと中国の脅威を認識すべきだ。その点を国民に発信することが今の私の最大の務めだと考えている」 外交、安全保障、経済安全保障の最前線に立つ現職の自民党外交部会長・佐藤正久氏が日本人の知らない「今」日本列島に迫っている危機を余すことなく伝える。「安全保障」や「国防」は日常生活から遠いところにあるものだった。だがついに「軍事力」というパワーが日本経済を揺るがす時代に突入した。安全保障や経済安全保障を理解することが、これから先の経済、あるいはビジネスを予測するためにも必要になってしまったのだ。その理由は中国だ。かつての中国と、習近平政権の中国はまったく違う。膨張主義を隠さず軍事一辺倒の実効支配だけではなく、経済圏構想「一帯一路」を通じて経済圏・情報圏を拡大し続けている。もはやアメリカ一国では対抗できないほどの「脅威」は日々増大。自由主義陣営も「地政学」と「地経学」をミックスさせながら、中国への抑止力を高めているのが現実だ。「地政学」とは地理学と政治学を合成した言葉で、国際政治を考察する上で地理的条件を重視する学問である。「地理」の「地」が使われていることから「国家のパワーは領土の広さ」と誤解されやすいのだが、海が物流の鍵であることから地政学とは「領海」やシーレーンも含めて考えられなければならない。「地経学」とは地政学的な目的を、経済を使って達成しようという新たな学問だ。中国の「一帯一路」はまさに「地経学」の実践である。この「中国の脅威」を正確に評価するためには日本列島を「地政学」的に考え、その価値を理解しなければならない。 第1章 地政学から見た日本列島の価値 第2章 アフガニスタンを見れば明日の日本がわかる 第3章 「345+11」中国多重包囲網 第4章 バイデン政権の憂鬱 第5章 日本人が知らない中国の軍事技術の脅威 第6章 地経学を利用した日本の「シン」防衛構想
  • 世界を破壊するものたちの正体 日本の覚醒が「グレート・リセット」の脅威に打ち勝つ
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    4.0
    マスメディアの報道しない自由、恣意的な偏向報道に惑わされず、激動の2021年を直視し、 世界のリアルと思惑を理解するために、 ふたりの論客が「リアル」を突きつける。 今を生きる日本人、必読の書。
  • バイデン政権がもたらす新たな米中危機 激震する世界と日本の行方
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    1巻1,039円 (税込)
    ・バイデン政権で、米中対立はどう変化するか。 ・日米同盟、台湾政策はどこまで弱体化するか。 ・1月に海警法を成立させた中国は、尖閣で何をしてくるのか。…… WHOやパリ協定への復帰を決めたバイデン政権。 中国に対し、協調路線に転換するのか、 それとも最終戦争へと進むのか。 新大統領の習近平との個人的な関係、息子の「中国スキャンダル」から、 日・米・台で進む中国外しの半導体連合の実態、香港やウイグルなどへの弾圧に対して 動き出した各国の対応、 中国の覇権主義や「戦狼外交」の実態と背景、そして世界と日本への影響まで、 最新情報から歴史背景までを紹介しつつ完全分析! 中国の特質や工作活動に精通し、 日本、台湾、アメリカの現状をつぶさに観察してきた台湾人著者が、 新政権と米中対立、日本と世界の変化を解説! 第1章 バイデン政権誕生に広がる世界的懸念 第2章 「コロナ後」中華主義を世界に押し付け始めた中国 第3章 中国危機にさらされるアジア 第4章 日本主導の中国包囲網構築を急げ 第5章 追い詰められた中国の断末魔 第6章 バイデン後の中国はこうして衰滅する
  • 如是我聞 完結編 世相を一刀両断
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    1巻1,039円 (税込)
    人材プロデュース会社「ザ・アール」のフリーペーパー「The R Bi‐Monthly」の巻頭を飾るコラム「如是我聞」は 実に28年間にわたって世相を斬ってきた。 その名コラムがこのたび終刊を迎えた。 本書はその総集編でありさらに小泉純一郎元首相や三木谷浩史楽天株式会社会長兼社長、 投資家・村上世彰氏、東京新聞記者・望月塑子氏、弁護士・宇都宮健児氏などそうそうたる人物との対話も収録。 その内容は混迷する時代の一条の光となるはずだ。

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