歴史・時代小説の検索結果

  • 異説幕末伝 柴錬立川文庫・日本男子物語
    値引きあり

    異説幕末伝 柴錬立川文庫・日本男子物語

    小説・文芸
    -
    1巻330円 (税込)
    徳川300年で最大のロマンチストの、間宮林蔵。天狗に脳天を一撃され、天狗党を起こした藤田小四郎。上野彰義隊の渋沢成一郎。人斬り半次郎と怖れられた桐野利秋……。動乱の幕末、己の意志を貫いた反骨たちの、爽快な「覚悟の人生」を、奇想天外な着想で描く。時を忘れるほどの面白さ、柴錬巷談。<「日本男子物語」改題作品>
  • 源氏九郎颯爽記
    値引きあり

    源氏九郎颯爽記

    小説・文芸
    -
    1巻330円 (税込)
    純白の羽二重の着流しで、紋は真紅の水おもだか、帯も純白なら、刀も脇差も白柄白鞘の、孤影の剣士・源氏九郎は、源義経の後裔……。義経が鞍馬山の化生者から授けられたという火焔水煙の雌雄剣に秘められた家康の財宝をめぐって、火焔は水をよび、水煙は火をもとめ、源氏九郎の秘剣揚羽蝶が華麗に舞う、長篇時代小説。
  • おれは侍だ
    値引きあり

    おれは侍だ

    小説・文芸
    -
    1巻330円 (税込)
    影武者の役はすんだ。だがおれは侍……。と、関ヶ原の戦場を後にする、着流し姿の修理之介。気品ある眉宇に、ある決意をひめて……。あと二人、金の亡者・新蔵と好色漢の兵馬。宇喜多秀家の軍用金を狙い、朝鮮使節襲撃の陰謀に加担し、時に女をめぐり、騒乱の世に、三人三様、それぞれの青春を生きる、アウトローたちの愛と冒険。金に執着する者、女に入れ揚げる者……騒乱の世を生きる浪人たちの生きざまを描く時代ロマン!
  • 奥羽の二人
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    奥羽の二人

    小説・文芸
    4.0
    1巻330円 (税込)
    不敵な野望と奔放さに満ちた若き伊達正宗と、奥羽で対峙する蒲生氏郷――二人にとって越えることのできない大きな存在が、秀吉であった。天下に志を得ずに終わった彼らの胸中の苦悶を描く表題作のほか、抗いがたい力に翻弄され、結局は身を滅ぼしていった武将たちの運命と悲話10編を収録。待望の歴史小説傑作短編集。
  • 江戸は廻灯籠
    値引きあり

    江戸は廻灯籠

    小説・文芸
    3.7
    1巻330円 (税込)
    伜のためにと、50両を盗んだ、腕利きの屋根職人。それを知った親方がとった、思いがけぬ行動は? さすらいの銀細工師に寄せた茶屋女の恋心、足を洗いそこねた密偵(いぬ)の哀しみ、など、懸命に生きる庶民の意地と想いが交錯し、物語が物語を紡ぎ出す。7つの短篇のどこから読み始めても、やがてひとつの輪をなす、円熟の連作。親子の情、秘剣の冴え、忍ぶ恋! 八百八町に生きる庶民の哀歓が、時空をこえて鮮やかによみがえる。
  • からたちの記 女剣士道場日誌
    値引きあり

    からたちの記 女剣士道場日誌

    小説・文芸
    5.0
    1巻330円 (税込)
    雪深い東北の小藩・志津野藩の剣術指南役に嫁いだ女・里絵。江戸育ちの目に映る美しい山河の陰にも、御家騒動の芽はあった。世継ぎ争い、公儀の介入……。家中2派に分かれた抗争の渦中に巻きこまれた夫と舅に仕えつつ、彼女は技を磨く。あたたかい心と確かな眼を得た女剣客の成長を描く清冽なロマン。<「女剣」改題作品>
  • 目こぼし歌こぼし
    値引きあり

    目こぼし歌こぼし

    小説・文芸
    -
    1巻330円 (税込)
    下級武士の息子・足柄七十郎は、ふとしたことから、城下の居酒屋「とろろ」で起きた、不可解で恐ろしい殺人事件にまきこまれた。事件の渦中におかれ、謎の古地図をふところに、仇討ちに出た七十郎は、藩の非人間的な搾取のからくりを知る――人間が真に人間らしく生きる自由と平等の問題を追求した、意欲的な長編時代小説。
  • 炙り鮎 内藤新宿〈夜中屋〉酒肴帖
    値引きあり

    炙り鮎 内藤新宿〈夜中屋〉酒肴帖

    小説・文芸
    -
    1巻330円 (税込)
    江戸時代、内藤新宿で一晩中営業する居酒屋〈夜中屋〉には、さまざまな人々が集う。ヤクザ者、同心、罪人……それを取り巻く女たち。そして店主にも暗い過去があった。実力派が描く、人情時代小説!
  • 執念の家譜
    値引きあり

    執念の家譜

    小説・文芸
    3.7
    1巻330円 (税込)
    三浦光村は元服して初めて、三浦一族と北条氏との40年にわたる暗い宿縁を知る。同じ関東の豪族でありながら三浦氏は、鎌倉将軍家補佐の任を北条氏に奪われ続けたうえに、北条氏は、鎌倉幕府存続のために、地元の豪族・三浦氏を巧妙に利用してきたのだ。だが、三浦氏の北条に対する反撥は、何度かの争いを経て増幅されてゆく……。という表題作のほか、曽我兄弟仇討ちを扱った「裾野」など、精緻な歴史小説の短編6作を収める。
  • 幕末恋語り~春の雪~

    幕末恋語り~春の雪~

    小説・文芸
    -
    1巻330円 (税込)
    人を本気で愛した事のない遊郭の花、深雪太夫と、剣の道を志し夢を求めて上洛した近藤勇。 互いにないものを見出し、思いを通い合わせるものの、二人には越える事のできない溝があり。 幕末と言う激動の時代の中、春の雪のようにただ儚い、交わる事のない想いの物語。
  • 幕末恋語り~冬の菊花~

    幕末恋語り~冬の菊花~

    小説・文芸
    -
    1巻330円 (税込)
    舞妓の君菊が座敷で見かけたのは、酒の席ではあまりに場違いな酒を拒む男、土方歳三。 本音と建て前を使い分ける土方に徐々に入れ込むようになった君菊だが、土方は隊のあり方に大きく悩み、彼女の恋心に気付く素振りを見せない。 すれ違うだけだったら、どれだけ苦しくなかったか分からない。ただ座敷の上でだけは夢を見させて下さい。
  • 千人斬り

    千人斬り

    小説・文芸
    1.0
    1巻330円 (税込)
    女に手ひどく捨てられた極端に臆病な侍が、どういうわけか一念発起、“千人斬り”達成をめざし始めた……。哀れな侍の末路を描く表題作。虎を奇天烈な方法で退治して金玉なる情けない姓を拝領してしまった男のその後の系図を辿る「金玉百助の来歴」。落ちこぼれ忍者のドジな結末を描く「伊賀の蟹八」等、19の掌編に8編の怪異譚を併録。痛快無比、抱腹絶倒のショートショート集。
  • 元末群像異史 紅嵐記(上)
    値引きあり

    元末群像異史 紅嵐記

    小説・文芸
    -
    1~3巻330円 (税込)
    フビライ・ハーンの近衛兵を祖父にもつバヤン家のサカルは、騎馬にも狩りにも興味がない。料理人を志して出奔した彼は、荒くれ者だが人を惹きつける青年、張士誠(ちょうしせい)と出会う。その時代、皇帝を凌ぐ権力者バヤンは漢人を徹底的に弾圧し、危うい空気が世を覆っていた……。動乱期の元末を舞台に描く長編歴史小説。
  • 札差の用心棒 蔵闇師 飄六(一)
    値引きあり

    蔵闇師 飄六

    小説・文芸
    4.0
    1~2巻330~352円 (税込)
    父の死を契機に瓢六は実家の札差・簑島屋の店付き護衛『蔵闇師』として働き始めた。ある日、瓢六の弟・簑島屋伊兵衛の息子が誘拐され身代金を払い取り戻す事件が起きた。瓢六は誘拐犯を捕まえようと動きだすが……。
  • 剣の四君子 全巻セット

    剣の四君子 全巻セット

    小説・文芸
    -
    1巻330円 (税込)
    『おのれに勝つ』厳しい修行に耐え、精進を重ねた孤高の人。いずれも天下無双、他の追随を寄せ付けない剣の達人たちがここにある。柳生新陰流の始祖、宗厳(むねとし)「柳生石舟斎」。居合の始祖「林崎甚助」。勝海舟、山岡鉄舟と並んで幕末の三舟と称される「高橋泥舟」。多数の敵に囲まれても決して負けることはなかった剣の達人「小野忠明」。四話収録。
  • 牛馬解き放ち
    値引きあり

    牛馬解き放ち

    小説・文芸
    -
    1巻330円 (税込)
    奴隷のようにこき使われているひとりの飯盛女に同情した男・文吉。彼は女をさらい、徒手空拳で、地元の代官、果ては幕府への反抗を開始した。山中にたてこもり砦をつくり……が、たったひとりで何ができるのか……? しかし、時代は変わりつつあった。時は幕末、変革の波は地方の山の中にもやって来つつあった。ふつふつと湧いてくる民衆たちの抵抗の気運は、やがて大きな波となって文吉をそして幕府を巻き込んでゆく。民衆のエネルギーと、男と女の引かれあう情念を見事に描ききった西村文学の傑作。
  • 古の女王

    古の女王

    小説・文芸
    -
    1巻330円 (税込)
    「ようこそ、古びた歴史図書館へ」 その台詞から始まる彼方とアベルの物語。 まず彼はスペイン王国の誕生の切っ掛けのレコンキスタから語っていく。 そして、徐々に明らかになっていく事実。 そして、アベルは今世でイメージされているものを消そうとフアナの事を語っていく。 語り終えた時、彼はどうなるのか?
  • 平の将門

    平の将門

    小説・文芸
    -
    1巻330円 (税込)
    将門の乱に至った物語ながら、人間「平の将門」を描いた作品。将門の弱さ、素直さ、素朴な一面、それでいて戦いの激しさなど波瀾万丈の一代記。これを読めば将門を愛さずにはいられない。ドラマ化、映像化された作品。
  • 魔界少女拳『晴明綺談 ~鶴姫繚乱~』

    魔界少女拳『晴明綺談 ~鶴姫繚乱~』

    小説・文芸
    5.0
    1巻330円 (税込)
    音楽×演劇×プロレスで魅せる総合エンタメショー『魔界錬闘会』に登場する 鶴姫と越智安成を描いたオリジナルストーリーが電子書籍で登場! 2013年に結成されたビジュアル系ホラーユニット「魔界少女拳」から派生した、音楽×演劇×プロレスの総合エンタメショー『魔界錬闘会』。『魔界錬闘会』で陰陽師が召喚する魔神の背景・過去を、プロデューサー・眞邊明人が描いた小説が電子書籍で登場! 瀬戸内海の大三島に残る「鶴姫伝説」で知られる鶴姫と恋人・越智安成を描いたオリジナルストーリー。大内氏との度重なる戦で犠牲となった安成と致命傷を負った鶴姫。あとに残された鶴姫は--。
  • 魔界少女拳『晴明綺談 ~義経転生~』『魔界少女拳綺談 ~弁慶転生し、あさぎ降臨す~』

    魔界少女拳『晴明綺談 ~義経転生~』『魔界少女拳綺談 ~弁慶転生し、あさぎ降臨す~』

    小説・文芸
    -
    1巻330円 (税込)
    音楽×演劇×プロレスで魅せる総合エンタメショー『魔界錬闘会』に登場する 義経と弁慶を描いたオリジナルストーリーが電子書籍で登場! 2013年に結成されたビジュアル系ホラーユニット「魔界少女拳」から派生した、音楽×演劇×プロレスの総合エンタメショー『魔界錬闘会』。『魔界錬闘会』で陰陽師が召喚する魔神の背景・過去を、プロデューサー・眞邊明人が描いたオリジナルストーリーの小説が電子書籍で登場! 源義経と武蔵坊弁慶の五条大橋での出逢いと奥州平泉での死、そして転生を描いたオリジナルストーリー『晴明綺談 ~義経転生~』と『魔界少女拳綺談 ~弁慶転生し、あさぎ降臨す~』の2編を収録。
  • 【大活字シリーズ】新・平家物語 一巻

    【大活字シリーズ】新・平家物語

    小説・文芸
    -
    1~11巻330~759円 (税込)
    【大活字シリーズ】新・平家物語 一巻 晩年の吉川英治が執筆に7年もの歳月を費やした超大作が遂に電子化! 12世紀初め、藤原政権が衰退を見せ始める。 保延3年(1137年)。 20歳の清盛は、父が誰なのか、思い悩みながらも、家を出た母(祇園女御=泰子)とも確執が生じる。 【大活字シリーズ】は、通常の電子書籍よりも約200%拡大した大きな文字が初期設定されており、小さな文字を読むのが苦手な方、高齢者の方をはじめ、端末操作が苦手な方でも気軽に電子書籍を楽しめるような設定となっています。 タブレット型電子書籍リーダーでの読書に最適な設定となっています。 【目次】 ちげぐさの巻 貧乏草 わんわん市場 胎 児 清 盛 祇園の女御 夜来風雨急 去りゆく母 競べ馬 袈裟御前 宿借の女御 好色法皇 祝杯 新妻月夜 栗鼠の夢 鬼影 貞操百花図 馬上吟 地下人さかもり 鳥獣戯画 鶏持ち小冠者 染め糸の記 篝り火談議 歌使い 源氏の父子・平家の父子 乳の人の恋 長恨宮 出離 女院と西行 六波羅開地 九重の巻 大比叡 神輿振り 人間到るところ人間あり 螢 あらしの前 案山子陣 一投石 石の雨 悪左府 美しき家族 野風 童女像 鞠 立后二花 煩悩ぐるま 霰御所 土用暦 摂政争奪 苦い菊酒 幼帝御一世 女の国 熊野巫女 釘 柳ノ水 茨 二つの門 如法闇夜 保元・地獄序曲 赤旗の下 零余子艸子 白旗の下 源太産衣 ほげんの巻 宇治の関 呉将と越将 鎧着騒ぎの事 為朝 加茂川濁水記 瀬瀬の水たま 兄・弟 陛下と麻鳥
  • 幕末恋語り~夏の鈴音~

    幕末恋語り~夏の鈴音~

    小説・文芸
    -
    1巻330円 (税込)
    京の町民であり、動乱の時代を尻目に生活を営むまさと、動乱の渦中にいる新選組十番隊組長原田左之助。 生きる世界の違う二人は出会い、穏やかに恋を育み始めたが、それを時代はよしとしなかった。 新選組の動乱の中、生まれる小さな恋の話。
  • 雪の峠

    雪の峠

    小説・文芸
    -
    1巻330円 (税込)
    山間の旅籠「亀屋」に奉公するおりんは、いつも夢を見ている。いつかこの山奥を抜け出して江戸にいってみたいと思っている。ある日、ひとりの侍が旅籠にやってくる。その男は夜伽をするおりんの体には触れず去っていく。やがて二年が過ぎた冬のこと、その侍が再び旅籠に現れる。侍はおりんに自分を訪ねてくる者があっても、自分のことは知らせるなと念を押す。不思議に思ったおりんだったが、その晩宿改めの役人がやって来て、侍を捕らえようとするが……
  • 幕末恋語り~秋の華~

    幕末恋語り~秋の華~

    小説・文芸
    -
    1巻330円 (税込)
    菱屋の愛妾のお梅が取り立てに向かった先で出会った粗暴な男、芹沢鴨。 野蛮だがはっきりと物事の本質を見抜く芹沢に心を奪われたお梅は、やがて浪士組の内乱に巻き込まれていく。 幕末と言う時代で出会った、男と女の物語。
  • 月下の晩餐―森鴎外の隠し子伝説―

    月下の晩餐―森鴎外の隠し子伝説―

    小説・文芸
    -
    1巻330円 (税込)
    森鴎外の「小倉日記」の長い削除文が公表された。 削除された人物「友石定太郎」の血筋に鴎外の研究家がいて日記を詳細に検証したら、下女に手をつけた疑惑が顕われた。 推理小説の大家松本清張に注進したら作品「削除の復元」で、逆に彼は恩人の鴎外をかばって真相をうやむやにした。 この鴎外研究家は、自分の手で下女の墓石や関係する菩提寺の過去帳と墓場を探して、終に鴎外の隠し子「森清」の墓石を発見した。 だが、マスコミには無視されたので、元警視庁刑事に真偽の検証を頼んだ。

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  • 神州天馬侠 第壱話

    神州天馬侠

    小説・文芸
    -
    1~2巻330~346円 (税込)
    人気コミック『バガボンド』の原案ともなった 「宮本武蔵」の 作家 吉川英治不朽の名作 『神州天馬侠』 『劇場版ジャングル大帝』のアニメ監督竹内啓雄がオリジナル脚本として 書き下ろした初の電子書籍! 『タッチ』、『グスコーブドリの伝説』などの作画監督 江口摩吏介 『ルパン三世』などの美術監督 宮野隆が加わり ファンタジックで、エキサイティングな時代劇コミック&シナリオとして 2013年 再び蘇る!!
  • 夏ほたる 見届け人秋月伊織事件帖
    値引きあり

    夏ほたる 見届け人秋月伊織事件帖

    小説・文芸
    3.4
    1巻330円 (税込)
    「蛍の舞う頃にはまた戻る」と言い残して去った男を尋ねて上京した、箱根の宿の女主人おみねだが、運悪く持ち金を掏られてしまう。現場に居合わせた見届け人秋月伊織は、途方に暮れるおみねの探索を助け、紙問屋の倅と名乗った男の行方を追う。しかし語られた身の上は偽りであった。文庫書下ろし第六弾! (講談社文庫)
  • 上方与力江戸暦
    値引きあり

    上方与力江戸暦

    小説・文芸
    -
    1巻330円 (税込)
    大坂から来た豪快侍の痛快捕物! 北町奉行所に大坂から赴任した内与力、淀川新十郎。もっさりした風貌と陽気な語り口だが、捕物は型破りで豪腕。贋金の探索の果て、対峙したのは上方以来の因縁の相手だった。書下ろし時代小説、新シリーズ開始。(講談社文庫)
  • 名品絶塵

    名品絶塵

    小説・文芸
    -
    1巻330円 (税込)
    欽家は蘇州でも有名な贋作の専門家系であった。贋作というからきこえがわるいので「複製品の製作」と言いなおせばよいであろう。おなじにせものでも、欽家のつくったものとわかれば、「欽家款」といって、かなり高い値段がついたものだ。 蘇州の有数な画人である貢幻門に二人の門下生がいた。一人は模本づくりに熱中する欽晋道で、もう一人は蒙古の朝廷に仕えて重用されている高応城である。 南宋の首都臨安が陥落したのは一二七六年二月だが、それより三年前、元軍の包囲を五年にわたって受け力尽きた襄陽の陥落が南宋の運命をきめた。そしていま芸術のみやこ蘇州は蒙古軍の襲来の前に風前の灯である。 欽家は蘇州の名品を必死で守ろうとしていた。しかし、その方法は? 蘇州にも蒙古の馬蹄の響きが伝わってきたのだ。

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  • 湖州の筆

    湖州の筆

    小説・文芸
    -
    1巻330円 (税込)
    世界を征服した蒙古は、自分独自の文字をもたねばならなかった。フビライはチベットから連行した聖童の誉れの高かった八思巴(パスパ)に命じて新文字を作成させた。だが、どの筆もこの文字を書くために適していない。新しい筆が必要であった。湖州の筆匠馮応科は、パスパ文字用に穂が短く先端がやわらかで根もとからそこまでを極端に固くした奇妙な「新しい筆」をつくった。そして五十年以上筆匠として働いた。湖州は名筆の産地として有名になり、馮応科の名も世に宣伝されるよになった。 蒙古の宮廷では、多勢の写字生を雇って、せっせとあらゆる古典をパスパ文字に訳していたが、それを読もうとする者は一人もいなかった。その事業の主催者である皇帝さえも。パスパ文字の書物はいたずらに宮廷の倉庫に山と積まれて眠っていた。 やがて台州で、用心深い方国珍が造反した。これが元末の動乱のはじまりであった。

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  • 景泰のラム

    景泰のラム

    小説・文芸
    -
    1巻330円 (税込)
    一四五三年東ローマ帝国、すなわちビザンティン王朝の命運は尽きようとしている。国都コンスタンティノーブルは、オスマン帝国軍に包囲された。 攻城、軍功は貴族のこと 剣戟ひびき 火噴きあげるも われらはなりわいにいそしむ― ローマと呼ばれた職人がいた。クロワゾンネすなわち七宝の技術をきわめ、宋の磁器に憧憬していた。戦乱をさけてローマはコンスタンティノーブルを離れ中国広州に向う。青磁の国にたどりつき、青磁の技法習得に没頭するために。 広州に着いてから、彼はラムと呼ばれた。ローマという発音に最も近い中国の姓は「藍」(ラム)だったからだ。 七宝のことが、中国では「景泰のラム」と呼ばれて五百年以上がたった。

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  • 墨の華

    墨の華

    小説・文芸
    -
    1巻330円 (税込)
    (変わらぬもの、わしはそれが欲しい) 墨工羅小華はじっと考えていた。彼の前の机に「至宝」の二字を金であしらいその上下に鳳凰をあしらった墨が置いてあった。その墨がにおうのだ。墨はいくら歳月がたってもそのにおいは変わらない。においは墨のなかに封じこめられているのだ。変わらぬものがそこにあった。 (わしも変わらぬものをつくるのだ) 明代の三代名墨工と謳われるようになった羅小華は、晩年に名墨造りの秘訣を問われ、「心にわきかえる熱があって、造りたい気持ちを抑え、それをほとばしらせるのですよ」 と答えたという。

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  • 景徳鎮からの贈り物

    景徳鎮からの贈り物

    小説・文芸
    -
    1巻330円 (税込)
    清国の雍正帝の父康煕帝は名君のほまれ高い人物であったが、皇太子を立てず、臨終のとき後継者を指名した。「第四皇子のインシン」、これが雍正帝である。康煕帝が最も愛していたと思われたのは、十四男であったので、世間では雍正帝派が遺言の十を消して四だけにしたのだという噂が立った。先帝がほんとうに雍正帝を使命したかどうか、きわめて疑わしい。 雍正帝は即位すると、皇位継承のライバルであった兄弟たちをつぎつぎと片づけはじめた。 呂留良はすでに死んだ朱子学者である。彼の著書のなかに、大逆の思想があると言うので問題になった。呂留良の墓はあばかれ遺体の首は斬られ、さらし首にされた、そればかりではない。呂留良の子の呂毅中や主な弟子までが斬刑に処せられ呂留良の孫たちは流罪になった。雍正帝の政治は、独裁恐怖政治にほかならない。 ――いまこそ恨みをはらそう。呂四娘の指はふるえた。彼女は雍正帝に屍体をあばかれ首をさらされた朱子学者呂留良の孫娘であった。 ――父を殺し、祖父をはずかしめた皇帝に復讐しよう。彼女は心にそう誓った。 皇帝のそばに近づかないで、皇帝を毒殺する方法はないだろうか。景徳鎮の御器廠にもぐり込んだ呂四娘は二つの御用湯飲みに細工を施した。 一つは皇帝に献上され、もう一つの湯飲みは・・・・・・。 雍正十三年(一七三五)八月丁亥の日、雍正帝は病気にたおれ、二日後に死んだことになっている。だがじつは即死であった。猛毒に犯されたのだ。毒がどこからはいったのか、いくら調べてもわからなかった。

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  • 波斯彫檀師

    波斯彫檀師

    小説・文芸
    -
    1巻330円 (税込)
    韓貞は波斯の当時最高の技術を持つすぐれた彫檀師。李有儀は長安に住み医薬を業としていた。二人は少年時代からの親友である。李有儀の大切な、美人で気立てがよいと評判の妹が皇后陛下の宮仕之にむりやりかり出されたという。 時代は中国唐代、玄宗上皇が死に皇帝粛宗が危篤で床に臥せていたとき、争いがもちあがった。粛宗の時代になって宦官の李輔国が擡頭した。優柔不断の粛宗の下で李輔国は兵権を掌握し宰相の地位を狙った。張皇后との関係は悪化し李輔国は、張皇后とその一味徒党と思われる人たちをすべて殺してしまった。 あんなに可愛がっていた李有儀の妹は、張皇后の侍女であったがゆえに、このたびの“皇后の謀反”に連座したという強弁で殺されてしまったのだ。 最愛の妹を殺した巨頭李輔国への復讐劇が始まった。彫檀師韓貞の神技の細工と仕掛け、李有儀の劇毒の処方、ほとんど出血はない毒殺の方法ほかすべては完璧になされ、李輔国の寝室に取りつけられた。ところが、発見された死体は血まみれで、そして首がなかったという。 これはどうしたことか。暗殺の真相は? それは本文で解明される。

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  • 挙げよ夜光杯

    挙げよ夜光杯

    小説・文芸
    -
    1巻330円 (税込)
    王翰の『涼州詞』は日本でも古くから愛唱される。 「葡萄の美酒 夜光杯 飲まんと欲して琵琶、馬上に催す 酔いて沙場に臥すも 君、笑う莫れ 古来 征戦 幾人か回る」 夜光杯の原料は玉に似て玉ではない。夜光杯づくりはとても困難な仕事で、中国解放当時、夜光杯づくりの職人は三人しか残っていなかった。この物語は、その三人の老職人のうちの一人董伯仁が、彼らの作業が見せかけ用にすぎなかったことと知って絶望するが、夜光杯の原石の恩返しを知って、人間として立ち直る物語である。

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  • 金魚群泳図

    金魚群泳図

    小説・文芸
    -
    1巻330円 (税込)
    張晋渓は蘇州で刺繍の名人として名があった。だが一八七〇年代、彼は新疆にいた。当時の新疆は流刑の地だった。張晋渓が新疆に着いてまもなく、新疆に動乱がおこった。ヤクブ・ベクが新疆に侵入してきたのだ。張晋渓はヤクブ・ベクの捕虜となり、その本陣トクスン城に連れてこられた。刺繍の技術を指導するように強制されたのだ。 新疆は乱れに乱れた。清朝の遠征軍派遣は遅れたが、司令官劉錦棠の巧みな戦術で、住民の信頼を失ったヤクブ・ベク軍は遁走してしまった。劉錦棠のトクスン城攻略の前に、張晋渓がひそかに製作した「金魚群泳図」が献上された。図には重要な軍事情報が秘されていた。はたして司令官劉錦棠は情報に気づくか? そしてその情報とは? 夜明け前の中国西端。動乱の新疆を舞台に名人刺繍工匠の秘話。

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  • 鉛色の顔 ある女形と清仏戦争

    鉛色の顔 ある女形と清仏戦争

    小説・文芸
    -
    1巻330円 (税込)
    台湾出身の女形張阿火には十四歳の初舞台から豪商や大官など一流の贔屓筋がついた。張阿火は祝儀などをよく散し、たちまち取り巻きができた。楚々たる美女に扮したが、舞台をおりると、さながらやくざの頭目だった。そのころ清仏関係が決裂し、フランス艦隊が台湾基隆(キールン)砲台を攻撃した。張阿火は自力で義勇軍を募り、フランス艦隊と戦った。清仏間に和議が成立すると張阿火は義勇軍をそのまま海賊にして最後に仏船モンブラン号を襲うが失敗。文無しの張阿火は再び役者に。そしてある日、元モンブラン号の水夫長が広州沙面の租界で殺された。殺害時間に張阿火は舞台に立っていたというが……。

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  • ウルムチに消えた火 独裁者楊増新と革命

    ウルムチに消えた火 独裁者楊増新と革命

    小説・文芸
    -
    1巻330円 (税込)
    辛亥革命(一九一一年)のあと、中国の中心部では軍閥の混戦がつづいたが、新疆はふしぎに平和であった。老荘思想の持ち主であった独裁者楊増新が新疆を支配し十七年もの間平和を保ったが、それは近代化とは遠い「無為」を重んじた政策で青年たちの夢をくだくものだった。

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  • 角笛を吹けど 密告者に復讐

    角笛を吹けど 密告者に復讐

    小説・文芸
    -
    1巻330円 (税込)
    香港の出版社大啓書局に奇妙な依頼と原稿が届いた。原稿は戦争末期の上海での地下工作員の逮捕に関する記事で、依頼は記事のタイトルを表紙に刷り香港、台湾で広告してほしいとあり、三百香港ドルの小切手が添えられてあった。大啓書局は依頼に応じた。その結果……。

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  • 七十六号の男 上海国民党特務の暗闘

    七十六号の男 上海国民党特務の暗闘

    小説・文芸
    -
    1巻330円 (税込)
    李士群は出世欲のかたまりのような男である。『七十六号』の主任は丁黙邨で李士群はその副。丁・李の暗闘が始まる。李は女学生の鄭蘋如を使って丁を追いおとす。李の野心は汪政権を牛耳る蔭の実力者になろうと志したが、重慶軍統と日本軍を敵にして……。知られざる七十六号の実相。

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  • 空中楼閣 ある企業スパイ戦

    空中楼閣 ある企業スパイ戦

    小説・文芸
    -
    1巻330円 (税込)
    本社が倒産して失業中の香港駐在員村尾俊三は戦時中には、敵方の諜報部の幹部で知れたヘンリーブランドの紹介で、東南アジア華僑の大立物李欣信の通訳に採用される。通訳として知り得た情報を秘密裏にもう一人の雇人に提供する条件で。李欣信、ブランド、匿名の雇人による華僑資本の海外逃避をめぐる企業スパイ戦が始まった。

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  • スマトラに沈む 詩人郁達夫の失踪

    スマトラに沈む 詩人郁達夫の失踪

    小説・文芸
    -
    1巻330円 (税込)
    郁達夫は終戦直後スマトラで日本の憲兵に暗殺されたといわれる。郁達夫を連行して行ったのは中尉一人だけだった。ひき立てて行ったというよりは、まるでいたわりでもするように。彼ら二人が闇に消えてから三十分以上たって、遠いところで、二発の銃声がきこえた。ほんとにかすかな音であった。

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  • 紅蓮亭の狂女 阿片戦争悲話

    紅蓮亭の狂女 阿片戦争悲話

    小説・文芸
    -
    1巻330円 (税込)
    明治十八年(一八八五)、朝鮮を舞台に風雲急を告げる日本と清国。清国の対日政策の動向を探るべく、密偵の古川恒造は、光緒帝の従兄弟であるとかく噂が絶えない遊蕩児「十刹海の貝勒」こと載澂に接近した。貝勒の命ずるまま、古川は邸内の「紅蓮亭」で白い膚に青い瞳の迷の狂女と出会い女は過失で死ぬ。そして数日後、要人との宴会を終えた載澂は両眼をえぐられ殺された。紅蓮亭の迷の狂女と載澂の殺害、その背景は四十数年前の阿片戦争に溯る。女の故郷は阿片戦争で最も凄惨な戦闘、殺戮と掠奪と強姦のあった町・鎮江であった。

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  • 似てくる男 大侠朱家を真似た反骨と意地っ張り

    似てくる男 大侠朱家を真似た反骨と意地っ張り

    小説・文芸
    -
    1巻330円 (税込)
    長沙場王堆で漢代古墳が発見され、被葬者はたいこう夫人と推定された。楚の侠客田仲はあるじの娘に求愛したがかなわず、大侠朱家に父事してそのすべてを手本に学んだ。故郷に戻った田仲だが、娘はすでに長沙王の執事利倉の正室に。利倉は後年、たいこうに封じられた。

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  • いざ男の時代 散財で天下の侠客に

    いざ男の時代 散財で天下の侠客に

    小説・文芸
    -
    1巻330円 (税込)
    幼年時代の武帝が姑母の館陶公主の娘阿嬌と出会った頃、趙群も阿嬌に心を奪われていた。この一種のロマンチシズムが趙群を游侠に向かわせた。時代の風潮は武帝即位のころから男性的になった。漢の国庫は豊かで、趙群の家も素封家になっていた。

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  • おれは幸運児 酷薄非情が任侠の紳士に

    おれは幸運児 酷薄非情が任侠の紳士に

    小説・文芸
    -
    1巻330円 (税込)
    武帝期、庶民の信望を得て隠然たる勢力を保持した侠客の郭解。若い時にはひたすら己の幸運を信じ悪事のかぎり。年を取ると「徳をもって恨みに報い厚く施して薄く望む」紳士に大変貌。だが、老齢で世に出た御史大夫公孫弘は御前で決議。「郭解は大逆無道」と。

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  • 季布の一諾 任侠の鑑、侠客の手本

    季布の一諾 任侠の鑑、侠客の手本

    小説・文芸
    -
    1巻330円 (税込)
    「黄金百斤を得るは季布の一諾を得るに如かず」項羽軍の部将だった季布の苦境を救ったのは魯の大侠朱家。劉邦の天下取りでは全国の侠客の力を借りた。朱家は全国侠客の頂点に立ち劉邦側近とも親しい。だが、朱家は時の権勢家と会うことは避けていた。

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  • 首がとぶ 己を知る者を求めて

    首がとぶ 己を知る者を求めて

    小説・文芸
    -
    1巻330円 (税込)
    氏素姓もさだかでない遊説の氏でありながら、いきなり趙王に謁見を求め得意の弁台で上卿に任命された虞卿。春申君に望外の幸いと意外の禍を説く士のなかの士といわれた朱英。ともに任侠の友を求めて老を共にし、虞卿は「虞氏春秋」を著述したという。

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  • 虎符を盗んで 王命なく国軍を動かす大義

    虎符を盗んで 王命なく国軍を動かす大義

    小説・文芸
    -
    1巻330円 (税込)
    中国の戦国時代は百家争鳴、百花斉放といわれる躍動の時代で、客好きの戦国四君のなかで信陵君は芸術家的な気質があり損得抜きの行動が任侠に近く、姉妹国趙が秦国の侵攻を受け援軍を求めたとき「虎符」を盗んでやむにやまれぬ任侠の拳に出たのだ。

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  • 孟嘗君の客 鶏鳴狗盗、無名の食客たち

    孟嘗君の客 鶏鳴狗盗、無名の食客たち

    小説・文芸
    4.0
    1巻330円 (税込)
    孟嘗君は斉の王族、有為の士三千余人を食客とし名声は全国に高かった。秦に召還されたが色地におち、鶏鳴狗盗をよくする食客たちに助けられた。孟嘗君ははたして任侠の士であったか。命も惜しまないが、無名も惜しまないのが任侠の極致とすると。

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  • 荊軻、一片の心 始皇帝暗殺行

    荊軻、一片の心 始皇帝暗殺行

    小説・文芸
    2.0
    1巻330円 (税込)
    秦の始皇帝とは同じ境遇の幼馴染だったが、冷たく扱われた燕国の太子丹。そして秦軍は燕国に迫る。主戦派の丹に残された起死回生策・始皇帝暗殺を企てた荊軻の壮絶な心。奇策ならず。だが、荊軻「一片の心」はいつまでも私たちの心をとらえて離さない。

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  • 海山仙館記 ~中国歴史小説 没落した大富豪邸宅のその後

    海山仙館記 ~中国歴史小説 没落した大富豪邸宅のその後

    小説・文芸
    -
    1巻330円 (税込)
    まさかと思われる出来事がおこった。潘家が倒産した。栄枯盛衰は世の常とはいえ、あんなにながく我が世の春を謳歌していた塩商潘家にも、だいぶ前から衰えの兆しはあったのだという。海山仙館の豪華ぶりを見せつけられていた市民には、とても信じられないことであった。広州の塩商・潘家の豪邸「海山仙館」を宝くじで当てた貧乏教師呉節の歴史秘話。

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  • シンカンの若者 ~中国歴史小説 蘭軍侵攻に抵抗する台湾青年

    シンカンの若者 ~中国歴史小説 蘭軍侵攻に抵抗する台湾青年

    小説・文芸
    -
    1巻330円 (税込)
    オランダが台湾にはじめて上陸したのは、一六〇四年のことだ。オランダは東インド会社をつくりパタビアに貿易基地を置いたが、商売としては有利な対日貿易のために、台湾に進出したのだ。日本人を父にもつ台湾の青年・ヤタロウはオランダ人に雇われるが、オランダ人の横暴さに目覚め、彼らと対抗するために、日本人商人に近づいていった。オランダの台湾占領時代、日本人を父にする台湾の青年ヤタロウの波乱の台湾裏面史。

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  • 胡蝶の陣 ~中国歴史小説 倭寇に復讐する中国人の怨念

    胡蝶の陣 ~中国歴史小説 倭寇に復讐する中国人の怨念

    小説・文芸
    -
    1巻330円 (税込)
    賊は風のようにあらわれた。やっとのことで、賊の眼をのがれることができたが、陳可願の家族は、みな殺しにされていた。倭寇といっても、もとはただの武装貿易商人なのに。あの胡蝶の陣の白扇のゆらめきは、その後、陳可願の夢になんどあらわれたかしれない。悪夢である。陳可願には片時も忘れられないことがあった。それは、復讐である。父母を殺した憎き倭寇の得意の戦法「胡蝶の陣」。地主の息子・陳可願が奇策をもって倭寇に復讐する中国裏面史。

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  • 落日孤雲 ~中国歴史小説 大詩人元好問の苦渋の秘策

    落日孤雲 ~中国歴史小説 大詩人元好問の苦渋の秘策

    小説・文芸
    -
    1巻330円 (税込)
    蒙古軍の再包囲で、城内に地獄絵図がくりひろげられた。封鎖によって食料の供給は久しくとだえている。百姓、食尽キ、以テ自ラ生クル無シ。金王朝は滅亡した。元好問はしばらく抑留され、のち自由を回復したが、いくら勧誘されても元朝には仕えなかった。亡国の民として、滅びた金国の記録を蒐集することに一生を捧げたのである。 国の滅亡という危機に、金王朝の歴史を後世に伝えようとした大詩人・元好問の史話。

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  • パミールを越えて ~中国歴史小説 名将軍高仙芝の波乱の生涯

    パミールを越えて ~中国歴史小説 名将軍高仙芝の波乱の生涯

    小説・文芸
    -
    1巻330円 (税込)
    高仙芝は唐の玄宗時代の名将だが、漢人ではない。高麗の人だった。ダルコット峠の頂点にたったとき、高仙芝は部下の将兵が、恐怖におそれおののいているのをかんじた。弱卒ははじめから連れてこなかった。それなのに彼らはひるむ色を見せた。そこで智将高仙芝は全軍の力を生み出すために、この大氷河をくだれば、勝利があると全軍にふれたのだ。 パミール峠を越えてチベットを征服した唐朝の名将・高仙芝の大活躍を描く歴史秘話。

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  • 楊貴妃は覇水を見た ~中国歴史小説 玄宗皇帝の寵愛とその結末

    楊貴妃は覇水を見た ~中国歴史小説 玄宗皇帝の寵愛とその結末

    小説・文芸
    4.0
    1巻330円 (税込)
    ある日、楊貴妃に温泉に入れという、玄宗皇帝の命令が伝えられた。宮廷のしきたりでは、皇帝の寵愛を受ける宮女に、そのような命令が下るのである。楊貴妃はむろんその意味を知っていた。楊貴妃はうつむいて半ば目をとじていた。肩がかすかに揺れていたが、おそれおののいていたのではない。楊貴妃はふしぎに冷静になれた。 玄宗皇帝に見染められ、最期には殺された楊貴妃の一生をたどる中国史悲話。

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  • ヤクブ・ベク ~シルクロード人物物語 放浪音楽師が回教国家を樹立

    ヤクブ・ベク ~シルクロード人物物語 放浪音楽師が回教国家を樹立

    小説・文芸
    3.0
    1巻330円 (税込)
    イギリスの力をバックにして、中央アジアにおけるロシアの侵略に、できるだけ中立的な姿勢をとることによって、ヤクブ・ベクは自分の王国の拡張と安泰をはかった。ヤクブ・ベクは「信仰の守護者」という称号を受けた。これは、回教世界から君主の地位を認知されたことにほかならない。しかし彼は、それゆえに人心を失ってしまったのだ。

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  • スウェン・ヘディン ~シルクロード人物物語 前人未踏の地に憧れ西域へ

    スウェン・ヘディン ~シルクロード人物物語 前人未踏の地に憧れ西域へ

    小説・文芸
    4.0
    1巻330円 (税込)
    ヘディンは若くして、中央アジア、中国の「西域」に踏みいった。「誰も行ったことのない土地」それが彼のたましいに誘いかけるのである。そのヘディンの業績のなかで、最も燦然と光を放っているのは、「さまよえる湖」ロブ・ノールの問題を解決したことであろう。その光は、三十余年前に、彼が楼蘭で遺跡を発見したことと照らし合っている。

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  • 張騫 ~シルクロード人物物語 匈奴討滅に月氏と同盟を謀る

    張騫 ~シルクロード人物物語 匈奴討滅に月氏と同盟を謀る

    小説・文芸
    -
    1巻330円 (税込)
    「騫、人と為り強力なり。寛大にして人を信ず。蛮夷もこれを愛す」史記の作者司馬遷は、張騫のことをこのように評している。張騫の西域旅行は、使者に指名されたのではなく、みずから志願してのことだった。志願して、それが許されたのは「頼もしげな男である」と武帝はふだんから見ていたのであろう。

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  • 宋雲 ~シルクロード人物物語 西域諸国と友好を結ぶ

    宋雲 ~シルクロード人物物語 西域諸国と友好を結ぶ

    小説・文芸
    -
    1巻330円 (税込)
    風雪が多く、沙が飛び、礫が走り、目をあげるとすべてが砂というシルクロードを旅した宋雲は、正式の使節としてエフタル王のテントに案内された。王は錦衣をつけ、四つの黄金の鳳凰をかたどった椅子に座った。宋雲が北魏の詔書をもたらしたと知ると、エフタル王は再拝してひざまずき、それを受け取った。

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  • 法顕 ~シルクロード人物物語 高僧のインド求法の旅

    法顕 ~シルクロード人物物語 高僧のインド求法の旅

    小説・文芸
    4.0
    1巻330円 (税込)
    この時代、西域の大砂漠を越え、大雪山を越えてインドまで行くのは、筆舌に尽しがたい苦難の旅であった。「求道の旅である。途中で命をおとしても悔いはない」六十五歳の法顕は、みずから天竺に渡る決意をしたのである。「私は命を必死の地に投じて、万に一つの希望を達したのです」法顕は旅行譚をきかせたあと、必ずそうつけ加えたという。

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  • 欠落ち 公事師政吉御用控

    欠落ち

    小説・文芸
    -
    1巻330円 (税込)
    奉行所の煩雑な手続きを、不慣れな人達の為に、手助けするプロフェッショナル・公事師。今で云う司法書士の様な存在である。お上の十手を預る「馬喰政」の異名を持つ政吉は、公事師が表看板である。表通りに店を構える大店・天満屋から店の金に手をつけて逃げていった番頭と一人娘を、内密で捜索して欲しいとの依頼を受ける。嫌われ者の岡っ引き風情に大店の主が鮨だ酒だ前払いだと、下にも置かぬあしらいに尻の落ち着かぬ政吉だったが、案の定、裏事情にどつかれて――。

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  • とんち探偵・一休さん 金閣寺に密室
    値引きあり

    とんち探偵・一休さん

    小説・文芸
    3.8
    1巻330円 (税込)
    建仁寺の小坊主一休に、奇妙な依頼が舞い込んだ。金閣寺で首を吊った足利義満の死の謎を解けと言うのだ。現場は完全なる密室。が、権勢誇る義満に自殺の動機はない…。一休は世阿弥らの協力を得て推理を開始、辿り着いた仰天の真相とは?

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  • 江戸狼奇談
    値引きあり

    江戸狼奇談

    小説・文芸
    -
    1巻330円 (税込)
    「先生、狼にやられちまった!」米搗職人仙太が町医者・沢三伯の許に駆け込んだ。黒船騒動に揺れる江戸市中で起きた怪事件。だが、傷口を検めた三伯は、狼の仕業ではないと断言。やがて浮かんだ狼の正体とは!?歴史上の人物が活躍する時代ミステリーの傑作。

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  • 江戸小咄春夏秋冬 新年

    江戸小咄春夏秋冬 新年

    小説・文芸
    -
    1巻330円 (税込)
    江戸小咄を「新年」「春」「夏」「秋」「冬」の、五つの季節にふさわしい129の話題にそって分類。小咄、川柳を中心にすえ、季節の風物・事物・場所・言葉にまつわる来歴をまじえて、親しみやすく書き下ろした歳時記ふうの好読み物。艶笑ばなしあり、軽口あり。
  • ざっくり分かる龍馬伝

    ざっくり分かる龍馬伝

    小説・文芸
    -
    1巻330円 (税込)
    龍馬初心者からマニアまで楽しめる一冊です。様々な資料から龍馬の人間性を浮き彫りにしています。会話中心でストーリーが展開し、読みやすく、分かりやすい内容になっています。【その壱 立志編】黒船を目撃した龍馬は、勝海舟と出会い、日本を世界に通じる国にしようと決意する。そんな時、西郷隆盛と出会う。西郷の度量の大きさに感銘を受けた龍馬は、幕府を倒し、新しい日本を作るために薩摩と長州に同盟を結ばせようと狂奔していく。【その弐 激動編】長州と薩摩は欧米諸国との戦いに敗れ、攘夷が不可能であることを知る。そして京都は新撰組が支配する。現状を打開するため薩長同盟を実現させようとする龍馬だが、西郷や桂小五郎など一筋縄ではいかない相手に苦戦する。龍馬はヨーロッパ諸国との貿易を通じて薩摩と長州の間を取り持とうとする。【その参 完結編】ついに薩長同盟が結ばれた。しかし幕府は龍馬を危険人物とみなし、襲撃する。その危機を救ったのが「おりょう」だった。龍馬はおりょうを妻にし、日本で初めての新婚旅行に行く。大政奉還、船中八策など次々と時代を先取りした策を打ち出す龍馬だったが、夢半ばで暗殺される。

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  • 時の十字架

    時の十字架

    小説・文芸
    -
    1巻330円 (税込)
    幕府によるキリシタン弾圧が強化される頃、天草や島原の農民たちは天災や飢饉、重税に苦しんでいた。人々の苦しみは頂点に達し、十六歳の少年、天草四郎を総大将とした一揆「天草・島原の乱」が蜂起する。幕府軍との激しい攻防戦の末、農民たちが立て籠もった原城は落城し、四郎をはじめとして乱に加わった総勢三万七千人はすべて殺され斬首された。わずか十六歳で幕を閉じた天草四郎の謎に満ちた短い生涯、その同時代を生きた三人の女性の物語。九州タウン情報誌ネットワークの「Qストーリー大賞」優秀作品が九州電書コレクションとして電子書籍化
  • 花戦さ
    値引きあり

    花戦さ

    小説・文芸
    4.1
    1巻335円 (税込)
    厚き友情と信頼で結ばれていた、花の名手・池坊専好と茶の名人・千利休。しかし秀吉の怒りを買い利休は非業の死を。専好の秀吉に対する怒りが増していく。そんな専好に秀吉への復讐の機会が訪れる…。
  • 飯盛り侍
    値引きあり

    飯盛り侍

    小説・文芸
    3.8
    1~4巻335~379円 (税込)
    佐嘉龍造寺家の足軽・弥八は、戦の後方支援を担う賄い方として、日々食糧調達に奔走していた。戦に傷ついた仲間にうどんを振る舞う弥八に目を留めた当主・隆信は、自らを満足させる飯を作らねば斬り捨てると言い渡す。傘代わりの鉄鍋を頭に、腰に包丁を差した"飯盛り侍"の一代記、開幕!<文庫書下ろし>
  • 鼠、滝に打たれる
    値引きあり

    鼠、滝に打たれる(角川文庫)

    小説・文芸
    4.0
    1巻335円 (税込)
    「縁談があったの」「お前に?」「違うわよ! 千草さんによ」鼠小僧次郎吉の妹、小袖がもたらした報せは、微妙な関係にある女医・千草と、さる大名の子息との縁談で…。恋、謎、剣劇――胸躍る物語の千両箱が今開く!
  • 傀儡舞
    値引きあり

    傀儡舞

    小説・文芸
    4.0
    1巻335円 (税込)
    偽若様裏日記。藩仕えの女忍びの願いで若殿に成りすまし江戸屋敷へ。側仕えの熟女、町娘、大名の姫君と次々と。崖崩れにあった譜代大名花沢藩の行列。病弱だった若殿様は死んでしまい、渡り徒士として潜り込んでいた刀太は藩を救うため、江戸では家臣に顔を知られていない若殿に化けて入れ替わる。秘密を知る女素破、側仕えの女、町娘の美少女と次々関係する夢のような日々が始まった。睦月影郎三昧。時代官能書下ろし。
  • 風塵の剣(一)
    値引きあり

    風塵の剣

    小説・文芸
    3.3
    1~7巻335~368円 (税込)
    浅間山が大噴火した天明3年、ひとりの男児が生まれた。名は小早川彦蔵。幼いころ藩の謀略により両親を目前で殺されて以来、彦蔵は数奇な運命を辿ることとなる。藩への復讐を誓い、剣の腕を磨く彦蔵は、ある事件を契機に江戸へ赴くが、そこには数々の試練が待ち受けていた。宿命というべき自らの人生と真摯に向きあい苦しみ、だが懸命に生き抜く侍の姿を痛快に描く、著者新境地の書き下ろし時代小説、第1弾!
  • 狼虎血闘 深川狼虎伝
    値引きあり

    狼虎血闘 深川狼虎伝

    小説・文芸
    -
    1巻335円 (税込)
    深川の老舗料理屋が百両もの大金を強請られ、始末を請け負うことになった鳴海屋の面々。いったん解決したかのように思われた矢先、料理屋の包丁人が無残にも斬り殺された。酒は強いが女に弱い渋沢念流の達人・宗二郎が鳴海屋の信用をかけて妖艶な年増女と剛剣「柳返し」に立ち向かう! 文庫書下ろし。
  • 軍師 竹中半兵衛 上 新装版
    値引きあり

    軍師 竹中半兵衛

    小説・文芸
    3.8
    1~2巻335~429円 (税込)
    美濃の斎藤家から織田家への使者に抜擢された竹中半兵衛は、信長のもとで運命の人・お市の方と出会った。やがて家督を弟に譲り、研究を重ねついに半兵衛流兵法を完成させる。戦国の世が半兵衛を求めていた!
  • 鼠、夜に賭ける
    値引きあり

    鼠、夜に賭ける

    小説・文芸
    4.3
    1巻335円 (税込)
    〈鼠〉こと次郎吉が酒を飲んでいた店に、抜身を手にした男が入ってきた。どうやら人を斬ってきたらしい。男は「しくじった……やり直しはできん。俺はもう終りだ。けりをつける」と言い残すと、刀で首を斬って自害した。一方、騒ぎに巻き込まれた店で働く娘おようは、自害した男が落としたあるものを懐に忍ばせ、家路を急いでいた――。盗賊・鼠小僧が悪をくじく痛快エンタテインメント時代小説。絶好調のシリーズ第4弾!
  • おおとりは空に
    値引きあり

    おおとりは空に

    小説・文芸
    -
    1巻339円 (税込)
    大老・井伊直弼の、茶人としての顔! もうひとつの幕末史! ――大老として幕府の威権回復のために挺身し、46歳で刺客の刃に倒れた井伊直弼(いい・なおすけ)は、名著「茶湯一会集(ちゃのゆいちえしゅう)」を残した茶人・宗観(そうかん)でもあった。彼が深い交誼(こうぎ)を結んでいたのは、裏千家11代家元・玄々斎宗室(げんげんさい・そうしつ)。名門・松平家の生まれ。千利休の影を求めて茶道の道をたどりつつ、波乱の世にはばたいた男たちを描く、もうひとつの幕末史。
  • 白道
    値引きあり

    白道

    小説・文芸
    3.7
    1巻339円 (税込)
    北面の武士佐藤義清(のりきよ)は、決然と出家した。忘れ得ぬ女院への激しい恋を秘め、仏の救いを願いながら歌に執着する懊悩の日々。源平の争乱の世に歌一筋、草庵閑居と漂泊の旅。矛盾と相克の末に西行は、わが心ひとつがついに捕えきれないことを悟る。人間西行を描いて深い感動をよぶ、芸術選奨文部大臣賞受賞作。
  • 渡世人
    値引きあり

    渡世人

    小説・文芸
    5.0
    1巻339円 (税込)
    相次ぐ飢饉、進まぬ改革に、天下が揺らぐ兆しが見えた江戸幕末。練達の槍をひっさげ、幕府転覆を望む博徒・板割浅太郎は、上州の侠客・国定忠治と盃を交わす。関所を破り、役人を殺し、敵対する一家と血で血を洗う抗争を続ける無法の渡世! その果てに浅太郎を待つ数奇な運命とは? 動乱期を駆け抜けた渡世人の数奇な生涯を、独自の歴史観、死生観から活写する。書き下ろし長編時代小説。(講談社文庫)
  • 十手人
    値引きあり

    十手人

    小説・文芸
    4.5
    1巻339円 (税込)
    死んだはずの母親の消息を訊いた酒場で暴れ、入墨者になった源七は、奉公先で盗みの濡れ衣を着せられた娘・お菊を救うため奔走する。町方同心・佐々木弦一郎の下で、十手捌きを身につけていく源七に、渋柿長屋の人々の眼差しは温かい。お菊を陥れた悪党を源七は炙り出せるのか!? 江戸の人情を描く<第10回時代小説大賞受賞作>捕物帖。(講談社文庫)<第10回時代小説大賞受賞作>
  • 江戸の検屍官 北町同心謎解き控
    値引きあり

    江戸の検屍官 北町同心謎解き控

    小説・文芸
    5.0
    1巻339円 (税込)
    本所三笠町で見つかった若い女の死体。鳩尾に殴打の痕があり、拳の大きさから、情夫の千吉が下手人と思われた。だが…真相に疑問を感じた北町奉行同心・北沢彦太郎は、意外な事実を掴む。江戸の検屍官が医者の玄海、絵師お月とともに“死体が語る”謎を解く、時代医学推理の傑作!

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  • 闇医おげん 謎解き秘帖
    値引きあり

    闇医おげん 謎解き秘帖

    小説・文芸
    -
    1巻339円 (税込)
    堕胎医が軒を連ねる江戸・薬研堀。腕利きの闇医おげんの元に、手込めによって陰部を裂傷した娘が訪れた。五日後、またしても若い娘がやって来る。連続強姦か?そんな矢先、おげんが堕胎術を施した娘が身投げし…。おげんが解決する時代医学推理集!

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  • 消えた狐丸 公家武者 信平(一)
    値引きあり

    公家武者 信平

    小説・文芸
    3.9
    1~17巻341~770円 (税込)
    公家大名として知られる実在の人物・松平信平の物語。公家から武家となった信平が、幕府転覆を目論む強敵を秘剣・狐丸で倒してから三年、愛妻・松姫、愛息・福千代との平穏な生活を送っていた信平だったが、命を狙われた松姫の心の傷は未だ癒えない。しかし、剣客を狙う辻斬りが出没していると聞いた信平の心に正義感が蘇る。封印した愛刀がついに鞘から抜かれるのか? 大人気・公家武者新シリーズ、講談社文庫より見参!
  • 福猫屋 お佐和のねこだすけ
    値引きあり

    福猫屋

    小説・文芸
    3.7
    1~3巻341~346円 (税込)
    錺職人の夫を若くして亡くしたお佐和は仕事場を兼ねた広い家にポツンと一人取り残された。夫を追いかけたいと思うほど落ち込んでいたが、そこへ腹の大きな野良猫が迷い込む。福と名づけたその猫の面倒を見るうちに心癒やされ、お佐和は立ち直りを見せる。すぐに子猫が5匹生まれ、また、甥っ子の亮太や夫の兄弟子だった繁蔵もお佐和の家に立ち寄るようになり、お佐和の家はすっかり明るさを取り戻していく。そんなある日、繁蔵の長屋の大家から福に「ネズミ捕り」の依頼が舞い込む。江戸時代のペットショップ「福猫屋」が始まるきっかけだった……。
  • 大江戸秘脚便
    値引きあり

    大江戸秘脚便

    小説・文芸
    2.5
    1~4巻341~363円 (税込)
    江戸は芝浜松町。飛脚問屋江戸屋には、才気ある者たちが揃う。遠路駿河への御用に出た駿足の信吉が、何者かに襲われ殺されてしまう。信吉の残した証から、あくどい商売をする紅蝙蝠屋に目をつける仲間たち。兄思いの弟の新次も敵討ちを誓うのだった。一方、王子稲荷までの駆け比べの日も迫っていた。隣の料理屋あし屋の万作たちの力も借りて、江戸屋は勝ち抜けるのか。人情味ゆたかに、江戸を走る飛脚たちを颯爽と描く新シリーズ!
  • 月下におくる(上) 沖田総司青春録
    値引きあり

    月下におくる 沖田総司青春録

    小説・文芸
    4.0
    1~2巻341~352円 (税込)
    嘉永六年、父を亡くした沖田宗次郎は、試衛館の内弟子となる。並外れた才で頭角を現した宗次郎が道場破りを一手に引き受けるようになる頃、相次いで少年殺しが横行する。魔の手は宗次郎の知己・藤吉にも及ぶ。道場でいくら強くても、友の仇一つとれない……。葛藤は宗次郎の青春に影をおとす。十九歳になった宗次郎は名を総司と変える。尊王攘夷の思想が時代を動かす中、試衛館の面々は浪士隊として京を目指す転機を迎える。
  • 笛吹川 見届け人秋月伊織事件帖
    値引きあり

    笛吹川 見届け人秋月伊織事件帖

    小説・文芸
    3.5
    1巻341円 (税込)
    老母の暮らす郷里に帰った、出入り医師の下男・新次郎が、小仏峠で追い剥ぎに遭い、だるま屋に戻って来た。雪隠から忽然と消えた、料理屋の主の神隠し騒ぎを見届けている伊織は、出所不明の景徳鎮が、二つの事件を繋ぐ鍵だと察知する。氾濫した笛吹川に別たれた、不遇の兄弟。哀しき邂逅を描く文庫書下ろし第七弾。
  • 新装版 柳生非情剣
    値引きあり

    新装版 柳生非情剣

    小説・文芸
    4.3
    1巻341円 (税込)
    剣に生きる一族として、将軍家指南役となった柳生。連也斎、友矩、宗冬、十兵衛、新次郎、五郎右衛門。尋常でない修行による技、将軍家と関わることによって起こる惨憺たる一族の相克、死を見据えてなお剣の道に生きざるを得ない激烈な生きざまを、乾いた筆で描き切る。作者が生前に世に問うた唯一の短編集。
  • 乱世玉響 蓮如と女たち
    値引きあり

    乱世玉響 蓮如と女たち

    小説・文芸
    -
    1巻341円 (税込)
    人は生得あさましいものであるが、南無阿弥陀仏と称えれば、必ず救われる――平易な言葉で教えを説き、近畿一帯に大勢力を振るった英邁なる高僧は、私的にはどのような男であったか。争乱と災厄の世に、真宗王国を築き上げた、常人を超えた精気の人蓮如の真実を、宿命の娘たちの恐るべき眼で描く、話題の長編。
  • 坂本龍馬 幕末風雲の夢

    坂本龍馬 幕末風雲の夢

    小説・文芸
    -
    1巻342円 (税込)
    坂本龍馬――幕末激動の中に多くの夢をのこして、並みはずれた発想と行動力を示しつつ、懸命に、しかも足早に駆けぬけた風雲児。薩長同盟の締結、大政奉還の実現のために活躍した土佐の風雲児・龍馬は、藩という枠を超えて生きた幕末の自由人でもあった。資料をふまえ、龍馬のロマン、心情、人脈、魅力を探る歴史読物。
  • 狂い咲き正宗 刀剣商ちょうじ屋光三郎
    値引きあり

    狂い咲き正宗 刀剣商ちょうじ屋光三郎

    小説・文芸
    3.4
    1巻345円 (税込)
    命をやりとりする刀に魅せられた光三郎。駆け引きたっぷりの裏世界、町人たちの人情、心意気を直木賞作家が描く。幼いころから、刀がもつ摩訶不思議な美しさに憑かれてきた光三郎。将軍家の刀管理を司る御腰物奉行の長男に生まれながら、名刀・正宗を巡って父・勝義と大喧嘩をし、刀剣商に婿入りする。ある日、絶縁したはずの父が弱り果てて訪ねてくるが……。親子、夫婦、師弟の人情をじっくり描く時代小説。(講談社文庫)
  • 張騫
    値引きあり

    張騫

    小説・文芸
    5.0
    1巻345円 (税込)
    前漢帝国に君臨する武帝劉徹の御世。大月氏(だいげつし)と対匈奴(きょうど)同盟を結ぶため、初めて西域=シルクロードを開いた張騫、父の志を継ぎ大著『史記』の執筆に挑む若き日の司馬遷、群盗蜂起の陰に仕組まれた陰謀を暴く青州刺史雋不疑。太陽の如き皇帝の下(もと)で活躍した3人の物語を通じ、時代の光と影を描く中国歴史名品集。(講談社文庫)
  • 神州天馬侠 改訂版

    神州天馬侠 改訂版

    吉川英治のこの原作はなんと80年も前に記されたものでありながら、今回改めて読み直して驚いたことは、全くその古さを感じさせないということで、むしろ昨今のハリウッド映画の方がこのテンポ感を真似たのではないかと思われるほどのスピード感溢れるものでした。 そして、入り組んだ物語の面白さや登場人物たちの多彩さ、スケール感などは長編ファンタジー、ハリーポッターシリーズなどと比べても何ら遜色なく、私には絶対こっちの方が面白いとさえ思っている。 さすが時代小説の巨匠だけあって研ぎ澄まされた時代感覚や設定などは確かなものであり、児童小説でありながら大人も楽しめるエンターティメント作品になっています。
  • 千姫様
    値引きあり

    千姫様

    小説・文芸
    3.9
    1巻346円 (税込)
    江戸幕府の始祖・徳川家康の継嗣・秀忠と浅井長政の娘・江与の間に生まれた千姫は、政略により幼くして豊臣秀頼に嫁いだ。しかし十八の春、ついに家康は大坂城に総攻撃をかけ、千姫は速水甲斐守の娘・三帆とともに逃れた。千姫の第二の人生の始まりであった――。動乱の戦国時代に生を享け、数奇な運命に翻弄されながらも、徳川揺籃期の後見として天寿を全うした千姫の情熱にあふれる生涯を描く、長編時代小説。
  • 江戸の娘 新装版
    値引きあり

    江戸の娘 新装版

    小説・文芸
    3.4
    1巻346円 (税込)
    花の季節、花見客で賑わう乗合船で起こった強盗騒ぎで、若い娘が機転を利かせ、強盗を川に投げ込んだ。人々がはやし立てる中、「女のくせに見苦しい」と嘲笑した侍に腹を立てた娘。だが、旗本の次男坊と料亭の蔵前小町はやがて恋に落ちた。時は幕末、時代の波が2人を飲み込んでいく…。「御宿かわせみ」シリーズの原点ともいうべき表題作をはじめ、平岩文学の原型を凝縮した7編を収録する短編集。
  • 破蕾
    値引きあり

    破蕾

    小説・文芸
    3.4
    1巻352円 (税込)
    まさか、官能小説で泣くなんて!!! 現世の業に囚われた女たちを待ち受ける、淫靡で切なすぎる運命――。 山科理絵氏の豪華挿絵入りでおくる、禁断の「時代×官能」絵巻!! 旗本の屋敷に差し入れを届けたお咲。不相応な歓待に戸惑う中、ある女に科せられた「市中引廻し」の身代わりになれと命じられる。驚く間もなく緊縛された彼女を待ち受けていたのは、想像もしなかった淫靡な運命だった――。 「咲乱れ引廻しの花道」 「さぁ、もっと……わたくしをお聞き下さって」 夫の殺害未遂で囚われた芳乃(よしの)。その身体からは得も言われぬ薫香が漂い――。 「香華灯明、地獄の道連れ」 「どうせなら、こちらに来ませんか」 道場の娘・景(けい)が目にしたのは、睦(むつ)み合う二人の兄弟子の姿だった。 「別式女、追腹始末」 業に囚われた女たちの切なく儚い性を描いた傑作官能連作集!
  • 辛酸 田中正造と足尾鉱毒事件 新装版
    値引きあり

    辛酸 田中正造と足尾鉱毒事件 新装版

    小説・文芸
    3.8
    1巻352円 (税込)
    足尾銅山の鉱毒で甚大な被害を受け、反対運動の急先鋒となっていた谷中村は、絶体絶命の危機にあった。 銅山の資本家と結託した政府が、村の土地を買収し、遊水地として沈めようとしていたのだ。 反対運動の指導者、田中正造は、村を守るため、政治権力に法廷での対決を挑む。 だが、それは果てしなく、苦難に満ちた闘いだった。 日本最初の公害闘争を巡り、権力の横暴に不撓不屈の精神で立ち向かった人々を描いた伝記文学の傑作。 解説・魚住昭
  • 大店の暖簾 下り酒一番(一)
    値引きあり

    大店の暖簾 下り酒一番

    小説・文芸
    3.5
    1~5巻352~363円 (税込)
    霊岸島にある酒問屋武蔵屋は、上方からの高級酒下り酒を扱う大店だ。だが商才のあった主の市郎兵衛が亡くなり四年、武蔵屋の商いは火の車になっていた。市郎兵衛の妾腹三男の卯吉は、主にはなれない。そりの合わぬ長兄の市太郎や義母のお丹に冷たく当たられながらも、心通う者たちと店の切り回しに奔走する日々。新酒番船で一番となった銘酒灘桜の新酒が千樽届くことになっていたが、春の嵐に遭ったという報に武蔵屋一同青ざめる。
  • 喜連川の風 江戸出府
    値引きあり

    喜連川の風

    小説・文芸
    3.8
    1~6巻352~374円 (税込)
    石高はわずか五千石だが、家格は十万石。日本一小さな大名家が治める喜連川藩では、名家ゆえの騒動が次々に巻き起こる。家格と藩を守るため、藩の中間管理職にして唯心一刀流の達人・天野一角が奔走する!
  • 江戸を造った男<文庫版>
    値引きあり

    江戸を造った男<文庫版>

    小説・文芸
    4.6
    1巻352円 (税込)
    伊勢の貧農に生まれた七兵衛(後の河村瑞賢)は江戸に出て、 苦労の末に材木屋を営むようになり、明暦3(1657)年、 明暦の大火の折に材木を買い占めて莫大な利益を得る。 やがて幕府老中の知遇をえて幕府の公共事業に関わっていく。 日本列島の東廻航路・西廻航路の整備や 全国各地で治水・灌漑・鉱山採掘などの事業を手がけ、 その知恵と胆力で次々と難題を解決していく。 新井白石をして、「天下に並ぶ者がない富商」と賞賛された男の波瀾万丈の一代記。 2018年は河村瑞賢生誕400年。 ビジネスパーソン必読の長編時代小説。

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