目に見えぬ侵略 中国のオーストラリア支配計画
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目に見えぬ侵略 中国のオーストラリア支配計画

2,090円 (税込)
1,463円 (税込) 5月9日まで

7pt

世論と政策のキーマンをどう操り、反対者を沈黙させるのか?
おそるべき影響力工作の全貌が白日の下にさらされる、禁断の書。

原著は大手出版社Aleen&Unwinと出版契約を結んでいたが刊行中止、その後も2社から断られた。
「(本書の)販売中止を決めた自粛は自己検閲だ」(フィナンシャル・タイムズ)と物議をかもし、
中国共産党の海外工作ネットワークをすべて実名入りで解明した、執念の本格研究、ついに全訳完成!

「世界各国のモデルになるのでは」とされる、ターンブル政権の外国人・企業からの献金禁止の法制化や
「スパイ活動」の定義拡大の動きに本書が先鞭をつけた。
「中国による浸透工作が半ば完了しつつあった時、強烈なウェイクアップコールとなったのが、
ハミルトン教授による本書「サイレント・インベージョン」である。本書はオーストラリアを変え、
アメリカにも大きな影響を与えた。」(監訳者解説より)

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目に見えぬ侵略 中国のオーストラリア支配計画 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2023年04月04日

    若かりし頃ワーキングホリデーで1年間滞在し色々な思い出があるオーストラリアが中国に乗っ取られてしまいそうになっていた(現在も進行中?)事の詳細が書かれた本です。
    具体的には政治家や企業に献金したり、オーストラリアに大量の留学生を送ったりして政治的・経済的影響力をあらゆる分野で影響力を持たせて中国に対...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年10月27日

    「孔子学院は中国が海外でプロパガンダを展開するための一つの重要な組織である」各国は続々と孔子学院を閉鎖させている。ところが日本は同様の動きが無いどころか孔子学院を新設する危機感の無さ。各国版「サイレント・インベイジョン」を出版する動きが出て来て欲しい。日本版「北京ボブ」は鳩ぽっぽが最有力だろうね。

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    Posted by ブクログ 2022年09月12日

    最近では大分改善されていると思われるが、オーストラリアが中国にこんなにも影響を受けていたとは驚きだ。
    それにしても中国のやり口は巧妙かつ、組織的かつ執拗であり、恐怖を感じる。
    日本にも少なからぬ影響がありそうで、この情報を皆共有すべきである。

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    Posted by ブクログ 2022年05月08日

    恐ろしいのは、侵略、弾圧、暴力であり、今当たり前にある自由を奪われる事である。それを防ぐために国家に属し、税金を納めている。つまり、個人の安全保障を国家に委ねる契約形態が国家機能の一部。しかし、そこに個人の安全保障を毀損するような中国人の侵略が進む。本著に度々出てくるゼノフォビア(外国人恐怖症)のよ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年12月13日

    人名を含めて固有名詞が多すぎて、なかなか読み進まない。現在のオーストラリアが対中国において、アメリカと同調して強行路線になっているのもなるほどと思わせる一冊。

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    Posted by ブクログ 2021年10月06日

    中国によるオーストラリアへの見えない侵略についてよくまとまっている。日本語版の前書きには日本でも数千人にのぼる中国共産党のエージェントが活動しているとあり、オーストラリアでなされていることは決して他人事ではないと思わされる。
    中国は、華僑の動員やオーストラリア史捏造、移民にしても大使館や領事館を通じ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年09月05日

    中国がオーストラリアに対して目に見える形で圧力をかけているのは、鉄鉱石やワインの貿易等でよく聞く。しかし、見えない部分でこれほどまでに侵略を進めているとは思わなかった。
    オーストラリアの政府・官僚・大学・研究機関など、どうしてこれほど緩やかでのんきに構えているのかと思うが、日本も大差はないだろう。
    ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年02月20日

    2020/07/02-
    事実を論う内容で資料としては優れているが、読み物としての魅力は欠ける。ただし、中国のオーストラリア に対する国策には恐怖を感じる。

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    Posted by ブクログ 2022年04月13日

    まあ、タイトル通り。
    シナ国が主張する南シナ海の南端を抑え、西側の弱い鎖に影響力を持つ。
    人間、金には弱い。
    気持ち悪い国と文化。
    読みやすい本だが、具体的な事例がものすごく多くて、半分くらいの分量でいいんじゃないかと思った。

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    Posted by ブクログ 2021年08月08日

    中国がいかにしてオーストラリアに対し工作を行っていたかが詳細に書かれている。詳細すぎて全部読み切れなかったが、日本も同様の工作を仕掛けられていると思うと他人事ではないと危機感を抱いた。

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